説明

Fターム[4K031AB03]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射被膜 (1,526) | 層の数 (730) | 二層 (206)

Fターム[4K031AB03]に分類される特許

61 - 80 / 206


【課題】海水に対して耐食性、耐久性に優れた耐海水用磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性体からなる基板の海水と接触する表面に、CrN、TiN、AlN、BN、BCN、AlBNからなるナイトライド系材料、および水素を含むダイヤモンドライクカーボン(DLC)、TiCからなるカーボン系材料から選択される少なくとも1種以上の材料で構成される被覆層を有し、該被覆層は1層もしくは2層以上の被覆層で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても充分な遮熱性と耐久性とを備え、被覆対象とされる耐熱合金基材からの剥離が発生しにくい遮熱コーティング層、タービン部材及遮熱コーティング層の形成方法を提供すること。
【解決手段】耐熱合金基材11に形成された遮熱コーティング層10であって、耐熱合金基材11にアンダーコートとして形成された金属結合層13と、該金属結合層13上にトップコートとして形成されたセラミックス層15とを備え、前記セラミックス層15は、前記耐熱合金基材11側が前記セラミックス層の厚さ方向に延在する縦割16Aが面方向に分散された縦割領域16とされ、表面に近づくに従って前記縦割領域16から微細気孔18Aが分散されたポーラス領域18に漸次移行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属ボンディングコート(22)及びセラミックトップコート(24)を備えた断熱皮膜システムを含む金属タービン構成部品を補修する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(a)機械的プロセスを使用してトップコート(24)を除去するステップと、(b)構成部品の材料が実質的に全く除去されないように、該構成部品から金属ボンディングコート(22)を部分的に剥取るステップと、(c)タービン構成部品内の少なくとも1つの欠陥を補修するステップと、(d)タービン構成部品に新しい金属ボンディングコート(26’、28’)を施工するステップと、(e)金属ボンディングコート(26’、28’)を覆って新しいセラミックトップコート(24’)を施工するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】アブレイダブル皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】皮膜を形成する本方法は、第1の皮膜層を基材の表面上に堆積させるステップを含み、皮膜は、セラミック又は金属、滑剤及び散逸性材料を含む。散逸性材料の少なくとも一部分は、局所熱源で第1の皮膜層を加熱することによって分解される、変質される又は揮発される。 (もっと読む)


本発明は、燃焼機関(10)のシリンダーヘッド(12)内部に配置されるシリンダー(14)の少なくとも1つの排気口(20)をコーティングする方法であって、該排気口(20)が、該シリンダー(14)と排気装置(40)とを接続する。少なくとも1つの排気口(20)を画定する前記リンダーヘッド(12)の1つ以上の表面部分(22a、22b、22c)は、前記シリンダー側及び前記排気装置側の両方から材料を噴霧することにより、少なくとも部分的にコーティングされる。本発明は、前記方法を実施する装置にも言及している。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナやオイルパンを加熱することによってエンジンのスタートを容易にできるエンジンなどの加熱方法を提供する。
【解決手段】金属製物品の表面にプラズマ溶射によって、電気絶縁性セラミックス層からなる第一セラミックス層と、この第一セラミックス層C1 の上面に導電性セラミックス層からなる第二セラミックス層C2 を形成し、更に前記第二セラミックス層C2 の両端に給電4を配置し、この両給電線4の間に通電して前記第二セラミックス層C2 を発熱体とし、前記第一セラミックス層C1 を、熱誘導層として前記シリンダライナ2やオイルパン3など)を加熱するセラミックス層を発熱体とする加熱方法。 (もっと読む)


