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Fターム[4K018KA08]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造された合金、製品の用途、性質 (5,491) | 耐熱部材 (264) | ピストン、シリンダ (30)

Fターム[4K018KA08]に分類される特許

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【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法を提案する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッドのバルブシート部の表面硬化方法において、乾燥させた内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッド15のバルブシート部19の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記バルブシート部19に合金層21を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品としての鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化処理方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化方法において、乾燥させたシリンダブロック25の内壁のライナ表面部26の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記シリンダブロック25の内壁のライナ表面部26に合金層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】少ない金属粒子量で耐食性や伸びの低下を抑制しながら、常温〜高温で強度に優れるマグネシウム基複合材料を提供する。
【解決手段】 Caを含有するマグネシウム合金を母材として、該マグネシウム合金の結晶粒界に金属粒子が分散しており、Ca含有マグネシウム合金の最大結晶粒径が20μm以下であり、金属粒子の最大粒径が30μm以下であり、金属粒子が複合材料中0.1〜1vol%であることを特徴とするマグネシウム基複合材料。該マグネシウム基複合材料は、母材となるCa含有マグネシウム合金と、金属粒子となる金属粉末との混合体を固相状態で機械的に微細化し、この微細化混合体又はその圧粉体を融点未満で加熱塑性加工することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる、金属部材の表面硬化方法を提案する。
【解決手段】鋳鉄製ピストンのリング溝部3・4に、合金粉末、バインダー及び溶剤を混合した混合物を塗布して、均一な粉末合金層を形成し、該粉末合金層の上に、レーザあるいは電子ビームの波長に応じて、黒鉛粉末を溶剤で希釈したレーザ吸収剤10を塗布し、該リング溝部にレーザあるいは電子ビームを、所定の出力及び走査速度にて照射し、粉末合金層を焼結あるいは溶融させて、該リング溝部に薄膜の合金層20を形成し、該リング溝部の上下両側面に合金層を形成するに際し、レーザ光8に入射角αをもたせて、該リング溝部の粉末合金層上に塗布したレーザ吸収剤と同様の黒鉛を塗布した遮蔽板9によって該リング溝部の角部12をマスクして、照射し、該リング溝部の磨耗領域11のみに合金層20を形成する。 (もっと読む)


【課題】材質改良用の添加成分として珪素成分を加えることにより、機械的性質をはじめ、種々の材質が改良されたマグネシウム合金を高い信頼性で容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、製造段階で材質改良用の添加成分が加えられるマグネシウム合金の製造方法であって、上記添加成分として珪素を加える珪素添加工程と、該珪素添加工程により生じるMgSi化合物を、粒径が40μm以下のMgSi粒子とする粒子分散工程と、を含み、前記珪素添加工程における前記珪素の添加量は、製造されるマグネシウム合金の質量に対する珪素の含有率に換算して、0.1〜15.0質量%の範囲で調節されることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ピストン摺動面に必要とされる機械的特性と、鋳込み時の融着性との両立を図ることのできるMMCシリンダーライナー、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】強化材成形体にAl−Si系合金を含浸させることで形成された金属基複合材料からなるライナー内周部11と、Al−Si系合金からなるライナー外周部12とを有するMMCシリンダーライナー10にあって、Al−Si系合金の鋳造に際して、金型のキャビティへの充填完了前の溶湯の供給速度を低く、充填完了後の溶湯の供給速度を高くすることで、ライナー内周部11の強化材成形体に含浸されたAl−Si系合金のSi濃度と、ライナー外周部12のAl−Si系合金のSi濃度とを異ならせるようにした。 (もっと読む)


金属、とりわけAlもしくはMgまたはそれらを1つ以上含む合金より作られるエンジン52、とりわけ、燃焼エンジンもしくはジェットパワーユニットまたはエンジン部品54、56が本明細書内に開示される。エンジンまたはエンジン部品は、ナノ粒子、とりわけCNTによって強化された前記金属の複合材料より作られ、強化された金属は、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に分離された金属結晶を含む微細構造を有する。 (もっと読む)


