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Fターム[4K018AB03]の内容

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Fターム[4K018AB03]に分類される特許

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【課題】硬質難削材の高速連続切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速連続切削加工ですぐれた仕上げ面精度を長期に亘って発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】硬さを上昇させることなく、被削性を確保しつつ疲労強度を改善するとともに、破断分割後の自己整合性を確保しうる粉末鍛造部材、粉末鍛造用混合粉末および粉末鍛造部材の製造方法、ならびにその粉末鍛造部材を用いた破断分割型コンロッドを提供する。
【解決手段】混合粉末を予備成形した後に焼結して形成された焼結プリフォームを高温下で鍛造してなる粉末鍛造部材であって、鍛造開始時における焼結プリフォーム中のフリーCu割合が10%以下であるとともに、鍛造後の成分組成が、質量%で、C:0.2〜0.4%、Cu:3〜5%、Mn:0.4%以下(0を含まない)、残部鉄および不可避的不純物よりなり、かつ、フェライト率が40〜90%であることを特徴とする被削性および疲労強度に優れた粉末鍛造部材。 (もっと読む)


摩擦撹拌工具は、回転軸と、粉末金属材料から作られる溶着チップとを有する。
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【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法と、該方法を用いて耐磨耗性を向上させたピストン等の製造方法を提案する。
【解決手段】金属粉末、バインダー及び溶剤を混合し、その混合物を金属母材表面に均一に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させてレーザあるいは電子ビームを照射し焼結及び拡散させることにより、前記金属母材表面に合金層を生成するとともに、その合金層を金属母材に接合する。 (もっと読む)


【課題】素地を構成する貴金属地金合金の比重に対して分散粒子の比重が著しく小さい場合においても、添加粒子が偏析や凝集を生じることなく素地中に均一に分散するような貴金属基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属素地を構成する合金成分からなり、比重がρ1である貴金属粉末と、比重ρ1の1/3以下となる比重ρ2を有する添加粒子とを用意し、それらを所定の比率で混合して混合粉末を得る。第1段階焼結工程として、混合粉末を第1加熱温度T1に保持しながら加圧し、第2段階焼結工程として、混合粉末を第1加熱温度T1よりも高い第2加熱温度T2に保持しながら加圧する。こうして得られた焼結体に対して加工を施して所定形状の貴金属機複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 高速かつ断続切削加工においても長寿命な切削工具を提供する。
【解決手段】 コバルトを5.0〜15.0質量%、ニオブを炭化物換算量で0.8〜4.5質量%、ニオブを除く周期律表第4、5および6族金属の群から選ばれる少なくとも1種の炭化物(炭化タングステンを除く)、窒化物および炭窒化物のうちの少なくとも1種を0.5〜16.0質量%、酸素を0.01〜0.08質量%の割合で含有し、残部が炭化タングステンと不可避不純物にて構成され、炭化タングステン相2と、M(CNO)またはM(CO)(ただし、Mはニオブを必須として含む周期律表第4、5、6族金属の群より選ばれた少なくとも1種)で表わされるとともに酸素を1〜4原子%の割合で含有するB1型固溶相4とを、前記コバルトを主体とする結合相3にて結合した超硬合金1からなる耐塑性変形性の高い切削工具である。 (もっと読む)


本発明は、石材、レンガ、コンクリート、アスファルトのような脆性のある被削材を切断、または穿孔するのに用いられる切削工具に関するもので、優れた切削性能及び長い切削寿命を有する切削工具用切削チップ及びその製造方法及び切削工具を提供する。
本発明は、研磨材と結合材を含む切削チップにおいて、結合材は鉄基地からなり、鉄基地内には一定の大きさを有する第2相及び/または気孔(pore)が一定の体積分率で含まれ、上記第2相は非金属介在物及びセラミックスのうちから選ばれた1種または2種以上の切削チップ及びその製造方法並びに切削工具をその要旨とする。
本発明によると、優れた切削性と長い寿命を有する切削チップを遥かに安く提供することができる。

