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Fターム[4K026CA35]の内容

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【課題】溶融亜鉛めっき鋼板の表面にスプレー塗布法で塗布して表面処理皮膜を形成する場合に十分な耐食性および皮膜外観(仕上がり状態)を呈することが可能な、6価クロムを全く含まない環境適用型の表面処理用組成物を提供する。
【解決手段】本発明のスプレー塗布表面処理用組成物は、特定のチタン含有水性液(A)と、ニッケル化合物(B)と、弗素含有化合物(C)と、有機リン酸化合物(D)と、バナジン酸化合物(E)と、炭酸ジルコニウム化合物(F)と、をそれぞれ所定量含有し、pHが7〜10の範囲内に調整され、樹脂成分を含まない組成物であって、溶融亜鉛めっき鋼板の少なくとも片面にスプレー塗布法にて塗布して表面処理皮膜を形成するために用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理Al系めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、皮膜密着性および加工性のすべてに優れる化成処理Al系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al系合金めっき鋼板110の表面に化成処理液120を塗布し、乾燥させて、膜厚が0.5〜10μmの化成処理皮膜120’を形成する。化成処理液120は、親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜200万の範囲内であるフッ素含有オレフィン樹脂122と、4A族金属の酸素酸塩、フッ化物、水酸化物、有機酸塩、炭酸塩または過酸化塩のいずれかと、平均粒子径が0.1〜10μmの樹脂粒子とを含有する。また、化成処理液中のフッ素含有オレフィン樹脂に対する4A族金属の酸素酸塩、フッ化物、水酸化物、有機酸塩、炭酸塩または過酸化塩の量は、金属換算で0.1〜5質量%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境においても有機被覆鋼材の耐食性を向上させることができる表面処理剤およびその表面処理剤により処理して製造される有機被覆鋼材を提供する。
【解決手段】基本成分としてシリカ、リン酸アルミニウム、チタン過酸化物、有機リン酸化合物および炭酸ジルコニルアンモニウムを、水に溶解あるいは分散させた処理剤である。割合は、前記基本成分の合計100質量部に対して、前記シリカ合は40〜50質量部、前記リン酸アルミニウムは10〜30質量部、前記チタン過酸化物は10〜20質量部、前記有機リン酸化合物は12〜24質量部、前記炭酸ジルコニルアンモニウムは2〜20質量部であり、さらに、エポキシ系またはメルカプト系のシランカップリング剤を、前記基本成分の合計100質量部に対して、5〜40質量部を含有する。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐水性、耐変色性および皮膜密着性のすべてに優れる化成処理皮膜を有する溶接めっき鋼管を提供すること。
【解決手段】Alを0.05〜60質量%含むAl含有Zn系合金めっき鋼板を原板として溶接めっき鋼管を作製した後に、溶接めっき鋼管の外側の表面に膜厚0.5〜10μmの化成処理皮膜を形成する。この化成処理皮膜は、カルボキシル基、スルホン酸基およびこれらの塩からなる群から選ばれる親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有するフッ素含有樹脂と、前記フッ素含有樹脂に対して金属換算で0.1〜5質量%の4A族金属化合物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】薄膜材料の表面の機能を有した状態で、高耐食性を付与させる金属の腐食防止方法を提供する。
【解決手段】シランカップリング剤と酸化剤とを併用させることにより極薄膜の強固な結合を有するシランカップリング反応層を金属基材上に形成させる。または、金属基材をあらかじめ酸化処理させた後に、シランカップリング液と接触させることにより極薄膜の強固な結合を有するシランカップリング反応層を金属基材上に形成させる。 (もっと読む)


