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Fターム[4K021AC04]の内容

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【課題】本発明は、混合ガス生成装置に関し、COを含んだ電解液の電気分解によってFT反応の原料となる混合ガスを大量生成する場合において、その装置の大型化に伴う生成効率の低下を抑制可能な混合ガス生成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】実施の形態3においては、混合槽20内の電解液中のHO濃度を低めに設定した上で、アノード34b等で必要となるHOを適宜添加している。図9に示すように、アノード34aとアノード34bとの間からHOを添加すれば、アノード34bの上流側において、一時的にHO濃度が上昇する。このように、アノード34bの上流側から必要量のHOを添加すれば、カソード32b等における混合ガスの生成量を確保しつつ、HOによる電解液中のCO濃度の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な操作でかつ工業的に有利にTAAH含有廃液を再生処理し、高純度のTAAH水溶液を効率良く製品として回収することができるTAAH含有廃液の再生処理方法を提供する。
【解決手段】水酸化テトラアルキルアンモニウム(TAAH)含有廃液の中和工程1と、この中和工程で得られた中和処理液を、陽イオン交換膜4で陽極室5と陰極室6とに区画された電解槽2で電気分解する電解工程とを有し、電解槽の陰極室側から高純度の製品TAAH水溶液を回収するTAAH含有廃液の処理方法であり、中和処理液の濁度(JIS K0101測定法)を5000ppm以下に管理すると共に、陽極室内を循環する陽極循環液の流速(線速度)を1.5×10-3〜25×10-3m/秒の範囲内に維持し、また、陰極室側からTAAH濃度15〜30質量%の製品TAAH水溶液を回収する水酸化テトラアルキルアンモニウム含有廃液の再生処理方法。 (もっと読む)


【課題】副生する金属塩の除去操作を必要とせず、水資源を有効に利用することで廃水の発生を著しく低減でき、さらにアルキルグリシジルエーテルを高い収量にて得ることのできる、アルキルグリシジルエーテルの製造方法の提供。
【解決手段】不均一相系(油相/水相)から成る、クロロヒドリンエーテルの濃度が5質量%以上、水及び電解質を含む組成物(A)をバイポーラ膜24,25を有する電気透析装置に導入し電流を印加して、バイポーラ膜24,25によって発生するOH−の作用によりクロロヒドリンエーテルを含む組成物(A)中のクロロヒドリンエーテルをアルキルグリシジルエーテルへと変換すると同時に、副生するCl−をHCl(塩酸)として分離・回収する、アルキルグリシジルエーテルの製造方法。 (もっと読む)


本発明はパラ-シメンから4-イソプロピルシクロヘキシルメタノール(IPCHM)を製造する方法に関する。4-イソプロピルシクロヘキシルメタノール(IPCHM)を製造する方法は、4-イソプロピルベンズアルデヒドジメチルアセタールと4-(1-アルコキシ-1-メチル-エチル)-ベンズアルデヒドジメチルアセタールとの混合物を製造するための電気化学的方法およびその際に経由する中間物質、対応するベンズアルデヒドを形成するための加水分解工程、ならびに前記混合物の水素化(hydrating)による4-イソプロピルシクロヘキシルメタノール(IPCHM)の形成を含む。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ効率的に製造できる新規な蛍光性化合物と、その製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される蛍光性化合物(式中、R11〜R18はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアリール基であり、R12〜R15のいずれかが相互に結合して環を形成していても良く、R11、R16〜R18のいずれかが相互に結合して環を形成していても良く、ただし、R12及びR13の一方が水素原子であり他方がアリール基以外の基である場合と、R11、R12、R13、R14及びR16がメチル基であり、且つR15、R17及びR18が水素原子である場合と、を除く。)。
[化1]
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ハロゲン化4−アミノピコリン酸の選択的な電気化学的還元は、約+1.0〜約+1.8ボルトの最終電位にて陰極を活性化することにより改良される。 (もっと読む)


【課題】安価で毒性の低い材料を使用し、有機化合物の高収率で選択性の高い合成が可能である電解還元合成用電極を提供する。
【解決手段】電解還元合成用電極は、マイエナイト型化合物のフリー酸素イオンの一部ないし全部が電子に置換された導電性マイエナイト型化合物(例えば、[Ca24Al28644+(4e))を、少なくとも電極表面に含有しており、有機化合物の電解還元合成の陰極3として使用される電極である。有機化合物の電解還元合成としては、ベンズアルデヒドの電解還元によるヒドロキシベンゾインの合成反応や、R−113の電解還元によるクロロトリフルオロエチレン(CTFE)の合成反応を例示することができる。 (もっと読む)


