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Fターム[4K029BB03]の内容

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Fターム[4K029BB03]に分類される特許

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【課題】転写層となる材料層が余分に蒸着されるのを防ぐと共に所望の蒸着パターンを形成することができる蒸着用基板を用いることにより、蒸着材料の利用効率を高めるだけでなく、蒸着パターンを形成する上での精度を高めることができる発光装置の作製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸着用基板である第1の基板に、マスク基板である第2の基板を介して第1の光(レーザ光)を照射することにより、第1の基板上の材料層をパターン形成する蒸着用基板の作製方法である。また、上述した方法によりパターン形成された材料層を有する第1の基板に第2の光を照射することにより、材料層を被成膜基板である第2の基板上に蒸着させることが可能な発光装置の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】有機発光素子の発光層を成膜する工程において、基板とマスクを密着させるためのマグネットの磁力による影響が発光層に及ぶのを防ぐ。
【解決手段】基板20に対して、複数のパターニング開口領域31とフレーム領域32から構成されたマスク30をマグネット10を用いて密着させて、有機発光素子の発光層を蒸着する。マグネット10は、基板20の裏面側において、マスク30のフレーム領域32のみを吸着する。マスク30のパターニング開口領域31にはマスク10の磁力が作用しないため、磁力によって発光層に発光ムラが発生するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】有機電界発光表示装置の製造装置及び製造方法を提供すること。
【解決手段】上記有機電界発光表示装置の製造装置は、チャンバと、基板がその上面に載置するように上記チャンバ内部に配置され、所定パターンの開口が形成されているマスクと、上記マスクの下側に配置されて上記マスクの開口を通して上記基板に膜が形成されるように蒸着物質を上記マスク側に供給する蒸着物質供給源と、上記基板の底面に上記マスクが密着されるように上記基板の上面を上記マスク側に加圧し、上記基板の曲がった形状に沿って変形して上記基板の上面を加圧する基板−マスク密着ユニットとを含む。 (もっと読む)


【課題】例えば、欠陥が低減された高品位の薄膜を形成可能なスパッタ装置を提供する。
【解決手段】排気経路部(10)は、複数のターゲット(3)を相互に隔てる溝部(4)に臨む排気口を有している。排気経路部(10)の途中には、バルブ(12)が設けられている。バルブ(12)は、スパッタ装置(1)がスタンバイ状態にある際、閉状態から開状態に切り換えられる。尚、排気経路部(10)とは別に設けられた排気経路部(11)の途中にもバルブ(13)が設けられている。チャンバ(2)内のArガスは、スパッタ装置(1)がスタンバイ状態にある際、排気経路部(10)だけでなく、制御装置(100)の制御下で駆動されるクライオポンプ(14)の動作に応じて排気経路部(11)を介しても排出される。 (もっと読む)


【課題】成膜基板の温度分布を改善し、成膜品質を向上させることのできる成膜装置を提供する。
【解決手段】基板1の成膜面にマスク4を密着させて成膜する工程において、基板1の非成膜面側に背面冷却部材3を密着させて基板1の温度制御を行う。基板1の中央部が蒸発源に対向し、周辺部より高温になる場合は、背面冷却部材3の中央部に基板1との接触面積の大きい凸部3aを設けることで、背面冷却部材3の冷却効率に分布をもたせて、基板1の温度分布を改善する。 (もっと読む)


【課題】端部同士が接続された複数の薄膜パターンを形成した際、その上方に大きな段差を発生させることのない固体装置、有機EL装置、およびそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】トップエミッションタイプの有機EL装置100の補助配線層84を形成するにあたっては、第1マスク蒸着工程において、補助配線層84を形成するための第1薄膜パターン84aを形成した後、第2マスク蒸着工程において、補助配線層84を形成するための第2薄膜パターン84bを端部841a、841b同士が平面視で重なるように蒸着し、第1薄膜パターン84aと第2薄膜パターン84bとが繋げる。第1薄膜パターン84aおよび第2薄膜パターン84bは、端部841aに向けて膜厚が漸減しているため、端部841a、841b同士の重なり部分84eに大きな段差が発生しない。 (もっと読む)


【課題】所望の領域の材料のみが成膜されることを可能にし、微細パターンの形成を可能にすることを目的とする。また、成膜に要する時間を短縮し、生産性を向上させることを目的とする。
【解決手段】一方の面に、金属窒化物を含む光吸収層と、光吸収層に接して形成された材料層と、を有する第1の基板を用い、第1の基板の材料層が形成された面と、第2の基板の被成膜面とを対向させ、第1の基板の他方の面側から周波数10MHz以上、パルス幅100fs以上10ns以下のレーザ光を照射し、光吸収層と重なる位置にある材料層の一部を選択的に加熱し、材料層の一部を第2の基板の被成膜面に成膜する。 (もっと読む)


