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Fターム[4K026AA12]の内容

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Fターム[4K026AA12]に分類される特許

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【課題】耐食性、耐黒変性および溶接性に優れる表面処理鋼板およびその製造方法を提案することにあり、クロム酸塩処理やリン酸塩処理に代わる新たな表面処理技術を確立することにある。
【解決手段】金属めっきを施してなる鋼板の表面に、水溶性ジルコニウム化合物(A)、水分散性シリカおよびシランカップリング剤を除く珪酸塩化合物(B)、4価のバナジウム化合物(C)
アクリル樹脂エマルション(D)、ニッケル化合物(E)およびリン酸化合物(F)を含有し、かつこれらの配合条件を満足して含有する水系表面処理液を塗布し、乾燥することにより、該鋼板上に30〜200mg/m2のジルコニウムを付着させること。 (もっと読む)


【課題】表面処理した金属基材に対して、カチオン電着塗装を行った場合、充分なつきまわり性の発現が可能であり、防食性に優れている、ジルコニウムイオンによる表面処理を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオンおよび錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、上記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、上記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの含有量が質量換算で0.005〜1であるカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、さらに、ポリアミン化合物、銅イオン、フッ素イオン、キレート化合物を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】銅表面に1,000nmを超す凹凸を形成することなく、銅表面と絶縁樹脂との接着強度を確保し、各種信頼性を向上させることができる銅表面の処理方法、ならびに当該処理された配線基板を提供する。
【解決手段】銅表面に銅よりも貴な金属を離散的に形成する工程、その後、酸化剤を含むアルカリ性溶液で酸化して銅表面に酸化銅を形成する工程、その後、前記酸化銅を酸性溶液で溶解する工程、その後、再度前記銅表面を、酸化剤を含むアルカリ性溶液で酸化処理して表面に酸化銅を形成する工程、その後、前記酸化銅を、還元剤を含むアルカリ溶液で還元処理して金属銅を形成する工程を有する銅表面の処理方法。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を施した表面処理鋼板に替わる、耐食性、および有機樹脂皮膜の加工密着性に優れた表面処理鋼板の製造方法、表面処理鋼板、および表面処理鋼板に有機樹脂を被覆してなる樹脂被覆表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。また、鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物と、ホスホン酸塩とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。さらに、前記鋼板が、Znめっき鋼板又はZnを含む合金めっき鋼板であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波溶接で銅箔同士、あるいは銅箔と他の金属とを接合する、超音波溶接性に優れた銅箔と、該銅箔の表面処理方法とを提供する。
【解決手段】少なくとも片面にクロム水和酸化物層が被覆されている銅箔であって、前記クロム水和酸化物層の前記銅箔表面への被覆量を、0.5〜70μg−Cr/dmとする。超音波溶接性に優れた銅箔の表面処理方法は、銅箔を、6価クロム化合物の内の少なくとも1種を水に溶解したクロム酸水溶液に浸漬し、前記銅箔の表面にクロム水和酸化物層を被覆する。超音波溶接性に優れた銅箔の表面処理方法は、銅箔を、6価クロム化合物の内の少なくとも1種を水に溶解したクロム酸水電解液により電解処理して、前記銅箔の表面にクロム水和酸化物層を被覆する。 (もっと読む)


