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Fターム[4K029CA04]の内容

物理蒸着 (93,067) | 被覆処理方法 (12,489) | イオンプレーティング、イオンビーム蒸着 (1,603) | 反応性 (914)

Fターム[4K029CA04]に分類される特許

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【課題】耐熱性の向上したプラスチック製眼鏡レンズを提供すること。
【解決手段】レンズ基材と、レンズ基材の物体側の面及び眼球側の面に反射防止膜を備え、物体側の面に備えられた反射防止膜が圧縮応力を有し、かつ眼球側の面に備えられた反射防止膜が、物体側の面に備えられた反射防止膜に比べ小さい圧縮応力を有することを特徴とする。圧縮応力が高いと耐熱性は高くなるが、生産性を低下させる。そのため物体側の面は高い圧縮応力を持つ反射防止膜を形成し、眼球側の面は物体側の面に比べ小さい圧縮応力を有する反射防止膜を形成することによって、耐熱性と生産性を両立することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数のスパッタリングターゲットを備えたスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るスパッタリング装置は、被成膜基板13にスパッタリングにより薄膜を成膜するスパッタリング装置であって、真空容器10と、前記真空容器10内に配置された第1乃至第3のスパッタリングターゲット24〜26と、前記第1乃至第3のスパッタリングターゲット24〜26それぞれに高周波電流を出力する高周波電源33〜35と、前記真空容器内に配置され、被成膜基板を保持するサセプタ14と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性及び耐スカッフ性に優れたCr−B−Ti−N合金皮膜が形成された摺動部材を提供する。
【解決手段】 摺動部材であるピストンリング1は、母材2と、窒化層3と、Cr−B−Ti−N合金皮膜4とから構成されている。母材1は、Fe系又はAl系の合金である。窒化層3は、公知の窒化処理によって母材1の表面層に窒素を拡散させることにより形成されている。Cr−B−Ti−N合金皮膜4は、PVD(物理的蒸着)法によって窒化層3の外周摺動面(摺動面相当部)に被覆されている。Cr−B−Ti−N合金皮膜4は、Bを0.05〜10.0質量%、Tiを5.0〜40.0質量%、Nを10.0〜30.0質量%含有し、残部がCrである。 (もっと読む)


