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Fターム[4K029DD05]の内容

物理蒸着 (93,067) | イオンプレーティング装置 (1,355) | 電子銃を有する、HCD式 (200)

Fターム[4K029DD05]に分類される特許

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【課題】ホローカソードの耐久性の改善とともに、ホローカソードから放出される電子の電流量の適切な確保を行えるホローカソード型放電管を提供する。
【解決手段】ホローカソード型放電管100は、放電ガスを放出できる開口202Bが端面202Aに形成されたホローカソード200と、端面202Aに対向して配置され、この開口202Bの中心軸S上にスリット状の穴302Aが形成されたアノード電極302と、を備える。そして、開口202Bとスリット状の穴302Aとの間で、放電ガスによる放電が行われる。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイント用外輪の製造方法において鍛造用金型のダイの寿命の向上を図ることにより、安定した等速ジョイント用外輪の製造を図る。
【解決手段】パンチ13と、内面にCrN層とTiAlN層との積層構造を有する被膜11を形成したダイ12とを備えた鍛造用金型を使用し、ダイ12内にワーク10を挿入した後、そのワーク10を後方押し出し成形する。ダイ12の内面の被膜11は、硬質のTiAlN層を軟質で密着性の良いCrN層で挟み込む構造であるため、TiAlN層は剥離し難い。また、ダイ12とワーク10が摺動する部位においては、最表層のCrN層が優先的に摩耗しても、その下から硬質のTiAlN層が出現し、ダイ12の寿命が向上する。これにより、安定した等速ジョイント用外輪の製造が図られる。 (もっと読む)