本発明は、熱間等方圧プレスにおける熱処理のための方法並びに熱間等方圧プレスであって、熱間等方圧プレスは圧力容器(1)から成っており、圧力容器は、内部に位置する装填室(19)を有し、かつ該装填室との間に配置された絶縁体(8)を備えており、絶縁体(8)の内側に加熱要素(4)と、装填物(18)のための1つの装填室(19)とが配置されている形式のものに関する。本発明の構成により、加熱若しくは冷却のため、或いは温度レベルの維持のための自然に若しくは強制的に形成される少なくとも1つの対流に加えて、少なくとも1つの回転流(23)が動的若しくは静的に圧力容器(1)の内側に発生される。独自に用いられ若しくは前記方法に適する熱間等方圧プレスは、自然に若しくは強制的に形成される対流に対して所定の角度で流れる回転流を形成するための動的及び/又は静的な手段を、圧力容器(1)内に配置して形成されている。
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【課題】断熱性を一層高めることが可能な低熱伝導部材を鋳込んだ筒内噴射式内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】本発明の筒内噴射式内燃機関用ピストンは、低熱伝導基材と、低熱伝導基材の片面側でピストン本体部に鋳込まれる鋳込面の少なくとも一部に付着したアルミナ(Al2O3)微粒子を含むコーティング層と、からなる低熱伝導部材をピストン頂部に鋳込んだことを特徴とする。これにより、低熱伝導部材とピストン本体との間により、コーティング層またはそれに帰因した空隙層からなる断熱層が確実に形成される。その結果、単に低熱伝導部材を鋳込んだ場合に比べて、燃料衝突域の低熱伝導性を簡易に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストン用アルミニウム合金との適合性に優れた低熱伝導合金を提供する。
【解決手段】本発明の筒内噴射式内燃機関用ピストンの低熱伝導合金は、筒内噴射式内燃機関用ピストンの燃料衝突域に用いられ低熱伝導域を形成する低熱伝導部材に用いられ、全体を100質量%としたときに、Mn:5〜35質量%と、C:0.5〜1.5質量%と、残部:Feおよび不可避不純物若しくは付従的元素とからなることを特徴とする。この低熱伝導合金は、熱伝導率が非常に低く、線膨張係数がピストン用アルミニウム合金の線膨張係数に非常に近接しており、耐熱疲労性等にも優れる。 (もっと読む)


【課題】ピストン頂面の焼結体とピストン母材との界面強度が高められることで亀裂が生じ難く、かつ、焼結体が所要の低熱伝導性を有することで燃焼室内の燃料の燃焼促進が十分に図られる内燃機関用のピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の焼結体1を形成するための第1の加圧成形体を製造する工程と、第1の加圧成形体の外周に第2の焼結体2を形成するための第2の加圧成形体を製造して複合焼結体3を形成するための加圧成形複合体を製造する工程と、加圧成形複合体を焼結して複合焼結体3を製造する工程と、第2の焼結体2の燃焼室側表面と反対側の面にピストンの母材金属溶湯を含浸凝固させることで、複合焼結体3をピストン10の頂面部に鋳込む工程と、からなる製造方法である。 (もっと読む)


金属粉末シリンダライナーは、端と端をつなげて配された2以上のシリンダライナーピースを含み、かつ、その肉厚に対する長さの比率が12より大きい。ここで、前記ピースにおける肉厚に対する長さの比率は、20未満である。前記粉末金属組成物は、海綿鉄粉末約85%〜99%と、黒鉛約0.1%〜2.0%と、エチレンビス−ステアラミドワックス約0.1%〜2.0%と、を含む。シリンダライナーピースは、従来の金属粉末圧縮焼結法によって製造され得る。
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【課題】気密性とともに部分的な摺動特性を要求されるシリンダブロック等の複合焼結機械部品を精度良く製造できるようする。
【解決手段】複合焼結機械部品の製造方法として、鉄系原料粉末を圧粉成形し、得られた圧粉体を1000〜1300℃で焼結してなる貫通孔を有した本体部の製造工程と、銅系原料粉末を前記本体部の貫通孔と一致する貫通孔を有した形状に圧粉成形する摺動部の成形工程と、本体部の製造工程により得られた本体部と摺動部の成形工程により得られた摺動部とを重ねた状態で、両者を600〜1000℃に加熱して前記摺動部を焼結するとともに両者の接触部で拡散接合する一体化焼結工程と、一体化焼結工程により得られた複合焼結機械部品に水蒸気処理を施して本体部の気孔を封孔する水蒸気処理工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】合金の強度を落とすことなく、ニアネットシェープで短時間にある一定サイズ以上の部品を成形することができる高強度マグネシウム合金材料と、その製造方法、このような材料から成る高強度マグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】例えば、Mg−aZn−bRE(0<a<10原子%、0<b<15原子%、REは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er及びYbのうちの少なくとも1種の希土類金属)で表わされるマグネシウム合金の溶湯を10000℃/秒以上の冷却速度で急冷して成る粉末及び/又は薄片をパルス通電加圧焼結法によって、理論密度の90%以上に固化成形する。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法と、該方法を用いて耐磨耗性を向上させたピストン等の製造方法を提案する。
【解決手段】金属粉末、バインダー及び溶剤を混合し、その混合物を金属母材表面に均一に塗布して塗膜を形成し、該塗膜を乾燥させてレーザあるいは電子ビームを照射し焼結及び拡散させることにより、前記金属母材表面に合金層を生成するとともに、その合金層を金属母材に接合する。 (もっと読む)