【課題】 有機ELディスプレイデバイスに用いられた場合に、有機EL素子としての寿命を十分に長くでき、且つ、基板のフレキシビリティ性、基板の耐久性や強度を同時に十分満足できる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。特に、ITO膜の膜質を改善して、有機EL素子としての寿命を10万時間を越えるようにできる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。
【解決手段】 透明フレキシブル基材にITO層からなる電極層を配設し、且つ、その水蒸気透過率が、1×10-2 g/ m2/day 以下であるフレキシブル透明電極基板であって、ITO層は、X線回折法における、そのITO層の(222)面に相当する2θピークの積分強度Aと(211)面に相当する2θピークの積分強度Bとの積分強度比A/Bが3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐欠損性に優れた表面被覆切削工具およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 すくい面と逃げ面との交差稜線を切刃として具備する基材の表面に、所定の硬質膜を少なくとも1層被覆した表面被覆切削工具であって、切刃部における前記硬質膜表面の面粗度は、原子間力顕微鏡で測定した最大高さ(Rz)が1.0μm以下であり、前記硬質膜表面の酸素量は40原子%以下である表面被覆切削工具であり、前記硬質膜を物理蒸着法により少なくとも1層被覆した後、前記硬質膜の表面に対して、所定のセラミック砥粒溶液と圧縮空気との混合物を、前記硬質膜の切刃の向きに対して0〜45°の角度θで衝突させるように前記混合物の吐出角度を制御する製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、直流電源(13)に接続された第1電極(5’)を含むアーク蒸着ソース(5)と、アーク蒸着ソース(5)から分離されて配置された第2電極(3、18、20)とを有する加工物(3)の表面処理のための真空処理装置に関する。両方の電極(5’、3、18、20)が個々のパルス電源(16)に接続されて運転される。
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【課題】 CVD法やPVD法によるセラミックス膜被成後に施される張力付与型コーティングの焼き付けや歪取焼鈍等の熱処理に対する窒化物や炭化物被膜と鋼板との密着性および絶縁コーティングとの密着性を高め、きわめて低い鉄損値を有する方向性電磁鋼板を提案する。
【解決手段】 無機鉱物質被膜のない鋼板表面にドライコーティング法により形成された結晶質の窒化物および/または炭化物被膜を有する方向性電磁鋼板において、該被膜の金属Mと窒素Nおよび/または炭素Cとのモル比がM/(N+C)<1.2を満たし、かつ被膜厚さ方向の被膜を構成する元素の濃度変動割合がそれぞれ30%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、絶縁レイヤを堆積する方法及び低温コーティングの方法に関するものである。このために、アーク供給源のターゲット表面上において点火又は作動する電気スパーク放電に対して、直流とパルス又は交流電流によって同時にエネルギー供給している。又、本発明は、ターゲットが、少なくとも1つのパルス高電流源(18、18’)及び別の電源(13’、18’’)、或いは、組み合わせ回路技術によって設計された電源(21、21’、22)である電源に接続されているアーク供給源に関するものである。
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【課題】ステンレス鋼からなる装飾品で、耐食性が高く、ニッケルの溶出が極めて少なく、耐傷付き性に優れた白色被膜を有する装飾品を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼からなる装飾品用基材と、該基材表面に湿式メッキ法で形成されたバリアー層と、該バリアー層の表面に乾式メッキ法により形成された下地層と、該下地層の表面に乾式メッキ法により形成された耐摩耗層、および該耐摩耗層の表面に乾式メッキ法により形成された最外層からなる発色層とから構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって優れた硬度および美的外観を保持することができる装飾品を提供すること、前記装飾品を提供することができる製造方法を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。
【解決手段】 本発明の装飾品1Aの製造方法は、基材2上に、主としてTiNで構成された第1の被膜3を形成する第1の被膜形成工程と、第1の被膜3上に、乾式めっき法により、8.0〜12wt%のPtと、6.0〜8.0wt%のPdと、2.0〜4.0wt%のCuと、1.5〜2.5wt%のAgと、1.0〜3.0wt%のM(ただし、Mは、ZnおよびInよりなる群から選択される少なくとも1種)とを含むAu−Pt−Pd−Cu−Ag−M系合金で構成された第2の被膜4を形成する第2の被膜形成工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機ELディスプレイデバイスに用いられた場合に、有機EL素子としての寿命を十分に長くでき、且つ、基板のフレキシビリティ性、基板の耐久性や強度を同時に十分満足できる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。特に、ITO膜の膜質を改善して、有機EL素子としての寿命を10万時間を越えるようにできる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。
【解決手段】 透明フレキシブル基材にITO層からなる電極層を配設し、且つ、その水蒸気透過率が、1×10-2 g/ m2/day 以下であるフレキシブル透明電極基板であって、ITO層は、X線回折法における、そのITO層の(222)面に相当する2θピーク位置が30.40°以上、31.40°以下である。 (もっと読む)


【課題】 従来の硬質皮膜であるTiAlN皮膜やTiCrAlN皮膜よりも耐酸化性に優れ、且つ、硬度の高い硬質皮膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】〔(Cr,V)a (Nb,Ta)b (Al,Si,B)C 〕(C1-x x )からなる硬質皮膜であって、a+b+c=1、aCr+aV =a、bNb+bTa=b、cAl+cSi+cB =c、0.05≦b、0.5≦c≦0.73、0≦cSi+cB ≦0.15、0.4≦x≦1.0を満たすことを特徴とする硬質皮膜(但し、上記式において、aCrはCrの原子比、aV はVの原子比、bNbはNbの原子比、bTaはTaの原子比、cAlはAlの原子比、cSiはSiの原子比、cB はBの原子比、xはNの原子比を示すものである)等。 (もっと読む)


