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Fターム[4K018AD05]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的化合物基合金 (657) | −C,−CN,−CNOを基とする合金 (410) | 炭化物以外の化合物を含まない合金 (242)

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【課題】本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、炭化ケイ素(SiC)粒子とアルミニウム(Al)合金との濡れ性を改善できて、ナノオーダーからサブミクロンの粒径のセラミックス粒子をアルミニウム合金に複合化することができる炭化ケイ素粒子強化アルミニウム−ケイ素系アルミニウム合金複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】溶湯ケイ素に炭化ケイ素粒子を添加することにより得られる、あるいは、炭化ケイ素粒子とケイ素粒子を混合して成形した後、ケイ素の融点以上に加熱して、ケイ素の融点以上の温度で焼成することにより得られる、炭化ケイ素粒子を分散させたケイ素基複合材料を、溶湯アルミニウムまたは溶湯アルミニウム−ケイ素系合金に添加して、前記ケイ素基複合材料のマトリックスであるケイ素を溶湯アルミニウムまたは溶湯アルミニウム−ケイ素系合金に溶かして、炭化ケイ素粒子強化アルミニウム−ケイ素系アルミニウム合金複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】高い強度、破壊靭性及び耐磨耗性を有し、別の特性を高めるためにこれらの特性の1つを有意に傷つけることのない複合材料を提供する。
【解決手段】隣接率が0.48に等しいかそれよりも小さい焼結炭化物合金分散相と、焼結炭化物合金連続相とを含んでなるハイブリッド複合材料は、連続相の硬さよりも大きい分散相の硬さを有してもよい。分散相の体積分率が50体積%未満である第一焼結炭化物合金分散相と、第二焼結炭化物合金連続相とを含んでなり、該連続相の隣接率が該複合材料における該連続相の体積分率の1.5倍に等しいかそれよりも小さい。分散される焼結炭化物合金グレードの部分的に及び/又は完全に焼結された粒を、連続する焼結炭化物合金グレードの未加工及び/又は未焼結の粒とブレンドして、ハイブリッド焼結炭化物合金複合材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価であり、厳しい高温条件下においても伸縮性が高くかつ耐磨耗性を両立する溶射材料の提供する。
【解決手段】NiCr合金と、Cr32とを含み、造粒焼結法により粒子状に形成され、前記NiCr合金におけるCr含有量が40〜50質量%である溶射材料。前記溶射材料は、Cr32を100質量%とする場合のNiCr合金の配合比が、25〜35質量%であるのが好ましい。また、基材の表面に、本発明の溶射材料を高速フレーム溶射することにより、前記基材上に溶射被膜を形成する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム−セラミック複合材料からなる基材2の外周面が、高い熱伝導率を有し厚みが小さくかつ均一で、接合強度に優れた被覆層9によって被覆され、面方向のトータルの熱膨張率が小さい上、厚み方向のトータルの熱伝導率にも優れたヒートスプレッダ1とその製造方法を提供する。
【解決手段】ヒートスプレッダ1は、アルミニウム−セラミック複合材料中のアルミニウムの純度を99質量%以上、素子搭載面10を構成する被覆層9の厚みを0.05〜0.5mm、被覆層9を形成するアルミニウム−マグネシウム合金のマグネシウム含量を0.4〜8.5質量%、基材2と被覆層9との接合強度を100MPa以上とした。製造方法は、アルミダイカスト金型内に非酸化性または還元性の加熱ガスを導入して基材を加熱後、密閉状態としてアルミニウム−マグネシウム合金を、圧をかけながら押し込む。 (もっと読む)


複合体回転切削工具及び複合体回転切削工具ブランク材などの複合体物品、及びかかる物品の製造方法を開示する。複合体物品は伸長部を含む。伸長部は、第1の超硬合金から構成される第1の領域、及び第1の領域に自生結合している、第2の超硬合金から構成される第2の領域を含む。第1の超硬合金及び第2の超硬合金の少なくとも1つは、超硬合金分散相及び超硬合金連続相を含むハイブリッド超硬合金である。超硬合金分散相及び超硬合金連続相の少なくとも1つは、立方晶炭化物を含む相の重量を基準として少なくとも0.5重量%の立方晶炭化物を含む。 (もっと読む)


