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Fターム[4K029BA07]の内容

物理蒸着 (93,067) | 被膜材質 (15,503) | 金属質材 (5,068) | 単体金属 (3,635) | Cr (335)

Fターム[4K029BA07]に分類される特許

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【課題】エアー溜まりの発生を良好に防止できるとともに、膜剥離の発生を抑制でき、耐久性に優れた金型の製造方法を提供する。
【解決手段】基材に、所定の形状を有する成形面を形成し、スパッタ法により成形面に被覆層を成膜した後、被覆層の表面をエッチングにより粗面化する。被覆層は、基材を基材保持部で保持し、所定の回転軸で基材保持部を回転させるとともに、スパッタターゲットの表面の法線と回転軸との間の角度が時間的に変化するようにスパッタターゲットと基材保持部の相対位置を変化させながら成膜する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの表面上に発生する磁場の強度を高めながら、ターゲットを適切に冷却することができ、なお且つ、ターゲットの小径化に対応可能なマグネトロンスパッタ装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Wが配置される反応容器と、反応容器内を減圧排気する減圧排気手段と、被処理基板Wを処理する処理手段1Aとを備え、処理手段1Aは、被処理基板Wに対向してターゲットTを保持する保持手段8と、ターゲットTの表面上に磁場Mを発生させる磁気発生手段11と、ターゲットTを冷却する冷却手段40とを有し、ターゲットTの被処理基板Wと対向する面とは反対側に、磁気発生手段11が配置されると共に、この磁気発生手段11の外側に冷却手段40が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明のシンチレータパネルを用いることにより、シンチレータパネルとセンサパネルを均一に密着させることが可能となり、画像ムラのない良好な画像を得ることができる。
【解決手段】一方の面に複数の光電変換素子が二次元状に配列されて形成された光電変換基板と、X線により可視領域で発光するシンチレータパネルの発光面を対向させた構成の放射線検出パネルに用いるシンチレータパネルであって、該シンチレータパネルにおける中央部膜厚が周辺部膜厚より厚い層であることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い層厚の均一性及び原料歩留まりにおいて非常に高い堆積速度を持つ真空コーティング方法、並びに斯かるコーティングを実現する装置に関するものである。
【解決手段】
古典的な真空蒸着を縮退させる、一方における層厚の均一性と他方における原料歩留まり及びコーティング速度との間の既存の矛盾を克服するために、基板は、蒸発源により供給される実質的に閉じられたコーティングチェンバの境界を形成する。このコーティングチェンバの壁及びコーティングされるべきでない全ての表面は、蒸気が凝縮することができずに上記コーティングチェンバに散乱して戻されるように、或る温度に維持されるか又は非粘着性コーティングを備える。これにより、上記コーティングチェンバ内には非常に高い蒸気圧が生成され、その結果、基板上での非常に高い凝縮速度及び層厚の均一性が得られる。該基板は、蒸気が凝縮し得る唯一の表面となるので、失われる材料の量は非常に少なく、歩留まりは極めて高くなる。蒸発源のパルス的動作の使用により、短いサイクルのコーティングを実現することができる。
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【課題】ポリイミドフィルム上にスパッタリング及びメッキ処理により銅層を形成した2層銅張積層板(2層CCL材料)において、耐折性を向上させる熱処理後に、さらに酸化変色を防止できる2層銅張積層板の製造方法及び2層銅張積層板を得る。
【解決手段】ポリイミドフィルム上にスパッタリングによりNi、Co、Crから選択した1種の金属層又はこれら2種以上の金属からなる合金層を形成し、さらにこの金属層又は合金層の上にスパッタリング又はメッキにより銅層を形成した2層銅張積層板であって、さらにこの銅層の上に、Cr及び/又はCr酸化物からなる層を備えていることを特徴とする2層銅張積層板。 (もっと読む)


【課題】 絶縁基板との接着性、エッチング性に優れ、且つ、製造効率の良好なプリント配線板用銅箔を提供する。
【解決手段】 銅箔基材と、該銅箔基材表面の少なくとも一部を被覆する被覆層とを備えたプリント配線板用銅箔であって、該被覆層は、銅箔基材表面から順に積層した、Feと、Ni及び/又はCrと、を主に含む鉄合金層及びCr層で構成され、該被覆層には、Crが合計で18〜200μg/dm2、Fe及びNiが合計で15〜400μg/dm2の付着量でそれぞれ存在するプリント配線板用銅箔。 (もっと読む)


