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Fターム[4K029CA04]の内容

物理蒸着 (93,067) | 被覆処理方法 (12,489) | イオンプレーティング、イオンビーム蒸着 (1,603) | 反応性 (914)

Fターム[4K029CA04]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、切削工具の靭性と耐摩耗性とを高度に両立させるとともに膜チッピングを抑制した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、該基材上の最外層となるものであり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面の圧縮応力が上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する中間点まで連続的に減少し、該中間点において極小点を有するとともに、該中間点から上記被膜の底面まで該圧縮応力が連続的に増加することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、切削工具の靭性と耐摩耗性とを高度に両立させるとともに膜チッピングを抑制した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、該基材上の最外層となるものであり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面の圧縮応力が上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する第1の中間点まで連続的に減少し、該第1の中間点において極小点を有するとともに、該第1の中間点から、該第1の中間点と上記被膜の底面との間に位置する第2の中間点まで連続的に増加し、該第2の中間点において極大点を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、切削工具の靭性と耐摩耗性とを高度に両立させるとともに特に膜チッピングを抑制した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備え、該被膜は、該基材上の最外層となり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面の圧縮応力が上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する第1の中間点まで連続的に増加し、該第1の中間点において極大点を有するとともに、該第1の中間点から、該第1の中間点と上記被膜の底面との間に位置する第2の中間点まで連続的に減少し、該第2の中間点において極小点を有し、さらに該第2の中間点と上記被膜の底面との間に上記同様の極大点を1以上有する。 (もっと読む)


【課題】環境温度の上昇、また昇温と降温の繰り返しなどの条件下において、被覆されたDLC膜の亀裂や剥離の発生を抑制する半導体加工装置用部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、被覆層を1層以上有する金属製基材からなる半導体加工装置用部材であって、前記被覆層の最外層が水素含有量18〜40at%のダイヤモンドライクカーボン層である。また、本発明の半導体加工装置用部材の製造方法は、金属製基材表面又は被覆層を1層以上有する金属製基材の最外層に、炭化水素含有ガス雰囲気下で、パルス幅が1μS〜20mS、印加電圧が−1〜−50kV、パルス繰り返しが1000〜8000ppsのパルス電圧を印加することにより発生するプラズマによってアモルファスカーボンを析出させるものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱合金の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる超硬基体の表面に、(a)下部層として、0.5〜10μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al最高含有点とTi最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在し、かつAlおよびTi含有量がそれぞれ連続的に変化する成分濃度分布構造を有し、さらに、上記Al最高含有点及びTi最高含有点が、特定な組成式を満足し、かつ隣り合う上記Al最高含有点とTi最高含有点の間隔が、0.01〜0.1μmからなる組成変化構造を有するTiとAlとSiの複合窒化物層、(b)上部層として、0.5〜5μmの平均層厚を有するCrB層、以上(a)および(b)で構成された硬質被覆層を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、切削工具として靭性と耐摩耗性さらには膜チッピングに対する耐性とを両立させた表面被覆切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該被膜は、該基材上の最外層となるものであり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面において最大の圧縮応力を有するとともに、上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する中間点まで該圧縮応力が連続的に減少し、該中間点において極小点を有するとともに、該中間点から上記被膜の底面まで圧縮応力が一定の値となることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 硬質皮膜の基体との密着性、耐酸化性、耐摩耗性に優れた硬質皮膜の特徴を保持した上で、耐溶着特性に優れ、高潤滑特性が付与された硬質皮膜を被覆した部材を提供することである。
【解決手段】 基体表面にTi、Cr、Alから選択される1種類以上の金属元素と、C、N、Oから選択される1種類以上の非金属元素とからなる硬質皮膜を被覆した部材において、該硬質皮膜はCl、S、P、B、Si、Fから選択される1種類以上の添加元素を含有し、該金属元素と該添加元素とは化学結合を有することを特徴とする硬質皮膜被覆部材と該添加元素をイオン注入法により添加する硬質皮膜被覆部材の製造方法及びその製法により製造される硬質皮膜被覆部材である。 (もっと読む)


