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Fターム[4K018BD07]の内容

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Fターム[4K018BD07]に分類される特許

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【課題】初期の充放電から高い活性度を有し、低温度から常温度における放電特性に優れたアルカリ蓄電池用電極材料を得るために、水素吸蔵合金をアルカリ水溶液または酸性水溶液で処理し、水素吸蔵合金の表面に金属状態のニッケルの層が形成されるが、単にニッケル凝集層の形成は、表面処理後の水素吸蔵合金に組成変化を生じさせ、電池特性における容量を減少させ、耐久性を劣らせる可能性がある。
【解決手段】本発明は負極2としての水素吸蔵合金の表面処理後の合金組成で負極合金組成を規定することにより、アルカリ蓄電池構成時に容量や寿命を低下させることもなく、低温での出力特性に優れた高出力でなおかつ充放電サイクル特性に優れたアルカリ蓄電池を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵体としてより優れたMgNi合金、およびその製造方法を提供する。特に、未反応のMgや、MgNi生成の副生成物であるMgNiの含有量の少ないMgNiを提供する。
【解決手段】 MgとNiとを含む原料(前駆物質)から、誘導加熱を利用するIFACSによってMgNiを生成するMgNi生成工程を含み、上記前駆物質の温度をMgNiの包晶点より高くする第一の加熱工程と、上記第一の加熱工程後に、前駆物質の温度をMgNiの包晶点以下とする冷却工程と、上記冷却工程後に、前駆物質の温度をMgNi2の包晶点より高くする第二の加熱工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、生産性の高い様相にてボールミル作業を実行するための装置および方法を提供する。また、合金または他の材料を所望のガス貯蔵特性を有する合金または他の材料を特定すべく高い生産性にて選別するための装置および方法を提供する。
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【課題】 電池内部抵抗が低く、電池の保存特性が良好となる水素吸蔵合金粉末、及びこれを用いたニッケル水素電池を提供する。
【解決手段】 本発明の水素吸蔵合金粉末は、AB5型結晶構造を有し、Aサイトの元素にLaを含み、Bサイトの元素にNiを含む金属間化合物を有する。しかも、Laを20wt%以上、金属Niを2〜10wt%含むとともに、その表面にLa(OH)3を含む針状若しくは米粒状の析出物が付着してなり、CuのKα線を用いたX線回折分析において、回折角2θ=42.5deg付近に現れLaNi5の(111)面を示すピーク強度をP1とし、回折角2θ=15.8deg付近に現れLa(OH)3の(100)面を示すピーク強度をP2としたとき、比P2/P1が、P2/P1≧0.02となる。 (もっと読む)


【課題】 優れた充放電サイクル特性を維持しつつ高出力特性を備えた密閉型ニッケル水素電池を提供すること。
【解決手段】 水素吸蔵電極を、希土類元素とNiを含む希土類以外の金属元素からなる水素吸蔵合金粉末であって、特定の平衡水素解離圧、特定の質量飽和磁化および希土類元素と非希土類金属元素の比が特定の比を有する水素吸蔵合金粉末を適用した電極とすることによって前記課題を解決する。また、該水素吸蔵電極を適用し、封口板0の内面とリード8の溶接点およびリード9と上部集電板2の溶接点のうち少なくとも一方の溶接点を、封口後に電池の正極端子と負極端子間に外部電源により通電することにより溶接してなる密閉形ニッケル水素電池。 (もっと読む)


本発明は、金属コーティングパラジウム又はパラジウム合金粒子を生成するための方法に関する。本方法は、水素吸収パラジウム又はパラジウム合金粒子を1つ又はそれ以上の金属塩と接触させて水素吸収パラジウム又はパラジウム合金粒子の表面上に準単原子又は単原子金属又は金属合金コーティングを生成する段階を含む。また、本発明は、触媒を生成するための方法及び本発明の金属コーティングパラジウム又はパラジウム合金粒子を用いて電気エネルギーを発生するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】
放電容量、高率放電特性などの電池性能を損なうことなく、特に高温下での耐久性(サイクル寿命特性)に優れる二次電池(特に、ニッケル−水素二次電池)の実現を可能にする被覆水素吸蔵合金粒子を、簡易かつ温和な条件で安価に提供すること。また、該被覆水素吸蔵合金粒子を活物質として用いてなる二次電池用負極ならびに該負極を用いてなる高温耐久性に優れた二次電池を提供すること。
【解決手段】
表面がチタン酸カリウムで被覆されたことを特徴とする被覆水素吸蔵合金粒子;高濃度水酸化カリウム水溶液(A)中に、水素吸蔵合金粒子(B)と、金属チタンまたは/および酸化チタンとを添加して加熱処理することを特徴とする被覆水素吸蔵合金粒子の製造方法;該被覆水素吸蔵合金粒子を活物質として用いてなることを特徴とする二次電池用負極;該負極を用いてなることを特徴とする二次電池を用いる。 (もっと読む)


