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Fターム[4K026BA02]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 組成 (1,467) | 珪酸塩被膜 (122)

Fターム[4K026BA02]に分類される特許

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【課題】カチオン電着塗装に先立って行われる、金属基材の表面処理方法であって、カチオン電着塗装における付きまわり性を向上させるために用いられる表面処理方法、当該表面処理方法により処理されてなる金属材料、及びこの金属材料の塗装方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオン及び/又はチタンイオンと、(A)ケイ素含有化合物、(B)密着付与金属イオン、及び(C)密着付与樹脂からなる群より選択される少なくとも一種の密着性付与剤と、を含有する表面処理用組成物を用いて、金属基材を表面処理して防錆皮膜を形成させる金属基材の表面処理工程と、前記表面処理工程を経た前記金属基材の全部又は一部の部位を、所定の溶液で処理する後処理工程と、を有するカチオン電着塗装の付きまわり性を向上させる金属表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】当該分野の従来技術における課題を解決する手段の提供。
【解決手段】金属面のための非クロム酸塩腐食防止塗料組成物であって、前記組成物が リン酸塩,リンケイ酸塩,ケイ酸塩、およびそれらの混合物よりなるグループから選択される少くとも1個の防止剤、 チタン酸塩,亜鉛塩、およびそれらの混合物よりなるグループから選択される少くとも1個の防止剤、ならびに前記防止剤を前記金属面に近接して配置できる前記防止剤のための担体 を含む組成物。 (もっと読む)


【課題】強加工および/または高速の冷間鍛造においても焼付きを防止できる冷間鍛造用鋼線を、従来と同じ製造工程で製造する。
【解決手段】少なくとも1層の下地皮膜を形成した後、質量%で、ナトリウム石けん:5〜10%、カルシウム石けん:5〜10%、バリウム石けん:5〜10%、平均粒径10μm以下の黒鉛:20〜60%、所望により10%以下のフッ素系樹脂および/もしくは二硫化モリブデン、残部:石灰からなるダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。伸線加工の断面減少率は3〜20%、かつ伸線加工前後の鋼材の直径差(mm)が次式より求められるAの値以上とする。
A=(150×Ca%+260×Na%+240×Ba%)/104+0.07
Ca%:乾式潤滑剤中のカルシウム石けんの配合率[質量%]
Na%:乾式潤滑剤中のナトリウム石けんの配合率[質量%]
Ba%:乾式潤滑剤中のバリウム石けんの配合率[質量%] (もっと読む)


【課題】本発明は、用途特性に優れた薄型ディスプレイパネルを用いる表示装置のバックカバー用亜鉛系めっき鋼板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明によれば、薄型ディスプレイパネルを用いる表示装置のバックカバーの外面となる面には、皮膜量が0.5〜5g/mである着色有機系処理皮膜が形成されるか、または第一層として皮膜量が0.3〜0.7g/mである無機有機複合系処理皮膜が、第二層として皮膜量が0.5〜5g/mである着色有機系処理皮膜が形成され、その上に場合により皮膜量が0.5〜5.0g/mであるクリアー有機系処理皮膜を形成され、カバーの内面となる面には、皮膜量が0.3〜0.7g/mである無機有機複合系処理皮膜が形成されることを特徴とする薄型ディスプレイパネルを用いる表示装置のバックカバー用亜鉛系めっき鋼板が提供される。 (もっと読む)


