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Fターム[4K031AB03]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射被膜 (1,526) | 層の数 (730) | 二層 (206)

Fターム[4K031AB03]に分類される特許

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【解決手段】基材上にエンボス模様又はスリット模様を有する被膜層が形成されていることを特徴とする被覆部材。
【効果】本発明の耐熱性被覆部材は、表面をエンボス又はスリット模様にすることで、製品焼結時の固着が防止でき、熱サイクルによる被膜の剥がれが起りにくく、耐久性に優れ、真空、酸化雰囲気、不活性雰囲気又は還元雰囲気下でのセラミックス、粉末冶金金属、特にサーメット、超硬材料を焼結又は熱処理するのに有効に用いられるものである。 (もっと読む)


【課題】 遮熱コーティング(TBC)系(110)を提供する。
【解決手段】 系は、基板表面領域(108)上に形成された1以上の遮熱コーティング(TBC)ボンドコート層(112)を備える。TBCボンドコート層は、1以上のTBCボンドコート材料を含む。TBCボンドコート材料は、ケイ素(Si)、ハフニウム(Hf)及び10重量%(wt%)未満のコバルト(Co)をも含む、ニッケル−クロム−アルミニウム−イットリウム(NiCrAlY)組成物である。TBC系は、TBCボンドコート層上に形成された1以上のトップコート層(120)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】溶射被膜の耐磨耗性が向上した摺動部品及び摺動機構を提供する。
【解決手段】摺動面12を有する金属基材と、溶射により前記摺動面に形成された溶射被膜とを具備し、前記溶射被膜は、黄銅と、前記黄銅中に分散した添加材と、を有している。前記黄銅は、重量%で、Zn:10〜55%、残部がCuからなり、前記添加材は、Crと、溶射によって溶融可能な材料であるバインダ材料を含有している。前記溶射被膜は、重量%で、前記添加材を2.5〜30%含有し、かつ前記添加材中にCrを2〜25%含有する。前記金属基材は、例えば鋳鉄、または少なくとも前記摺動面が浸炭処理された浸炭鋼からなる。 (もっと読む)


【解決手段】カーボン基材上に、(ii)W金属の中間被覆層、又は(iii)W金属と、ZrO2,Y23,Al23もしくはランタノイド酸化物とを含有する中間被覆層が形成され、この中間被覆層上に、上層被覆層として、
(iv)ランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(v)Y元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vi)Y元素とランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vii)Al酸化物又はランタノイド酸化物被覆層、又は
(viii)Y酸化物とランタノイド酸化物の混合被覆層
が形成されてなる耐熱性被覆部材。
【効果】本発明の耐熱性被覆部材は、耐熱性、耐蝕性、非反応性が良好で、熱サイクルによる皮膜の剥がれが起りにくく、耐久性の優れた、真空、不活性雰囲気又は還元雰囲気下での金属又はセラミックスを焼結又は熱処理するのに有効に用いられるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐亜鉛溶損性に優れた溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛浴部材の表面に被覆層を形成する溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料であって、当該表面被覆層がWC粉末粒子と、そのバインダ金属がCoとCo以外の元素からなり、かつ単一相を有する組織の合金である合金組織とで構成される溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料。そのバインダ金属がCoとNi,Al,Si,Mo,Nb,Cr,W,Taの1種または2種以上を含有させた合金であることを特徴とする溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材。 (もっと読む)


【課題】
外部からの圧力によっても凹み痕が生じにくいような耐圧痕性と耐磨耗性を備えた、ロールの提供。
【解決手段】
ロールの母材表面に第1層目として自溶合金を溶射被覆して第1溶射皮膜3を形成し、第2層目として第1溶射皮膜3の表面上に積層して自溶合金を溶射被覆して第2溶射皮膜を形成した、2層構造のロールとする。これによって、ロール表面に局所的な圧力が加わった場合にも、ロール表面内側の第1溶射皮膜3が十分な硬さを有しているため、ロール表面を形成する第2溶射皮膜に、凹みや割れが生じにくい耐圧痕性及び耐磨耗性の高いロールを提供できる。
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自己修復が可能な遮熱コーティング(TBC)システム(450)は、基材(420)、基材の上に重ねられた金属ベースの改良ボンドコート(435)及びボンドコートの上に重ねられたセラミックトップコート(440)を有する。ボンドコート(435)は、熱調整酸化環境に曝露されたときに非アルミナセラミック酸化物組成物を形成することができるセラミック酸化物前駆材料を含有してなる。このようなボンドコート(435)の実施態様は、1〜20重量パーセントの範囲の希土類元素と、約5〜30重量パーセントの範囲のHf又は約2〜20重量パーセントの範囲のZrとを、含有してなる。このようなボンドコート(435)又はその改良ボンドコート化学製品を従来のボンドコート(433、437)又は従来のボンドコート化学製品と併せて使用して、自己修復TBCシステムの例(400、402、404)が提供される。 (もっと読む)


