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Fターム[4K029BA48]の内容

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Fターム[4K029BA48]に分類される特許

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【課題】可視光の透過率が低く、反射明度および反射彩度が十分に大きい金属光沢を有し、光吸収機能の得られる光吸収層を備える光学薄膜積層体を提供する。
【解決手段】基材2上に、光学薄膜層3が設けられ、光学薄膜層3が、高屈折率薄膜層4,7と低屈折率薄膜層5と純金属薄膜層6から選択される少なくとも一種からなる光吸収層を備えていることを特徴とする光学薄膜積層体1とする。 (もっと読む)


【課題】積極的な加熱処理を伴うことなく、低温で、基材に緻密で均質な結晶質の金属酸化物膜を効果的に形成する技術を提供する。
【解決手段】非晶質を含む金属酸化物膜を、温度180℃以下にて、高周波電界中で少なくともアルゴンガスあるいは窒素ガスあるいはそれらを含むガスを励起することにより発生する低温高周波プラズマに曝露することにより、結晶性の金属酸化物薄膜を製造する。好ましい結晶性の金属酸化物薄膜としては、理論密度と比較した相対密度が90%以上であるものが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】光透過における写像性に優れた、彩色、および金属光沢を有する光学薄膜積層体およびそれを用いた加飾成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】基材上に薄膜積層体を備える光学薄膜積層体であって、該薄膜積層体が高屈折率薄膜層、低屈折率薄膜層を各1層以上交互に積層した薄膜積層体であり、且つ、前記光学薄膜積層体が光透過における写像性を有することを特徴とする光学薄膜積層体とする。また、前記光学薄膜積層体表面に対して鉛直線方向から測定光を前記光学薄膜積層体に入射したときの光透過法による像鮮明度(JIS K 7105に準拠)が、光学くし幅0.125mmにおいて85%以上であることを特徴とする請求項1に記載の光学薄膜積層体とする。 (もっと読む)


【課題】光触媒活性に優れた光触媒酸化チタン薄膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ結晶構造よりなることを特徴とする光触媒酸化チタン薄膜。ナノ結晶はC軸配向していることが好ましい。この光触媒酸化チタン薄膜は、良好な光触媒活性を示す。この光触媒酸化チタン薄膜は、ガスフロースパッタリングにより成膜されることが好ましい。この場合、高速かつ安価に、良好な光触媒活性を示す光触媒酸化チタン薄膜を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂等による筐体基板上に形成された複数の微細な突部により、乱反射あるいは干渉色を発する装飾効果を生じさせた装飾筐体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】筐体基板1上に配置されたマスク2に設けられた複数の開口部a1〜a3を通して被成膜材S11を供給し、該筐体基板上に複数の島状薄膜31を成膜する成膜工程が実行される。該複数の島状薄膜の成膜の後に、マスクの配置を前記筐体基板の面方向に移動させる毎に、前記成膜工程を実行し、筐体基板上に複数の島状薄膜の積層体による複数の突部4を形成する。 (もっと読む)


【課題】外部衝撃による傷やクラックの発生を抑制できる反射防止膜及びそれを用いた光学部材を提供する。
【解決手段】プラスチック基板上に設けられる反射防止膜であって、該反射防止膜が、最外層が低屈折率層となるように、基板側から低屈折率層と高屈折率層が交互に積層されてなり、低屈折率層と高屈折率層との間に、金属酸化物からなる緩衝層が少なくとも一層設けられている反射防止膜であって、前記低屈折率層がSiO2及びAl23から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物からなり、前記高屈折率層がTa25、Nb25及びZrO2から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物からなり、前記緩衝層がInSnO、InZnO、In23及びTiO2から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物からなる反射防止膜、並びに、プラスチック基板上に前記反射防止膜が設けられた光学部材である。 (もっと読む)


【課題】樹脂製光学素子に光ろ過用多層薄膜を直接に蒸着することにより、多層薄膜レンズの使用を省略可能であり、ひいては撮影素子を小型化可能である樹脂製光学素子用多層薄膜真空蒸着方法とその樹脂製光学素子を持つ撮影素子を提供する。
【解決手段】樹脂製光学素子21の表面には光濾過用多層薄膜が真空蒸着されてあり、前記光濾過用多層薄膜は、多数の高屈折率薄膜と、多数の低屈折率薄膜とを含み、且つ前記高屈折率薄膜と前記低屈折率薄膜とは交錯に形成されて積層することを特徴とする、樹脂製光学素子用多層薄膜真空蒸着方法。 (もっと読む)


