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Fターム[4K029DD05]の内容

物理蒸着 (93,067) | イオンプレーティング装置 (1,355) | 電子銃を有する、HCD式 (200)

Fターム[4K029DD05]に分類される特許

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【課題】外力による複屈折の変化、即ち光弾性係数の小さいアクリル系透明樹脂基板にハードコート層を有する事で表面硬度を高めたアクリル系樹脂積層体上に酸化亜鉛系透明導電膜を形成することにより、光学特性、透明導電膜との密着性、シート抵抗値の安定性および耐熱安定性の良好な透明導電性積層体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリル系樹脂透明基板の片面もしくは両面に、1種以上のハードコート層が被覆されたアクリル系樹脂積層体上に、酸化亜鉛系透明導電膜が形成されてなる酸化亜鉛系透明導電性積層体。 (もっと読む)


【課題】透明で導電性が良好な酸化亜鉛系透明導電性基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧力勾配型プラズマガンを用いてプラズマビームを供給し、酸化亜鉛を主成分とする蒸発材料の周囲に設けたビーム修正装置により該プラズマビームを該蒸発材料に集中させて、該蒸発材料を蒸発、イオン化させるイオンプレーティング法によって透明樹脂フィルム上に酸化亜鉛系透明導電膜を形成する方法において、透明樹脂フィルム基材を搬送させる際に透明樹脂フィルム基材を固定化する基板保持部材に透明樹脂フィルム基材を両端部から固定化できる引張治具を設けるか、又は透明樹脂フィルム基材成膜面の反対部である裏面に接触固定できる冷却板を設けて酸化亜鉛系透明導電膜を形成する事を特徴とする酸化亜鉛系透明導電性基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外力による複屈折の変化、即ち光弾性係数の小さいアクリル系透明樹脂基板にハードコート層、無機バリア層を有する事で表面硬度を高めたアクリル系樹脂積層体上に酸化亜鉛系透明導電膜を形成することにより、光学特性、透明導電膜との密着性、シート抵抗値の安定性および耐熱安定性の良好な透明導電性積層体及びその製造法を提供すること。
【解決手段】アクリル系樹脂透明基板の片面もしくは両面に、
A.ハードコート層 及び
B.無機バリア層
が形成されたアクリル系樹脂積層体上に、酸化亜鉛系透明導電膜が形成されてなる酸化亜鉛系透明導電性積層体。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって優れた硬度および美的外観を保持することができる装飾品を提供すること、前記装飾品を提供することができる製造方法を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。特に、環境に優しい方法で、前記装飾品、前記時計を提供すること。
【解決手段】本発明の装飾品1Aは、少なくとも表面付近の一部が主としてTiおよび/またはステンレス鋼で構成された基材2と、基材2上に設けられ、主としてPtCNで構成された被膜3とを有し、被膜3の表面粗さRaが0.3μm未満である。このような装飾品1Aは、CおよびNを含む雰囲気中で、開口部の形状が略円形の収納器に収納したPtに電子ビームを照射し、基材2上に被膜3を形成することにより得られる。被膜3を形成する工程における、電子ビームのビーム径をD[mm]、前記収納器の前記開口部の内径をD[mm]としたとき、1≦D−D≦5の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】 イオンプレーティング法において、スプラッシュの発生を抑制し、又は発生することなしに、均質で高性能の酸化亜鉛系導電膜を与えるターゲットとその有用な製法を提供すること。
【解決手段】 酸化亜鉛主体の焼結体からなり、X線回折パターンにおいて(100)、(002)、(101)面による回折ピークを有し、該回折ピークの何れかの半値幅が0.110度以下である酸化亜鉛系導電膜形成用のイオンプレーティング用ターゲットを開示する。 (もっと読む)


【課題】 イオンプレーティング法において、スプラッシュの発生を抑制し、又は発生することなしに、均質で高性能の酸化亜鉛系導電膜を与えるターゲットとその有用な製法を提供すること。
【解決手段】 酸化亜鉛主体の焼結体からなり、外形から求められる体積に対する開空孔の割合が15〜40%で、閉空孔の割合が3.0%以下であり、イオンプレーティング時にスプラッシュを生じることのない酸化亜鉛系導電膜形成用のターゲットを開示する。 (もっと読む)