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【課題】高強度、高硬度に加えて、高い曲げ疲労強度を有するWC基超硬合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】WCの平均粒径が0.8μm以下であり、Co及び/又はNi含有量は重量%で、4〜15%、V、Cr、Ta、Nb含有量は結合相量に対して1〜30%、残部がWC及び不可避不純物からなるWC基超硬合金であって、該WC基超硬合金の結合相の酸素含有量Tはppmで、500<T≦2000、であることを特徴とするWC基超硬合金及びその製造方法として、原料粉末に酸化物と炭化物又は炭素を用い、雰囲気により酸素含有量を調整することを特徴とするWC基超硬合金の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金属粉末射出成形法を用いて、耐食性に優れ、高強度の高窒素焼結合金鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】目的とする合金粉末(或いは鉄粉末)に窒素供給源である金属窒化物(目的とする焼結後の合金成分によっては1〜数種類の金属窒化物を混合する)及び金属粉末射出成形に必要な熱可塑性バインダーを混合・混練し、合金粉末(或いは鉄粉末)と金属窒化物が均一に混合した組成物を作製し、該組成物を原料コンパウンドとし、金属粉末射出成形機にて成形体を形成し、この成形体を脱脂・焼結することにより所望形状の高窒素焼結合金鋼を製造する方法で前記課題を達成できる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚の下部層と0.3〜3μmの平均層厚の上部層とからなり、(b)下部層は、蒸着形成された、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.02〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.02〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層、薄層Bは、クロム窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】フッ素系潤滑油を用いた金属摺動材の高温下での使用に際してルイス酸触媒との反応を抑制し、十分な耐熱性を備えた金属摺動材を得る。
【解決手段】パーフルオロポリエーテル(PFPE)などフッ素系潤滑油を用いる摺動用金属素材中に含窒素化合物を混合させてなる。これにより金属摺動材の基材中に鉄やグラファイト粉など強いルイス酸触媒能を有する素材を含有させてあっても、摺接面が高温化した場合にルイス酸が含窒素化合物の窒素原子を捕捉して不活性化され、その結果上記したルイス酸触媒反応を抑制されてフッ素系潤滑油の分解を阻止し、腐食を無くして腐食が主因とみられる摺動面の異常磨耗を無くすことにより耐久性を著しく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐クラック性、耐焼付き性、高強度に優れた部材、治具、加工工具として有用な繊維強化金属の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属の基地にセラミック繊維が分散した焼結材料を製造する際に、粒径1〜20μmの金属粉末とセラミック繊維を混合したものを予成形した後、該予成形体を排気管付の金属箔製カプセルで包み、炉内に設置した後、該カプセル内を排気管を通じて炉外から減圧しながら、炉内は大気圧のままで所定の焼結温度まで昇温して焼結することを特徴とする耐磨耗性に優れた繊維強化金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中心部を保護する有機物を該中心部から脱離させて該中心部を金属化させる温度を大幅に低減させて、はんだによる接合の代替に応用できるようにする。
【解決手段】本発明の複合型無機金属化合物ナノ粒子10は、無機金属化合物を含み、表面の略大部分が該無機金属化合物12からなる中心部16の該表面を有機物18で取囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】CNGエンジンやヘビーデューティーディーゼルエンジン等の高負荷エンジン環境において、優れた高温耐摩耗性を発揮する焼結バルブシートを提供する。
【解決手段】組成がMo:20〜60質量%、Cr:3〜12質量%、Si:5〜5質量%、および残部:Coと不可避不純物からなり、Co基合金相中にモリブデン珪化物が析出した硬質相が基地中に40〜70質量%分散した組織を呈する。また、基地組織は、パーライト、ソルバイトおよびベイナイトを含まない。 (もっと読む)


【課題】 放電消耗量の小さいタングステン電極材料を提供する。
【解決手段】 タンタルを0.01質量%を超えて、30質量%以下含み、残部タングステンであることを特徴とするタングステン電極材料。また、タンタル含有量が0.03〜5質量%であることが好ましい。また、タンタルがタングステンと固溶体を形成していることが好ましい。このようなタングステン電極材料は、アーク溶接用、各種ランプ用、マグネトロン用陰極などの各種電極に好適である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性や強度等を損なうことなく、硬質相をより多量に基地中に分散させることができる耐摩耗性焼結部材の製造方法を提供する。
【解決手段】基地形成粉末と硬質相形成粉末を含む原料粉末を圧粉成形し、焼結する耐摩耗性焼結部材の製造方法であって、基地形成粉末の90質量%以上が最大粒径46μmの微粉末であり、硬質相形成粉末の原料粉末に占める割合が40〜70質量%である。 (もっと読む)


【課題】軸受用アルミニウム合金であって、従来に比べて耐焼付性及び耐疲労性を更に向上させた軸受用アルミニウム合金を提供することである。
【解決手段】本発明に係る軸受用アルミニウム合金は、2質量%以上20質量%以下のSnと、0.1質量%以上3質量%以下のCuと、TiCよりも硬度が小さい硬質材と、残部Al及び不可避的不純物とからなる軸受用アルミニウム合金であって、前記硬質材は、TaCまたはMo(Si、Al)から選択される少なくとも1種であることを特徴とする。なお、前記硬質材は、更に、TiB、HfC、ZrCまたはZrBから選択される少なくとも1種を含むことが好ましく、また、前記硬質材の含有量は、総量で0.3体積%以上8体積%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高靭性、耐折損性に加え、高硬度、耐摩耗性をもつWC基超硬合金部材を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金は、Coを主体とした結合相と、WCを主体とした炭化物相と、VとWとCrを含む複炭化物相(VCr)Cとを有し、該複炭化物相の金属成分は、重量%で、47≦X≦70、20≦Y≦52、1≦Z≦30、X+Y+Z=100からなり、該複炭化物相は該炭化物相と隣接するか或いは該結合相及び該炭化物相と隣接し、該炭化物相間にある該結合相の1部を置換し、且つ該炭化物相間を埋めるような形態で存在して、その平均粒径は0.8μm以下、その面積率M(%)は、0<M<0.5であることを特徴とするWC基超硬合金部材である。 (もっと読む)


本発明は、固定部分に対して可動に位置決めされた、少なくとも1つの独立した部分より成る物体を製造するための方法に関する。このために、まず、成形しようとする各部分のためにそれぞれ1つのキャビティを有する工具を準備し、これらのキャビティがそれぞれ、粉末状の焼結材料と結合剤とを含有する硬化可能な又は凝固する成形材料で満たす。この成形材料を凝固させた後で、各キャビティ内にそれぞれ成形しようとする部分(この部分は次いでこのキャビティから離型される)を形成する。次いで離型された部分を固定部分内にもたらし、それによって物体を形成し、この物体を熱処理することによって、少なくとも1つの部分が固定部分に対して可動となる。物体を、互いに可動に結合された少なくとも2つの独立した部分(これらの部分が1つの固定部分内に互いに位置決めされている)より製造するために、工具を2つの工具半部に分離する分離面を有する工具を準備し、この工具内に、前記部分を互いに分離するためのキャビティが、2つの工具半部のうちのそれぞれ一方内にそれぞれ交互に分離して配置されている。
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