【課題】ターゲット表面に生じるエロージョンを高度に均一化し、ターゲットの寿命を高める。
【解決手段】ターゲットの表面上に磁場Mを発生させる磁気回路11は、磁化方向が軸線と平行となる筒状の第1のマグネット40と、第1のマグネット40の内側に同心円状に配置されて、第1のマグネット40とは磁化方向が反平行となる筒状又は柱状の第2のマグネット41とを有し、且つ、これら第1及び第2のマグネット40,41の軸線とターゲットの軸線とが互いに平行となる状態で、ターゲットの表面と平行な面内で回転自在とされると共に、第1のマグネット40と第2のマグネット41との間で発生する磁場Mの、ターゲットの表面における磁束密度の垂直成分Bzが0[T]となる点を結ぶBz=0ラインが、ターゲットの表面と平行な面内において、ハート形の曲線Lを描くようにする。 (もっと読む)


【課題】ターゲット表面に生じるエロージョンを高度に均一化し、ターゲットの寿命を高める。
【解決手段】ターゲットの表面上に磁場を発生させる磁気回路11は、磁化方向が軸線と平行となる筒状の第1のマグネット40と、第1のマグネット40の内側に同心円状に配置されて、第1のマグネット40とは磁化方向が反平行となる筒状又は柱状の第2のマグネット41とを有し、且つ、これら第1及び第2のマグネット40,41の軸線とターゲットの軸線とが互いに平行となる状態で、ターゲットの表面と平行な面内で回転自在とされると共に、第1のマグネット40と第2のマグネット41との間で発生する磁場Mの、ターゲットの表面における磁束密度の垂直成分Bzが0[T]となる点を結ぶBz=0ラインが、ターゲットの表面と平行な面内において、複数の変曲点C1,C2を有する曲線L1を描くようにする。 (もっと読む)


【課題】軟磁性下地層の密度を高め、また表面粗度を低下させることによって、更なる高記録密度化に対応することを可能とした磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板1の上に、複数の軟磁性層2aを反強磁性結合させた軟磁性下地層2と、磁化容易軸が非磁性基板1に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4とを積層してなる磁気記録媒体の製造方法であって、軟磁性層2aをスパッタリング法で形成し、スパッタリングガスとしてKr又はXeを用い、このスパッタリングガスの圧力を0.3Pa以下とする。これにより、高エネルギーのスパッタリング粒子を生成することが可能となり、また、膜中に混入するガス粒子も減少し、密度が高く緻密且つ平坦性の高い軟磁性下地層2が形成可能となる。 (もっと読む)


【課題】所望の硬さを維持しつつ基材への密着性に優れた高硬度の硬質皮膜で被覆された硬質皮膜被覆部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材1上に下地層2としてクロム皮膜が形成され、この下地層2上に応力緩和層としてのクロム皮膜3と硬質層としての窒素含有クロム皮膜4が交互に配置されるように複数のクロム皮膜3と複数の窒素含有クロム皮膜4を形成する硬質皮膜被覆部材の製造方法において、バイアス電圧−30V〜−70V、好ましくは−30V〜−50Vでスパッタリングして、略同一の厚さ10〜50nm、好ましくは20〜40nmのクロム皮膜3と、略同一の厚さ10〜50nm、好ましくは20〜40nmの窒素含有クロム皮膜4を交互に形成する。 (もっと読む)


【課題】Ti圧延板表面にAu層又はAu合金層を形成した燃料電池用セパレータ材料の接触抵抗を低減させ導電性を確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層又はAu合金層が形成され、Au層又はAu合金層の表面の中心線平均粗さが0.2μm以下である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐熱性とに優れたγ−アルミナベースの硬質皮膜を1000℃以下で形成でき、その皮膜を備えた耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物を基とする硬質皮膜を基材に被覆した硬質皮膜形成部材であって、硬質皮膜は、Al1-xx(O1-yy)z(0≦x≦0.5、0<y≦0.4、z>0)で表される組成を有し、この組成におけるMは、Ti,Zr,V,Nb,Mo,W,Y,Mg,Si,Bから選択される少なくとも1種の元素であることを特微とする。このような硬質皮膜は、基材の温度を400〜600℃として形成できる。 (もっと読む)


