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【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した成形体を用意する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部にウォータージェットを噴射する。素材成形体の表面の一部にウォータージェットを噴射することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去でき、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる窒化鉄:α"Fe16N2を主成分とする窒化鉄粉末、及びこの窒化鉄粉末を生産性よく製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】磁場を印加した状態で鉄粉をカルボン酸溶液中で溶解してゲルを作製し、ゲルを乾燥してゲルから鉄錯体を生成する。鉄錯体の有機成分を除去して酸化鉄を生成する。更に、酸化鉄を還元・窒化して、窒化鉄:α"Fe16N2を生成することで、窒化鉄粒子からなる窒化鉄粉末が得られる。原料にマイクロオーダーの鉄粉を利用可能であるため、経時的に変質し難く、原料粉末のハンドリング性に優れる上に、安定して窒化鉄を生成可能であり、生産性に優れる。得られた窒化鉄粒子は、微細で、アスペクト比が大きく、形状磁気異方性により磁気特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】HDDR処理を用いて希土類磁石を製造する際に、従来よりも高い磁化を実現できる製造方法を提供する。
【解決手段】RFe14B粉末を作成する工程;
上記RFe14B粉末に水素化分解処理を施してNdH、Fe、FeBの3相に分解する工程;
上記3相の粉末に別のRFe14B粉末を混合する工程;
得られた混合粉末を磁場中で圧粉成形する工程;
次いで加圧成形する工程;および
脱水素再結合処理を行なう工程
を含むことを特徴とする希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱処理後の圧粉磁芯の強度の向上および磁気特性の改善の二つを両立できる複合磁性材料を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明は、鉄を主成分とした複数の金属磁性粉と、金属酸化物と、無機フィラーとを含み、前記金属酸化物を介して前記金属磁性粉同士が結着しているとともに、前記金属酸化物は前記金属磁性粉の表面積の14.4%以上、35.5%以下を覆うことを特徴とした複合磁性材料とする。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子を大量に合成できる実用性に優れた連続製造装置及び連続製造方法を提供する。
【解決手段】連続製造装置100では、原料導入部1Bを介して原料である錯化反応液と貴金属塩をそれぞれ別々に、あるいは混合状態で反応容器1内に連続的又は間欠的に供給する。そして、マイクロ波発生部10で発生したマイクロ波を、マイクロ波導入部1Aから反応容器1内に導入し、卑金属のギ酸塩と貴金属塩を含む反応混合液に照射する。これにより、貴金属塩が加熱還元されてAgなどの微粒子が生成するとともに、卑金属のカルボン酸塩が還元され、この微粒子を核として卑金属原子の層が成長することにより金属ナノ粒子が生成する。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法により得られる希土類−遷移金属系合金粉末の減磁曲線の角形性を改善し、永久磁石性能を高めることができる希土類−遷移金属系合金粉末とその製造方法を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末と、遷移金属粉末および/またはその酸化物粉末と、粒状または粉末状の、アルカリ金属、アルカリ土類金属およびこれらの水素化物から選ばれる少なくとも1種の還元剤とを混合し、不活性雰囲気中で該混合物を850〜1200°Cで1〜10時間保持して希土類−遷移金属系合金を含む反応生成混合物を得る第1の工程、この反応生成混合物を300℃以下に冷却した後、水素ガスを導入し、水素ガス分圧20〜40kPaの雰囲気中において700〜900°Cの温度で1〜20時間保持する第2の工程、得られた反応生成混合物を真空もしくは水素ガス分圧10kPa未満の雰囲気下500〜900°Cで10分〜20時間熱処理する第3の工程、得られた熱処理物を水で洗浄し、還元剤を含む副生物を除去して希土類−遷移金属系合金を回収する第4の工程、洗浄後の希土類−遷移金属系合金を150〜400°Cの非酸化性雰囲気下で乾燥する第5の工程とを含む希土類−遷移金属系合金粉末の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、磁石の素材に適した複合磁性材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ鉄粉と、希土類元素の水素化合物と鉄含有物とを含有する多相粉末と、バインダとを混合してなる造粒粉を加圧成形する。