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Fターム[4K018BD07]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末としての用途 (2,460) | 水素吸蔵用 (87)

Fターム[4K018BD07]に分類される特許

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【課題】負極に希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を用いても良好なサイクル特性を示すニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】負極に希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を用いたニッケル水素蓄電池において、焼結基板の全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率の累計が11%以下である焼結基板を用いた焼結式ニッケル極板を正極として用いる。 (もっと読む)


【課題】多量の水素を吸蔵することが可能であり、且つ水素放出速度が大きな水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】水素吸蔵合金は、AlH3粒子とPd粒子を含有する。好適には、Pd粒子は、AlH3粒子の表面に担持されている。この水素吸蔵合金は、AlH3粒子単体や、Pdに代えて他の金属粒子を含有するAlH3粒子基材の水素吸蔵合金に比して、水素放出速度が著しく大きい。また、水素放出量も多量である。なお、AlH3粒子の好ましい平均粒径は10〜800μmであり、一方、Pd粒子の好ましい平均粒径は40〜1000nm、より好ましい平均粒径は40〜600nmである。 (もっと読む)


【課題】配合比を制御したパラジウム・銀合金球状多孔体及びその製造方法並びにその用途を提供する。
【解決手段】球状のキレート樹脂を鋳型に用い、パラジウムと銀を任意の比率で保持させた後、酸素雰囲気下での焼成し、次いで、水素雰囲気下で還元することにより有機成分を燃焼除去してなる、また、同様の焼成操作を不活性ガス雰囲気で行い、次いで、水素で還元してなる、元の球形を鋳型として保持したパラジウム・銀多孔質合金並びに合金ナノ粒子を高分散に担持した多孔質の球形炭化物の製造方法及びそのパラジウム・銀合金球状多孔体並びにその用途。
【効果】パラジウムと銀との合金化比率を高精度に制御した、従来材にない特異な水素透過能や触媒機能の発現を可能とするパラジウム・銀合金を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高温での燃焼合成が可能であり、またチタン基水素吸蔵合金のコストを下げることができるチタン基水素吸蔵合金の製造方法及びチタン基水素吸蔵合金の製造装置を提供する。
【解決手段】チタンを主成分とする原料粉体でなる試料Sを水平坩堝11に載置して圧力容器21に収納し、圧力容器21内を0.9MPa未満の水素ガス雰囲気とする。ヒータ(均一加熱手段)14を用いて試料Sを均一に加熱するか、又は着火線(局所加熱手段)12を用いて試料Sの一部を局所的に加熱することにより、チタン基水素吸蔵合金が燃焼合成される。水素ガス雰囲気の圧力を0.9MPa未満としたので、圧力容器21の耐久性を下げて製造装置を安価にし、チタン基水素吸蔵合金のコストを下げることができる。また製造装置を内部加熱式で構成できるので、従来よりも高温でチタン基水素吸蔵合金の燃焼合成を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金粉末にナノカーボン材を内包もしくは混合させることにより、水素反応速度及び水素吸蔵量を向上させ、更に微粉末化を抑制することが可能な水素貯蔵材料の製造方法、及びその方法によって製造されたハイブリッド粉末を提供する。
【解決手段】水素吸蔵合金を、気相状態または液相状態から固相状態に相変態させるときに、ナノカーボン材を噴射して、ナノカーボン材を凝固核として成長させた水素吸蔵合金は、水素反応速度及び水素吸蔵量を向上させ、更に微粉末化を抑制することが判明した。 (もっと読む)


【課題】 高容量、長寿命が実現できる水素吸蔵合金を提供する。また、本合金からなる負極、正極およびアルカリ電解液を具備したニッケル水素二次電池は高容量、長寿命を為し得る。
【解決手段】 一般式1:(R1−a)TSnαで表される金属間化合物を主相とすることを特徴とする水素吸蔵合金。R:Yを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種、D:Zr、Hf、Tiから選ばれる少なくとも1種、T:Fe、Co、Mn、Cu、Crから選ばれる少なくとも1種、M:V、Nb、Ta、Mo、Wから選ばれる少なくとも1種、X:Al、Ga、Zn、Sn、Si、B、C、Pから選ばれる少なくとも1種、0≦a≦0.3、0.2≦x≦1.1、5≦y≦2.8、0≦z≦0.5、0≦α≦0.5、1.5≦y+z+α≦2.8(原子比)。 (もっと読む)