【課題】チタン基材表面にAu層又はAuを含む層を強固かつ均一に形成可能な含Au表面処理Ti材料を提供する。
【解決手段】Ti基材2の表面に、Ru、Rh、Pd、Ir、Os及びPtからなる群より選択される少なくとも1種類以上のAuより易酸化性の貴金属からなる第1成分とAuとの合金層6が形成され、合金層とTi基材との間に、Ti、Oがそれぞれ10wt%以上でかつ前記第1成分が20 wt.%以上含まれる1nm以上の中間層2aが存在する。 (もっと読む)


【課題】導電性を高く維持しつつ、その透明性も改善された透明導電膜を提供する。
【解決手段】透明基材5の少なくとも一方の面に、第1セラミック薄膜2、第2セラミック薄膜3および導電性薄膜4を順次積層させてなる積層体1を設け、前記第1セラミック薄膜の屈折率n1、前記第2セラミック薄膜の屈折率n2、前記導電性薄膜の屈折率n3がn1>n3>n2の関係を満たし、前記第1セラミック薄膜の膜厚が5〜30nmであり、第2セラミック薄膜の膜厚が50〜100nmであり、かつC光源に対する透過Yが87%以上であることを特徴とする透明導電膜。 (もっと読む)


【課題】クロム処理の不都合を解消した自動車のハンドルの処理を提供する。
【解決手段】1または複数の固定部品(4)、(13)または可動部品(1)を備える自動車のハンドルをコーティングするための方法であって、これらの部品(1)、(4)、(13)の少なくとも1つの部品(1)、(13)の外面を、蒸着法でコーティングする方法。 (もっと読む)


【課題】化合物、遷移、金属の各状態の全てをシームレスに、安定に制御できる反応性スパッタリングの制御方法と、膜形成を破綻せず安定して遷移状態で高速に成膜可能な反応性スパッタリングによる成膜方法を提供する。
【解決手段】スパッタ状態の変化に対応して変わる特定波長のプラズマ発光強度を検知し、検知したプラズマ発光強度が所定値となるよう反応性ガス導入量を制御する制御方法であって、特定波長のプラズマ発光強度が目標値に一致するように第1PID制御で制御すると共に、第2PID制御で、第1PID制御で期待するプラズマ発光強度の変動量と、実際に生じたプラズマ発光強度の変動量との偏差が小さくなるように反応性ガス導入量を制御し、得られた第1PID制御出力値と第2PID制御出力値を合計した制御出力値で反応性ガス導入量の最終制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 カルーセル式の成膜装置において、細長片形状のターゲットの外周部の非エロージョンからの異常放電を抑制し、成膜過程においてパーティクルの発生を低減することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】 真空チャンバ内に、その周面に基材を配置することができるように構成された回転可能な円筒ドラムを設け、前記基材に対向する位置に配置される細長片形状のターゲットをスパッタすることにより前記基材に成膜を行う成膜装置であって、前記成膜装置は、前記細長片形状のターゲットをスパッタするためのDCパルスカソードと、前記細長片形状のターゲットの被スパッタ面と対面する位置にDCパルスアノードとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材のカールを低減し、膜割れの発生を抑制する上で有利であり、かつ、明度を増大させた赤色の金属光沢を得る上で有利な光学薄膜積層体およびそれを用いた加飾成形品を提供する。
【解決手段】光学薄膜積層体1は、基材2と、基材2の両面にそれぞれ設けられた薄膜積層体3および4とから構成される。薄膜積層体3は、高屈折率薄膜層5、7と低屈折率薄膜層6とが交互に積層されることで構成される。薄膜積層体4は、高屈折率薄膜層8、10と低屈折率薄膜層9とが交互に積層されることで構成される。高屈折率薄膜層は、光の波長550nmでの屈折率が1.8以上2.4以下であり、かつ、消衰係数が0.5以下であり、低屈折率薄膜層は、光の波長550nmでの屈折率が1.3以上1.75以下であり、かつ消衰係数が0.5以下である。 (もっと読む)