【課題】切削工具の靭性と耐摩耗性とを高度に両立させるとともに特に膜チッピングを抑制した表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】基材と、該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、該基材上の最外層となるものであり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面において最小の圧縮応力を有するとともに、上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する中間点まで該圧縮応力が連続的に増加し、該中間点において極大点を有するとともに、該中間点から上記被膜の底面まで圧縮応力が一定の値となる。 (もっと読む)


【課題】 実用的なBN膜を生成する。
【解決手段】 各被処理物36,36,…は、自公転機構28によってプラズマ領域68に順次搬送される。そして、このプラズマ領域68において、坩堝22に収容されたホウ素材と、ガス管58を介して導入される窒素ガスと、を材料とするBN膜が生成される。このとき、各被処理物36,36,…には、バイアス電力として、直流成分Vdcが重畳された高周波電力Ebが供給される。なお、直流成分Vdcが大きく変動すると、BN膜の破壊、ひいては剥離を誘発するが、この成膜装置10においては、電圧制御回路66によって当該直流成分Vdcの変動が抑制される。従って、剥離を生じない、実用的なBN膜を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、切削工具の靭性と耐摩耗性とを高度に両立させるとともに特に膜チッピングを抑制した表面被覆切削工具を提供することにある。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、該被膜は、該基材上の最外層となるものであり、かつ圧縮応力を有しており、該圧縮応力は、上記被膜の厚み方向に強度分布を有するように変化しており、該強度分布は、上記被膜の表面の圧縮応力が上記被膜の表面から、上記被膜の表面と上記被膜の底面との間に位置する中間点まで連続的に増加し、該中間点において極大点を有するとともに、該中間点から上記被膜の底面まで該圧縮応力が連続的に減少することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 複数の基板の成膜を簡易におこなうことができる成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る成膜装置10において、成膜されるべきSi基板20は、筐体12内に配置された円板状ホルダ18によって保持される。そして、ホルダ18に保持されたSi基板20Aがヒータ28によって加熱されると共に、蒸着源30から成膜材料32が放出されることによって、Si基板20Aの成膜がおこなわれる。ここで、ホルダ18は、その円周方向Lに沿って並ぶように6枚のSi基板20A〜20Fを保持すると共に、その円周方向Lに回転する。そのため、このホルダ18を回転させると、蒸着源30によって成膜されるSi基板20がSi基板20Bに換わって、ホルダ18に保持された6枚のSi基板20A〜20Fが順次成膜可能な状態となる。 (もっと読む)


【課題】 ドリル、エンドミル、フライス加工用または旋削加工用刃先交換型チップ、メタルソー、歯切工具、リーマ、タップなどに好適に使用される表面被覆切削工具であって、従来よりも耐剥離性、耐摩耗性が向上された表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 本発明の表面被覆切削工具は、基材上に、Alと、CrおよびVのうちの少なくともいずれかの元素と、窒素、炭素、酸素から選ばれる1種以上の元素とを少なくとも含む化合物にて形成された主に立方晶化合物からなる内層が被覆され、さらに該内層上にAl、CrおよびVのうちの少なくともいずれかの元素を含む窒化物、炭窒化物もしくは酸炭窒化物にて形成された主に六方晶化合物からなる外層が被覆されてなり、該外層が該内層よりも大きなAl含有量を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる超硬基体の表面に、(a)表面層として、0.8〜5μmの平均層厚を有するCr硼化物層、(b)耐摩耗硬質層として、組成式:(Ti1-X AlX )N(ただし、原子比で、Xは0.40〜0.75を示す)、を満足し、0.8〜5μmの平均層厚を有するTiとAlの複合窒化物層、以上(a)および(b)からなる硬質被覆層を物理蒸着してなる。 (もっと読む)