【課題】負極活物質として水素吸蔵合金を用いたニッケル水素電池において、高温寿命特性を損ねることなく電池特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のニッケル水素電池用負極活物質は、一般式Mm1−αT1αNiAlMnCoβT2γ(式中、Mmは軽希土類元素の混合物、T1はMg、Ca、SrおよびBaからなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、T2はSn、Cu、およびFeからなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、0.01≦α≦0.5、2.5≦x≦4.5、0.05≦y+z≦2.0、0≦β≦0.6、0≦γ≦0.6、5.6≦x+y+z+β+γ≦6.0)で示されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素放出温度の低い水素貯蔵材料の製造方法を提供する。
【解決手段】MgHと金属Mgのいずれか一方または両方とLiNHとを、MgとLiのモル比がMg:Li=1:1.2〜2.4となるように秤量し、さらにこれにLiHを加えたときの全体のMgとLiのモル比がMg:Li=1:2.2〜6となるようにLiHを秤量し、これらを粉砕混合する。次いで、この混合粉砕処理により得られた試料を、水素雰囲気下において所定温度に加熱し、所定時間保持することで、水素貯蔵材料を得る。好ましくは、この加熱処理によって得られる試料をさらに粉砕混合する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、水素の可逆貯蔵に適合される材料の作製方法に関し、マグネシウムに基づく材料の第1粉末を供給するステップと、第1粉末の少なくとも一部を金属水素化物に転換するために第1粉末を水素化するステップと、水素化された第1粉末を、チタンとバナジウムとクロム又はマンガンから選択された少なくとも1つの他の金属とに基づく体心立方構造を有する合金から形成されている第2粉末添加物と混合するステップとを備え、得られた混合物の第2粉末の質量比が1質量%と20質量%との間にあり、更に、第1粉末及び第2粉末の混合物を粉砕するステップを備える。
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【課題】保磁力が高い希土類磁石を製造可能な合金の製造装置を提供する。
【解決手段】ストリップキャスト法により合金溶湯を鋳造する鋳造装置2と、鋳造後の鋳造合金を破砕する破砕装置21と、破砕後の鋳造合金薄片を保温または昇温する加熱装置3とが少なくとも備えられてなり、加熱装置3には、コンテナ5と加熱ヒータ31とが少なくとも備えられていることを特徴とする合金の製造装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵・放出特性に優れる水素吸蔵合金を提供することを目的とする。
【解決手段】立方晶構造を有し、かつ下記一般式(1)で表される組成を有することを特徴とする。
(Mg1-XX)(Ni1-Y-ZYLiZm …(1)
但し、前記Lは、Na、Cs、Ca、Sr、Ba、Sc、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびLuからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、前記Mは、Cr、Mo、W、Mn、Fe、Co、Pd、Pt、Cu、Ag、Zn、Cd、B、Al、Ga、In、Si、Ge、Sn、Pb、SbおよびBiからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、前記モル比X,Y,Z,mはそれぞれ、0≦X≦0.5、0≦Y≦0.5、0.1≦Z≦0.9、1.8≦m≦2.2である。 (もっと読む)


水素吸蔵合金や磁性合金等の機能性合金粉末を、簡便な手段により高収率かつ低コストで製造可能な合金粉末の製造方法及び当該製造方法で得られた合金粉末を提供すること。
【解決手段】本発明の合金粉末の製造方法は、混合エンタルピーが負となる金属の組み合わせからなる金属原料粉末を、ボールミリングによりナノレベルの結晶粒となるまで粉砕処理する粉砕処理工程と、当該粉砕処理により得られた金属原料粉末の粉砕物を、製造しようとする合金の融点の35%以上の温度で加熱処理する加熱処理工程から構成される。得られた合金粉末は、水素吸蔵合金や磁性材料等として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】水素吸収/放出サイクルを適用しなくてもパラジウムとこれ以外の金属原子とが固溶して単一種の結晶格子を形成した状態となった合金ナノ粒子を得る、新たな製造方法を提供する。また、同サイクルを適用しても相分離しないパラジウム/ロジウム(Pd/Rh)合金を提供する。
【解決手段】Pd塩と、Rh塩または金(Au)塩である金属塩と、有機高分子と、多価アルコールとを含む溶液を加熱して、Pd塩に含まれるPdイオンと上記金属塩に含まれる金属イオンとを同時に還元し、Pd原子と金属原子とが固溶して単一種の結晶格子を形成した合金ナノ粒子を得る。また、この方法により製造可能になった合金として、PdおよびRhを含み、PdとRhとが単一種の結晶格子を形成し、水素吸収/放出サイクルを適用した後にも単一種の結晶格子が維持される合金ナノ粒子からなる水素吸蔵合金を提供する。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子からなる水素吸蔵合金のさらなる特性改善を図る。
【解決手段】 パラジウム(Pd)およびイリジウム(Ir)を含むナノ粒子からなる水素吸蔵合金とする。このナノ粒子は、パラジウムからなるコアと、このコアを覆うイリジウムからなるシェルとを含むコア・シェル型であってもよく、パラジウムとイリジウムとが単一種の結晶格子を形成した固溶体型であってもよい。本発明による水素吸蔵合金は、0.4M以上、さらには0.6M以上の水素吸蔵量(303K,水素圧力0.1MPa)を示す。この値は、過去に報告された合金ナノ粒子(例えばパラジウム/白金ナノ粒子)の水素吸蔵量を大幅に上回り、バルクのパラジウムが示す水素吸蔵量をも上回る。 (もっと読む)


