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Fターム[4K022EA01]の内容

化学的被覆 (24,530) | 後処理 (544) | 熱処理 (174)

Fターム[4K022EA01]に分類される特許

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【課題】本発明は、基材上にコランダム結晶からなるコランダム層が形成されたコランダム積層体を容易に製造できる方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、スプレー装置により、金属酸化物膜成膜性を有するアルミニウム含有化合物が溶解された酸化アルミニウム膜形成用溶液を霧化し、霧化された上記酸化アルミニウム膜形成用溶液を、酸化アルミニウム膜形成温度以上の温度まで加熱した基材に接触させることにより、上記基材上に酸化アルミニウム膜を形成する酸化アルミニウム膜形成工程と、上記酸化アルミニウム膜形成工程により、上記基材上に形成された酸化アルミニウム膜をコランダム結晶化温度以上に加熱することにより、上記酸化アルミニウム膜をコランダム結晶からなるコランダム層とする結晶化工程と、を有することを特徴とする、コランダム積層体の製造方法を提供することにより上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル回路基板などに適した。耐屈曲性および密着性に優れるフィルム金属積層体を提供する。
【解決手段】可とう性を有する高分子フィルム上に下地金属層を形成し、その上に上部金属導電層を形成したフィルム金属積層体において、前記下地金属層がリンを10質量%以上含有するニッケル合金からなるフィルム金属積層体。前記Ni−P合金は前記フィルムとの密着性に優れ、かつ密着性向上のための熱処理時に硬度が増加しないため、良好な密着性と耐屈曲性を有する。 (もっと読む)


【課題】 ゾル−ゲル法を用いて金属基材を耐歪み性コーティングで被覆する方法及び当該方法で製造される物品を提供する。
【解決手段】 一実施形態では、金属基材の被覆方法は、金属基材にゾルコーティングを塗工する段階、ゾルコーティングをゲルコーティングに転化させる段階、ゲルコーティング上又はゲルコーティング中にパターンを生じさせる段階、及びゲルコーティングを焼結する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】印刷パターン上に選択的に導電性パターンを成膜する際、初期の印刷形成による印刷パターンの形状精度を損なうことなく導電性パターンを形成可能な方法を提供する。
【解決手段】基板11の表面にチオールと結合する金属材料からなる金属層15を形成する。金属層15上にアルキルジチオールからなる印刷パターン9aを形成する。印刷パターン9aから露出する金属層15上にアルキルチオールからなる塗布膜17を選択成膜する。その後、印刷パターン9a上に選択的にチオールと結合する金属材料からなる金属パターン19を形成し、さらにこの上部に導電性材料層21を選択形成し、金属パターン19と導電性材料層21とからなる導電性パターン23を形成する。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し使用が可能な金属酸化物多孔質層の表面処理液、並びに、発電特性の優れた太陽電池などの色素増感型光電変換装置などとして応用でき、再現性よく製造できる光電変換装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 色素増感型光電変換装置10を、ガラスなどの透明基板1、FTO(フッ素がドープされた酸化スズ(IV))などの透明導電層2、光増感色素を保持した半導体電極層(負極)3、電解質層4、対向電極(正極)5、対向基板6などで構成する。半導体電極層3としては、酸化チタンTiO2の微粒子を焼結させた多孔質層を用いる。この多孔質層に、反応して多孔質層と同じ酸化チタンを生成する金属化合物と有機溶媒とからなる表面処理液を含浸させ、溶媒を蒸発させた後、加熱処理して、多孔質層を構成する酸化チタン微粒子の表面に酸化チタンを追加的に形成し、多孔質層の実表面積を増加させ、微粒子間のネッキングを強化する。 (もっと読む)


【課題】 白金の層(18)により、対象物(10)の表面(54)を少なくとも部分的に被覆するための方法(50)を提供する。
【解決手段】 方法は、対象物表面に白金前駆体物質を塗布すること(52)、白金を含む残留物が表面上に残存するように対象物表面から白金前駆体物質を蒸発させること(56)、および残留物が蒸発し白金を含む層として対象物表面上に再析出するように対象物を加熱すること(60)からなる。前記白金前駆体物質を塗布すること(52)は、白金有機金属化合物を対象物表面(54)に塗布することを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】透明基材の被処理面に粗面化処理を施すことなく、少量かつ十分の量の触媒層を透明基材に付着させることにより、透明基材に対してめっき膜を確実に密着させることができるとともに、非めっき膜形成部において触媒層を除去しなくても、透過率がよく、光学的特性が良好なめっき配線基板を形成する方法と配線基板の提供。
【解決手段】透明基材2に、錫化合物を接触させる錫処理工程と、錫処理工程の後、透明基材2に銅化合物を接触させる銅処理工程と、銅処理工程の後、透明基材2にパラジウム化合物を接触させて触媒層5を形成するパラジウム処理工程と、触媒層5上に任意のパターンの銅めっき膜3を形成するめっき処理工程とを有し、触媒層5におけるパラジウム化合物の付着量を、1×1013〜5×1014atms/cmとし、非めっき膜形成部7に形成されたレジスト8の表面高さと銅めっき膜3の表面高さとを同一高さ位置に形成する。 (もっと読む)