【課題】 高速重切削加工で表面被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる超硬基体の表面に、(a)下部層として、1.5〜10μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、AlとTi最高含有点が所定間隔をおいて交互に繰り返し存在し、かつ前記AlからTi最高含有点、及びその逆方向へ、AlおよびTi含有量がそれぞれ連続的に変化する濃度分布を有し、さらに、上記Al最高含有点が、特定の組成式を満足し、かつ隣り合う上記AlとTi最高含有点の間隔が、0.01〜0.1μmからなる構造を有するTiとAlとSiの複合窒化物層、(b)上部層として、1〜10μmの平均層厚を有する非晶質炭素系潤滑層、以上で構成された表面被覆層を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 基材上に形成された金属化合物よりなる硬質皮膜の上に、アルミナ皮膜が直接または中間層を介して形成された積層皮膜において、硬質皮膜とアルミナ皮膜の密着性に優れており、優れた耐摩耗性および耐熱性を長期間にわたり発揮させることのできる積層皮膜を提供する。
【解決手段】 上記基材上に形成された金属化合物よりなる硬質皮膜の上に、アルミナ皮膜が直接または中間層を介して形成された積層皮膜において、アルミナ皮膜形成後の硬質皮膜のビッカース硬度が22GPa以上であることを特徴とする耐摩耗性、耐熱性および基材との密着性に優れた積層皮膜。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる超硬基体の表面に、(a)0.8〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1-(X+Z) AlXZ)N(ただし、原子比で、Xは0.25〜0.65、Zは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,B)N層からなる下部層、(b)0.1〜0.5μmの平均層厚を有するCrN層からなる密着接合層、(c)0.8〜5μmの平均層厚を有するCrB層からなる上部層、以上(a)〜(c)で構成された硬質被覆層を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 密着性の高い被膜を生成するべく、被処理面の変質や変形を防止しつつ当該被処理面を洗浄する。
【解決手段】 この表面処理装置10は、真空槽12を有している。この真空槽12にガス管58を介してアルゴンガスが導入され、カソード40にカソード電力Ecが供給されると、カソード40から熱電子が放出される。この熱電子は、アノード電圧Vaが印加されたアノード42に向かって加速され、アルゴンガス粒子に衝突する。これによって、プラズマが発生し、このプラズマ中のアルゴンイオンが被処理物36の表面に照射され、当該表面が洗浄される。ここで、イオン照射により被処理物36に流れる電流が5.6mA/cm以下となるように、アルゴンガスイオンの圧力、カソード電力Ec、アノード電圧Vaおよびカソードバイアス電圧Vcbを設定すれば、変質および変形を防止できる。 (もっと読む)


発明の工作物は、その表面の少なくとも部分上に、All-a-b-c-dCrabSicdZの組成を含む耐摩耗性ハードコートを特徴として有し、ここで、XはNb、Mo、W、またはTaからの少なくとも1つの元素であり、ZはN、C、CN、NO、CO、CNOからの1つの元素または化合物であり、かつ、0.2≦a≦0.5、0.01≦b≦0.2、0≦c≦0.1、0≦d≦0.1である。このような耐摩耗性コーティングを堆積させるためのPVDプロセスがさらに開示され、少なくとも1つの工作物が真空コーティングシステムに設置され、前記システムは低圧アルゴン雰囲気中で動作し、少なくとも1つの反応ガスの少なくとも一時的な添加とともに、少なくとも2つの金属または合金のターゲットを利用し、基材に負の電圧を加える。
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ピストンリング本体の外周面上にコーティング層を生成するための方法において、複数の層を重ね合わせて外周面に付与することによる方法であって、プロセスガスへ窒素を添加することなく、PVD法により先ず最初にCrベースの少なくとも1層の金属性接着層を外周面に付与し、続いて、接着層の上にCrN勾配層を形成するため、窒素分圧を引き上げながら窒素をプロセスガスへ添加し、最後にCrN、Cr2Nまたは両相からの混合体をベースとする一定組成の少なくとも1層の被覆層を勾配層の上に付与する方法。
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【課題】高湿度環境下であっても抵抗値の経時的変化を十分に防止できる透明導電材料、透明導電ペースト、透明導電膜及び透明電極を提供する。
【解決手段】酸化インジウムを含有する透明導電材料であって、(1)この透明導電材料を1wt%含む混合液のpHを3以上、好ましくはpHを4〜9とするものであるか、(2)この透明導電材料を1wt%含む混合液のpHを3未満とするものであり且つハロゲン元素濃度が0.2質量%以下であるか、(3)この透明導電材料を1wt%含む混合液のpHを1以上とするものであり且つハロゲン元素濃度が1.5質量%以下である透明導電材料である。 (もっと読む)


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