本発明は、金属又は非金属基材における熱スプレーコーティングに関する。熱スプレーコーティングは、部分的又は完全に安定化されたセラミックコーティング、例えば、イットリア安定化ジルコニアコーティングを含み、基材に耐腐食性及び/又は耐浸食性を付与するのに十分に高い熱力学的相安定性を有する。本発明はまた、熱スプレーコーティングを適用することによって、金属又は非金属基材を保護する方法にも関する。コーティングは、例えば、集積回路製造装置や内部チャンバ構成要素の保護、及び静電チャックの製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】基材から皮膜が剥離するのを防止するとともに、表面層が消失した場合でも高い耐食性を維持できる耐食性部材を提供する。
【解決手段】耐食性部材1は、基材2と、表面に形成される表面層4と、基材2上、かつ基材2と表面層4との中間に形成され、実質的に酸化ガドリニウムからなる中間層3と、を備えることを特徴としている。基材2上に中間層3として酸化ガドリニウム皮膜を設けることにより、中間層3の基材2からの剥離を防止することができる。さらに、表面層4が消失した場合であっても酸化ガドリニウムからなる中間層3が高い耐食性を有するため、消失部分からパーティクルが発生しにくい。その結果、長期間の使用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】局所的に腐食された部材を修理することにより、耐食性を損なうことなく、長期間の製品寿命を維持できる耐食性部材を提供する。
【解決手段】耐食性部材1は、基材2と、基材2上に形成された第一の酸化物皮膜3と、第一の酸化物皮膜3とは別種の材料により、基材2上に形成された第二の酸化物皮膜4と、を備える。このように耐食性部材1では、基材2が2種類の酸化物皮膜で被覆されている。たとえば、プラズマ環境で使用された部材の部分的に腐食された箇所を高耐プラズマ性の材料で被覆し修理することで本発明の耐食性部材1が作製される。その結果、修理された耐食性部材1は、長期間の使用が可能となる。また、第二の酸化物皮膜4を部分的に被覆することができるため、リコート回数を低減させ耐食性部材1を長期間使用することができる。 (もっと読む)


【課題】大型の構造物に対しても大型加熱炉や流動槽を必要とせず、また屋外構造物に対しても現地で直接防錆被膜処理を施すことが可能な多層樹脂溶射方法を提供することにある。
【解決手段】
金属構造物への樹脂溶射において、対象の金属構造物に予熱を施した後、粉体樹脂材料を用いて溶射を施して第1層被膜を形成し、この被膜が溶融或いは半溶融状態にあるうちに、第1層被膜樹脂材料より溶融温度の高い樹脂材料を溶射して第2層被膜を形成し、更に必要に応じこの第2層被膜が溶融或いは半溶融状態にあるうちに第2層樹脂材料より溶融温度の高い樹脂材料を溶射して第3層被膜を形成するがごとく下層から上層へと順次溶融温度が高い樹脂材料を溶射積み重ねていく。 (もっと読む)


【課題】高強度を保持して空隙率を良好に向上させるとともに、部品点数を削減し且つ経済的に得ることを可能にする。
【解決手段】アノード側セパレータ34は、アノード側給電体54を一体化する。アノード側給電体54は、第1流路56を形成する流路層54aと、前記流路層54a上に設けられ、前記流路層54aよりも細孔に設定される中間層54bと、前記中間層54b上に設けられ、前記中間層54bよりも細孔に設定されるとともに、固体高分子電解質膜38に接する膜支持層54cとを有する。流路層54a、中間層54b及び膜支持層54cは、減圧プラズマ溶射によりアノード側セパレータ34に、順次、成形される。 (もっと読む)


【課題】浸炭や炭化物化による製品品質の低下を防止でき、年数の経過とともに溶射被膜に亀裂剥離が生じることを防止できるカーボン製容器を提供する。
【解決手段】被焼結材料、ろう付け部品または拡散接合部品を載置する表面に溶射被膜(2、3、4)が形成されたカーボン製容器(1)であって、上記溶射被膜として、ニオブ金属、タンタル金属、Nb−W系合金を含むニオブ合金またはタンタル合金からなるアンダーコート(2)と、Al23、MgO・Al23、Y23、ZrO2、Gd23、Yb23またはZrO2−Y23系の酸化物セラミックス(3、4)からなるトップコートとを順に形成した。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービンのような過酷な熱的・化学的環境に暴露される合金部品に使用する遮熱セラミック層の提供。
【解決手段】 遮熱コーティングは、遮熱コーティングの少なくとも一部を衝撃波に付して、基材を実質的に変形させることなく遮熱コーティングに微小亀裂を形成させることを含む一連の段階によって形成された亀裂を含む。 (もっと読む)


【課題】ローラーの寿命を延ばし、その表面に高精度の模様を形成する。
【解決手段】精密な模様を有するローラーの製造方法は、ローラー表面上にセラミック層を鋳造するステップと、前記ローラーの表面を研削及び研磨するステップと、レーザーでローラー表面に模様を形成するステップと、ローラー表面を洗浄するステップとを含む。したがって、このようにして製造されたローラーは、従来の鋳造方法よりも精密な模様を有する。このロ−ラーの表面はスチールよりも優れた耐浸食性を有するので、前記ローラーは、より長い寿命を有する。 (もっと読む)


