説明

Fターム[4K031CB41]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | セラミック質 (970)

Fターム[4K031CB41]の下位に属するFターム

Fターム[4K031CB41]に分類される特許

41 - 60 / 65


【課題】 シュラウドとバケット先端との最小運転クリアランスを確立するための多孔質摩耗性皮膜の提供。
【解決手段】 本発明の多孔質摩耗性皮膜(10)は、基材(12)に設層し得る1層以上の摩耗性層(13)を含み、摩耗性層(13)は粗くカットした粉末片(16)を含有する。かかる多孔質摩耗皮膜(10)は、粗くカットした粉末片(16)を含む粗くカットした摩耗性粉末(15)を選択し、粗くカットした摩耗性粉末(15)を含有する1層以上の摩耗性層(13)を基材(12)に設層し、粗くカットした摩耗性粉末(15)によって1層以上の摩耗性層(13)に多孔性(20)を生じさせることによって形成し得る。 (もっと読む)


【課題】絶縁層のクラックの発生が抑制された静電吸着電極を提供すること。
【解決手段】 静電チャック40bにおいて、基材41とアルミナ溶射膜である第2の絶縁層44bとの間に基材41の線膨張係数との差の絶対値が14×10−6[/℃]以下である線膨張係数を有するセラミックス溶射膜によって形成された第1の絶縁層42bを介在させた。第1の絶縁層42bは緩衝層として機能することから、静電チャック40bの熱耐性が改善され、クラックの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】鋼板の通板時に問題となるスリップ、蛇行、ゴミ付き、ビルドアップを同時に解決することができる搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロールを提供する。
【解決手段】表面に溶射被膜を有する鋼板製造用搬送ロールであって、前記溶射被膜がセラミック成分含有率80vol%以下のサーメットまたは耐熱合金からなり、該溶射被膜上に、溶射金属、Cr、Si、Zr、Alのいずれか1種類または2種類以上からなる酸化物層を有し、該酸化物層の表面をJISB0633に準拠してカットオフ値を初期値に設定して測定した粗さパラメータRと、カットオフ値を前記初期値の1/10に設定して測定した粗さパラメータR′との比R/R′が4以上であることを特徴とする搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロール。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック摩耗性材料、特に、熱溶射可能なセラミック摩耗性粉末材料、及び、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む材料を熱溶射することによって形成される摩耗性シールを提供する。
【解決手段】本発明における摩耗性被覆に使用されるセラミックシール材料は、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む。被覆は多孔性であり、その多孔部は、プラスチック層または一過性の相によってある程度導入される。ジスプロシアとジルコニアとを含む摩耗性シール被覆は、改善された耐熱衝撃性及び難焼結性を示し、少なくとも相対ブレード速度と被覆多孔度のある状況で処理されていない剥き出しのタービンブレードによって許容範囲まで磨耗されることができる。ジスプロシアとジルコニアとを含むセラミック摩耗性シール被覆は、1200℃まで使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】 電解銅箔の電解処理設備における集電ロールにおいて、電蝕マークやアークスポット及びロール表面へのメッキ析出の発生を抑制すると共に耐摩耗性に優れた、電界処理用集電ロールを得る。
【解決手段】 集電ロールのロール胴部の表面に、通電腐食抵抗性を有するニッケル基合金を溶射する。又は、集電ロールのロール胴部の表面に、電気抵抗の低い銅,銀,金又は白金等の金属を溶射又はメッキして下地層を形成し、該下地層の表面に通電腐食抵抗性を有するニッケル基合金を溶射する。また、前記各手段にて形成した集電ロールのロール胴部の両端部や側面及び軸部に、エッジ磨耗防止とロール表面へのメッキ付着防止のための絶縁層としてガラス質層であるセラミックスを熔融溶射する。 (もっと読む)


【課題】プラズマエッチング装置において、エッチング処理室やエッチング処理室内部品を構成するアルミミニウム基材の腐食を防止し、溶射被膜の飛散による生産性の低下をなくす。
【解決手段】プラズマエッチング装置において、アルミニウム合金から成るエッチング処理室及びエッチング処理室内部品と耐プラズマ性に良好なセラミックス溶射膜の間に、陽極酸化被膜を配置する。この陽極酸化被膜は5μm以下として耐熱性を持たせる。 (もっと読む)


