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Fターム[4K026AA25]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被処理基材 (3,570) | 形状 (602) | 中空体、容器体 (43)

Fターム[4K026AA25]に分類される特許

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【課題】処理設備、工程が比較的簡易で処理コストの低廉な化成処理による裸耐食性の優れたマグネシウム合金の化成処理液およびこれを用いた化成処理方法ならびに化成処理物を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金を化成処理するための化成処理液であって、PO4 換算で4g/リットル以上のリン酸と、Ca換算で0.8g/リットル以上のカルシウム化合物と、Si換算で1g/リットル以上のケイ素化合物とを含有した化成処理液。マグネシウム合金の基材を、上記化成処理液を用いて、処理温度20〜80℃、処理時間10秒から10分、pHが2〜5の範囲で処理するマグネシウム合金の化成処理方法。上記化成処理液で化成処理することによってCa−Si−P皮膜が形成されたマグネシウム合金の化成処理物。
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【課題】オイル封入履帯としてのオイル封入性の確保、衝撃的な過酷な負荷に対する優れた靭性の確保、耐摩耗性および摩耗寿命の改善を図り、かつより安価な製造方法を提供する。
【解決手段】全体加熱された履帯ブッシュ5の外周面もしくは内周面の一方からの冷却を先行した後に、全周面を冷却することや、先行冷却中にその反対面からの高周波加熱を実施することなどの手段によって、外周面硬化層2、端面焼入れ硬化層4および内周面に焼戻しマルテンサイト硬化層6が形成され、外周面硬化層2と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層6との間に形成される軟質層1がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、この軟質層が端面部内周面に繋がっている構成とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた新規な熱交換器用アルミニウム材を提供する。
【解決手段】アルミニウム材の表面に塩基性硫酸アルミニウムを含有する皮膜を備えた熱交換器用アルミニウム材である。前記皮膜は、硫酸アルミニウムを更に含有することが好ましく、皮膜の付着量は、0.010g/m以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体素子及び電子素子の製造・検査用及び加速器等研究用の低真空から極高真空に到達する真空装置及び真空部品を製作するために最適なチタンまたはチタン合金、並びにその製造方法の提供。
【解決手段】チタンまたはチタン合金の表面を酸液により研磨並びに酸化処理し、その後水により洗浄処理して、当該金属の表面に10nm未満の薄い均一かつ緻密な表面酸化層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、樹脂との密着性に優れる表面処理金属板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、Ti、FおよびOを含む皮膜を有することを特徴とする表面処理金属板。前記皮膜の付着量が片面あたりTi換算で3〜200mg/m2であることが好ましい。本発明の表面処理金属板は、例えば、フルオロチタン酸イオンを含む水溶液中で、あるいはフルオロチタン酸イオンおよびフッ素塩を含む水溶液中で金属板を陰極電解処理、または浸漬処理することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】有底円筒体を化成処理後工業用水で水洗し、イオン交換水で水洗した後、乾燥させる水洗・乾燥工程で、内面ボトム部中央のブラウンスポット発生の防止と、ネック・フランジ加工時にジルコニウム皮膜が凝集破壊の発生しないアルミニウム缶製造の相反する要求を同時に解決したアルミニウム缶製造工程の確立と、現行のアルミニウム缶製造工程ラインを少ない変更で使用可能とする方法の提供。
【解決手段】アルミニウム缶用有底円筒状の金属素地に化成皮膜を形成する際、化成処理工程で内面側を処理せず、外面側のみに化成皮膜を形成させ、化成処理後の水洗において、通常の水洗工程に続いてイオン交換水と調整水とを混合して電気伝導度を9〜20μS/cmとしたリンス水で5〜50℃で水洗する内面側に化成皮膜がないアルミニウム缶の製造方法および内面化成皮膜を有していないアルミニウム缶。 (もっと読む)