【課題】スラッジの発生しない化成処理液の提供。
【解決手段】シュウ酸および3価鉄イオンを含有し、酸化還元電位が100〜500mVの酸性水溶液であることを特徴とする鉄鋼材料用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】3価クロム化成皮膜の他の性能を低下させることなく6価クロムを用いた有色クロメートに見られる強い色彩、具体的には黄色、橙、赤、緑などの色彩がほとんど無い化成皮膜、化成皮膜処理液、化成皮膜形成方法、化成皮膜形成方法に用いられる希土類元素含有溶液および化成皮膜を備える部材を提供する。
【解決手段】金属表面を有する部材上に形成される化成皮膜であって、3価クロムと、0.0010g/m2以上の希土類元素とを含み、50〜1000nmの厚さを有し、6価クロムを含まない無彩色系化成皮膜である。 (もっと読む)


【課題】耐食性を低下させることなく、黒味の向上が実現可能な黒色化成皮膜、黒色化成皮膜処理液、黒色化成皮膜形成方法、化成皮膜形成方法に用いられる希土類元素含有溶液および黒色化成皮膜を備える部材を提供する。
【解決手段】金属表面を有する部材上に形成される黒色化成皮膜であって、3価クロムと、0.0010g/m2以上の希土類元素と含み、100〜1500nmの厚さを有し、6価クロムを含まないことを特徴とする黒色化成皮膜である。 (もっと読む)


【課題】耐硫化性及び耐紫外線性に優れ、高い全反射率と優れた光の反射指向性を有する銅或いは銅合金板へのAg−Snめっき方法及びその方法により製造されたAg−Snめっきが施された銅或いは銅合金板が提供される。
【解決手段】銅又は銅合金板の表面に光沢Snめっき層を形成した後、前記Snめっき層の表面に形成された酸化膜をpH8〜10の弱アルカリ性の溶液中にて電解処理又は浸漬処理にて除去した後、Agを無電解めっき又は電気めっきした後、40〜60℃で30〜300秒間保持して完全に合金化したAgSn膜を形成した後、前記AgSn膜を20〜30℃のリン酸系酸化処理剤中に30〜120秒間浸漬することにより、前記AgSn膜上にSn酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】封止材等との接着性が良好であり、電気特性及び放熱性の低下を抑制することができ、低温処理可能であって、生産性に優れ、キズやコスレなどの痕が付きにくい、半導体実装用導電基材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】腐食抑制剤、硫酸及び過酸化水素を含有する化学粗化液を接触させて銅表面に粗化形状を形成する粗化工程を有し、前記腐食抑制剤は、1,2,3−ベンゾトリアゾール及び5−アミノ−1H−テトラゾールを含有し、前記粗化工程の後に、前記粗化工程で表面に形成される有機皮膜を、アミン及び、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムから選択されるアルカリ金属化合物を含有しているアルカリ性溶液に接触させて除去する皮膜除去工程を有する銅表面の処理方法。 (もっと読む)


【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物および無機リン酸化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、特定のエポキシ樹脂を軟質成分で変性し、さらに活性水素を有するヒドラジン誘導体を反応させて得られる樹脂に、特定の架橋剤と[M2+1−x3+(OH)][An−x/n・zHOで示される結晶性層状複水酸化物からなる固形潤滑剤と非クロム系防錆添加剤を配合した塗料組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物および無機リン酸化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、特定の高分子量エポキシ基含有樹脂、水酸基と架橋する基を有する硬化剤、非クロム系防錆添加剤および[M2+1−x3+(OH)][An−x/n・zHOで示される結晶性層状複水酸化物からなる固形潤滑剤を含む塗料組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を基材とし、かつ有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、皮膜密着性および防眩性のすべてに優れる化成処理めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板の表面にリン酸塩処理液を塗布してリン酸塩皮膜を形成し、その上に化成処理液を塗布して化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、カルボキシル基、スルホン酸基およびこれらの塩からなる群から選ばれる親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜200万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、4A族金属の酸素酸塩、フッ化物、水酸化物、有機酸塩、炭酸塩または過酸化塩のいずれかとを含有する。 (もっと読む)