加圧成形は、0.9気圧以下に排気しながら、バインダの分解温度±20℃の温度で行う。得られた第一成形体に、減圧雰囲気中、再結合温度以上で熱処理(脱水素)して、多相粉末から希土類元素とFeとを含有する再結合合金を生成し、得られた第二成形体に、窒素雰囲気中、200℃〜450℃で熱処理(窒化)して、ナノ鉄粉からα"Fe16N2を、再結合合金から希土類-鉄-窒素系合金を生成する。熱処理はいずれも、強磁場を印加して行う。窒化処理時に磁場を印加してα"Fe16N2を生成すると共に、希土類-鉄-窒素系合金とα"Fe16N2との磁気容易軸の配向方向を共通させる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度のみならず比抵抗(絶縁性)にも優れる圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】本発明の圧粉磁心の製造方法は、鉄基軟磁性粉末表面に絶縁皮膜を有する圧粉成形体用鉄基軟磁性粉末と酸素源放出化合物とを混合した混合物を、圧縮成形して、圧粉成形体を得る成形工程と、前記圧粉成形体を加熱することにより前記酸素源放出化合物によって前記鉄基軟磁性粉末の少なくとも表面を酸化させる熱処理工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バージン磁粉に対する再生磁粉の混合割合を増大させることができ、もって資源の有効利用を図る。
【解決手段】超急冷法によって得たバージン磁粉を含む原料を熱間塑性加工することにより製造された磁石体の、使用不可部分に対して水素吸蔵粉砕処理を施して磁石製造用の再生磁粉を得る。そして、再生磁粉をバージン磁粉に対し全体量の40質量%以上で80質量%以下の割合で混合して混合磁粉とし、当該混合磁粉を熱間塑性加工して磁石体を得る。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度の低減を抑制しながら保磁力を増大させる。
【解決手段】組成Ra1bcd(Rは希土類元素、T1はFe又はCo、MはAl等、Bはほう素、a、b、c、dは原子百分率を示し、12≦a≦20、0≦c≦10、4.0≦d≦7.0、bは残部)からなる焼結磁石体に対し、組成R1i1j、R1i1jk又はR1x2y1z(R1は希土類元素、M1はAl等、T2はFe及び/又はCo、15<j≦99、k≧0.1、5≦x≦85、15<z≦95、i、yは残部)からなり、かつ金属間化合物相を70体積%以上含む合金粉末とR2の酸化物(R2は希土類元素)を含有した混合粉体を上記焼結磁石体の表面に存在させた状態で、熱処理を施すことにより、R1、R2、T2、M1の1種又は2種以上の元素を当該焼結磁石体の内部の粒界部、及び/又は、焼結磁石体主相粒内の粒界部近傍に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、HDDR処理などの細粒化処理を施した後にNd−Cuを拡散させてNdFeB系希土類磁石を製造する際に、更に保磁力を向上させることができる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】NdFeB系希土類磁石を製造する際に、細粒化処理後に、Nd−Cuの拡散処理を行なう製造方法において、上記NdFeB系希土類磁石の原料に、Al、ZrおよびNbの少なくとも1種を添加することを特徴とするNdFeB系希土類磁石の製造方法。上記細粒化処理を、HDDR処理により行なうことが望ましい。AlおよびZrを共に添加することが望ましい。Al添加量は1〜8at%、Zr添加量は0.5〜2at%が望ましい。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体の製造する方法で、素材準備工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部を電解処理する。素材成形体の表面の一部を電解処理することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】安定したエッチングレートを確保しつつ、環境的な負荷並びに設備的及び人的な負担を最小限に抑えることができる圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁物で被覆処理された金属磁性粉末又は合金磁性粉末を所望の形状の金型内に充填する工程、金型内に充填された金属磁性粉末又は合金磁性粉末を加圧成形して圧粉磁心を得る工程、得られた圧粉磁心の表面であって前記金型との摺動面の一部又は全面を非強酸からなるエッチング剤により化学的に除去する第1除去工程、及び前記第1除去工程で用いたエッチング剤よりも化学的除去性能が劣るエッチング剤により前記金型との摺動面の一部又は全面を化学的に除去する第2除去工程を含む圧粉磁心の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および強度に優れる圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子と、この軟磁性粒子間に形成される粒界相と、からなる圧粉磁心であって、粒界相は、軟磁性粒子の焼鈍温度よりも低い軟化点を有する第一無機酸化物からなる低温軟化材(低融点ガラス粒子)からなるマトリックス中に、焼鈍温度よりも高い軟化点を有する第二無機酸化物からなる高温軟化材(シリカやアルミナのナノ粒子)からなる微粒子が分散した複合分散組織であることを特徴とする。