【課題】Ti圧延板表面にAu層又はAu合金層を形成した燃料電池用セパレータ材料の接触抵抗を低減させ導電性を確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層又はAu合金層が形成され、表面の平均ピット深さをE(d)、平均ピット幅をE(l)とした時に、E(l)≦3.0μm、かつE(d)/E(l)≦0.5である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】金属との蒸着密着性に優れるアクリル系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】酸価が0.2〜1.5mmol/gの(メタ)アクリル系樹脂組成物を成形してなる金属蒸着用アクリル系樹脂フィルム;該(メタ)アクリル系樹脂組成物が(メタ)アクリル酸アルキルエステル系架橋弾性体粒子の存在下、(メタ)アクリル酸アルキルエステル及び不飽和カルボン酸から選ばれた単量体混合物を重合することにより得られ、かつ加熱処理されてなる(メタ)アクリル系樹脂を含む金属蒸着用アクリル系樹脂フィルム;さらに熱可塑樹脂を含む(メタ)アクリル系樹脂からなる金属蒸着用アクリル系樹脂フィルム及び該金属蒸着用アクリル系樹脂フィルムの片面に、金属被膜が形成されてなる、金属積層アクリル系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来、耐摩耗性、密着性といった機械的強度に優れるばかりではなく、耐高温酸化性、耐アルカリ性や離型性などの化学的安定性にも優れる硬質皮膜部材、および低コストで硬質皮膜の形成を可能とする硬質皮膜部材の製造方法は得られていなかった。
【解決手段】本発明の硬質皮膜被覆部材およびその製造方法においては、基材上に窒素含有クロム皮膜を形成し、次に前記窒素含有クロム皮膜を酸化させて前記窒素含有クロム被膜上にクロム酸化皮膜を形成する。前記基材上に前記窒素含有クロム皮膜を形成する前に、下地層として前記基材上にクロム皮膜を形成する。 (もっと読む)


物理蒸着法によって、柔らかく多孔質の材料に多層セラミックコーティングをコーティングする。このようにしてコーティングされた材料は、フードウェア、具体的にはプレーンな銅の基板、基コーティング、および、セラミックコーティングを含む銅製フードウェア物品として使用するのに適している。基コーティングは、スパッタリングと陰極アークとの組み合わせによって堆積され、優れた耐食性、および、基板への付着を提供することができる。セラミックコーティングは物理蒸着窒化物または炭窒化物層を含み、変色しにくい表面、優れた耐久性、および、熱安定性を提供することができる。コーティングされた銅製フードウェア物品は、純銅と同じ熱伝導性、優れた耐食性、高い耐久性、優れた調理性能、および、クリーニングの容易さを示す。また、多層コーティングを有する金属製物品、および、このような金属製物品の製造方法も説明される。 (もっと読む)


【課題】面圧が2.0GPa以上と高面圧下で使用される部材(特には、摺動部材)の表面に形成した場合であっても、優れた耐久性を発揮する積層皮膜を提供する。
【解決手段】金属元素の炭化物、ほう化物、および炭ほう化物よりなる群から選択される1以上の化合物からなり、ナノインデンテーション法で測定される硬度(以下、「ナノインデンテーション硬度」という)が20GPa以上35GPa以下で、かつ膜厚が5μm以上10μm以下である中間層2と、前記中間層上に形成され、ナノインデンテーション硬度が25GPa以上35GPa以下で、かつ膜厚が0.3μm以上1.0μm以下であるダイヤモンドライクカーボン膜3とを備えていることを特徴とする積層皮膜。 (もっと読む)


本発明は、キャリア金属層(1)とグラファイト層(3)との間の接合部(5)の製造法に関する。本発明によれば、該方法は以下の工程を有する:キャリア金属層(1)を準備する工程;該キャリア金属層と接合されるグラファイト層(3)を準備する工程;少なくとも1種の金属(4)を含有する接着層(2)を、該キャリア金属層(1)と該グラファイト層(3)との間に配置する工程;該キャリア金属層(1)を該グラファイト層(3)と接合する工程、その際、該接合工程は拡散工程を包含し、該拡散工程において金属(4)は、少なくとも部分的に該グラファイト層(3)及び/又は該キャリア金属層(1)の中に導入されるよう促され、その際、該金属は本質的に固相のままである。
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【課題】すぐれた耐溶損性を有するだけでなく、繰り返し熱衝撃に対する耐性を備えることによって長寿命化し、更に、表面層がその劣化を目視で把握できるような特殊な色を呈する溶損防止用被覆部材を提供する。
【解決手段】溶湯アルミと接触することによって溶損する鉄系材料等の母材に適用する被覆部材を、該母材上に、最下層のCr金属膜と、そのうえに積層するCrN膜からなるb層、上記b層及び下記a層をとを交互に積層した積層膜からなる中間層、及びTiSiN膜からなるa層を順次積層することにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 被処理物が陰極とされる構成のプラズマCVD装置において、プラズマを安定化させると共に、従来よりも成膜レートを向上させる。
【解決手段】 本発明に係るプラズマCVD装置10によれば、接地電位に接続された真空槽12の内壁が陽極とされ、被処理物16が陰極とされ、これら両者間にパルス電力Epが供給されることで、当該両者間にプラズマが発生する。そして、このプラズマを用いたCVD法によって、被処理物16の表面にDLC膜が生成される。ただし、DLC膜が陽極としての真空槽12の内壁に付着することで、当該真空槽12の内壁の陽極としての機能が低下することが懸念される。この真空槽12の内壁に代わって、アノード電極40が陽極として機能することで、プラズマが安定化される。また、真空槽12内に磁界Eが印加されることで、プラズマ密度が増大し、DLC膜の成膜レートが向上する。 (もっと読む)


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