【課題】 物理的膜厚dを均一にするだけでなく屈折率nも光学基板(OE)上で均一にすることで光学膜厚ndを全体で均一にする光学薄膜成膜方法を提供する。
【解決手段】 第1の観点による光学薄膜成膜方法は、真空チャンバー(12)内に配設された基板(OE)上に光学薄膜を成膜する方法である。そして、基板保持部(19)が有する複数の保持枠(33)に基板を保持させる保持工程(S11)と、基板を加熱する加熱工程(S12)と、蒸着源から蒸着材料を放出する放出工程(S15)と、を備え、保持枠(33)が基板(OE)全体を均一に加熱された状態にする。 (もっと読む)


【課題】 二酸化チタン光触媒皮膜の形成において、有機バインダ等の結合剤を用いずに、大面積の基材に厚い膜を形成することにより、二酸化チタンの光触媒作用による、有機バインダの劣化が無く、長期間安定な光触媒皮膜を形成する。
【解決手段】 凝集した形態のアナターゼ型二酸化チタンを原料粉末とし、比較的低いガス圧力及び、アナターゼ型二酸化チタンの結晶変態温度以下の温度にて、原料粉末を加熱・加速し、基材上に衝突させることにより、基材上にアナターゼ型ニ酸化チタン光触媒皮膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、気相からの酸化チタン層の基板への真空に基づく堆積方法であって、含酸化チタン源から含酸素雰囲気下において500℃より低い基板温度で、25nm/秒より低い堆積速度で堆積が行われ、該堆積後に、少なくとも30分の間、含酸素雰囲気下で200℃から1000℃の間で、コーティングされた基板が熱処理されることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 食品の揚げ物等に使用する食用油使用時の食品の揚げ上がり状態向上と食用油自体の劣化の低減と低めの揚げ温度でも良好に上げあがることと、廃棄油のバイオ燃料としてのリサイクル性を備え、なおかつ食品安全性にすぐれた地球環境に貢献できる技術を提供する。
【解決手段】 粉体状の土粘土と粉体状の陰イオン活性セラミックスからなる混合物を高温で熱焼成形させたセラミックス組成物と粉体状の遠赤外線発生セラミックスからなる混合物を高温で熱焼成形させたセラミックス組成物と粉体状の土粘土と粉体状の放射線セラミックスからなる混合物を高温で熱焼成形させたセラミックス組成物表面に金属被膜を形成させた組成物の組合せによる前記3種類からなる組成物を油に浸漬して使用。 (もっと読む)


【課題】波長の選択性を向上させた誘電体多層膜フィルタの製造方法および誘電多層膜フィルタの製造装置を提供する。
【解決手段】第一チャンバFLと第二チャンバFHは、それぞれ対応する屈折率を有する誘電体、あるいは、その誘電体に含まれる導体元素を主成分とするターゲット18を搭載し、該ターゲット18をスパッタして低屈折率層と高屈折率層を形成する。そして、第一チャンバFLと第二チャンバFHは、それぞれターゲット18をスパッタするときに、対応するバイアス電源G1を駆動して基板2に負のバイアス電位を印加し、かつ、対応する熱交換器HXを駆動して基板2の温度を室温にする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー基板(2)と銅層(4)とを含むフレキシブルプリント基板材料およびこのようなフレキシブルプリント基板材料の製造方法に関し、前記ポリマー基板と前記銅層との間に酸化チタンからなる層(3)が堆積され、前記酸化チタンからなる層および前記層層は真空プロセスによって堆積される。前記ポリマー基板は例えばポリイミド、PEN、PEEK、PET、またはフルオロポリマーから形成されている。
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【課題】基板、基材に対し、安定して長時間、かつ高速での真空成膜が可能であるロール・ツー・ロール型装置を提供すること。
【解決手段】メインチャンバー11において成膜を行っている最中、第1ローラーユニット1402が上昇し、第1フィルム長さ調整機構14の第1サブチャンバー10内にウェブ23が溜め込まれた状態となる。繰り出しローラー1にセットした原反のエンドに達すると同時に第1ロードロックローラー2を閉め、繰り出しローラー1と第1ロードロックローラー2の間でウェブ23は静止した状態となりゼロスピードの状態となる。これと同時にダンサーローラーヘッド28はウェブ23の搬送速度に合わせて、第1サブチャンバー10の下部に下りて行き、第1サブチャンバー10内に溜められたウェブ23は、メインチャンバー11へ搬送され、成膜が続行されている状態が出来る。 (もっと読む)


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