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Fターム[4K026BA12]の内容

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Fターム[4K026BA12]に分類される特許

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【課題】放熱と電磁波シールドが必要な電気・電子製品の筐体や放熱板に好適な、耐食性、熱放射性、導電性に優れた表面処理鋼板と塗装鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板からなる基材の少なくとも片面に、顔料を含有しないか、その含有量が5質量%以下の下層の化成処理皮膜層と、少なくともカーボンブラックを含む放熱顔料を10〜25質量%含有する上層の化成処理皮膜層の2層の化成処理皮膜層を形成する。この2層の化成処理皮膜層を基材の片面に形成し、反対側の面を塗装面とした塗装鋼板は、塗装面を外側に向けて、筐体や放熱板を製作するのに適する。 (もっと読む)


【課題】高速での製造条件下においても、めっき表面に十分な厚さの酸化物層を短期間で形成してプレス成形性に優れ有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、溶融亜鉛めっき後合金化処理および調質圧延を施しためっき鋼板に対して、めっき鋼板上で、Zn水酸化物をZn換算で10g/l以上含有するアルカリ性のコロイド溶液からなる第一溶液と、硫酸イオンを5g/l以上含有する酸性溶液からなる第二溶液を混合させた後、所定時間経過後に水洗し乾燥してめっき表面にZnおよびSを含有する酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 皮膜表面の特性を改質し、耐指紋性に優れる表面特性を有する皮膜を形成する表面処理剤、及び当該表面特性を有する皮膜が形成された表面処理鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属材料表面に耐指紋性に優れた有機皮膜、無機皮膜もしくは有機無機複合皮膜を形成できる皮膜及び/又は皮膜が形成された金属材料が、皮膜形成後の光反射率、皮膜形成後の表面自由エネルギーの少なくとも1つが特定の範囲を満たす表面処理剤、前記表面特性を有する皮膜が形成された金属材料。 (もっと読む)


【課題】金属アンチモンを含む金属亜鉛めっき浴でめっきされた鋼板であって、耐食性に優れた化成処理鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の上に設けられた溶融めっき層と、前記めっき層の上に設けられた化成処理皮膜とを含む化成処理鋼板であって、前記めっき層は、金属亜鉛および金属アンチモンを含み、前記めっき層の、前記化成処理皮膜との界面から300nmの厚みの領域に存在する金属状態のアンチモン元素の量は、前記領域の全金属元素の量に対して、3%以下である化成処理鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】水配管用として好適な、耐剥離性に優れた内面被覆鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管内面に、リン酸塩系の化成処理層、プライマー層、および変性ポリエチレン系樹脂を主成分とする内面被覆層をこの順に積層してなる内面被覆鋼管であって、前記プライマー層が、平均厚さ:15〜25μmで、平均分子量2800〜3900のビスフェノール型エポキシ樹脂と、所定量のジシアンジアミドもしくはその誘導体と、あるいはさらに所定量のアミノ系もしくはエポキシ系シランカップリング剤とを含む熱硬化性樹脂組成物から形成された層とする。これにより、従来のポリエチレン樹脂を用いた内面被覆鋼管に比べて、優れた耐温水性を有し、耐久性に優れた内面被覆鋼管となる。 (もっと読む)