粒界相がこのような複合分散組織からなることにより、各軟磁性粒子は、低温軟化材により強固に結合されると共に高温軟化材により所定間隔が保持され絶縁性が確保される。こうして高比抵抗と高強度が高次元で両立した本発明の圧粉磁心が得られた。 (もっと読む)


【課題】金属等の酸化しやすい物質と接触させた場合に、前記酸化しやすい物質の酸化を抑制できる酸化鉄ナノ粒子分散液を提供すること。
【解決手段】酸化鉄粒子分散液は、1次粒子径が100nm以下で、2次粒子径が500nm以下である酸化鉄粒子と、エステル基と、スルホキシド基との少なくとも一方を有する極性溶媒を用いて前記酸化鉄粒子を分散させる分散液と、を含む。酸化鉄粒子は、ε−Feと、γ−Feと、α−Feと、Feとから選択されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体、及びその圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、照射工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。照射工程では、素材成形体の表面の一部にレーザを照射する。素材成形体の表面の一部にレーザを照射することにより、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部の分断箇所を増加することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】高周波域において低損失な圧粉コア等の作製に好適な低保磁力かつ微細であり、しかも、生産性及び経済性に優れるFe−Ni系合金粉末を提供すること。
【解決手段】FeとNiとを含む酸化物、及び/又はFe系酸化物とNi系酸化物とを含む混合物を還元性ガス中で還元することにより作製されるFe−Ni系合金粉末であり、平均粒径が0.1〜5μmであり、前記Fe−Ni系合金粉末に対してFe及びNiを合計で90wt%以上含有し、Fe及びNiの総量に対するNiの重量比が0.35〜0.90である、Fe−Ni系合金粉末。 (もっと読む)


【課題】リアクトルのコアに好適な軟磁性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料の製造方法は、次の工程を備える。(見掛密度/真密度)×100で表される密度比が45%超70%以下の軟磁性粉末を準備する準備工程。この軟磁性粉末10と樹脂20とを混合する工程であって、この混合時の樹脂温度における樹脂20の粘度を100mPa・s〜100Pa・sに調整して混合を行う混合工程。この混合材料を大気圧以上1MPa以下の充填圧力にて型3に充填し、樹脂を硬化させて成形体を得る成形工程。この方法によれば、所定の密度比の軟磁性粉末を用いることで、ある程度軟磁性粉末の充填率が高い軟磁性複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐環境性に優れたボンド磁石等が得られる希土類磁石粉末を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石粉末は、希土類元素(R)とホウ素(B)と遷移元素(TM)との正方晶化合物であるRTM14型結晶の集合体である基本磁石粒子と、この基本磁石粒子の表面を被覆する熱硬化性樹脂が熱硬化してなる熱硬化樹脂被膜と、により構成される被覆磁石粒子からなることを特徴とする。この希土類磁石粉末を用いて製造されたボンド磁石は、耐酸化性に優れた熱硬化樹脂被膜で被覆された被覆磁石粒子からなるため耐環境性に優れ、厳しい環境下に曝されても磁気特性が劣化し難い。こうして本発明の希土類磁石粉末を用いれば、非常に耐環境性に優れるボンド磁石が得られる。 (もっと読む)


【課題】還元剤に起因する不純物の含有率が低く、磁気的及び/又は電気特性を有する、窒化鉄を製造するのに適した鉄微粒子を得る。
【解決手段】鉄微粒子は、100nm以下の平均粒子径を有し、かつ平均粒子径に対するScherrerの式によって計算される結晶子径の比((結晶子径)/(平均粒子径)の比)が、0.3以上である。また、鉄微粒子を製造する方法は、(a)有機溶媒中に鉄錯体が分散している分散体を提供すること、及び(b)鉄錯体を熱分解して、鉄微粒子を生成することを含み、鉄錯体が、アミン配位子及びカルボニル配位子を有する鉄アンミンカルボニル錯体であり、かつ分散体が、分散剤及び電解質を含有する。 (もっと読む)


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