【課題】 金属層との密着強度が高く、かつ、絶縁性が高い電子部品用機材及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 ポリイミド基材上にパラジウム化合物を含有するポリイミド樹脂前駆体溶液を塗布・乾燥させてポリイミド樹脂前駆体層を形成し、次いで水素共与体の存在下において紫外線を照射してメッキ下地核を形成した後、無電解メッキ処理によってメッキ下地金属層を形成し、さらに表面メッキ層を形成した後、又は形成する前に前記ポリイミド樹脂前駆体層を加熱イミド化してポリイミド樹脂層にすることにより電子部品用基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 線膨張係数が小さな保持部材によって高精度の加工を可能にする振動切削ユニットであって、切削工具の着脱を繰り返しても工具取付面が破損し難い振動切削ユニットを提供すること。
【解決手段】 ツール部21先端に設けた溝21xの内面には、下地部分SBよりも硬度の大きな表面被覆層SFが形成されている。このような表面被覆層SFは、溝21xの下側において工具取付面SSを形成するので、工具取付面SSの硬度を高めることができる。本実施形態のように、工具取付面SSの硬度を高くした場合、切削工具23の着脱を繰り返しても、工具取付面SSに傷や変形が生じにくいので、切削工具23をしっかり固定することができ、振動体82の発熱若しくは加熱を低減できる。 (もっと読む)


【課題】表面積が広く、各種電池の電極等に好適に使用できる金属ナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】(i)芳香環を有する化合物を酸化重合して、三次元連続構造を有するフィブリル状ポリマーを生成させる工程と、(ii)得られたフィブリル状ポリマーの表面に金属層を形成する工程と、(iii)表面に金属層が形成されたフィブリル状ポリマーを焼成してフィブリル状ポリマー部分を除去し、三次元連続構造を有する金属ナノチューブを生成させる工程とを経て金属ナノチューブを製造する。 (もっと読む)


【課題】塗布に際し問題となるハンドリング上の問題点を解決した、アルミニウム膜の形成方法の提供。
【解決手段】ペルオキシチタン酸から形成された酸化チタン膜を有する基体上に、水素化アルミニウム化合物とアミン化合物との錯体を含有する組成物を塗布し、次いで加熱および/または光処理する、アルミニウム膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁樹脂層と配線層との間の密着性に優れた多層回路基板を提供する。
【解決手段】絶縁樹脂層と配線層とを含んでなる多層回路基板の製造方法において、絶縁樹脂層表面に、水酸基、カルボニル基およびカルボキシル基からなる群から選ばれた少なくとも1種類の官能基を生成させ、絶縁樹脂層表面をトリアジン化合物および/またはシランカップリング剤で処理し、次いで、パラジウム触媒を用いた無電解金属めっき膜を形成し、さらに無電解金属めっき膜上に金属電気めっき膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】熔融ガラス並みの硬度を有する有機無機複合膜が形成された物品を提供する。
【解決手段】シリコンアルコキシド、強酸、水、沸点が100℃以下のアルコールおよび沸点が100℃を超える有機溶媒を含むとともに、親水性有機ポリマーを強酸の少なくとも一部として、または別の成分としてさらに含み、シリコンアルコキシドの濃度が、SiO2濃度により表示して3質量%を超え、強酸の濃度が、プロトンの質量モル濃度により表示して0.001〜0.2mol/kgの範囲にあり、水のモル数が、シリコンアルコキシドに含まれるシリコン原子の総モル数の4倍以上である形成溶液を、雰囲気の相対湿度を40%未満に保持しながら基材に塗布し、基材を400℃以下の温度に保持しながら、塗布された形成溶液に含まれる液体成分の少なくとも一部を除去して、有機無機複合膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス、プラスチックス等の各種の基板上に、簡単な処理工程によって優れた密着性を有する無電解めっき皮膜を形成できる方法を提供する。
【解決手段】下記(1)及び(2)の工程を含む無電解めっき用前処理方法:
(1)亜鉛イオン、硝酸イオン及びアミンボラン化合物を含み、亜鉛イオン濃度が0.03〜0.08モル/Lであって、硝酸イオンのモル濃度が亜鉛イオンのモル濃度の1〜3倍の範囲内にある水溶液からなる酸化亜鉛膜形成用組成物を被処理物に接触させて、酸化亜鉛膜を形成する工程、
(2)上記(1)工程によって酸化亜鉛膜を形成した被処理物を、触媒金属を含有するpH3.5以上の水溶液からなる触媒付与液に接触させる工程、
並びに上記方法によって前処理を行った後、被処理物を無電解めっき液に接触させ、その
後、必要に応じて熱処理を行うことを特徴とする無電解めっき方法。 (もっと読む)