【課題】溶融めっきされた鋼材の表面に高い下地密着性、耐アルカリ性、耐結露錆性、上塗り密着性、耐傷付性にすぐれた表面改質皮膜層を形成する。
【解決手段】鋼材に施された金属溶融めっき表面に、これが活性を有するうちに(A)コロイド分散物、(B)前記コロイド(A)とは金属種において異る追加コロイド成分(a)及び/又は前記コロイド分散物の金属とは異る金属の塩基性化合物成分(b)、及び必要により(C)アルカリ又はアルカリ土類金属化合物成分を含む水性処理液を接触させて、表面改質皮膜層を形成する。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を用いない化成処理皮膜により、クロメート処理と同等以上の密着性を有する有機樹脂被覆鋼材、及び、これを用いた海洋建造物を提供する。
【解決手段】有機樹脂防食層が被覆された鋼材であって、有機樹脂防食層と鋼材との間に形成されたリン酸アルミニウム化成処理皮膜層が2層から成り、鋼材側化成処理皮膜の平均膜厚が1〜7μm、有機樹脂側化成処理皮膜の平均膜厚が10〜40μmであり、かつ、平均元素組成比率が1000≦(Fe×Al)/(Fe×Al)≦5000を満足する有機樹脂被覆鋼材、及び、これを用いてなる建造物である。Feは鋼材側化成処理皮膜中の鉄元素の平均モル濃度であり、Feは有機樹脂側化成処理皮膜中の鉄元素の平均モル濃度であり、Alは鋼材側化成処理皮膜中のアルミニウム元素の平均モル濃度であり、Alは有機樹脂側化成処理皮膜中のアルミニウム元素の平均モル濃度である。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系金属材料に対し、塗装を施さない場合の耐食性、すなわち、裸耐食性を付与させることができる、クロム化合物を含有しない表面処理液の提供。
【解決手段】次の成分(A)および成分(B): (A) Ti、ZrおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素、 (B) アリルアミノ化合物、イミノ化合物、アミノ多糖、アミノ変性フェノールおよびこれらの誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、前記成分(A)の金属元素の合計濃度が500〜2000 mg/Lであり、前記成分(B)の化合物の合計濃度が300〜3000 mg/Lである、亜鉛系金属材料用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】Ni−P合金めっきを有する固体材料に化成処理を施し、この化成処理による着色がなく又は少なく耐食性耐変色性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】基体上のNi−P合金めっき層に、Zr及び/又はTiからなる主金属元素と、ハロゲン元素とを含み、pH=2.0〜6.0の化成処理液による化成処理を施して、1〜30mg/m2の主金属元素と、それぞれ1〜100mg/m2のリン元素及び酸素元素を含む化成被膜層を形成し、水洗浄して複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】亜鉛又は亜鉛合金の表面に形成された化成皮膜に対するオーバーコート用組成物であって、高い耐食性と良好な外観を有するオーバーコート皮膜を形成でき、しかも、処理容器に対する目詰まりなどが生じ難い作業性に優れたオーバーコート用組成物を提供する。
【解決手段】カルボン酸、カルボン酸のアンモニウム塩及びアミノカルボン酸の酸付加塩からなる群から選ばれた少なくとも一種のカルボン酸類と3価クロム化合物とを、クロム金属1モルに対してカルボキシル基が1〜10モルとなる割合で40℃〜沸点未満の温度で反応させて得られる加熱反応生成物をクロム金属量として0.1〜10g/L含有するpH3〜9の水溶液からなる、亜鉛又は亜鉛合金上の化成皮膜に対するオーバーコート用組成物。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼板本来の意匠性の高い外観および耐食性を保持しながら、650℃を超えるような高温でのテンパーカラーの発生を安定して抑止することができ、加工を施した部分の皮膜密着性にも優れる表面処理ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】表面にアルカリ珪酸塩皮膜を有するステンレス鋼材において、鋼素地とアルカリ珪酸塩皮膜の間にSi、Cr、MおよびO(Mは1種以上のアルカリ金属元素)を構成要素とする厚さ5〜100nmの反応層が介在し、アルカリ珪酸塩皮膜の付着量はSi付着量換算で0.05〜1g/m2である耐テンパーカラー性に優れたステンレス鋼材。このステンレス鋼材は、(Cr+Si)/(Cr+Fe+Si)モル比が0.5以上の不動態皮膜を有するステンレス鋼材に対し、その不動態皮膜の上にアルカリ珪酸塩を塗布し、焼成することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】3価クロムめっきの耐食性を向上させる。
【解決手段】鉄基板10の表面に施された3価クロムめっき30上にシランカップリング剤とシリカゾルとからなる耐食性皮膜40を形成した。 (もっと読む)


