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Fターム[4K026CA39]の内容

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Fターム[4K026CA39]に分類される特許

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【課題】ラミネートフィルムや各種塗料により形成される塗膜と、アルミニウム系金属基材との十分な密着性を担保することができ、更に、フッ素イオン、クロムイオン、及び有機溶剤を含有せず、環境負荷の少ない金属表面処理組成物を提供すること。
【解決手段】アルミニウム系金属基材の表面処理に用いられる金属表面処理組成物であって、塩基性ジルコニウム化合物及び/又はセリウム化合物と、カルボキシル基含有樹脂と、オキサゾリン基含有アクリル樹脂と、を含み、フッ素を含有しない金属表面処理組成物。 (もっと読む)


【課題】コート層を薄肉にでき、コート層の剥離を抑制でき、かつ防錆性能に優れた防錆処理された金属部材を提供すること。
【解決手段】防錆処理された金属部材1を、所定形状の金属部材2と、金属部材2の上層に形成されている亜鉛複合皮膜3と、亜鉛複合皮膜3の上層に塗布乾燥されてなるコート層4と、で構成し、コート層4の材料であるコート塗料として、有機溶媒と有機溶媒に溶解している樹脂材料41とを含むコート基材と、コート基材中に分散保持されている体質顔料40および防錆顔料42と、を含むものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 下地処理としてノンクロム化成処理を実施したアルミニウム塗装材は従来より用いられているりん酸クロメート処理を実施した塗装材に比較して塗装後の耐食性、密着性が劣る。この傾向は特にMgを含有するアルミニウム合金板材を用いた場合に顕著である。
【解決手段】 アルミニウム合金板化成処理材において、化成皮膜が5〜200mg/平方m形成され、該化成皮膜中に有機樹脂を含み、さらに金属化合物成分としてZr化合物、Ti化合物、V化合物の少なくとも1種類を含み、該化成皮膜中のいずれの深さにおいてもMg濃度が20質量%以下であることを特徴とするアルミニウム合金板化成処理材。
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【課題】接着力、アルカリ脱膜性及び潤滑性に優れ、なおかつ外観も美麗なコーティング被膜を形成できる亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物、これを利用した鋼板への被膜形成方法、及びこれにより形成されたコーティング被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物であって、次亜リン酸:1〜30重量%、マンガン:0.1〜10重量%、ポリビニール化合物:0.01〜5重量%、酸化亜鉛、及び残部:水を含み、必要に応じて20重量%以下のアルコールをさらに含み、上記酸化亜鉛は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量で含まれ、上記コーティング組成物中の遊離酸の含有量は、上記コーティング組成物50mlを0.1NのNaOHで中和滴定する場合、中和滴定に消費されるNaOHの量が10.0ml以下になる量に制御される亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板用コーティング組成物である。このコーティング組成物を利用して形成されたコーティング被膜は、優れた潤滑性、接着性及び脱膜性を表し、なお表面外観も美麗である。 (もっと読む)


【課題】良好な防食性能が、再現性、均一性よく得られ、防食性能にバラツキが生じにくい防食皮膜を形成可能な亜鉛又は亜鉛合金めっき皮膜用の化成処理液を開発する。
【解決手段】実質的に6価クロムイオンを含有せず、少なくとも下記(A)〜(F)、
(A)3価のクロムイオン、
(B)硝酸イオン、
(C)カルボキシル基を構成する炭素以外の炭素の数が8以下の脂肪族ポリカルボン酸の一種又は二種以上、
(D)鉄、コバルト、ニッケルから選ばれる金属のイオンの一種又は二種以上、
(E)亜鉛イオン、
(F)炭素数が1〜6の脂肪族のアルコールの一種又は二種以上、
を含有する亜鉛又は亜鉛合金めっき皮膜用の化成処理液。 (もっと読む)


【課題】金属又は金属合金の表面のはんだ付け性と耐食性を高める溶液および方法を提供する。
【解決手段】リン化合物とはんだ付け性強化化合物とを含む新規な溶液を使用して、金属又は金属合金表面のはんだ付け性および耐食性を高める。 (もっと読む)


【課題】化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、腐食から保護する被覆層を生成させる方法において、処理すべき表面を、クロム(III)イオンと少なくとも一種のリン酸化合物とを含む処理水溶液に接触させる方法であり、クロム(III)イオンのモル濃度と少なくとも一種のリン酸化合物の(オルトリン酸化合物として計算した)モル濃度との比が、1:1.5から1:3の間にあることを特徴とする方法に関する。この方法は、化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する。表面の装飾特性と機能特性も維持又は改善される。さらに、クロム(VI)含有化合物の使用やポリマー分散液での後処理に起因する公知の問題も回避できる。 (もっと読む)