【目的】一部に真空アークプラズマを用いて、ドロップレットの影響を受けることなく高純度に、かつ円滑に単一膜、混合膜及び積層膜を成膜するプラズマ表面処理方法、プラズマ処理装置及びこれらを用いて処理された目的物を提供する。
【構成】2種類の第1プラズマ16及び第2プラズマ17を使用する。各プラズマは、第1プラズマ発生部2、第2プラズマ発生部3において真空雰囲気下に設定されたアーク放電部で真空アーク放電を行って発生させる真空アークプラズマであり、第1と第2プラズマ導入路22、23を介して共通輸送ダクト10に導入される。このとき、第1及び第2プラズマ16、17を共通輸送ダクト10に導入するタイミングを制御して、プラズマ処理部1内のワークW表面に対して積層膜形成等の表面処理加工が行われる。各プラズマ導入路のプラズマ導入角度は共通輸送ダクト10の輸送方向に対して鋭角に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 真空容器の真空状態を維持しつつハースを交換可能なハース機構及び成膜装置を提供する。
【解決手段】 ハース機構2は、成膜装置1の真空容器10内の材料保持位置Bにおいて固形成膜材料Maを保持するための機構である。ハース機構2は、上下方向に貫通しており固形成膜材料Maを導入するための導入孔21aを有する複数のハース部材21と、真空容器10内に設けられ、複数のハース部材21を搭載するとともに、複数のハース部材21を材料保持位置Bの下方へ順次移動させるハース搭載部22と、材料保持位置Bの下方において上下方向に移動可能に設けられ、ハース搭載部22上に搭載されたハース部材21を材料保持位置Bへ押し上げるハース押上げ部材23aと、材料保持位置Bの下方において上下方向に移動可能に設けられ、固形成膜材料Maを押し上げる材料押上げ部材24aとを備える。 (もっと読む)


【課題】 物理蒸着法において、プラズマ照射によるクリーニング条件の制約を緩和できる成膜方法及び成膜装置を提供する。
【解決手段】 成膜装置1aは、真空容器10と、真空容器10の成膜室10b内へプラズマビームPを照射するプラズマガン4と、成膜室10b内に設けられ、成膜室10b内の所定位置CへプラズマビームPを吸引する主陽極機構2と、被処理物5を支持する搬送機構3とを備える。主陽極機構2は、被処理物5のクリーニングの際に使用されるクリーニング用主陽極部材21と、成膜材料Maを保持しており成膜の際に使用される成膜用主陽極部材22と、これらの主陽極部材21及び22を順に所定位置Cへ移送する移送機構2aとを有する。 (もっと読む)


【目的】例えばDLC膜とバッファ膜といった多層膜を、ドロップレットの影響を受けることなく高純度に、かつ円滑に積層形成することのできるプラズマ表面処理方法、プラズマ処理装置及びそのプラズマ処理装置によって表面処理された被処理物の提供する。
【構成】2種類の第1プラズマ16及び第2プラズマ17を使用する。各プラズマは、第1プラズマ発生部2、第2プラズマ発生部3において真空雰囲気下に設定されたアーク放電部で真空アーク放電を行って発生させる真空アークプラズマである。各プラズマ発生に伴って生じるドロップレット23を分離、除去して、第1プラズマ16及び第2プラズマ17を共通輸送ダクト10を経由してプラズマ処理部1に誘導する。このとき、第1プラズマ16及び第2プラズマ17を共通輸送ダクト10に導入するタイミングを制御して、プラズマ処理部1内のワークW表面に対して積層膜形成等の表面処理加工が行われる。 (もっと読む)


【課題】 成膜装置において、真空容器の真空状態を維持したまま真空容器内の被移送物を容易に移送できるハンドリング装置を提供する。
【解決手段】 ハンドリング装置4は、把持部4a、操作部4b、連結部4c、及び連結部支持部4dを備える。把持部4aは、真空容器10の内部に配置され、互いに開閉可能に結合された一対のロッド43及び44を有する。操作部4bは、真空容器10の外部に配置され、ロッド43及び44の開閉を操作するためのハンドル41a及び41bを有する。連結部4cは、把持部4aと操作部4bとを互いに連結し、操作部4bの動きをロッド43及び44へ伝達するシャフト42a及び42bを有する。連結部支持部4dは、連結部4cが挿通された屈曲可能な筒状部分47を有し、筒状部分47の一端及び他端のそれぞれにおいて真空容器10及び連結部4cに気密に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 真空容器の真空状態を解除して行う堆積物除去作業の頻度をより少なくできるハース機構及び成膜装置、並びに該ハース機構に好適に用いられるハンドリング機構を提供する。
【解決手段】 ハース機構2は、成膜材料Maを保持する主ハース21と、主ハース21を取り囲む側壁22b〜24bを有しており主ハース21の周囲に多重に配置された複数のカバー22〜24を有する。カバー22〜24は、成膜材料Maの堆積物Dによる主ハース21と補助陽極6との短絡を防止する。また、堆積物Dが溜まったカバー22、23を順次移動することにより、カバー22〜24の全てに堆積物Dが溜まるまで真空容器10の真空状態を維持したまま成膜作業を行えるので、真空容器10の真空状態を解除して行う堆積物除去作業の頻度をより少なくできる。 (もっと読む)


【課題】 良質で圧壊の生じるおそれが低いSiOタブレットを量産性高く製造する。
【解決手段】 一次焼成済みのSiOタブレットを、真空或いは不活性ガス雰囲気下において、1000℃以上1390℃以下の温度で二次焼成する。或いは、SiO粉末を加圧成形した後、大気炉で1000℃未満の温度で一次焼成し、一次焼成物を、真空或いは不活性ガス雰囲気下において、1000℃以上1390℃以下の温度で二次焼成する。或いは、SiO粉末を加圧成形した後、真空或いは不活性ガス雰囲気下において、1000℃以上1390℃以下の温度で焼成する。 (もっと読む)


