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【課題】電気化学ポテンシャルが異なる複数の金属からなる合金メッキ層を製造することができる合金メッキ層の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る合金メッキ層の形成方法は、母材10上に、複数種類の金属メッキ層20,22,21を積層した金属メッキ積層体23を形成する工程と、金属メッキ積層体23を熱処理して複数種類の金属メッキ層20,22,21それぞれを拡散させることにより、母材10上に位置する合金メッキ層24,26を形成する工程とを具備する。金属メッキ層20,21は例えばコバルト層であり、金属メッキ層22は例えばクロム層である。この場合、合金メッキ層24,26はコバルトとクロムの合金メッキ層である。金属メッキ層21に炭化クロム粒子30が含まれていても良い。 (もっと読む)


本発明は、金属成形プロセスで使用されてより少ない摩擦およびかじりに対する改良された耐性を提供するマイクロ多孔性層である。この層は、金属基材上に電気化学的に堆積され、その後、堆積された膜の金属のうちの1種が化学的エッチングにより選択的に除去され、それにより、基材の表面上にマイクロ多孔性層またはナノ多孔性層さえも残して潤滑剤の閉込めを促進し、金属成形プロセス時における改良された潤滑をもたらす薄い多孔性金属膜である。 (もっと読む)


【解決手段】図(c)に示すように、パレット12に載ったままの円筒部材11に、めっき液噴射管17を上から挿入し、このめっき液噴射管17から噴射しためっき液で円筒部材11の内部をめっき処理する。用済みのめっき液は、下部排液路15を介して下へ排出すると共に、上部排液路18を介して上へ排出する。
【効果】めっき処理中に噴射後のめっき液は上と下とに排出される。この結果、円筒部材11の上部と下部のめっき膜厚は、同一になる。また、めっき処理後は、下部開口閉塞部材14の上面からめっき液を抜くため、排出中のめっき液がパレット12やシリンダブロックのスカート22に付着する心配が無く、めっき液の無駄使いを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】表面にクラックを有するCrめっき皮膜が形成された摺動面の、幅方向の端へ流体潤滑剤が抜けていく摺動部材において、良好な低摩擦の摺動特性が得られるようにする。
【解決手段】Crめっき皮膜のクラックは、平均クラック幅を0.1μm以上5.0μm以下とし、クラック密度を600本/cm以上1300本/cm以下とし、且つ摺動面3の幅方向の両端部と、該幅方向の中間部とでは、上記平均クラック幅及びクラック密度が互いに異なり、上記中間部では上記端部よりも平均クラック幅及びクラック密度を共に大きくする。 (もっと読む)


【課題】摩擦摺動部、及び切替部の耐磨耗性、及び潤滑性を飛躍的に向上させ、無注油で時計の長期間の使用が可能となる時計部品の提供。
【解決手段】電子制御式機械時計の三番車7は、上下のホゾ部分が輪列受および地板2に組み込まれた受石50で受けられている。三番車7は、三番カナ71と、三番車7の下部位置に設けられる下ホゾ72とを備える。受石50は、中央にホゾ穴51が形成されたルビー等により構成されている。三番カナ71、及び下ホゾ72の表面は、複合メッキ73により皮膜されている。複合メッキ73は、電気メッキ処理により皮膜されたニッケルメッキ74と、ニッケルメッキ74上にポリアクリル酸等の分散剤を用いて無配向に形成されたカーボンナノチューブ層75とを備える。三番カナ71、及び下ホゾ72と、ホゾ穴51との間には時計専用の油76が注油される。 (もっと読む)


【課題】摩擦摺動部、及び切替部の耐磨耗性、及び潤滑性を飛躍的に向上させ、無注油で時計の長期間の使用が可能となる時計部品の提供。
【解決手段】電子制御式機械時計の三番車7は、上下のホゾ部分が輪列受および地板2に組み込まれた受石50で受けられている。三番車7は、三番カナ71と、三番車7の下部位置に設けられる下ホゾ72とを備える。受石50は、中央にホゾ穴51が形成されたルビー等により構成されている。三番カナ71、及び下ホゾ72の表面は、複合メッキ73により皮膜されている。複合メッキ73は、電気メッキ処理により皮膜されたニッケルメッキ74と、ニッケルメッキ74上にポリアクリル酸等の分散剤を用いて無配向に形成されたカーボンナノチューブ層75とを備える。したがって、三番カナ71、及び下ホゾ72と、ホゾ穴51とは、カーボンナノチューブ層75を介して摺動する。 (もっと読む)