【課題】ハースの貫通孔内に付着する付着物を低減し、メンテナンス周期を延長することが可能な成膜装置、及び成膜装置用ハースを提供すること。
【解決手段】ハース73の貫通孔7aの内壁面に、絶縁材料によって形成された被覆部7bを設ける。これにより、貫通孔7aの内壁面7bと成膜材料Tとの間で、放電現象が発生することが防止される。そのため、貫通孔7aの内壁面近傍での気化粒子の発生が抑制され、内壁面に付着する付着物を低減することができる。その結果、メンテナンス周期を延長することができる。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュ粒子による捕捉部材の目詰まりを防止することのできる成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置100は、物理気相成膜法によって基板W上に成膜材料Mを成膜する成膜装置であって、基板Wを装着する基板装着部121を有する真空チャンバー101と、真空チャンバー101内に設けられた成膜材料Mを収容する成膜源104と、成膜源104と基板装着部121との間に設けられ、成膜源104からスプラッシュによって飛散したスプラッシュ粒子を捕捉する、複数の開口部を有する捕捉部材130と、捕捉部材130を成膜材料Mの沸点以上の温度に加熱する加熱装置Hと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの表面平滑性を備え、すぐれた切屑排出性を示す表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、幅10〜100nm、高さ0.2〜2μmの柱状晶を有し、さらに、原子間力顕微鏡により表面形状を測定した場合、幅10〜100nm、高さ20nm以下の均一な凹凸を有し、かつ、1μm×1μmの領域における平均面粗さを測定した場合、5nm以下の平均面粗さを有する(Cr1−X Al)N層(但し、Xは原子比で0.3〜0.7)からなる硬質被覆層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの表面平滑性を備え、すぐれた切屑排出性を示す表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、幅10〜100nm、高さ0.2〜2μmの柱状晶を有し、さらに、原子間力顕微鏡により表面形状を測定した場合、幅10〜100nm、高さ20nm以下の均一な凹凸を有し、かつ、1μm×1μmの領域における平均面粗さを測定した場合、5nm以下の平均面粗さを有するTiN層からなる硬質被覆層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバー内の真空状態を保持すると共に、冷却媒体収容部内での電食を防いで耐久性の向上を図ることができる電流導入構造を提供することを目的とする。
【解決手段】成膜チャンバー3内の補助陽極9に電流を導入する電流導入構造20において、コイル17及び冷却水Waを収容する水冷ジャケット15と、コイル17の余剰部分となる絶縁導線部19と、水冷ジャケット15の外周壁部15eに設けられると共に、水冷ジャケット15の周囲の真空を保持しながら絶縁導線部19が貫通して絶縁導線部19の先端を真空側に露出させるシール構造部23と、を備える。その結果、冷却水Waを収容する水冷ジャケット15内において絶縁導線部19と他の導体部との間での接点を設ける必要が無くなり、冷却水Waによる電食の虞を低減でき、コイル17の耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの表面平滑性を備え、すぐれた切屑排出性を示す表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金、サーメット、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結体からなる切削工具基体表面に、幅10〜100nm、高さ0.2〜2μmの柱状晶を有し、さらに、原子間力顕微鏡により表面形状を測定した場合、幅10〜100nm、高さ20nm以下の均一な凹凸を有し、かつ、1μm×1μmの領域における平均面粗さを測定した場合、5nm以下の平均面粗さを有する(Ti1−X Al)N層(但し、Xは原子比で0.3〜0.65)からなる硬質被覆層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、基板フィルムと蒸着ドラムの密着性を高め、蒸着熱による基板フィルムのダメージも防止できる蒸着方法及び蒸着装置を提供する。
【解決手段】ホローカソード型プラズマガン3を使用して、蒸着ドラム5上を搬送させているフィルム基板9にプラズマアシスト蒸着を行う方法は、フィルム基板9に蒸着材料を蒸着させる前段に電子加速電極2によりプラズマ中から電子を取出し、該電子でフィルム基板9を帯電させることを特徴とする。装置としては、プラズマアシスト蒸着を行うためのホローカソード型プラズマガン3と、フィルム基板9を搬送する蒸着ドラム5と、フィルム基板9に蒸着材料を蒸着させる前段にプラズマ中から電子を取出し該電子でフィルム基板9を帯電させるための電子加速電極2を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板に帯電する負電荷が中和される様にする。
【解決手段】 真空チャンバー1内に、絶縁部材を介して取り付けられた基板ホルダー4、蒸発材料の加熱用電子銃9を有する蒸発源、真空チャンバー側壁及び底壁に沿って碍子21を介して真空チャンバー側壁に取り付けられた防着板20、真空チャンバー内に蒸発源から蒸発した蒸発粒子をイオン化するための電子ビームを発生するプラズマ発生源11を備え、プラズマ発生源11は、熱陰極15と電子放出電極17が配置されたケース12と、熱陰極15と電子引出電極17との間に放電電圧を印加する放電電源を備え、ケース12内で形成されたプラズマP1中の電子を放電電圧に基づいて真空チャンバー1内に引き出す様に成しているイオンプレーティング装置において、基板ホルダー4と真空チャンバー1壁間の電位を測定する直流電圧計22と、この電位が基準値になる様に放電電圧をコントロールする制御装置23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ホローカソード型プラズマガン3を使用してプラズマアシスト蒸着を行う装置において、蒸着プロセス室の圧力上昇による蒸着膜の膜質劣化等の問題を解消し、透明で緻密な酸化物膜等が得られる蒸着装置を提供する。
【解決手段】ホローカソード型プラズマガン3のプラズマ放出部103と蒸着室101との間を圧力的に仕切りかつプラズマが蒸着室101へ通過可能な孔21を有する隔壁2を有する。プラズマアシスト蒸着を行うためのホローカソード型プラズマガン3と、蒸着室101と、プラズマガン3のプラズマ放出部103と蒸着室101との間を圧力的に仕切りかつプラズマが蒸着室101へ通過可能な孔21を有する隔壁2とを有する。 (もっと読む)


【課題】成膜不良を抑制する成膜装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Wを収納する真空容器2と、真空容器2内において被処理基板Wを戴置すると共に、所定の搬送方向に搬送するホルダー3と、搬送される被処理基板Wに対向して真空容器2内に設けられるハース4A,4Bと、ハースにプラズマビームを照射するプラズマガン6,7と、ハースに対向するとともに、被処理基板Wを挟んでハースと反対側に設けられる歪曲手段15Aと、を備え、歪曲手段15Aは、電極と、該電極に接続され電圧を印加する電源装置と、を有し、電極には、ハースから飛来する膜材料が有する電荷と逆の電荷を生じる電位が印加される。 (もっと読む)