【課題】従来のクロメート処理を施した容器材料用鋼板と同等のラミネートフィルムあるいは塗料等の有機樹脂被膜との密着性、および、デント衝撃後の耐鉄溶出性に優れた環境への負荷の少ない容器材料用鋼板と、製造工程において、フッ化物や硝酸性窒素化合物を排出しない、環境への負荷の少ない容器材料用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、すず層または鉄―すず合金層が形成され、さらに、その上にフッ素または硝酸性窒素を含まないタングステン化合物からなるクロムフリー接着下地処理層が形成されている容器材料用フィルムラミネート鋼板、または、容器材料用塗装鋼板であり、鋼板上のすず層または鉄―すず合金層上に存在する酸化すず層厚が、電解剥離法による測定で3.5mc/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のクロメート処理を施した容器材料用鋼板と同等のラミネートフィルムあるいは塗料等の有機樹脂被膜との密着性、および、デント衝撃後の耐鉄溶出性に優れた環境への負荷の少ない容器材料用鋼板と、製造工程において、フッ化物や硝酸性窒素化合物を排出しない、環境への負荷の少ない容器材料用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板上に、すず層または鉄―すず合金層が形成され、さらに、その上にフッ素または硝酸性窒素を含まないタンニン化合物からなるクロムフリー接着下地処理層が形成されている容器材料用フィルムラミネート鋼板、または、容器材料用塗装鋼板であり、鋼板上のすず層または鉄―すず合金層上に存在する酸化すず層厚が、電解剥離法による測定で3.5mc/cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着力、アルカリ脱膜性及び潤滑性に優れ、なおかつ外観も美麗なコーティング被膜を形成できる亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物、これを利用した鋼板への被膜形成方法、及びこれにより形成されたコーティング被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物であって、次亜リン酸:1〜30重量%、マンガン:0.1〜10重量%、ポリビニール化合物:0.01〜5重量%、酸化亜鉛、及び残部:水を含み、必要に応じて20重量%以下のアルコールをさらに含み、上記酸化亜鉛は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量で含まれ、上記コーティング組成物中の遊離酸の含有量は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量に制御される亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物である。このコーティング組成物を利用して形成されたコーティング被膜は、優れた潤滑性、接着性及び脱膜性を表し、なお表面外観も美麗である。 (もっと読む)


【課題】金属又は金属合金の表面のはんだ付け性と耐食性を高める溶液および方法を提供する。
【解決手段】リン化合物とはんだ付け性強化化合物とを含む新規な溶液を使用して、金属又は金属合金表面のはんだ付け性および耐食性を高める。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性及び製缶加工性を有する容器用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に下地Ni層が形成され、下地Ni層上に施されたSnめっきの一部と下地Ni層の一部又は全部とが合金化された島状Snを含むSnめっき層が形成されためっき鋼板と、前記めっき鋼板上に形成され、1種又は2種以上のZr化合物から形成され金属Zr量で0.1〜9mg/mのZrを含有するZr皮膜、1種又は2種以上のリン酸化合物から形成されP量で0.1〜8mg/mのPを含有するリン酸皮膜、及び、C量で0.05〜8mg/mのフェノール樹脂を含有するフェノール樹脂皮膜の少なくともいずれか2つの皮膜を含む化成処理皮膜層とを有し、化成処理皮膜層中の任意の粒子の長径をa、短径をbとしたとき、(a+b)/2≦200(nm)であり、化成処理皮膜層中に金属Cr量に換算して0.01〜5mg/mのCr化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】表面処理した金属基材に対して、カチオン電着塗装を行った場合、充分なつきまわり性の発現が可能であり、防食性に優れている、ジルコニウムイオンによる表面処理を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオンおよび錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、上記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、上記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの含有量が質量換算で0.005〜1であるカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、さらに、ポリアミン化合物、銅イオン、フッ素イオン、キレート化合物を含んでいてもよい。 (もっと読む)


腐食及び電気伝導性保護組成物、並びに有機ポリマー及び無機化合物を含有する水性組成物よる金属シートの表面処理方法であり、組成物は、少量の過酸化水素又は他の過酸化物も含有し、本方法の本質的な特徴は、被覆表面が、使用される液体組成物が伝導性無機固体粒子を含有していなくても、被覆表面の良好な耐食性及び良好な電気伝導性を有することである。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、電着塗装密着性および溶接性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物、ノニオン系水性ビスフェノールA型エポキシ樹脂、バナジン酸化合物、フッ化ジルコニウム化合物および炭酸ジルコニウム化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、好ましくは、その上層に有機系皮膜を形成する。優れた耐食性と溶接性を有するとともに、表面処理皮膜中にノニオン系水性ビスフェノールA型エポキシ樹脂水性樹脂を添加したことにより、特に優れた電着塗装密着性を有する。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