【課題】 薄膜エッチング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 紫外光でフォトマスクを介して基板上の光学樹脂層について露光を行い、そして焙焼プロセスを通じてすでに露光された光学樹脂層を気化させ、また露光していない部分を残して薄膜として形成することで前記光学樹脂層の気化された箇所に補填し、再度紫外光で光学樹脂層に対して全面露光を行い、また再度高温焙焼を通じて基板上の光学樹脂層の全部を気化させ、必要な薄膜パターンを残すことで、設備と製造の低コストの状況において、薄膜エッチングの精度を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング成膜において、磁性体を用いた場合のように、プラズマを制御するカソードマグネットとの間に磁場干渉が生じることのない基板押え機構を実現する。
【解決手段】フレーム6内の空間部5にガス供給手段7から加圧ガスを導入し、フィルム4を変形させて基板3に密着させる。そして、フィルム4とマスク2の間に基板3を挟持して、スパッタリングターゲット1に対向させ、スパッタリング成膜を行う。ガス供給手段7は、ガス導入口7a及び排気口7bを有し、空間部5内の加圧ガスの圧力を任意に調整することが可能である。加圧ガスとして、スパッタリングのプロセスガスを使用することで、フィルム4から加圧ガスが漏出した場合のプラズマの不安定化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】粉末状の有機EL材料は取り扱うが難しく、大気に曝すと、すぐに特性が劣化してしまう。
【解決手段】粉末状の有機EL材料12を、ガラス製のアンプル13に封入してなる有機EL素子用材料11の形態で、有機EL材料を取り扱う。そして、真空蒸着装置を用いて素子形成用基板上に有機層を形成する場合は、その有機EL素子用材料11を蒸着源に投入した後、真空チャンバ内を減圧する過程で、アンプル13を内外圧力差により開裂させ、これによって露出した有機EL材料12を加熱して蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェーハの電気的特性を高精度かつ簡便に評価し得る手段を提供する。
【解決手段】ウエーハ面上に蒸着パターンを形成するための蒸着用マスク。少なくとも1つの貫通孔1を有する厚みが1μm以上50μm以下のマスク層1を有し、上記マスク層1上に、該マスク層1が有する貫通孔1を塞ぐことなく磁性マスク2を有する。上記蒸着用マスクを使用する蒸着パターン作製方法。前記マスクを使用する半導体ウェーハ評価用試料の作製方法。前記方法によって半導体ウェーハ表面上に金属パターンを作製し、作製された金属パターンを介して半導体ウェーハの電気的特性を測定する半導体ウェーハの評価方法。前記評価方法を使用する半導体ウェーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】材料の無駄を減らし利用効率を向上させ、かつ被成膜基板に微細なパターンの薄膜を形成する成膜方法を提供することを課題の一とする。また、このような成膜方法を用いて発光素子を形成し、高精細な発光装置を低コストで作製することを課題の一とする。
【解決手段】基板上に光吸収層及び材料層が形成された成膜用基板に、基板を透過させて光吸収層に光を照射することによって、選択的に材料層に含まれる材料を、対向して配置された被成膜基板へ成膜する。光吸収層を選択的に形成することによって、被成膜基板に成膜される膜は、光吸収層のパターンを反映した微細なパターンで選択的に成膜することができる。材料層の形成は、基板及び光吸収層上に、有機化合物材料を含む粉体を散布し、加熱処理によって固定させて行う。 (もっと読む)


【課題】材料利用効率よく、または作業効率よく発光層などの有機薄膜を成膜し、発光装置を作製する製造装置を提供する。
【解決手段】ロード室、該ロード室に連結された共通室、および該共通室に連結された複数の処理室と、レーザ光源とを有し、予め処理室で第2の基板に材料層を形成しておき、共通室で第2の基板と第1の基板の位置合わせを行った後、第2の基板にレーザ光の走査を行い、第1の基板に選択的に成膜を行う。本製造装置は、共通室内で第1の基板に選択的な成膜を複数回行う。 (もっと読む)