【課題】 強度および耐摩耗性を向上させ、かつ製造コストの削減を図り、軽量化したエンジンのシリンダライナを提供する。
【解決手段】 エンジンのシリンダブロックに鋳包まれ、内周面にピストンが摺動可能な摺動面が形成されたシリンダライナにおいて、シリンダライナは、Al、SiおよびCuを必須の成分とし、かつ、MnまたはSnのいずれかの一方の元素を少なくとも含有するAl合金から成り、Al合金中のマトリックス成分の硬さが70HV以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難加工性材料であっても割れを生じることなく、鍛造することのできる鍛造成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】中心部位の鍛造方向両側に厚肉部位を有する鍛造成形品の製造方法において、アルミニウム合金製難加工性材料を鍛造用素材として用いて、一方の厚肉部位をほぼ最終形状まで成形した予備成形品を得る第一工程鍛造の後、前記予備成形品の一方の厚肉部位と金型とがほぼ全域に亘って接触した状態を維持しながら他方の肉厚部位を最終形状まで成形する第二工程鍛造とを有するので、難加工性材料を鍛造用素材として用いても、一方の厚肉部に自由鍛造面が発生しない状態で鍛造成形品を成形できるので割れのない成形品が出来る。また、割れの発生に備えた余肉を設ける必要がないので、余肉部分を機械加工で除去する必要が無く、材料歩留まりが良い。 (もっと読む)


【課題】低比重であると共に耐熱性及び耐軟化性を有する高強度・低比重アルミニウム合金を提供すること。
【解決手段】Mg:1〜15%(mass%、以下同様)及びFe:0.3〜10%を含有し、V、Cr、Co、Nb、Moからなる第1成分群から1種以上の元素を、個々の含有量が0.2〜8%、第1成分合計含有量(X%)が0.2〜10%の範囲となるよう含有し、Ti、Zr、Scからなる第2成分群から1種以上の元素を、個々の含有量が0.03〜5%、第2成分合計含有量(Y%)が0.03〜8%の範囲となるよう含有し、残部が不可避的不純物及びアルミニウムよりなる。Feの含有量(Fe%)と、上記第1成分群の各元素含有量(x%)と、上記第2成分群の各元素含有量(y%)とが、Fe≧x≧yの関係にあり、比重が2.7以下である。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄による鋳造に際し,その一部における耐摩耗性及び耐熱性を向上するようにした鋳造方法と、この鋳造方法を使用した内燃機関用シリンダヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】鋳鉄の鋳造を行う鋳物型A内に,黒鉛粉末と,銅粉末と,ニッケル粉末と,鉄−クロム合金粉末と,コバルト−モリブデン−クロム合金粉末と,残りが純鉄粉末を混合し固め成形して成る金属粉末圧粉体Bを設置し,次いで,前記鋳物型内に,溶融した鋳鉄を注ぎ込み,この溶融した鋳鉄の熱を利用して前記金属粉末圧粉体を焼結及び拡散させることにより,鋳造時に,鋳造物の一部に前記金属粉末圧粉体による焼結層を生成するとともに,その焼結層を鋳造物の母材に結合する。 (もっと読む)


重量で、15.0〜20.0%のNi、2.0〜6.0%のMo、3.0〜8.0%のTi、最高0.5%までのAlを含み、残りはFe及び残留不純物である、マルエージ鋼組成物、その形成方法、及び、それから形成した物品。組成物は、複合体板の第1の層としてよく、第1の層の表面に堆積した第2の層を有してよく、第2の層は、重量で、15.0〜20.0%のNi、2.0〜6.0%のMo、1.0〜3.0のTi、最高0.5%までのAlを含み、残りはFe及び残留不純物である組成物を有する。第1の層は58〜64RCの範囲にわたる硬さ値を有してよく、第2の層は48〜54RCの範囲にわたる硬さ値を有してよい。第1の層を、粉末状冶金技術を用いて形成してよい。組成物から形成される物品は、装甲された板を含む。 (もっと読む)


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