【課題】Ni−P合金めっきを有する固体材料に化成処理を施し、この化成処理による着色がなく又は少なく耐食性耐変色性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】基体上のNi−P合金めっき層に、Zr及び/又はTiからなる主金属元素と、ハロゲン元素とを含み、pH=2.0〜6.0の化成処理液による化成処理を施して、1〜30mg/m2の主金属元素と、それぞれ1〜100mg/m2のリン元素及び酸素元素を含む化成被膜層を形成し、水洗浄して複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系金属材料に対し、塗装を施さない場合の耐食性、すなわち、裸耐食性を付与させることができる、クロム化合物を含有しない表面処理液の提供。
【解決手段】次の成分(A)および成分(B): (A) Ti、ZrおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素、 (B) アリルアミノ化合物、イミノ化合物、アミノ多糖、アミノ変性フェノールおよびこれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、前記成分(A)の金属元素の合計濃度が500〜2000 mg/Lであり、前記成分(B)の化合物の合計濃度が300〜3000 mg/Lである、亜鉛系金属材料用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】クロメート被膜を省略するとともに、その省略に伴う耐食性、加工性の低下を回避する。
【解決手段】 シールド板を製造するには、鋼板の表面部に亜鉛メッキ層を形成し、その亜鉛メッキ層の表面にリチウムシリケートの溶液をロールコーターにより加圧状態で塗布し、このリチウムシリケートの溶液を乾燥固化させて、被覆量200〜550mg/m2のリチウムシリケート被膜を形成し、この鋼板からプレス加工等の機械的な加工により、シールド板となる金属環を得る。 (もっと読む)


【課題】金属、特に金属被覆鋼材用として最適であり、クロムを含まず、塗料などのコーティングの前処理として、優れた加工性、密着性、耐食性を付与することができるノンクロメート金属表面処理剤、該処理剤により表面処理された表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びにその上に上層被膜を有する塗装鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記に示す(a)〜(c)構造を一分子中に全て含有する化合物及び/又はその(部分)加水分解縮合物を必須成分とし、これを水及び/又は有機溶媒に溶解してなることを特徴とする金属表面処理剤。
(a)炭素−炭素結合で形成され、窒素原子が挿入されてもよい直鎖状及び/又は分岐状の有機ポリマー骨格。
(b)第1級、第2級又は第3級アミノ基。
(c)ケイ素−炭素結合で結合された加水分解性基及び/又は水酸基を有するシリル基。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と耐アブレージョン性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板などの表面に、特定のチタン含有水性液と、有機リン酸化合物と、バナジン酸化合物と、フッ化ジルコニウム化合物と、炭酸ジルコニウム化合物を含有する表面処理組成物による表面処理皮膜を有し、その上層に、樹脂中に一級水酸基を有するエポキシ樹脂に、水酸基と架橋する基を有する硬化剤および固形潤滑剤が配合された塗料組成物による上層皮膜を有する。皮膜中に6価クロムなどの公害規制物質を含有することなく優れた耐食性を有するとともに、使用する潤滑剤の種類に関わりなく優れた耐アブレージョン性を有し、また、導電性にも優れている。 (もっと読む)


金属表面に抗腐食層を形成するための剤が、次なる工程:A) 少なくとも次なるもの:
a) MnO3+, VO3+, VO2+, WO22+, MoO22+, TiO2+, ZrO2+ 及びそれらの混合物から選択されたオキソカチオン、及び、b)式 MXab- のハロゲンコンプレックスアニオン〔式中、 M は、B, Ti, Zr, Si, Alから選択されたもので、 X はF, Cl, Br, Iから選択されたもので、 a は3〜6の整数であり、b は1〜4の整数である〕を含有する水溶液を製造する工程、及び、B) 該溶液を物理的に処理及び/又は化学的に処理することによりインサイチュで当該溶液中で<500 nmの平均粒子径を有するナノ粒子を形成する工程〔上記中、その物理的に処理及び/又は化学的に処理するとは、温度を変化させること、イオン濃度を変化させること、pHの値を変化させること、圧力を変化させること、溶液を過飽和せしめること、溶液を攪拌すること、酸化剤を添加すること及び/又は還元剤を添加することから選択されたものである〕で製造される。 (もっと読む)


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