【課題】飲料用容器内面の不働態被膜から鉄イオンを短時間で効率よく溶出させる処理を行って、飲料用容器に充填した飲料の変色や変質を大幅に減少させるとともに、飲料用容器を低コストで製造できる飲料用ステンレス容器の製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼からなる飲料用容器の内面を硝酸およびフッ酸の混合水溶液に接触させて、溶接部の酸化物を除去するとともに前記容器の内表面に不働態被膜を形成する工程104と、前記容器中に有機酸水溶液を充填し、前記容器を炉内温度80〜100℃に保持した空気加熱炉中に所定時間保持して、前記容器の内表面の不働態被膜から鉄イオンを溶出させる鉄分溶出工程106とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム系基材の化成処理として6価クロムイオンを用いるクロメート処理の代替方法としてノンクロメート処理を行う場合に、クロメート処理と同等若しくはそれ以上の塗膜との密着性や耐食性を得る前処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム系基材に化成処理を含む処理を施した後に塗装を行なうアルミニウム系基材の表面処理方法であって、アルミニウム系基材を前記化成処理を含む塗装前の処理工程の前に、強アルカリ性水溶液又はアルカリ電解水で処理することによりアルミニウム系基材表面の清浄度を高める。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金板にノンクロム化成処理被膜を付与し、更にその上を有機樹脂層で被覆した密着性及び耐食性を有するアルミニウム合金缶を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金板の少なくとも片側表面に、ジルコニウム化合物をジルコニウム原子換算で2〜20mg/m、リン化合物をリン原子換算で1〜10mg/m、有機化合物を炭素原子換算で5〜60mg/m含有する有機−無機複合表面処理層を有し、さらにその上に有機樹脂被覆層を有する耐食性、密着性に優れる樹脂被覆アルミニウム合金缶蓋。 (もっと読む)


【課題】耐食性皮膜の剥離及び塗装ムラ等による熱交換器の耐久性低下及び構成金属の溶出が防止された耐食性皮膜付き熱交換器及び潜熱回収型熱交換器を提供する。
【解決手段】銅製フィン2が複数段に配置され、各フィン2を挿通した状態で銅管が拡管又はろう付けされてフィンに固定されている。そして、これらの銅管及びフィンの表面に耐食性塗料が塗布されて耐食性皮膜3が形成されている。そして、フィン2の端部はヘム曲げ加工されて、曲げ部20が形成されている。折り返し面21は0.15mm以上の曲率半径で湾曲している。また、フィン間の銅管表面に形成された耐食性皮膜の最も薄い部分の厚さAは、2≦A≦300μmである。 (もっと読む)


【課題】化成処理工程の形態に左右されることなく、被処理物に付着して持ち出される化成処理液成分を安価で容易に回収できる方法を提供する。
【解決手段】被処理物を化成槽28の中の化成処理液と接触させた後に、化成液回収槽33の中の回収液と接触させ、ついで、3段の水洗槽29,30,31による水洗工程で、被処理物に付着した化成処理液および回収液を水洗する化成処理において、第1水洗槽29から排出される液の一部を化成液回収槽33に連続的に送り、化成液回収槽33の化成処理液成分濃度を化成槽28の化成処理液成分濃度で除した値が0.3〜0.7となるように化成液回収槽33へ送液する液量を調整し、化成液回収槽33からオーバーフローする回収液の少なくとも一部を化成槽28に回収する。 (もっと読む)


【課題】電着塗装の品質を確保しつつ工程長の短縮化を図ることが可能な下塗り塗装方法を提供する。
【解決手段】下塗り塗装方法は、被処理物である自動車ボディ8を脱脂及び洗浄した後にその表面に化成皮膜を形成する前処理工程A1〜B5と、自動車ボディ8の向きを回転させる回転工程Rと、当該自動車ボディ8を電着液に浸漬させた状態電電圧を印加して塗膜を形成する電着工程C1〜C3と、を備えており、前処理工程A1〜B5において自動車ボディ8を横向き姿勢で搬送し、回転工程Rにおいて自動車ボディ8を保持している塗装ハンガ3をオーバヘッドコンベア2により回転させ、電着工程C1〜C3において自動車ボディ3を縦向き姿勢で搬送する。 (もっと読む)


本発明は、一般的に金属転化表面の分野に関し、具体的には、鉄及びアルミニウム部品用のリン酸塩−金属化学吸着層、並びに転化表面の形成が可能な他の金属基板に対するリン酸塩−金属化学吸着層の生成に関する。リン含有溶液を金属構成部分に接触させて転化表面が形成されるようにする。 (もっと読む)


本発明は、金属製の物品の表面を、特に冷間加工のための前処理として、または金属とゴムとの複合材のための前処理として、あるいは結合部材、たとえばネジ止めのためのネジを使用するための結合部材における摩擦係数を調節する被覆する方法において、場合によりすでに前被覆した金属製の物品を、POとして計算されるリン酸塩 8〜50g/L、亜鉛イオン 0.5〜30g/L、マンガンイオン 0〜5g/L、カルシウムイオン 0〜8g/L、マグネシウムイオン 0〜5g/Lを含有し、その際、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンが少なくとも0.1g/L存在し、
ニトログアニジン 0.1〜5g/L、
塩素酸イオンおよび/または過酸化物イオン合計で0.1〜8g/Lおよび
Me=B、Si、Ti、Hfおよび/またはZrのフッ化物錯体(MeFおよび/またはMeF)合計で0〜16g/Lおよび
フッ化物イオン 0〜5g/L
を含有し、その際、フッ化物錯体およびフッ化物イオンの全含有率は0.1〜18g/Lの範囲である、水性の酸性リン酸塩含有組成物により被覆することを特徴とする、金属製の物品の表面を被覆する方法に関する。本発明はさらに、リン酸塩層の層質量に対する酸洗いエロージョンの比が75%を下回る、リン酸処理法ならびに相応するリン酸処理水溶液に関する。 (もっと読む)