【課題】環境に有害な成分を含まない化成処理液を用いて、裸耐食性および塗膜密着性に優れる化成皮膜を鉄系材料の表面に形成することを可能とする鉄系材料用化成処理液、その化成処理液を用いる鉄系材料の化成処理方法およびその化成処理方法を用いて得られる化成処理鉄系材料を提供する。
【解決手段】銅、鉄および酸素を含有する化成被膜を表面に有する化成処理鉄系材料であって、前記化成皮膜中、鉄系材料側とは反対側の表面の銅に対する酸素の含有比{酸素/銅}が1〜10であり、鉄に対する銅の含有比{銅/鉄}が0.3〜10であり、かつ、前記化成皮膜の銅付着量、が10〜2000mg/mであることを特徴とする化成処理鉄系材料、その化成処理鉄系材料の表面に化成被膜を形成する化成処理方法およびその化成処理方法に用いる鉄系材料用化成処理液。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウムに代表される希少性金属や高価な希土類元素、クロムなど有害な重金属、リン、ハロゲン類を含まず、防錆力、耐食性、塗装密着性に優れた、表面処理技術を提供する。
【解決手段】(A)チタン化合物がチタニア換算で10ppm〜10%溶解しているアルカリ性溶液、および/または、(B)前記の(A)溶液組成物にケイ素化合物が10ppm〜30%溶解している溶液組成物を使用し、当該組成物中での電解処理することにより、あるいは、当該組成物を塗布または浸漬することにより、皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による第1層皮膜を形成し、その上層に、有機樹脂を含有する表面処理液による第2層皮膜を形成した表面処理鋼板であり、第1層皮膜と第2層皮膜の合計皮膜厚が片面当たり0.1〜2.0μmである。 (もっと読む)


耐腐食性の向上、塗装密着性の向上及びチップダメージの低減が得られる、金属のための前処理組成物が開示される。この前処理は、リン酸亜鉛ではなくジルコニウムベースであることから有害物質も少ない。前処理組成物は、50〜300ppmのZr、0〜100ppmのSiO、150〜2000ppmの全フッ素及び10〜100ppmの遊離フッ素、150〜10000ppmのZn、並びに10〜10000ppmの酸化剤を含み、3.0〜5.0のpHを有する。コーティング組成物は、0〜50ppmの銅を含んでいてよい。酸化剤は、広範囲から選択することができる。前処理組成物は、冷間圧延鋼、熱間圧延鋼、ステンレス鋼、亜鉛金属でコーティングした鋼、亜鉛合金、例えば電気亜鉛めっき鋼、ガルバリウム、ガルバニール、溶融亜鉛めっき鋼、アルミニウム合金、及びアルミニウム基材を含む広範囲にわたる様々な金属基材の耐腐食性を大きく向上させる。 (もっと読む)


【課題】貯蔵性に優れ、そして耐食性に優れ且つ後の塗装工程によって形成される塗膜との付着性にも優れた表面処理皮膜を形成できる金属表面処理用組成物、並びに表面処理皮膜を有する金属基材を提供すること。
【解決手段】次の成分(A)〜成分(C)、(A)加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の縮合物、水酸化チタン及び水酸化チタンの縮合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を、過酸化水素水と混合することにより得られたチタン含有水性液、(B)有機リン酸化合物、並びに(C)アミノシラン(c1)及び多シリル官能シラン(c2)の縮合生成物を含有することを特徴とする金属表面処理用組成物。 (もっと読む)


【課題】SnやNiなどによるめっきを必要とせず、また、接合部の電気抵抗の増加を最小限に抑えることが可能な、レーザー溶接し易い銅あるいは銅合金材料を提供すること。
【解決手段】本発明のレーザー溶接性に優れた銅材料または銅合金材料は、板厚0.5mmの銅板または銅合金板の少なくとも片面を酸化または硫化してなる銅材料または銅合金材料を、酸化面または硫化面が最外表面となるように、板厚0.5mmの銅板と重ね合わせ、前記酸化面または硫化面に、Ybファイバーレーザーをスポット径0.1mmφ、速度2000mm/minで照射した際の、溶融開始時レーザー出力と溶融貫通時レーザー出力との差が200W以上となる条件で、板厚0.05〜10.0mmの銅板または銅合金板の少なくとも片面を酸化または硫化してなることを特徴とする。 (もっと読む)


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