【課題】合金元素として多量のマンガン(Mn)を含有する高張力鋼板を搬送する場合であっても、ハースロールのロール周面に形成されたジルコニア皮膜が破壊されないようにする。
【解決手段】主成分である安定化ジルコニアまたは部分安定化ジルコニアからなるジルコニア(ZrO2 )粉末と、添加剤である酸化マンガン(MnO2 )粉末と、の混合粉末を、ロール周面に溶射することで、ハースロールを得る。混合粉末の酸化マンガン含有率は2質量%以上10質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】運転温度の非常に高いガスタービン、或いは航空機エンジン等の耐熱部材に使用可能な耐久性に優れた遮熱被覆を備えた耐熱部材を提供する。
【解決手段】NiとCoの少なくとも1つを主成分とする耐熱合金基材1の表面上に、実質的にNiとCoの少なくとも1つとCrとAlからなる合金の結合層2を介してセラミックスからなる遮熱層3を設けた。結合層の合金中にはTa,W,Si,Pt,Mn及びBからなるグループから選ばれた少なくとも1種を0〜20重量%の範囲内で含有することができる。本発明の耐熱部材は遮熱セラミックス層の耐久性が非常に優れており、剥離損傷が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粉末を使用して衝撃焼結被覆によりセラミックス皮膜を製造する場合、プラズマ溶射は、フレーム温度が15000℃から30000℃にもなる。また従来のフレーム溶射はフレーム温度が2200℃から3400℃になり粉末が容易に溶融し、また昇華、分解することにより、溶射粉末と異なる変態した皮膜、組成が変わる皮膜となる。低温で衝撃焼結被覆をすることにより要求を満足する機能性を有する優れた皮膜を得る安価な方法を提供する。
【解決手段】 従来のフレーム溶射と異なり、ガンの燃焼室の後に、粉末と燃焼ガスを供給ノズルからフレームの軸に向けて燃焼ガスとスラリー状微粉末を噴射し、燃焼室に導入の酸素量と供給ノズルから導入する燃焼ガスとの容量を調整してフレーム中に存在するセラミックス微粉末の温度を制御し、また燃焼生成ガスにより加速して、衝撃焼結被覆をし、要求機能特性と密着性を有する皮膜を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を有し、平面、曲面を問わず製作可能であり、B5サイズ以上の面積の大きな面積であっても作製可能な入れ子を備え、しかも、成形品の離型性に問題を生じ難い構造を有する金型組立体を提供する。
【解決手段】金型組立体10は、(A)第1金型部11、第2金型部12、溶融樹脂射出部14、キャビティ13を備えた金型、(B)入れ子20A, 20B、並びに、(C)表面に凹凸部を有し、入れ子20A, 20B上に配設された厚さ0.03mm乃至0.5mmの金属膜40A, 4Bを備えており、入れ子20A, 20Bは、金属製ブロック31A, 31B、厚さ0.03mm乃至1mmの金属下地層32A, 32B、及び、金属下地層32A, 32B上に形成された、セラミックスから成る溶射皮膜33A, 33Bから構成されており、金属膜40A, 40Bの表面には、10原子%乃至45原子%の水素原子を含有する炭素水素固形物から成る炭素水素固形物被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】プラズマビームにより基体を被覆及び表面処理する。
【解決手段】プラズマトーチ(4)を具えた加工室(2)を利用できるようにし、プラズマガスを前記プラズマトーチ(4)を通って送り、その中で電気ガス放電、電磁気誘導又はマイクロ波により加熱して、プラズマビーム(5)を生成させ、前記プラズマビーム(5)を、加工室中に導入した基体(3)上に送り、前記利用できるようにしたプラズマトーチ(4)が固体材料粒子をプラズマ溶射するための電力を有し、前記被覆及び/又は表面処理の間、前記加工室(2)中の圧力が0.01〜10mbになり、液状又はガス状の少なくとも一種類の反応性成分を前記プラズマビーム(5)中に注入し、前記基体(3)の表面を被覆し又はそれを処理する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び延性に優れ、超高温で使用されるガスタービンに適用可能な耐高温腐食合金材、及び、これを備えた遮熱コーティング材、タービン部材、ガスタービンを提供する。
【解決手段】重量比でCo:15〜30%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜3%、Re:0.1〜1%を含有し、残部が実質的にNiからなることを特徴とする耐高温腐食合金材。及び、重量比でNi:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜3%、Re:0.1〜5%を含有し、残部が実質的にCoからなることを特徴とする耐高温腐食合金材。 (もっと読む)


61 - 80 / 206