Coの含有率が極めて低く、かつ出力特性(特にパルス放電特性)、活性(活性度)及び寿命特性を高水準に維持可能な水素吸蔵合金を提供せんとする。一般式MmNiMnAlCo又はMmNiMnAlCoFeで表される合金組成となるように、各水素吸蔵合金原料を秤量、混合した上で、結晶格子のa軸長及びc軸長がともに所定範囲になるように製造方法及び製造条件を調整して水素吸蔵合金を製造する。結晶格子のa軸長は499pm以上、c軸長は405pm以上であればよいが、ABxの値によってa軸長及びc軸長を更に細かく規定することにより、高耐久性を備えた水素吸蔵合金にできる。
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【課題】 希少元素の含有量が少なく、軽量であり、かつ、多量の水素を相対的に低温で吸蔵/放出することが可能な水素吸蔵材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 組成式: (Ca1−xLi)1−zSi(但し、0.25≦x≦0.4、0.38≦z≦0.58)で表される水素吸蔵材料。また、Ca、Li及びSiの比が、組成式: (Ca1−xLi)1−zSi(但し、0.25≦x≦0.4、0.38≦z≦0.58)となるように、CaHと、LiHと、Siとを配合し、配合物を機械的混合プロセスで複合化する複合工程と、該複合工程で得られた水素化物複合体を熱処理する熱処理工程とを備えた水素吸蔵材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 LiH(水素化リチウム)及びLiNH2(リチウムアミド)を含む水素貯蔵材料において、水素放出のピーク温度を低温側にシフトすることを可能とし、しかもこの水素貯蔵材料を安価に得ることを目的とする。
【解決手段】 金属元素供給粒子と、水素化リチウム粒子及びリチウムアミド粒子とを含む混合物から構成され、金属元素供給粒子と、リチウムアミド粒子及び水素化リチウム粒子とは、混合物の状態で機械的なエネルギーが付与された水素貯蔵材料により前記課題を解決する。金属元素供給粒子、リチウムアミド粒子及び水素化リチウム粒子は、相互に又は同種類の粒子同士が、機械的なエネルギーの付与により接合されている。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル・水素蓄電池における高温での充放電特性を改善し、特に、繰り返して充放電を行った後も、高温で高い充放電特性が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、負極2と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、負極に、一般式Ln1-xMgxNia-b-cAlbZc(式中、Lnは、Yを含む希土類元素及びZrから選択される少なくとも1種の元素、Zは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P及びBから選択される少なくとも1種の元素、0.05≦x≦0.15、2.8≦a≦3.9、0.05≦b≦0.30、0.05≦c≦0.25)で表される水素吸蔵合金を用いると共に、アルカリ金属を含有する高次コバルトの被覆層が形成された水酸化ニッケル粒子と、Ca,Sr,Sc,Y,ランタノイド及びBiから選択される少なくとも1種の元素の化合物とを含む正極を用いた。 (もっと読む)


【課題】
より高効率なパラジウム金属多孔質粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリビニルアルコール又はポリビニルアルコール誘導体からなる乾燥フィルムにパラジウム化合物を分散吸着させる工程、加熱によりパラジウム化合物が分散吸着した乾燥フィルムを消失させる工程、を有するパラジウム金属多孔質粒子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】電池性能(放電容量や高率放電特性等)を損なうことなく、特に高温下において電池としての耐久性(サイクル寿命特性)を発揮するニッケル−水素二次電池の実現を可能とする被覆水素吸蔵合金粒子を、簡便且つ温和な条件で安価に提供し得る新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルイオン源を含む無電解めっき液(A)中にチタン系化合物(B)を分散させてなる分散液中で、触媒化処理した水素吸蔵合金粒子(C)を無電解複合めっき処理することにより、チタン系化合物(B)が分散したニッケル金属被覆層を該粒子(C)の表面に形成させる。 (もっと読む)