【課題】ノンクロム型のリン酸塩系処理液を用いて、低い焼付け温度で、1.0 g/m2未満の薄膜でも美麗外観を有し、他の必要な諸性能を有する絶縁皮膜を電磁鋼板に形成する。
【解決手段】水性溶媒中にAl、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnの第一リン酸塩から選ばれた1種または2種以上の第一リン酸塩(A)と、ホスホン酸化合物またはホスホン酸化合物およびカルボン酸化合物からなるキレート剤(B)と、チタンフッ化水素酸、ジルコンフッ化水素酸およびそれらの塩から選ばれた少なくとも1種の化合物(C)と、場合によりさらに水酸化マグネシウムが溶解し、場合によりさらに合成樹脂を含有していてもよい処理液からなり、処理液中の前記第一リン酸塩(A)に含まれる金属原子のモル数とその価数の積の総和をΣMiとし、キレート剤(B)のモル数と分子中の酸基数の積の総和をΣOiとするとき、(A)と(B)の割合が下記の式(1)を満たす:
0.1≦ΣOi/ΣMi≦5 ・・・・・ (1)。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と耐黒変性を有し、めっき外観性にも優れたクロムフリー表面処理溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al:1.0〜10%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.005〜0.1%を含有する溶融Zn−Al系合金めっき層を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板の表面に、特定のチタン含有水性液と、ニッケル化合物又は/及びコバルト化合物と、弗素含有化合物とを所定の割合で含有する表面処理組成物による表面処理皮膜を形成した。表面処理皮膜中のNi又は/及びCo成分と最適化されためっき組成により優れた耐黒変性が得られ、また、表面処理組成物中の弗素含有化合物によって反応性が高められてめっき表面に緻密な反応層が形成され、且つ表面処理皮膜自体により高いバリア性が付与されるため、優れた耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキ鋼板の一般部の耐食性のみならず、加工部や端面部の耐食性に優れた塗膜を形成できる非クロム系塗料組成物を提供する。
【解決手段】(A)水酸基含有塗膜形成性樹脂、(B)架橋剤及び(C)防錆顔料混合物を含有する塗料組成物であって、該樹脂(A)及び該架橋剤(B)の合計固形分100質量部に対して、該防錆顔料混合物(C)が、(1)五酸化バナジウム、バナジン酸カルシウム及びバナジン酸マグネシウムのうちの少なくとも1種のバナジウム化合物3〜50質量部、(2)金属がカルシウム、マグネシウム、亜鉛から選ばれる金属珪酸塩3〜50質量部及び(3)金属塩の金属がカルシウム、マグネシウム、亜鉛及びアルミニウムから選ばれる金属であるリン酸水素金属塩3〜50質量部、からなり、かつ該防錆顔料混合物(C)の量が10〜150質量部である、亜鉛メッキ鋼板用の耐食性に優れた塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】表面処理した金属基材に対して、カチオン電着塗装を行った場合、充分なつきまわり性の発現が可能であり、防食性に優れている、ジルコニウムイオンによる表面処理を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオンおよび錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、上記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、上記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの含有量が質量換算で0.005〜1であるカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、さらに、ポリアミン化合物、銅イオン、フッ素イオン、キレート化合物を含んでいてもよい。 (もっと読む)


腐食及び電気伝導性保護組成物、並びに有機ポリマー及び無機化合物を含有する水性組成物よる金属シートの表面処理方法であり、組成物は、少量の過酸化水素又は他の過酸化物も含有し、本方法の本質的な特徴は、被覆表面が、使用される液体組成物が伝導性無機固体粒子を含有していなくても、被覆表面の良好な耐食性及び良好な電気伝導性を有することである。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、電着塗装密着性および溶接性が得られるクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物、ノニオン系水性ビスフェノールA型エポキシ樹脂、バナジン酸化合物、フッ化ジルコニウム化合物および炭酸ジルコニウム化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、好ましくは、その上層に有機系皮膜を形成する。優れた耐食性と溶接性を有するとともに、表面処理皮膜中にノニオン系水性ビスフェノールA型エポキシ樹脂水性樹脂を添加したことにより、特に優れた電着塗装密着性を有する。 (もっと読む)