【課題】 蒸気発生器用伝熱管からのNi溶出防止処理を、きわめて簡単な構成かつ低コストの装置で以って、少ない処理工数でかつ処理作業コストを低減して行い得る蒸気発生器用伝熱管の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、Ni−Cr−Fe系合金からなる蒸気発生器用伝熱管の表面処理方法であって、前記伝熱管を蒸気発生器本体内に組み付け、表面処理液を前記蒸気発生器の高温流体出入口室を介して前記伝熱管内に通流させて、前記伝熱管内面に表面被膜を形成している。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金の耐食性を、環境へ負荷をもたらすことなく向上させる。
【解決手段】スロットルボディ10においては、アルミニウムからなる下地12上に、不動態膜14及び耐食性皮膜16がこの順序で積層されている。不動態膜14には、耐食性皮膜16に臨む側に凹部18が形成されており、この凹部18には、金属層20が形成されている。金属層20は、ショットブラストが行われる際、ブラスト材が耐食性皮膜16に衝突したときに、該ブラスト材の一部が剥離した後に付着して設けられたものである。ブラスト材としては、例えば、純度が98%以上のアルミニウムからなるものが選定される。 (もっと読む)


【課題】 自動車用燃料タンク又は給油管上に形成する塗膜の密着性が高く、耐食性が高い自動車用燃料タンク又は給油管用化成処理液、カチオン電着塗料組成物、自動車用燃料タンク又は給油管、その塗装前処理方法及び塗装方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼からなる自動車用燃料タンク又は給油管に化成皮膜を形成する化成処理液であって、重量基準で20〜500ppmのジルコニウムイオン、前記ジルコニウムイオンに対しモル比で6倍以上のフッ素イオン、及び重量基準で100〜5000ppmの硝酸イオンを含有し、実質的にリン酸イオンを含有せず、pHが2〜5である化成処理液、並びに、前記化成処理液によって化成皮膜を形成後、該化成皮膜上に電着塗膜を形成するカチオン電着塗料組成物であって、該電着塗膜の動的ガラス転移温度が105〜120℃、かつ伸び率が3〜8%となる組成を有するカチオン電着塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まず、鉄、亜鉛、アルミニウム等のすべての金属に対して、リン酸亜鉛処理と同等以上の良好な化成処理を行うことができる化成処理剤を提供する。
【解決手段】ジルコニウム、フッ素、並びに、水溶性エポキシ化合物からなる化成処理剤であって、上記ジルコニウムは、上記化成処理剤中の含有量が金属換算で20〜10000ppmであり、上記水溶性エポキシ化合物は、ビスフェノールFを基本骨格とし、かつ、アミノ基及びイソシアネート基を含有し、数平均分子量が400〜1000であり、上記化成処理剤中の含有量が固形分濃度で100〜2000ppmである化成処理剤。 (もっと読む)


熱線遮断組成物、これを利用した熱線遮断被膜およびこれらの製造方法を提供する。熱線遮断組成物は両性の溶媒に伝導性微粒子を酸と湿潤分散剤を利用して分散して製造され、これによって、バインダ樹脂の形態(含水、アルコール系、無水)に関係なしに、バインダ樹脂を使用することができるので、熱線遮断被膜を簡単で、かつ安価に形成することができる。
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【課題】目視評価が困難な薄膜かつ付着量が少ない化成被膜に対してもオンラインで被膜品質を検査できる化成被膜の検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象たる化成被膜100に対して光を照射する光照射手段301と、化成被膜による反射光を受光する受光手段302と、光照射手段から照射された光の光量と受光手段により受光された光の光量とを比較して光反射率を算出する光反射率演算手段303と、予め測定された化成皮膜の光反射率と付着量との関係を記憶する記憶手段304と、記憶手段に記憶された化成被膜の光反射率と付着量との関係を参照して光反射率演算手段により求められた光反射率から化成被膜の品質を判定する品質判定手段305とを有する。 (もっと読む)


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