【課題】成膜不良を抑制する成膜装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Wを収納する真空容器2と、真空容器2内において被処理基板Wを戴置すると共に、所定の搬送方向に搬送するホルダー3と、搬送される被処理基板Wに対向して真空容器2内に設けられるハース4A,4Bと、ハースにプラズマビームを照射するプラズマガン6,7と、ハースに対向するとともに、被処理基板Wを挟んでハースと反対側に設けられる歪曲手段15Aと、を備え、歪曲手段15Aは、N極側が材料源に対向する第1の磁石と、S極側が材料源に対向する第2の磁石と、を有し、ハース4A,4Bと被処理基板Wとの間の空間に磁界を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CrN膜について耐摩耗性が優れたものが安定して得られるようにし、またはそのような耐摩耗性および密着性に優れたCrN膜が形成された耐摩耗性CrN膜形成体とすることである。
【解決手段】CrN膜についてX線回折分析で測定される結晶面の(111)面、(200)面、(220)面、(222)面、(311)面および(400)面に対応するピーク強度の合計を100%とした場合に、(111)面のピーク強度が8〜40%であり、かつシェラー法で求められる(111)面における結晶子サイズが25nm以下である耐摩耗性CrN膜とする。(111)面のピーク強度が所定範囲の割合であり、かつ(111)面における結晶子サイズを所定範囲にすると、結晶方位の異方性によって影響を受けているものと考えられ、耐摩耗性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】連続稼動中において、プラズマガンに投入するパワーを経時的に上昇させることなく、均一な膜厚で成膜することができる成膜装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ13と、真空チャンバの内部に備えられた成膜材料22にプラズマを放出するプラズマガン9と、プラズマガンに放電ガスを供給する放電ガス供給部とを有する成膜装置は、放電ガスの流量を変更することができるマスフローコントローラ25と、マスフローコントローラに接続された、マスフローコントローラによる流量の変更を予め決められた設定に基づいて制御する制御回路26と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力勾配型プラズマガンを設けた成膜装置において、連続的に稼動したときに、一定の膜厚分布や膜質で成膜できる成膜装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバー14内に向けてプラズマビーム7を生成する複数の圧力勾配型プラズマガンと、前記プラズマビーム7を収縮させて該真空チャンバー14内に導く収束コイル6と、ハース20と、前記プラズマを引き込む引き込み磁石とを設けた真空成膜装置10において、前記プラズマビーム7から生じる反射電子流が帰還する電子帰還電極4を、前記複数の圧力勾配型プラズマガンに対してひとつ設けた真空成膜装置10である。 (もっと読む)


【課題】成膜材の物性との違いに関わらずドーピング材を自由に選択可能なイオンプレーティング装置を提供すること。
【解決手段】真空チャンバ3と、プラズマガン4と、プラズマビームPが照射されるハース5とを備え、ハース5は、タブレット21を真空チャンバ3の内部に露出するように配置する凹部24aと、真空チャンバ3の内部における露出面において成膜時にドーピングされるドーピング材22を支持する環状溝23bとを有し、ハース5の露出面のうちプラズマビームPが照射される被照射面の面積により、ハース5の被照射面における電流密度を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜材の物性との違いに関わらずドーピング材を自由に選択可能なイオンプレーティング装置を提供すること。
【解決手段】真空チャンバ3と、プラズマビームPを発生するプラズマガン4と、プラズマビームPが照射されるハース5と、ハース5に電気的に接続され、ハース5に近接配置されたタブレット21を支持する導電性のタブレット支持棒25とを備え、ハース5の真空チャンバ3内における露出面にはタブレット21と共に気化されてドーピングされるドーピング材22が支持され、ハース5およびタブレット21に対する通電量を調整可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】プラズマアシスト源を用いたイオンプレーティング法による成膜を行いながら、第3元素を膜中に添加することができる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜空間に所定ガスのプラズマ105を生成し、成膜材料12の蒸気をプラズマ105を通過させた後、基板14上に堆積させることにより圧電膜を成膜する。圧電膜に添加すべき元素を含む部材16をプラズマ105から所定の距離に配置し、部材16に所定のバイアス電圧を印加することにより。プラズマ105により部材16をスパッタリングし、スパッタ蒸発した元素を圧電膜に添加する。 (もっと読む)


【課題】ピアス式電子銃の円盤状のカソード2を、カソード2より大径の外周リング21に3本以上の支持ロッド22を介して支持させるカソード支持構造において、カソード及び支持ロッドの熱膨張により支持ロッドの座屈を生ずることを防止できると共に、カソードからの熱引けを効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】各支持ロッド22を、カソード2と外周リング21との間に、支持ロッド22の軸線が該軸線と外周リング21の内周面との交点とカソード2の中心とを結ぶ直線Lに対しカソード2の周方向一方に傾むくように配置する。また、支持ロッド22の軸線に合致する直線とこの直線に平行でカソード2の中心を通る直線とをカソード2の軸線に直交する平面に射影したときの2直線間の距離を偏心量δとして、δが全ての支持ロッド22で等しくなるようにする。 (もっと読む)


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