【課題】Crめっき皮膜が形成された長円形状の内周面を備え、該内周面をシール部材が周方向に摺動する摺動部材に関し、Crめっき皮膜を結晶配向性及び摩擦係数の速度依存性の観点から改良して、低摩擦化を図るとともに、異常摩耗を防止する摺動部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Crめっき皮膜における(222)配向結晶の存在率を他の配向の結晶の存在率よりも高くするとともに、シール部材2の摺動速度が漸次上昇する領域AではCrめっき皮膜の摩擦係数の速度依存性が負勾配の特性を示し、シール部材2の摺動速度が漸次低下する領域BではCrめっき皮膜の摩擦係数の速度依存性が正勾配の特性を示すようにする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーピストンエンジンの燃焼室を構成するローターハウジングにおいて、Crめっき皮膜が形成された長円形状の内周面をシール部材が流体潤滑剤の存在下、長軸側内周面では短軸側内周面よりも小さな荷重で接触して且つ短軸側内周面よりも速い速度で周方向に摺動する摺動部材に関し、内周面の全周にわたって低摩擦化を図る。
【解決手段】ローターハウジング1の内周面3のCrめっき皮膜にクラックを形成し、長軸側内周面3aでは短軸側内周面3bよりも、クラック幅が大きく且つクラック数が多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】摺動部材1の内周面のCrめっき皮膜15にクラックを形成することなく、所望の摺動特性が得られるようにする。
【解決手段】プラトー部及び凹部が形成された摺動部材1の内周面の上にCrめっき皮膜15が形成され、このCrめっき皮膜15表面におけるプラトー部12の面積率が60%以上85%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】金属製摺動部材の基材の摺動面に形成されたメッキ被膜を剥離し難くするとともに、メッキ被膜に油穴などの凹部を形成し易くする。
【解決手段】本発明は、金属製の基材の摺動面にメッキ皮膜を形成して摺動部材を製造する金属製摺動部材の製造方法であって、(a)摺動部材の基材を溶体化処理する工程Aと、(b)前記(a)工程を経た基材を急冷する工程Bと、(c)前記(b)工程を経た基材の摺動面にメッキ被膜を形成する工程Eと、(d)前記(c)工程を経たメッキ被膜が形成された基材を所定の熱処理条件で熱処理することにより基材の人工時効硬化処理とメッキ被膜中に化合物を析出させる析出硬化処理を同時に行う工程Fと、(e)前記(d)工程を経たメッキ被膜に潤滑剤を保持するための複数の凹部を形成する工程Hとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐熱衝撃性及び耐摩耗性に優れた摺動部材及び該摺動部材を含む摺動部品を提供する。
【解決手段】金属、セラミックス又はガラスである基材表面に、電解めっき、無電解めっき、溶射、接着、蒸着及びスパッタリングから選ばれる少なくとも1種の形成方法により形成され、層の厚さが、0.1〜1000μmであるAg層を形成してなる摺動部材で、基材表面にAg層を形成させることにより、高強度で、耐衝撃性、耐熱衝撃性、耐食性、耐熱性、耐摩耗性等に優れた摺動部材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
物品との接触面積を小さくすることにより、摩擦抵抗を小さくして、物品のスムーズな移送を可能とすると共に、クロムめっき表面の低摩擦特性、耐摩耗性を維持しながら、防汚性、洗浄性をより向上させたガイド部材を提供する。
【解決手段】
金属母材1の表面がクロム化合物で電気めっきされており、表面粗さがJIS−B0601:2001規定による算術平均粗さRaで0.3〜5μmである梨地面のクロムめっき層2を有するガイド部材であって、該クロムめっき層2の表面をポリシロキサン結合(Si−O−Si)のストレートシリコン樹脂3で皮膜形成する。 (もっと読む)