本発明は、水素貯蔵に好適な粉体材料に関し、より詳細にはそのような材料を調製する方法に関し、(A)特定の粒子構造を有する複合金属材料が、以下の混合物:チタン、バナジウム、クロムおよび/またはマンガンに基づく体心立方結晶構造の合金(a1)または前記合金(a1)の比率でのこれらの金属の混合物である第1金属混合物(m1);ならびに38から42%のジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ハフニウム、タンタルおよび/またはタングステンおよび56から60モル%のニッケルおよび/または銅を含んでなる合金(a2)またはこれらの金属の前記合金(a2)の比率での混合物である第2混合物(m2)を、質量比(m2)/(m1+m2)が0.1重量%から20重量%の範囲で、共溶融することにより調製され;かつ(B)このように得られた複合金属材料が水素化され、それにより前記複合材料が破砕される(水素デクレピテーション)。 (もっと読む)


【課題】Mg の水素吸蔵・放出特性をさらに改善することを目的とし、ナノ組織・構造を作り出し、簡便であることを特徴とするボールミルを用い、少量の触媒添加がより低温での水素吸蔵量ならびに水素吸蔵速度を増大させるという観点から、(1) 分子レベルでの混合を進めるため、液状の触媒を用いる、(2) Mg と合金化すると水素吸蔵量が Mg 単体の場合に比べて減少するため、Mgと固溶しない金属を選び、且つ製造しやすい方法を提供する。
【解決手段】主としてマグネシウム金属からなり、前記マグネシウムに対して金属チタニウムが少なくとも1 wt.%含むようにしたチタニウム4価のハロゲン化チタニウムをシクロヘキサン溶媒とともにボールミルにて混合し、乾燥後、できた組成物に少なくとも1回の水素−脱水素処理して該合金組成物の比表面積を大とする製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】負極活物質として水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池において、電池としての反応性を落とすことなく、高温寿命特性を向上させる。
【解決手段】電極用複合材料としては、全組成中のNi含有量が20〜70重量%である水素吸蔵合金粉末の表面に、III族金属元素、III族金属元素の酸化物およびIII族金属元素の水酸化物の少なくとも1つからなる、平均粒径が50nm以下の粒子を配置したことを特徴とする。またその製造法として、全組成中のNi含有量が20〜70重量%である水素吸蔵合金粉末を水酸化ナトリウムおよび/あるいは水酸化カリウム水溶液を含むアルカリ水溶液に浸漬する第1の工程と、この水素吸蔵合金粉末にIII族金属元素、III族金属元素の酸化物およびIII族金属元素の水酸化物の少なくとも1つを高速衝撃させ、水素吸蔵合金粉末の表面に平均粒径が50nm以下の粒子を配置する第2の工程とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り自己放電及が抑制されるとともに、作動電圧の低下も抑制されるニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素蓄電池の正極板3は、水酸化ニッケル粒子18と、コバルトの平均価数が2価よりも大のコバルト化合物を主体とする被覆層19と、Nb系粒子15及びY系粒子16とを含む。負極板4は、一般式:((PrNd)αLn1−α1−βMgβNiγ−δ−εAlδε(式中、Ln及びTは、La等又はV等よりなる群から選ばれる少なくとも1種をそれぞれ表し、添字α,β,γ,δ,εは、0.7<α,0.05<β<0.15,3.0≦γ≦4.2,0.15≦δ≦0.30,0≦ε≦0.20を満たす数を表す)で示される組成を有し、且つ、Coの含有率が2.0質量%以下である水素吸蔵合金を含む。セパレータ5はスルホン基を有する繊維を含み、アルカリ電解液は水酸化ナトリウムを溶質の主体として含む。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の充放電の繰り返しによる容量の低下を抑制する。
【解決手段】水素吸蔵合金および磁性体クラスタを含み、水素吸蔵合金が、Niを20〜70重量%含み、磁性体クラスタが、金属ニッケルを含み、磁性体クラスタの平均粒径が、8nm〜10nmである電極用合金粉末。電極用合金粉末の製造法は、水素吸蔵合金を含む原料粉末を、水酸化ナトリウムをA重量%含む100℃以上の水溶液とB分間接触させる活性化工程を含み、AおよびBは、2410≦A×B≦2800を満たす。 (もっと読む)


【課題】 常温で有効に水素を吸収、放出でき、優れた水素吸蔵量ならびに有効水素移動量を示し、さらに優れた耐久性を示す水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】 粉末化した水素吸蔵合金に、600℃以上1200℃以下で10分から30時間加熱する歪除去焼鈍を行う。水素吸蔵合金粉末の粒径は10μm以下とするのが望ましく、水素吸蔵合金はBCC相を主体とするものが望ましい。水素化前の初期歪を除去しているため、水素固溶領域が大幅に減少し、初期の水素吸蔵量や有効水素移動量が増大する。粉末化により歪の蓄積や伝播が大幅に減少し、水素吸蔵時の歪の発生が大幅に減少し、吸収プラトーの大幅な増大効果がある他、水素吸蔵放出繰り返しによる劣化率も大幅に改善される。 (もっと読む)


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