【課題】 クロム化合物を使用することなく、低い焼付け温度で焼付けができ、脱脂後においても優れた耐食性を有する皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に形成することができ、さらに、優れた耐型かじり性を亜鉛系めっき鋼板に付与することができる表面処理剤およびこの表面処理剤によって表面処理された鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の表面処理に用いられる表面処理剤である。この表面処理剤は、水溶性の多価金属リン酸塩化合物と、ヘキサフルオロチタン酸およびヘキサフルオロチタン酸塩のうちの少なくとも一方と、バナジウム化合物と、キレート剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、6価クロム等の環境負荷の高い物質を使用しなくても、6価クロムを使用した処理と同等程度の十分なと膜の耐久性を有し、経済的で耐候性に優れた表面処理耐候性鋼材を提供する。
【解決手段】耐候性鋼の鋼材表面に接して、バナジン酸及びリン酸と錯体形成したポリビニルブチラール樹脂と、ポリビニルブチラール樹脂と相溶性を有する樹脂と、Fe、Feと、を含有してなる塗膜で少なくとも覆われていることを特徴とする表面処理耐候性鋼材である。 (もっと読む)


【課題】金属、特に金属被覆鋼材用として最適であり、クロムを含まず、塗料などのコーティングの前処理として、優れた加工性、密着性、耐食性を付与することができるノンクロメート金属表面処理剤、該処理剤により表面処理された表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びにその上に上層被膜を有する塗装鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記に示す(a)〜(c)構造を一分子中に全て含有する化合物及び/又はその(部分)加水分解縮合物を必須成分とし、これを水及び/又は有機溶媒に溶解してなることを特徴とする金属表面処理剤。
(a)炭素−炭素結合で形成され、窒素原子が挿入されてもよい直鎖状及び/又は分岐状の有機ポリマー骨格。
(b)第1級、第2級又は第3級アミノ基。
(c)ケイ素−炭素結合で結合された加水分解性基及び/又は水酸基を有するシリル基。 (もっと読む)


【課題】冷間塑性加工前の線材への潤滑皮膜処理と、締め付け性の安定化のために熱処理後の締結部品表面に施す潤滑処理とを一つの工程に纏めることでの飛躍的な省力化を実現するものであって、且つ製造工程によらずに安定な黒色外観を呈する締結部品を提供できる鋼線材の提供。
【解決手段】SiO/MO(Mはアルカリ金属を示す)のモル比が2〜5のケイ酸アルカリ金属塩(a)、平均粒子径が10μm未満の結晶性黒鉛(b)、ポリオレフィンワックス(c)を必須成分とし、全固形分中での(b)および(c)の質量比が、それぞれ1〜30質量%、30〜50質量%である潤滑皮膜を有する締結部品用鋼線材。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少ない化成処理剤を用いており、そして種々の金属に対して良好な塗膜を形成することができる、複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】化成処理剤を用いて被塗物に化成処理膜を形成する化成処理膜形成工程、および、得られた被塗物をカチオン電着塗料組成物中に浸漬して電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程、を包含する、複層塗膜形成方法であって;被塗物に形成された厚さ15μmの電着塗膜の膜抵抗が800〜1600kΩ・cmであり;この電着塗膜形成工程で用いられるカチオン電着塗料組成物は、カチオン性エポキシ樹脂およびブロックイソシアネート硬化剤を含むバインダー樹脂を含み、および;この化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選択される少なくとも一種(A)、フッ素(B)、密着性および耐食性付与剤(C)を含有する化成処理剤である、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内におけるめっきの垂れを防止する熱間プレス用Alめっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にSi:1〜15%を含有するAl-Siめっき層を有し、その表面に下記の皮膜を有する。1)分子中にアミノ基を1つ含有するシランカップリング剤(A)と、グリシジル基を1つ含有するシランカップリング剤(B)を固形分質量比〔(A)/(B)〕で0.5〜1.7の割合で配合して得られる、特定の官能基を有する有機ケイ素化合物(W)と、2)チタン弗化水素酸またはジルコニウム弗化水素酸から選ばれる少なくとも1種のフルオロ化合物(X)と、3)りん酸(Y)と、4)バナジウム化合物(Z)からなる水系金属表面処理剤を塗布し乾燥して複合皮膜を形成し、且つ、その複合皮膜の各成分において、5)〔(X)/(W)〕、6)〔(Y)/(W)〕、7)〔(Z)/(W)〕、8)、〔{(X)+(Y)+(Z)}/(W)〕の各固形分質量比を特定の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】塩水噴霧耐食性に優れる、クロム酸塩からなる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】例えば、クロム酸Mgを含有する塗布液を電磁鋼板表面に塗布し焼付けした後、リン酸を含有する処理液によりディップ処理する。このようにして得られた絶縁被膜を有する電磁鋼板は打抜性に優れる上、塩水噴霧耐食性も向上する。この時、絶縁被膜には、Cr及びPが、モル比でP/Cr=0.010〜0.50含有する。 (もっと読む)


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