【課題】連続して摺動することなく、かつ、摺動面に強制潤滑ができないような箇所であっても、摺動面間に常に油膜が形成されるようにした摺動部材及び摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】基材の表面に被膜が形成された摺動部材であって、前記被膜の表面には、該被膜の一部として積層した複数の花弁状の薄肉片が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、摩耗または腐食に対する保護のための、および/または、装飾的な目的のための、硬質クロムメッキとしてのクロム層の析出方法、さらに、このタイプのクロム層を析出可能とする電気メッキ浴槽に関する。
また、本発明は、それにより形成される硬質クロム表面層に関する。 (もっと読む)


めっき処理において少なくとも1つの適合可能なアノード(40)を利用して物品(10)にめっきを塗布する方法および装置を提供する。コーティングされる物品の領域のおおよその形状に適合するように、アノードに適切なワイヤまたは他の材料が成形される。アノードは電源(44)によって駆動され、物品はカソードとして機能する。アノードおよび物品は、両方ともめっき槽(38)に浸漬される。物品およびアノードは、物品の中心軸(22)を中心に互いに対して回転される。アノードと物品との間の相対的な移動によって、アノードを通過する物品の選択領域に均一なめっき(46)が塗布される。別のアノード(50)を物品に対して固定して設け、他のアノードと同時に物品の別個の選択領域をめっきすることができる。
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【課題】空隙を持たず、結晶粒サイズのそろっているナノ結晶金属・合金は組成・粒サイズをコントロールできることから、優れた機械的特性を示す材料として期待されている。該ナノ結晶金属・合金の配合成分を制御することにより、より優れた機械的特性を示す材料を提供することが求められている。
【解決手段】電着法でFCCナノ結晶金属に炭素を固溶させることにより、炭素が粒界に偏
析し、優れた機械的特性を示すこと、さらには、該炭素を固溶させたFCCナノ結晶金属を
熱処理することで、より優れた機械的特性が得られる。当該ナノ結晶FCC金属合金は、メ
ムス(MEMS)、表面コーティング、切削工具、半導体装置及びその部品などにおいて用いることができて有用である。 (もっと読む)


【課題】ワークのマスクしたい領域に表面処理が回り込むことを防止できるマスキング治具を提供する。
【解決手段】ワーク100に接触して電気的導通を行う第1の導通部11aと、第1の導通部11aがワーク100に接触した状態で、ワーク100の接合面100aに弾性変形して接触し、接合面100aをシールするゴムリング13とを備える。 (もっと読む)


本体、例えば内燃機関用のピストンの表面を電解被覆するためのマスク(1)が提案される。このマスクは処理室(3)を備え、これにより被覆すべき表面が覆われ、流入開口部(7)と、層材料含有する電解質に対する流出開口部とに合流する。前側では処理室(3)が被覆すべき表面により閉鎖可能であり、裏側で処理室は平坦なアノードによって封鎖される。アノードは電極を介して直流電圧源のプラス極に接続されている。前記本体は前記直流電圧源のマイナス極に接続可能である。電解質ひいては被覆すべき層材料の均等な分散が次のようにして達成される。すなわち、前記マスク(1)はゴム状でエラスティックポリマからなり、前記マスク(1)には剛性のパイプシステムが鋳込まれており、該パイプシステムは前記流入開口部(7)および前記流出開口部を介して前記処理室(3)に合流し、前記パイプシステムは、真空ポンプ用の接続部(4,5)と、前記電解質用の容器と接続された接続部(6,10)とを有する。
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【課題】Crめっき摺動部材の摩擦係数を下げる。
【解決手段】摺動部材のCrめっき層の、X線回折分析により特定される(222)面が表面側を向いた(222)配向結晶1の存在率を60%以上80%以下とし、該Crめっき層表面に形成されるCr酸化皮膜3の厚さを薄くする。 (もっと読む)


【課題】鉛を含有しない滑り層を有する滑り部材を提供する。
【解決手段】本発明は支持要素及び滑り層、これら両者の間に介在する軸受メタル層を有し、滑り層がビスマスまたはビスマス合金から形成され、滑り層のビスマスまたはビスマス合金の結晶子の配向が、格子面(012)のミラー指数で表される好ましい方向をなし、格子面(012)のX線回折強度が他の格子面のX線回折強度と比較して最大である滑り部材において、2番目に大きいX線回折強度を有する格子面のX線回折強度が格子面(012)のX線回折強度の10%を最大限とする。 (もっと読む)


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