【課題】色調および耐磨耗性に優れた無電解ニッケル黒色めっき膜を提供すること。
【解決手段】無電解ニッケル黒色めっき膜の形成方法。硫黄含有化合物を含む無電解ニッケルめっき浴に被めっき物を所定時間浸漬してめっき膜を形成し、前記めっき膜に黒色化処理を施し、前記めっき膜を黒色保持処理に付し、次いで、前記黒色保持処理後のめっき膜を100〜300℃の範囲の温度で熱処理する。X線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角2θ=46〜49°に回折ピークを有する無電解ニッケル黒色めっき膜。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有する芯体、優れた耐久性を有する芯体の再生方法、該再生方法によって再生された芯体、及び製造安定性に優れ、製造コストが低減できる樹脂無端ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】基体の表面に、無電解ニッケルメッキ処理を施すことによってメッキ層を形成した芯体、前記芯体表面に形成されたメッキ層を剥離し、再度無電解ニッケルメッキ処理を施すことによってメッキ層を再形成する芯体の再生方法、該再生方法によってメッキ層を再形成した芯体、及び樹脂前駆体溶液を芯体表面に塗布し樹脂前駆体塗膜を形成する樹脂前駆体塗膜形成工程と、前記樹脂前駆体塗膜を加熱乾燥させ、加熱反応させて樹脂皮膜を形成する樹脂皮膜形成工程と、前記樹脂皮膜を前記芯体から剥離する樹脂皮膜剥離工程と、を有する樹脂無端ベルトの製造方法であって、前記芯体として前記メッキ層が形成または再生された芯体を用いる樹脂無端ベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 無電解めっき方法を可能にするための触媒層を、パラジウムを用いることなく、安価で、簡易な工程により形成することができる。
【解決手段】 錫化合物を含む錫化合物水溶液に基材を接触させる錫処理工程と、錫処理工程の後、銅化合物を含む銅化合物水溶液に基材1を接触させる銅処理工程と、銅処理工程の後、基材1を希硫酸に接触させる希硫酸処理工程と、希硫酸処理工程の後、基材1を銅めっき液に接触させて銅めっき膜2を形成するめっき処理工程と、めっき処理工程の後、基材1を、実質的に酸素および水素を含まない雰囲気内において加熱する熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】複合めっきにより耐摩耗性にすぐれた機械部品等を製造すること。
【解決手段】めっき液中にリン粒子(あるいはリン化合物)をめっき液中に混入しためっき液を作り、そのめっき液を使用して複合めっき法によりニッケルーリン複合めっき膜を作製することにより、ニッケルーリン複合めっき膜中のリン含有量を増やすことができる。この複合めっき膜により、耐摩耗性にすぐれた機械部品等を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】複合めっきにより耐摩耗性にすぐれた機械部品等を製造すること。
【解決手段】めっき液中にホウ素粒子(あるいはホウ素化合物)を混入しためっき液を作り、そのめっき液を使用して複合めっき法によりニッケルーホウ素複合めっき膜を作製することにより、ニッケルーホウ素複合めっき膜中のホウ素含有量を増やすことができる。この複合めっき膜により、耐摩耗性にすぐれた機械部品等を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 湿式処理主体のプロセスにより、連続処理化が容易で、生産性が高く、かつ絶縁抵抗の劣化やマイグレーションを促進することなく、めっき作業時間の短縮を図り、めっき析出安定性をより向上させることができ、更にポリイミド樹脂フィルムと金属との境界面の平滑性および密着性を安定して確保できる。
【解決手段】 ポリイミド樹脂材を前処理する前処理工程と、無電解めっき処理工程と、厚付け銅めっき処理工程とを含み、(1)上記前処理工程は、カルボニル基を分子内に有する有機溶剤を用いてポリイミド樹脂材の表面を処理する工程と、アルカリ性水溶液で処理する工程とを含み、(2)上記無電解めっき処理工程は、無電解ニッケルめっき処理工程であり、(3)上記厚付け銅めっき処理工程は、上記無電解めっきで得られるめっき層表面にアルカリ性無電解銅めっき処理およびアルカリ性電気銅めっき処理から選ばれる少なくとも1つのめっき処理工程である。 (もっと読む)


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