本発明は、マグネシウムおよびパラジウムの合金を気体状の水素と接触させて、対応する水素化物(単数種または複数種)を形成させる工程からなる、可逆的水素貯蔵方法に関する。本発明の方法は、式(I)MgPd⇔MgPdH(式中、原子比xは、3〜6の値を有し、nは形成された水素化物(単数種または複数種)の化学量論に対応する水素原子数である)または式(II)MgPd⇔MgPd+Mgx−2(式中、原子比xは、7〜9の値を有し、nは、形成された水素化物(単数種または複数種)の化学量論に対応する水素原子数)を有する平衡系を用いる。
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【課題】寿命特性に優れたAB5型水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】CaCu5型の結晶構造を有し、放電容量が305mAh/g以上であるAB5型水素吸蔵合金あって、X線回折から得られる(002)面の半値全幅が0.20°未満である水素吸蔵合金を提案する。放電容量が305mAh/g以上である場合には、X線回折から得られる(002)面の半値全幅が0.20°付近を境に寿命特性(微粉化残存率)の傾向が大きく変化し、0.20°付近未満である場合に寿命特性が顕著に優れたものとなる。 (もっと読む)


【課題】容量、充電保持力、送出電力、サイクル寿命、及び低コストでの再充電に優れた性能を有する電池に適用できる合金を提供する。
【解決手段】電気化学的に使用するための不均一な異質粉末粒子、及びオーボニックLaNiタイプ合金、オーボニックTiNiタイプ合金及びMgNiをベースとするオーボニック合金からなる群から選択される少なくとも2種の別々の及び別種の水素貯蔵合金を含有する、不均一な異質粉末粒子であって、それぞれの微細構造により区別できかつ、好ましくは層をなすか又は封入されている粉末粒子及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵材料の水素吸蔵、放出速度を速め、水素吸蔵、放出温度の低温化を実現することのできるナノ遷移金属粒子、およびその製造方法を提供する。また、より低温下で大量の水素を吸蔵、放出することのできる水素吸蔵複合材料を提供する。
【解決手段】 ナノ遷移金属粒子の製造方法を、遷移金属を不活性ガス中で加熱蒸発させ、該遷移金属の微粒子を形成する微粒子形成工程と、該遷移金属の微粒子を機械的粉砕処理してさらに微細化し、ナノ遷移金属粒子とする機械的粉砕処理工程と、を含んで構成する。得られたナノ遷移金属粒子を、水素吸蔵材料に高分散状態で複合化させて、水素吸蔵複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】高性能な水素吸蔵合金粉末を製造可能な高エネルギーなボールミル装置であって、装置を大型化することができ、工業化が可能なボールミル装置、当該装置を用いた水素吸蔵合金粉末の製造方法、及び水素吸蔵合金粉末を提供すること。
【解決手段】原料粉末及びボール20を装填可能であり、回転駆動される容器10を備え、容器内部10aには、複数の羽根31が取り付けられた回転体30が配設されており、当該容器10と当該回転体30が反対方向に回転するボールミル装置1であり、
この装置1は高エネルギーなミル装置でありながら、装置の大型化ないしは工業化が可能なボールミル装置となるため、このボールミル装置1を用いて原料粉末をメカニカルアロイングすることにより、高性能な水素吸蔵合金粉末を工業的レベルで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 希土類元素とMgとNiとAlとを含み、Cu−Kα線をX線源とするX線回折測定において2θ=31〜33°の範囲に現れる最強ピーク強度IAと、2θ=40〜44°の範囲に現れる最強ピーク強度IBとの強度比IA/IBが0.1以上の水素吸蔵合金を負極に用いたアルカリ蓄電池において、セパレータ中のアルカリ電解液がドライアウトするのを抑制してサイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極2に、少なくとも希土類元素とMgとNiとAlとを含み、Cu−Kα線をX線源とするX線回折測定において2θ=31〜33°の範囲に現れる最強ピーク強度IAと、2θ=40〜44°の範囲に現れる最強ピーク強度IBとの強度比IA/IBが0.1以上である第1の水素吸蔵合金に、第1の水素吸蔵合金よりもCo含有量が多い第2の水素吸蔵合金を添加させたものを用いた。 (もっと読む)


【課題】アルカリ処理工程において水素吸蔵合金表面に析出した酸化物および水酸化物を容易に除去することにより、放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】水素吸蔵合金を粉砕して粉末状としたものを高温のアルカリ水溶液中で攪拌する第1の工程と、第1の工程で生じた廃液を排出させる第2の工程と、第2の工程が施された水素吸蔵合金粉末を加圧濾過する第3の工程とを含み、第2および/または3の工程において、廃液を排出する前に、アルカリ水溶液を水素吸蔵合金粉末に対してアルカリ固形分が10〜35重量%となるよう追加投入する。 (もっと読む)


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