【課題】異性化等が起こらず、目的の構造の化合物を廉価に製造することが可能なエーテル構造を有するペルフルオロスルホン酸(ペルフルオロアルコキシペルフルオロアルキルスルホン酸)及びその誘導体並びにその原料化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化水素酸にRORSOFを加えて濃厚溶液(水素結合錯体)とし、そのまま、Fガスを用いる液相反応系に供給するか、RORSOClをフッ化水素酸に加えて、HClを放出させることでRORSOFに変換し、これをそのまま、Fガスを用いる液相反応系に供給することによって、安全にフッ素化を行うことができ、異性化等が起こらず、目的の構造の化合物を廉価に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電気化学反応を起こさせる反応器において、化学反応によって気泡が発生する場合には、電極が気泡で覆われることによって、電場の分布がばらついたり、液流が乱れたり、電気化学反応に寄与する電極面積が低下したりする結果、反応の効率や選択率が低下してしまう。この問題を解決する電極及び反応器を提供する。
【解決手段】電気化学反応を生じさせる反応器2に備えられる電極Dは、厚み方向に貫通する複数の孔部を有する板状の電極層と、電極層の裏面に設けられたメッシュ層とを有し、メッシュ層の孔部の内径は、電極層の孔部の内径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】含フッ素化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素カルボン酸類(カルボン酸という。)を電極反応によりカップリングせしめてカップリング生成物を得る含フッ素化合物の製造方法において、電極反応槽1と相分離槽2と両槽間に液を一方向に循環させるための2つの配管ライン3、4とを有する循環系を構成し、循環系に極性溶媒を循環させること、循環する極性溶媒にカルボン酸を供給すること、電極反応槽1においてカルボン酸含有極性溶媒中のカルボン酸の少なくとも一部をカップリングせしめてカップリング生成物とカルボン酸含有極性溶媒との混合液を形成し相分離槽2へ循環させること、および、相分離槽2において前記混合液をカップリング生成物相とカルボン酸含有極性溶媒相とに相分離し、カップリング生成物を循環系から取り出しカルボン酸含有極性溶媒を電極反応槽1へ循環させること、からなる含フッ素化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明はメタノールを製造する方法に関する。該方法には、風力発電機(6)の回転翼(5)で形成した壁(1)を設け、該壁(1)には、炭酸脱水素酵素(3)を固定する表面(2)を有するステップと、壁(1)の該表面(2)を気体流に露出するステップと、上記炭酸脱水素酵素(3)を使用して、上記気体流から二酸化炭素を除去するステップと、を備える。そうして得た二酸化炭素を次に使用して、電気エネルギーを使用して水と二酸化炭素をメタノールに変換する化学反応で、メタノールを生産する。本発明はまた、メタノールを製造する装置に関する。 (もっと読む)


【課題】フルオロスルホニル基を有する化合物の製造方法と、新規化合物を提供する。
【解決手段】CXY=CHとQ(SOF)(COOH)またはその塩とを電極反応させる下記化合物(11)、下記化合物(12)、および下記化合物(13)から選ばれるいずれか1種の化合物の製造方法(XおよびYはそれぞれ独立に、特定の有機基、COOH、CN、Cl、またはHを、Qは炭素数1〜10の(m+1)価のポリフルオロ飽和炭化水素基を、mは1、2、または3を、示す。)、下記化合物(11b)、下記化合物(12b)、もしくは下記化合物(13b)(ただし、XおよびZはそれぞれ独立にHまたはCHを、RはFまたはCFを、示す。)。
【化1】
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【課題】 従来の電気化学的手法のみによる過酸化カルボン酸化合物の合成では、十分に収率が上がらず、工業化の大きな障害になっていた。
【解決手段】 電解セル1、21の下流側に固体酸触媒成分を収容した反応塔41を設置する。電解セルで得られる過酸化カルボン酸化合物、未反応カルボン酸及び過酸化水素を液を前記反応塔に供給して前記固体酸触媒により未反応カルボン酸と過酸化水素を反応させて過酸化カルボン酸が生成し、全体としての収率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】
電気化学反応において、溶液の電気抵抗を下げるため作用極と対極の電極間距離を近づけていくと、支持電解質と反応したと考えられる副生成物が生じることが明らかになった。本発明は、このような副反応が起こらずに、収率がよい化学物質の製造方法を見いだすことを目的とする。
【解決手段】
作用極と対極が流路に沿って備えられた電気化学反応装置において、交流電流を流して電気化学反応を実施することによる化学物質の製造方法。 (もっと読む)