【課題】応力除去焼鈍(SRA)後の耐食性、皮膜密着性および皮膜強度に優れた絶縁皮膜形成用クロム−フリー被覆組成物を提供する。
【解決手段】第1リン酸アルミニウムと第1リン酸亜鉛とが1:1の比率で混合された固形分60重量%のリン酸塩溶液100gに対して、水酸化コバルトと水酸化ストロンチウムが1:1の比率で混合された固体0.5〜5g、固形分20重量%のポリエステル樹脂エマルジョンまたはエポキシ樹脂エマルジョン100〜300g、固形分20重量%のケイ酸アルミニウム3〜10g、およびチタニウムキレート0.1〜6gを含んでなる被覆組成物。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼板に、速乾油を塗布し、高速の連続加工というような厳しい条件下で深絞り加工した場合にも、黒ずみの発生が防止でき、かつ耐食性も改善できる表面処理を施す。
【解決手段】Si/Liモル比が1〜4の範囲内のリチウムシリケート100質量部に対して、5〜50質量部のエポキシ基含有シランカップリング剤、0.2〜10質量部(バナジウム金属として)のバナジウム化合物、ならびに0.01〜10質量部のワックスと、0.2〜10質量部オキシカルボン酸およびアルコキシシランから選ばれた化合物、の一方または両方を含有する表面処理液を亜鉛系めっき鋼板に塗布し、加熱乾燥して、付着量が0.05〜10g/m2の表面処理皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ドーパントの選択の自由度が高く、金属基体に強く結合されたドープ型π電子共役系導電性ポリマー含有防食皮膜を形成することができる高耐食性皮膜の成膜方法。
【解決手段】金属基体にドーパント(例、スルホン酸その他のプロトン酸またはルイス酸)を含有する塗布液を塗布して、基体表面にドーパントを化学結合により付着させる。次いで、非ドープ型のポリアニリン類のポリマーおよびオリゴマーから選ばれる1種以上を含有する塗布液を塗布した後、加熱して、ドーパントと該導電性ポリマーとを反応させ、基体に強く結合したドープ型ポリアニリン含有皮膜を形成する。バインダーとして加水分解性金属化合物またはその加水分解物(例、シリカゾル)を共存させてもよい。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき層自体の耐錆性を高めると共に、これにノンクロメート被覆を組み合せることで、実操業面で現実的なドロス生成の問題を生じることなく、旧来のクロメート被覆に匹敵する耐白錆性を保障し得る様な防食技術を提供することにある。
【解決手段】ノンクロメート皮膜で被覆された溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層は、Al:0.08〜0.70質量%とMn:0.0010〜0.008質量%を含み、残部はZnと不可避不純物からなり、該溶融亜鉛めっき層の表面にはMnを含む酸化物(好ましくはMnとAlおよび/またはFeを含む複合酸化物)が存在すると共に、その表面は、厚さ0.2〜3.0μmのノンクロメート皮膜で被覆されている、耐白錆性に優れたノンクロメート被覆溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 主体金具表面を覆うクロメート被膜の六価クロム含有量が少なく、かつ従来のクロメート被膜と比較して防食性能及び耐熱性に優れたスパークプラグ用ガスケットを提供する。
【解決手段】 亜鉛メッキ層を形成したガスケット30の表面に、カチオン成分としてクロム成分と燐成分とを含有し、かつクロム成分の90重量%以上が三価クロムであり、燐成分がPO換算にて1〜15重量%、又は珪素成分が5〜75重量%含有される複合クロメート被膜42を形成する。これら三価クロム系クロメート層とシリカ系層とを複合させた珪素複合クロメート被膜は、従来のクロメート被膜と比較して防食性能あるいは耐熱性が大幅に向上する。その結果、ガスケット30のクロメート層42中の六価クロム含有率が低く、かつ耐食性も十分に確保されたスパークプラグ用ガスケットが実現される。 (もっと読む)