【課題】リン酸等のような環境負荷物質を含まず、(リン酸塩+石鹸)皮膜と同等或いはそれ以上の潤滑性および耐焼付き性を発揮する皮膜を形成した塑性加工用金属材料、並びにこうした金属材料を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の塑性加工用金属材料は、母材金属の表面に潤滑皮膜を形成した塑性加工用金属材料において、前記母材金属の表面に、第1層として硫酸塩皮膜が形成されると共に、この第1層の表面に第2層として石灰石鹸等の皮膜が形成されたものであり、こうした塑性加工用金属材料を製造するに当り、母材金属を、硫酸水素塩水溶液に浸漬して母材金属表面に硫酸塩皮膜を第1層として形成した後、液状または固体状の石鹸等と接触させて前記第1層上に、石灰石鹸等の皮膜を第2層として形成する。 (もっと読む)


【課題】塩水噴霧耐食性に優れる、クロム酸塩からなる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】例えば、クロム酸Mgを含有する塗布液を電磁鋼板表面に塗布し焼付けした後、リン酸を含有する処理液によりディップ処理する。このようにして得られた絶縁被膜を有する電磁鋼板は打抜性に優れる上、塩水噴霧耐食性も向上する。この時、絶縁被膜には、Cr及びPが、モル比でP/Cr=0.010〜0.50含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐アルカリ性、耐溶剤性及び耐指紋性付与に用いる、ノンクロム水系金属表面処理剤等の提供。
【解決手段】カチオン性アクリル樹脂、下記式の樹脂化合物、及びZr、Ti、V、Mo、W、Mn又はCeの化合物を水に配合してなる金属表面処理剤であって、金属が鋼板、メッキ鋼板及びアルミニウム系金属材料から選ばれる該金属表面処理剤:


[式中、R1は−CH2−、−CH2−NH−CH2−または−CH=N−CH2−を表し、YはH等。] (もっと読む)


【課題】意匠性に優れる上に、加工性に優れたクリヤ塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】本発明のクリヤ塗装ステンレス鋼板は、ステンレス鋼板原板と、該ステンレス鋼板原板の片面または両面に成膜されたクリヤ塗膜とを有し、クリヤ塗膜は、クリヤ塗膜は、熱硬化性樹脂組成物の固形物100質量部に対して6質量部以下の顔料、0.25〜10質量部のポリオレフィン系ワックス、4〜10質量部の非ポリオレフィン系ワックスとを含有する。本発明のクリヤ塗装ステンレス鋼板における非ポリオレフィン系ワックスはラノリンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の耐食性ならびに歪取り焼鈍後の耐食性に優れる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】ZrおよびP、ならびにMg、Caのうちの一つ以上を含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、MgとCaの合計量がZrに対しモル比で(Mg+Ca)/Zr=0.005〜0.10である絶縁被膜を有する電磁鋼板。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸マグネシウム、Mg化合物としては水酸化Mg、Ca化合物としては水酸化Caを原料とした塗料を電磁鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】加工後の塗膜密着性、耐食性に優れた、顔料を多く含む塗膜を設けたアルミニウム製キャップの提供。
【解決手段】化成型下地処理皮膜が、Cr付着量が1mg/m以上30mg/m以下かつ表面C量が50mg/m以下であるリン酸クロメートであり、その上に重量平均分子量500につき1個以上のカルボキシル基を含有し、かつ重量平均分子量が1000以上100万以下であるアクリル酸化合物の重合体を5mg/m以上5000mg/m以下の付着量にて設けた下地上に乾燥重量に対し5mass%以上の顔料を含有する塗膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、特に300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の、耐食性、耐粉吹き性、ならびに歪取り焼鈍後の耐食性および耐キズ性に優れる絶縁被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】Zr、Pおよびアルカリ金属Mを含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、Mの総量がZrに対しモル比で、(Mの総量)/Zrが0.2〜2.5である絶縁被膜を有する鋼板。例えば、前記アルカリ金属MはNa、Kの1種または2種である。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸ナトリウムを原料とした塗料を鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、Si化合物や樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


本発明は、基板の腐食時に放出される金属イオンとともに、および/または基板表面とともにキレートを形成する共有結合した配位子Aを有し、またそれ自身と、ポリマーPの別の相補的官能B’と、および/または別の官能基Bおよび/またはB’と架橋剤上に共有結合を形成することができる架橋性官能基B1を含む水分散性および/または水溶性ポリマーPと、コーティングされる基板の表面上で表面活性を示す少なくとも1つの物質OSと、を含む金属基板用水性コーティング剤に関する。 (もっと読む)


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