プラズマ処理プラントのためのプラズマ増幅器は、加工物(8)の処理、特にコーティングのために、グロー放電プラズマを増幅及び/または点火するためのデバイス(1、4)を備え、このデバイスには導電材料から作製された少なくとも1つの中空体(2、5)が備わっている。前記中空体は、少なくとも規定された圧力範囲及び電圧範囲で電気信号が中空体に印加されるとき、中空体の内側の放電に点火するための幾何学的条件が満たされるように構成される。中空体は少なくとも1つの開口を有し、これを通って、電荷担体が、プラズマの点火及び動作を促進するかまたは既存のプラズマを増幅するためにデバイスの周囲へ放電することができる。デバイスは、加工物と実質的に同じ電位が中空体に印加されるように、中空体を加工物と電気的に接触させる手段を備える。
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製造安定化装置および方法は、TiAlN等の融点の大きく異なる金属成分を持つ多元系被膜を、単一のルツボ(3)と収束プラズマ(7)とを用いて、高原料利用効率で、膜質良く作製する。この時、原料(4)を蒸発させるに必要な電力を最初に供給し、その後、最初の電力より順次増大した電力を、必要な最大電力に至るまで繰り返して供給する。或いは、原料を蒸発させるに必要な最初の領域にプラズマ(7)を収束させるためのプラズマ制御を行い、続いて、最初のプラズマ領域より最大のプラズマ領域に至るまでプラズマを連続的に順次移動・拡大せしめるプラズマ制御を行い、原料の未溶融部位(4b)を順次溶解させる。原料は、焼結体または圧粉成型体(4)とする。
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【課題】 各層間の接合強度が強く、耐久性に優れた金属積層体の提供。
【解決手段】 基材と、この基材の少なくとも一方の面に、バリア層と、金属薄膜層と、金属層とがこの順序で配置されていることを特徴とする、金属積層体。 (もっと読む)


【課題】 真空容器の真空状態を維持したまま膜厚分布の経時変化を補正できる膜厚補正機構、成膜装置、及び成膜方法を提供する。
【解決手段】 成膜装置1は、真空容器10と、被処理物11をX軸方向に搬送する搬送機構3と、搬送機構3に対しZ軸方向に配置されて成膜材料Maを保持する主陽極4と、膜厚補正板8とを有する。膜厚補正板8は、真空容器10における搬送機構3と主陽極4との間の開口部10gに設けられ、X軸方向における開口部の幅W(Y)をY軸方向に沿って変化させることにより、成膜材料粒子Mbに対する被処理物11の暴露時間をY軸方向に沿って変化させる。また、膜厚補正板8は、主板8aと、Y軸方向における主板8aの両端に配置された端板8bとを有し、端板8bは、主板8aとは独立してX軸方向に移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 有機ELディスプレイデバイスに用いられた場合に、有機EL素子としての寿命を十分に長くでき、且つ、基板のフレキシビリティ性、基板の耐久性や強度を同時に十分満足できる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。特に、ITO膜の膜質を改善して、有機EL素子としての寿命を10万時間を越えるようにできる有機ELディスプレイデバイス用の基板を提供する。
【解決手段】 透明フレキシブル基材にITO層からなる電極層を配設し、且つ、その水蒸気透過率が、1×10-2 g/ m2/day 以下であるフレキシブル透明電極基板であって、ITO層は、X線回折法における、そのITO層の(222)面に相当する2θピークの積分強度Aと(211)面に相当する2θピークの積分強度Bとの積分強度比A/Bが3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】 CVD法やPVD法によるセラミックス膜被成後に施される張力付与型コーティングの焼き付けや歪取焼鈍等の熱処理に対する窒化物や炭化物被膜と鋼板との密着性および絶縁コーティングとの密着性を高め、きわめて低い鉄損値を有する方向性電磁鋼板を提案する。
【解決手段】 無機鉱物質被膜のない鋼板表面にドライコーティング法により形成された結晶質の窒化物および/または炭化物被膜を有する方向性電磁鋼板において、該被膜の金属Mと窒素Nおよび/または炭素Cとのモル比がM/(N+C)<1.2を満たし、かつ被膜厚さ方向の被膜を構成する元素の濃度変動割合がそれぞれ30%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低コストでAl−Sn合金被膜を形成する。
【解決手段】 蒸発源16を構成する銅製の坩堝18内には、BN製のハースライナ20が収容されており、このハースライナ20の中に、Al−Sn合金被膜の材料となる蒸発材料22が充填されている。つまり、蒸発材料22と坩堝18との間に、低熱伝導率のハースライナ20が介在している状態にある。従って、蒸発材料22の熱が坩堝18に伝わり難くなり、これによって当該蒸発材料22を十分に加熱し、蒸発させることができる。その結果、従来よりも高い成膜速度を得ることができ、ひいては成膜コストを低減することができる。 (もっと読む)


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