【課題】所望の領域の材料のみが成膜されることを可能にし、微細パターンの形成を可能にすることを目的とする。また、成膜に要する時間を短縮し、生産性を向上させることを目的とする。
【解決手段】一方の面に、光吸収層と、光吸収層に接して形成された材料層と、を有する第1の基板を用い、第1の基板の材料層が形成された面と、第2の基板の被成膜面とを対向させ、第1の基板の他方の面側から周波数10MHz以上、パルス幅100fs以上10ns以下のレーザ光を照射し、光吸収層と重なる位置にある材料層の一部を選択的に加熱し、材料層の一部を第2の基板の被成膜面に成膜する。 (もっと読む)


【課題】クロストークを回避して多元共蒸着における各蒸着源の蒸着レートを正確に測定する。
【解決手段】蒸着材料2を蒸発させる容器1に、基板方向に向いた開口部3aを有する分岐配管部3と、基板方向に向かない開口部4aを有する分岐配管部4を接続する。非蒸着時に、基板方向に向かない開口部4aから放出される蒸着材料の蒸着レートを測定し、容器1の加熱機構にフィードバックさせ、蒸着レートを安定化する。蒸着時には、基板方向に向いた開口部3aから蒸気を放出させる。蒸着レートを測定するときの開口部4aを基板方向と異なる方向に向かせることでクロストークを回避する。 (もっと読む)


【課題】材料と被成膜基板との間にマスクを設けることなく、被成膜基板に微細なパターンの薄膜を形成する成膜方法を提供することを課題の一とする。また、このような成膜方法を用いて発光素子を形成し、高精細な発光装置を作製することを課題の一とする。
【解決手段】反射層、光吸収層及び材料層が形成された成膜用基板を透過して、光吸収層にレーザ光を照射することによって材料層に含まれる材料を、対向して配置された被成膜基板へ成膜する。反射層を選択的に形成することによって、被成膜基板に成膜される膜は、反射層のパターンを反映した微細なパターンで選択的に成膜することができる。材料層の形成は、湿式法を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】成膜材料の蒸気を放出する開口位置と基板との距離を一定に保ち、安定した成膜を行う。
【解決手段】材料収納坩堝101の有機材料106を加熱して蒸発させ、複数のノズル104から真空チャンバー内に噴出させる。成膜中にノズル104が熱膨張によって変形し、ノズル先端位置が変化して成膜が不安定になるのを防ぐために、各ノズル104に嵌合する開口部107aを有する開口制御部材107を設ける。開口制御部材107は、ノズル104等とは独立して真空チャンバー内に固定する。 (もっと読む)


【課題】対象物の所望の領域に簡単に金属膜を成膜することができる蒸着装置を提供する。
【解決手段】蒸着装置1に、金属を収納する金属収納器と、金属収納器に収納された金属を加熱して金属蒸気を発生させるヒータと、金属蒸気を送出する送出口9において開口するとともに金属蒸気を送出口9まで誘導する中空部を形成され、中空部に面する内表面部が金属蒸気の蒸着を抑制する蒸着抑制材により形成された蒸気誘導器4とを設ける。 (もっと読む)


【課題】薄いフィルムでも金属蒸着電極形成時に熱ダメージを受けない金属化フィルムの製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】PPフィルム1上にマスク部を形成するパターン形成部4と、マスク部以外に金属蒸着電極を形成する蒸着部5を有し、パターン形成部4が、オイルを気化・噴出させるオイルタンク6と、オイルが付着して回転する転写ロール7と、転写ロール7のオイルが転写される凸版部を備えてPPフィルム1表面にパターンを印刷する印刷ロール8と、PPフィルム1裏面に当接するバックアップロール9からなり、転写ロール7、印刷ロール8、バックアップロール9の少なくとも一つに冷却機構を設けた構成により、PPフィルム1に加わる熱を低下できるため、薄いPPフィルム1を用いても熱ダメージを受けず、優れた性能と品質の金属化フィルム1aを安定して生産できる。 (もっと読む)


【課題】薄いフィルムでも金属蒸着電極形成時に熱ダメージを受けない金属化フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】PPフィルム1上にマスク部を形成するパターン形成工程と、マスク部以外に金属蒸着電極を形成する蒸着工程とを有し、厚さが2.5μm以下のPPフィルム1を用い、パターン形成工程においてPPフィルム1を冷却しながらマージンを形成する方法により、PPフィルム1に加わる熱を低下できるため、厚さが2.5μm以下の薄いPPフィルム1を用いて金属化フィルム1aを作製してもPPフィルム1が熱ダメージを受けないため、優れた性能と品質の金属化フィルム1aを安定して生産できる。 (もっと読む)


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