【課題】皮膜や塗膜中にクロム系化合物を含有しない塗装鋼板であって、めっき層中のAl含有量が多いAl−Zn合金めっき鋼板特有のスパングル模様とそれに付随する独特の金属感が損なわれることなく、優れた意匠性を有し、且つ耐食性及び加工性などにも優れた塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Al−Zn合金めっき鋼板の表面に、クロム系化合物を含有しない化成処理皮膜を形成し、その上層に、非クロム系防錆顔料を含有する膜厚が2〜10μmのクリアープライマー層を形成し、さらにその上層に、膜厚が5〜15μmのクリアー塗膜を形成し、前記クリアープライマー層中の非クロム系防錆顔料の含有量を2〜20質量%とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性、加熱後の耐食性を有する防錆皮膜を備えた表面処理金属部材を提供する。
【解決手段】Li、Na又はKから選ばれる少なくとも1つの金属のケイ酸塩である(S)成分と、Be、B、F、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Zn、As、Se、Mo、Ag、Cd、Sb、Ba、Hg、Pb、In、Te及びTlを除く選択元素Eの化合物で、常温で固体かつ水溶性の酸化性無機化合物である(Ox)成分を構成主成分とし、或いは(S)成分と、選択元素Eの化合物で、常温で固体かつ水溶性の還元性無機化合物である(Red)成分を構成主成分とし、或いは(S)成分と、選択元素Eの化合物で、かつ水溶性の無機リン酸塩である(P)成分を構成主成分とし、(Ox)成分、(Red)成分又は(P)成分の含有量が0.5〜20質量%の範囲で付着量0.02〜5g/mの防錆皮膜により、アルミニウム系金属からなる表面を持つ金属部材を被覆した。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛メッキ処理と、表面のセラミックスコーティング処理とを組み合わせ、両処理の利点を相乗的に発揮させることであって、処理液の管理が極めて容易であり、比較的低温環境下で乾燥させても、鋼材表面に白化を発生せず、且つ処理コストが低い耐候性鋼材を製造する方法を提供することである。
【解決手段】溶融亜鉛メッキされた鋼材表面を、アルカリ金属ケイ酸塩(アルカリ金属は、カリウム、セシウム及びルビジウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む)処理液でコーティングし、50℃未満の温度で乾燥させて前記亜鉛メッキされた鋼材表面上にセラミックスコーティング層を形成することを特徴とする耐候性鋼材の製造方法の提供。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クロム等の重金属化合物や、有機溶媒を含まず、作業環境を悪化させることがなく、密着性および耐食性に優れた防食皮膜を形成することが可能で、製造コストの低廉な防食剤及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶媒としての水にテトラアルコキシシランとメチルトリアルコキシシランと酢酸とを含有しており、前記テトラアルコキシシランと前記メチルトリアルコキシシランと前記酢酸とのモル数の割合が、0.3〜0.6:0.1〜0.25:0.25〜0.55であることを特徴とする防食剤及び防食剤製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】クロム系コート並の優れた耐食性は勿論、その他の被膜特性も併せ持つクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に被覆する絶縁被膜について、Liシリケートを50質量%以上含有させると共に、シリコン樹脂、フッ素樹脂またはシリコン樹脂とフッ素樹脂の少なくともいずれかを含有する共重合樹脂から選ばれる1種または2種以上を2〜30質量%含有させ、また沸騰水10分間の抽出でのLi溶出量を10mg/m2以下とし、さらに平均膜厚を0.1〜2μmでかつ{6/(SiO2/Li2Oのモル比)}μm以下の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】クロム系コート並の優れた耐食性は勿論、その他の被膜特性も併せ持つクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に被覆する絶縁被膜について、Liシリケートを50質量%以上含有させ、また沸騰水10分間の抽出でのLi溶出量を10mg/m2以下に抑制し、さらに平均膜厚を0.1〜2μmでかつ{6/(SiO2/Li2Oのモル比)}μm以下の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性・熱放射性を持つと共に耐プラズマ性も高く、しかも安価に実現し得るターボ分子ポンプ用表面処理層を提供する。
【解決手段】ターボ分子ポンプの内部部品に形成された表面処理層であって、アルミニウムまたはアルミニウム合金よりなる基材21の表面に、無電解Niめっき層22と無電解黒色Niめっき層23の2層重ねの皮膜24を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】時間が経過してもスラリー粘度の上昇が効果的に抑制された方向性電磁鋼板用の焼鈍分離剤スラリーを提供する。
【解決手段】焼鈍分離剤スラリーのスラリー化直後から2時間経過後の粘度上昇量が、B型粘度計により測定した値で20%以下となるように、カルボン酸またはカルボン酸のマグネシウム塩を添加して調整する。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、焼鈍分離剤の主剤であるマグネシアとして、不純物であるCl濃度:0.01〜0.05%、CAA40%値:40〜90秒で、かつその水和水分量が1.0mass% 3.0mass%以下のものを用い、かつ焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、さらに二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】溶接性と1次防錆性を兼備したプレコート厚鋼板と提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.20mass%、Si:0.05〜0.50mass%、Mn:0.1〜2.5mass%、P:0.03mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:0.010〜0.15mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、TiO、SiOの1種または2種を合計で2〜30g/m含有した表面処理被膜を有するプレコート厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】錫めっき層の上層に形成される皮膜中に、その皮膜特性を向上させる作用を有するものの環境上の問題から望ましくないとされるCrを含有させることなく、錫めっき層の表層の錫酸化物の成長に由来する耐黄変性と塗料密着性の双方を高いレベルで有効に向上させることができる、錫めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に形成した錫めっき層上に、りん酸塩を含有する下層皮膜を有し、該下層皮膜の付着量をP付着量にして0.5〜100mg/m2の範囲とし、さらに、前記下層皮膜上に、珪酸塩を含有する上層皮膜を有し、該上層皮膜中の珪酸塩の付着量をSi付着量にして0.1〜250mg/m2の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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