【課題】金属電気メッキ及び電解銅箔設備におけるコンダクターロールにおいて、電蝕マークやアークスポット及びロール表面へのメッキ析出の発生を抑制すると共に耐摩耗性に優れた、電解処理用コンダクターロールを提供する。
【解決手段】コンダクターロール1のロール胴部3の表面に、電気抵抗の低い銅を溶射又はメッキして下地層4を形成し、該下地層の表面に表面硬度の高いWC/NiCr複合材合金層5を溶射し、表面硬度をHV900〜1200の高硬度に担持させる。 (もっと読む)


【課題】
運転温度の非常に高いガスタービン、或いは航空機エンジン等の耐熱部材に使用可能な耐久性,信頼性に優れた遮熱被覆を備えた耐熱部材を提供する。
【解決手段】
Niを主成分とする耐熱合金基材の表面上に、実質的にNiを主成分として、Cr及びAlを含む合金の結合層を介してセラミックスからなる遮熱層を設け、結合層の合金中にはSiを0〜10重量%の範囲内で含有することができる。これにより、長期間の運転において、遮熱セラミックス層の剥離損傷が生じにくいと同時に、基材の機械的特性の低下も少ない。 (もっと読む)


本発明は、蒸気タービン構成要素上の断熱層(7)の利用に関し、その断熱層(7)は主に接着層および/又は浸食保護層(13)を有し、その浸食保護層(13)は母材(4)あるいはセラミックス断熱層(7)に比べて同等ないし同じ熱膨張係数を有し、主にクロム(Cr)を15重量%〜30重量%含有し、脆性化を減少するために保護層材料にアルミニウム(Al)が1.5重量%〜5重量%含有されている。また本発明は鉄基保護層の製造方法に関し、その保護層は溶射法によって設けられ、25重量%〜35重量%Cr含有の鉄基粉末が利用される。 (もっと読む)


【課題】1200℃以上の高温でも熱伝導率が安定しており、かつ焼結による皮膜の割れや剥離が発生しない遮熱コーティング層を備え、耐熱性および耐久性に優れた耐熱部材を提供する。
【解決手段】金属またはセラミックス部材から成る基材1と、この基材1の表面に被覆される遮熱コーティング層4とから成り、上記遮熱コーティング層4が、結合層として機能する金属層2と、この金属層2の上面に被覆された少なくとも1層のセラミックス層3とから構成される耐熱部材において、上記セラミックス層3のうちの少なくとも1層が酸化ハフニウムを主成分とするセラミックス層から成るとともに、このセラミックス層は酸化ハフニウムを85%以上含有することを特徴とする耐熱部材である。 (もっと読む)


【課題】高温にさらされる基材用の保護皮膜系に関し、特に層間の密着性を増進する被覆方法をする方法を提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射(HVOF)法を用いて部品10の外側表面にボンドコート16を設層し、ボンドコートを粗面化し、粗面化ボンドコートに少なくとも1つの緻密な垂直亀裂(DVC)セラミック層を設層する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定で、均質な防食電流を得られ、陽極金属層を形成した範囲のコンクリート内部の鋼材を確実に防食できるコンクリートの防食工法およびそれを実施してなるコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の表面をそのまま又は粗面とし、その上に、コンクリート内部の鋼材よりも標準電極電位の低い金属の層である陽極金属層Aを形成し、その上に端子を設置し、さらにその上に、同様に陽極金属層Bを形成し、該鋼材と陽極金属層とを、該端子を用いて接続してなるコンクリートの防食工法、陽極金属層Aと陽極金属層Bが、溶射によるものである該防食工法、溶射金属が、亜鉛−アルミニウム擬合金である該防食工法、陽極金属層Aの厚さが100〜200μmである及び/又は陽極金属層Bの厚さが50〜150μmである該防食工法、並びに、該コンクリートの防食工法を実施してなるコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼器パネルのホットスポットを最小にするか、または除去する方法を提供する。
【解決手段】エンジンの燃焼器パネルの内周面の異なる領域に、異なる熱伝導率を示すサーマルバリアコーティングを選択的に塗布する方法を開示する。経験的観察と予測とに基づいて、燃焼器パネルの内周面の所定の領域に、異なるタイプのサーマルバリアコーティングを塗布する。低い熱伝導率を示すサーマルバリアコーティングを、高温にさらされる燃焼器パネル領域に塗布し、高い熱伝導率を示すサーマルバリアコーティングを、低温にさらされる燃焼器パネル領域に塗布する。 (もっと読む)