一般式(I)[式中、基R1及びR2は互いに独立して水素、C1〜C6−アルキル、C6〜C12−アリール、例えばフェニル又はC5〜C12−シクロアルキルであるか、又はR1及びR2はこれらが結合している二重結合と一緒になって、C6〜C12−アリール基、例えばフェニル、C1〜C6−アルキルで、ハロゲンで又はアルコキシでモノ又はポリ置換されたフェニル、又はモノ又はポリ不飽和のC5〜C12−シクロアルキル基を形成し、R3、R4は互いに独立して水素、メチル、トリフルオロメチル又はニトリルを表す]で示される1,1,4,4,−テトラアルコキシ−ブタ−2−エン誘導体の製造方法であって、その際に、式II[式中、基R1、R3及びR4は、式I中と同じ意味を表す]で示される1,4−ジアルコキシ−1,3−ブタジエンを、C1〜C6−アルキルアルコールの存在で電気化学的に酸化する。
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本発明は、埋め込み可能な流体送達装置(100)に関する。本発明の1実施態様としては、流体送達装置(100)は、体液を酸化するように構成された生体適合性電極(140)を有する電気浸透圧ポンプ(122)を有する。
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【課題】有機化合物の電解フッ素化によって、ペルフルオロ有機化合物を収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物の電解フッ素化において、電解槽に電解液と共にフッ素化不活性溶媒を共存させて有機化合物を電解フッ素化することを特徴とするフッ素化有機化合物の製造方法であり、好ましくは、電解槽内で電解液層下側のフッ素化不活性溶媒を抜き出して電解液層側に供給することによって電解フッ素化反応ゾーンにフッ素化不活性溶媒を循環させて電解フッ素化を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた短側鎖ペルフルオロスルホン酸ポリマーの原料モノマーの合成中間体を、プロセス性に優れた方法で、かつ収率よく製造すること。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、nは3〜6の整数である。)
で表される化合物を電解フッ素化して、下記一般式(2)
FCO(CFn−1SOF (2)
(式中、nは一般式(1)と同じ。)
で表される化合物を製造する方法であって、フッ素化不活性溶媒共存下で該電解フッ素化を実施することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】基質上の特定位置に物質を配置する改良方法の提供。
【解決手段】保護された化学的官能基を有する分子に近接する電極をその表面に有する基質を準備する工程、該分子の保護された化学的官能基を脱保護できる電気化学的試剤を生成させるのに充分に該電極に電位を適用する工程、および脱保護された化学的官能基をモノマーまたは予め形成された分子と結合する工程を含んでなる方法。 (もっと読む)


2位又は5位に又は両方の位置にそれぞれ1つのC1〜C6−アルコキシ残基を有する3位又は4位で置換された2,5−ジヒドロフラン誘導体(DHFアルコキシ誘導体I)又は3位又は4位で置換された1,1,4,4−テトラアルコキシ−ブタ−2−エン誘導体の製造方法において、一般式(I)[式中、残基R1及びR2は相互に独立して水素、C1〜C6−アルキル、C6〜C12−アリール又はC5〜C12−シクロアルキルを表し、又はR1及びR2は、これら残基に結合している二重結合でもって一緒に、C6〜C12−アリール残基又は1個又は複数個の不飽和結合を有するC5〜C12−シクロアルキル残基を形成する]の2−ブテン−1,4−ジオール誘導体からの、又は2位又は5位にC1〜C6−アルコキシ残基を有する3位又は4位で置換された2,5−ジヒドロフラン誘導体とのこの混合物からの、C1〜C6−モノアルキルアルコールの存在下での電気化学的酸化による、2位又は5位に又は両方の位置にそれぞれ1つのC1〜C6−アルコキシ残基を有する3位又は4位で置換された2,5−ジヒドロフラン誘導体(DHFアルコキシ誘導体I)又は3位又は4位で置換された1,1,4,4−テトラアルコキシ−ブタ−2−エン誘導体の製造方法。
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