【課題】冷却部材との接続面が凸状の湾曲面とされ、しかも前記湾曲面の湾曲形状や突出量がばらつかず一定したヒートスプレッダを、特殊なプレス型等を使用することなしに、少ない工程で生産性良く製造できるヒートスプレッダの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含む複合材料2′からなる平板状のヒートスプレッダ1を、平板状でかつロックウェル硬さが50HRC以下である第1金属板12、および平板状でかつ前記第1金属板よりロックウェル硬さが大きい第2金属板13で挟み、前記3者の積層体を加熱すると共にプレス型14内で積層方向にプレス成形して、前記ヒートスプレッダ1の第1金属板12が積層された側の面を前記面の周縁から中央に向かって凸状に突出する湾曲面21とする工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、マトリックス材料中に分散させた、第1の超硬質又は硬質粒子材料と、少なくとも1つの第2の超硬質又は硬質粒子材料とを含む超硬質又は硬質複合材料を提供する。第1の超硬質又は硬質粒子材料の熱膨張率は、マトリックス材料の熱膨張率よりも低く、少なくとも1つの第2の超硬質又は硬質粒子材料の熱膨張率は、マトリックス材料の熱膨張率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール用ベース板として好適なアルミニウム−炭化珪素質複合体を提供すること。
【解決手段】アルミニウム77〜94.5質量%、珪素5〜20質量%及びマグネシウム0.5〜3質量%を含有する金属粉末20〜40体積%と、平均粒子径が50〜300μmの炭化珪素粉末60〜80体積%を混合した後、離型処理を施した金型に充填し、温度600〜750℃に加熱して、圧力10MPa以上で加熱プレス成形することを特徴とする、板厚2〜6mmの板状アルミニウム−炭化珪素質複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する炭窒化チタン基サーメット製切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン:20〜30%、炭化タンタル、炭化ニオブおよび炭化バナジウムのうちの1種又は2種以上:5〜10%、コバルト:10〜20%、残部は炭窒化チタンおよび不可避不純物の配合組成、および、有芯構造の主体硬質相と結合相からなる組織構造を有する炭窒化チタン基サーメット製切削工具において、上記結合相は、六方晶構造の炭化タングステン相2〜20面積%が存在し、あるいはさらに、立方晶構造のタングステンとコバルトの複合炭化物からなる微細析出分散硬化相を1〜20面積%が存在し、残部はCoを主体とする金属結合相からなる。 (もっと読む)


【課題】空隙の形成が低減されたSiC/Al複合焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のSiC/Al複合焼結体1は、炭化珪素(SiC)粒子11とSiC粒子11の表面に付着して該表面を覆うSiC粒子11よりも粒径の小さいアルミニウム(Al)微粒子12との複合粒子10からなる複合粒子粉末と、Al粒子20からなるマトリックス形成粉末と、の混合粉末9を焼結してなることを特徴とする。本発明のSiC/Al複合焼結体は、高熱伝導性をもつため、電子機器用放熱部材の材料として好適である。 (もっと読む)


【課題】 表面における高い靭性を有するサーメットを提供する。
【解決手段】 CoおよびNiの少なくとも1種と、Tiを主とした周期表第4、5および6族金属のうちの1種以上の炭化物、窒化物および炭窒化物の1種以上と、0.1〜0.5質量%のMnから構成され、内部の任意断面についての走査型電子顕微鏡(SEM)写真において、黒色の第1硬質相2aおよび灰白色の第2硬質相2bからなる硬質相2と、主としてCoおよびNiの少なくとも1種の結合相3とが観察されるとともに、表面付近の任意断面についての走査型電子顕微鏡(SEM)写真において、0.5〜5μmの厚みに、前記内部に比べて第1硬質相2aの存在比率が第2硬質相2bの存在比率よりも多いとともに、前記内部の結合相3の含有量に比べて1.2〜2.5倍の結合相3の含有量である表面領域5が観察されるサーメット1である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タングステンカーバイド(WC)に代表される高融点および高硬度を有する難加工性の炭化物系材料と金属材料とを一体的に成形する方法を提供すること、及びその一体成形部材を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化物系材料の結晶粒を微細化することによって、粉末冶金における焼結温度の低温度化、加圧力の低応力化、および緻密化速度の高速化を達成する。すなわち、結晶粒を微細化に伴う超塑性現象を利用することによって、金属母材の表面に圧縮成形されたタングステンカーバイド(WC)などの難加工性の炭化物系材料からなる圧縮成形体の緻密化を従来よりも500℃以上低い焼結温度で実現し、母材側に塑性変形を生じさせることなく精度の高い金属炭化物−金属の一体成形品を製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】室温での硬度(室温硬度)、耐摩耗性、耐熱衝撃性(耐熱サイクル特性)に加え、耐熱性の指標である高温下での硬度(高温硬度)に優れる溶射用Ni基自溶合金粉末およびその製造方法と、自溶合金溶射皮膜を提供する。
【解決手段】Cr、CおよびCoを含むNi基自溶合金からなり、粒径5μm以下のクロムカーバイドが、粒子内部に均一に析出している溶射用Ni基自溶合金粉末であり、30.0質量%〜65.0質量%のCrと、1.0質量%〜4.5質量%のCと、5.0質量%〜20.0質量%のCoと、0.5質量%〜4.0質量%のSiと、0.5質量%〜4.0質量%のBと、0.5質量%〜4.0質量%のMoと、選択的に0〜5.0質量%のFeとを含み、残部がNiおよび不可避的不純物である。さらに、45μm〜106μmの粒度範囲に整粒される。 (もっと読む)


【課題】磁場環境下且つ腐食環境下で良好に作動する転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪1を放電プラズマ焼結によるWC−TiC−TaCバインダーレス合金製とし、玉3を窒化珪素製とする。 (もっと読む)


式Mで表される再析出金属炭化物相と共に、実質的に化学量論的な金属炭化物セラミックス相が金属バインダー相中に分散されているサーメットを提供する。M中、Mは、Cr、Fe、Ni、Co、Si、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Moまたはそれらの混合物であり、xおよびyは、xを1〜30かつyを1〜6の範囲内とする整数値または小数値である。これらのサーメットは、高温において侵食および腐食から表面を保護するのに特に有用である。 (もっと読む)


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