サーモグラフィック材料を有する第1層(13)が載置された基板(4)を含有してなる層組織(1)が提供される。このサーモグラフィック材料は、少なくとも1つの希土類元素でドープしたパイロクロア相である。
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【課題】高い耐久性を有し、表面に凹凸が少なく、表面の平滑性に優れた溶射皮膜を備え、キャビティを有する射出成形用の金型において用いられ、キャビティを構成する面を形成する入れ子を提供する。
【解決手段】入れ子11は、キャビティを有する射出成形用の金型において用いられ、キャビティを構成する面を形成し、(a)金属製ブロック22、(b)金属製ブロック22の少なくとも1表面に形成された、厚さ0.03mm乃至1mmの金属下地層23、及び、(c)金属下地層23上に形成された、セラミックスから成る溶射皮膜24から構成されており、溶射皮膜24は厚さ方向に変化した気孔率を有し、該気孔率は、溶射皮膜24の表面に近い側ほど、低い値である。 (もっと読む)


少なくとも2つの互いに結合された層(11,13;13)を製造するために、これらの層のうち少なくとも1つの層(13)の材料を溶融し、続いて、円錐状噴霧(10)を用いて、スプレーフォーミングによって、円錐状噴霧(10)に対し相対移動される他方の層の上に付着し、複合材を製造することが提案される。 (もっと読む)


【課題】 成膜装置、プレクリーニング装置等の内部に配置される装置構成部品に厚膜状に付着した物質の剥離、 脱落を長時間に亘って抑制して汚染源のパーティクルを発生させず、装置のメンテナンスに際しては、付着物を容易に除去することができる装置構成部品を提供すること。
【解決手段】 プラズマ・プレクリーニング装置10内に配置される石英ホルダー1を基材とし、ブラスト処理した表面粗さRaが約10μmの面にAl溶射膜を形成して表面粗さRaを14〜50μmとし、更にその面にプラズマ溶射法によるAl2 3 溶射膜を形成して表面粗さRaを10〜50μmとする。このような溶射石英ホルダー1Aは付着物が厚膜化しても容易には剥離せず、メンテナンス時にはアルカリ水溶液によってAl溶射膜を溶解することにより、基材の石英ホルダー1から付着物をAl2 3 溶射膜と共に除去して再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】石炭灰を有効に利用でき、かつ、強度低下の原因となる欠陥が少ない傾斜機能材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば、FeまたはNiを主成分とする合金からなる合金層、あるいは、基材上に設けた合金層の上に、合金100重量部に対して石炭灰を10重量部以下で混合した1又は2以上の混合物を含む、合金と石炭灰との混合組成が異なる複数の混合物を用いて、合金層側が石炭灰の濃度が最も低く、合金と石炭灰との混合組成が連続的または段階的に変化する中間層を形成し、中間層上に石炭灰からなる石炭灰層を形成することにより、石炭灰を有効に利用でき、かつ、強度低下の原因となる欠陥が少ない傾斜機能材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却孔(12)を有する物品(10)に遮熱コーティング(22)を塗布し、同時にそれらの孔(12)からTBCのスプレーしぶきや他の破片等の障害物(32)を洗浄するための方法を提供する。
【解決手段】 遮熱コーティング(22)は、冷却孔(12)を有する物品(10)の第1表面(11)に塗布される。それと同時に、複数の粒子(34)が該物品(10)の第2表面(13)に対して放出されるため、該粒子(34)の少なくとも一部が該冷却孔(12)を通過し、冷却前に該障害物(32)にぶつかることによって該冷却孔(12)から該障害物(32)の少なくとも一部を押し出す。 (もっと読む)


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