【課題】基材上に設けられたCr化合物で構成された被膜を、好適に除去することができる表面処理方法を提供すること、特に、被膜を除去した後の基材を好適に再利用することができ、省資源の観点から好ましく、環境に優しい表面処理方法を提供すること、また、前記表面処理が施された装飾品を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面処理方法は、少なくとも表面付近がTiを主とする材料で構成された基材2上に、主としてCr化合物で構成された被膜3を有するワーク1に対する表面処理方法であって、ワーク1に対して、5〜20wt%のリン酸を含む第1の処理液を用いた陽極電解処理を施す第1の工程と、第1の工程が施されたワーク1(基材2)に対して、35〜40vol%の硫酸および35〜40vol%の硝酸を含む第2の処理液を付与する第2の工程と、被膜3’を形成する第3の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 チタンを屋根、壁材のような過酷な酸性雨環境中で使用した場合も優れた耐変色性を示し、長期間に亘って意匠性が劣化することのない、大気環境中において変色を生じにくい純チタンまたはチタン合金を提供する。
【解決手段】 純チタンあるいはチタン合金の表面上に厚みが0.1〜1.5μmの窒化チタン層が形成されており、該窒化チタン層中に平均で1〜35原子%の酸素が含有され、かつ、チタン表面から100nmの深さの範囲における平均の炭素濃度が3at%以上15at%以下であることを特徴とする大気環境中において変色を生じにくいチタンまたはチタン合金。 (もっと読む)


【課題】温度上昇や被加工物の高硬度化による摩耗増大を抑制することのできる最適な耐摩耗皮膜及び耐摩耗皮膜を被覆した被覆切削工具及び耐摩耗皮膜の製造方法を提供することである。
【解決手段】耐摩耗皮膜の金属成分が(SiXM1−X)、非金属成分が(NYG1−Y)で示され、但しXの値は金属成分のみの原子%を100とした場合、15原子%以上、95原子%以下であり、Yの値は非金属成分のみの原子%を100とした場合、10原子%以上、99.9原子%以下であり、MはTi、Cr、Al、Nb、Mo、Y、Cu、Niから選択される1種以上であり、GはC、O、B、Cl、S、P、H、Fから選択される1種以上であり、該耐摩耗皮膜はSi含有量が10原子%未満の結晶粒子とSi含有量が10原子%以上の非晶質相とが存在することを特徴とする耐摩耗皮膜である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、超硬基体の表面に、(a)いずれも(Cr,Al,B)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Cr,Al,B)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Cr1-(X+Y)Al]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.70、Yは0.005〜0.05を示す)を満足する(Cr,Al,B)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、超硬基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも5〜20nm(ナノメ−タ−)の層厚を有する薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A、上記薄層B、上記下部層は、特定な組成式を満足する(Ti,Al,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】切削工具や鍛造金型や打ち抜きパンチなどの治工具などに形成する、硬度と耐酸化性に優れた硬質皮膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】[(Nb1-d ,TadaAl1-a](C1-XX)または[(Nb1-d ,Tada(Al1-aSi)](C1-XX)からなる硬質皮膜であって、0.4≦a≦0.6、0<b+c≦0.15、0≦d≦1、0.4≦X≦1、(式中、a、b、c、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはなく)であることを特徴とする硬質皮膜。カソード放電型アークイオンプレーティング法で皮膜を形成する工程とスパッタリング法で皮膜を形成する工程を繰り返して形成する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、超硬基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,B)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Ti,Al,B)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Ti1-(X+Y)Al]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.60、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,B)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 高反応性被削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Ta)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも5〜20nm(ナノメ−タ−)の層厚を有する薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは特定の組成式:[Ti1-(A+B)AlTa]Nを満足する(Ti,Al,Ta)N層、上記薄層Bは特定の組成式:[Ti1-(C+D)AlTa]Nを満足する(Ti,Al,Ta)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Ti1-(E+F)AlTa]Nを満足する(Ti,Al,Ta)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


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