【課題】白色系のセラミック溶射皮膜が抱える欠点がなく、基材に対する保護性、皮膜の耐損傷性や耐熱衝撃性や耐摩耗性等に優れる他、とくに熱放射特性に優れた溶射皮膜被覆部材を提供する。
【解決手段】基材表面に、直接または金属溶射皮膜からなるアンダーコートを介して、AlとYの混合物層からなる溶射皮膜を形成し、この皮膜を電子ビーム処理することにより、該皮膜表面を、Yの混合割合を変えることによって、淡い色から濃い色を呈する幅の広い色調の層に変化させると同時に、緻密な層に変化させてなる溶射皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食性ガス、プラズマ等に対する耐食性に優れており、半導体・液晶製造装置等、特に、プラズマ処理装置用の部材として好適に使用することができる耐プラズマ性溶射部材を提供する。
【解決手段】セラミックスまたは金属からなる基材表面に、イットリア系プラズマ溶射膜が形成された溶射部材において、前記溶射膜は、タングステンがイットリアに対して5重量%以上60重量%未満分散し、気孔率が5%以下であり、該溶射部材の20〜400℃での表面抵抗率を106Ω・cm以上1013Ω・cm未満とする。 (もっと読む)


【課題】単位面積の溶射皮膜に与えられるプラズマ出力が0.8W/cm以上である高出力プラズマに対する耐プラズマエッチング性に優れた溶射皮膜の形成に適した溶射用粉末及び溶射皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶射用粉末は、原料粉末を造粒して大気中で焼結して得られるイットリア造粒−焼結粒子を含有してなる。イットリア造粒−焼結粒子を構成する一次粒子の平均粒子径は、0.5〜1.5μmで且つ原料粉末の平均粒子径の1.11倍以上である。 (もっと読む)


本発明は、複合材料(1)により形成される要素に関するものであり、複合材料(1)は、マイクロクラックが生じている基質(7)を含み、基質(7)は3次元相互接続マイクロクラック網(4)の形態を採り、かつセラミック基質の表面で開放されている。本発明によれば、溶剤またはガラスから成る添加物(6)が基質に分散され、前記添加物(6)は或る材料を含み、この材料は、複合材料を所定温度にすると軟化し、そして毛細管現象によってマイクロクラック網(4)を通って要素の表面に移動する。基質に対して十分な量の添加物を基質に分散させることにより、複合要素の開放表面(5)を被覆して、例えば気密バリアを当該表面に形成する。
(もっと読む)


【課題】 ロール本体と溶射被膜との密着性を従来よりも向上させ、溶射法により製造したロールの使用範囲を広げることが可能なロールの製造方法及びこれを用いて製造したロールを提供する。
【解決手段】 ロール本体10の表層部11を硬化させ、その表面に結合材を含む硬質セラミックスを、溶射速度800m/秒を超え1200m/秒以下で高速溶射し、気孔率が1.5体積%以下の溶射被膜12を形成する。また、ロール本体10の表層部11は、硬化肉盛層の形成又は焼入れにより硬化させる。 (もっと読む)


【課題】セラミックコーティングの質を向上させるため、コーティング内部に垂直方向の微細亀裂を増加させる。
【解決手段】蒸着されたボンディングコート層30と、セラミックコーティング層36を備えた基体34が矢印40の方向へ移動するに従い、熱源42が低温度勾配エリア50の表面温度を上昇させて表面加熱エリア52を形成し、この表面を膨張させて亀裂を閉じるように働く温度勾配を誘導する。蒸着装置44が新たにセラミックコーティング層38を蒸着した後、基体34が引き続き矢印40の方向へ移動して熱源42と蒸着装置44から離れるに従い、コーティング層30,36,38は冷却され始め、収縮する。新たなコーティング層38と、既存のコーティング層30,36との温度が平衡に達するに従い、引張応力を解放するように表面に向かって垂直方向に亀裂が伸張する。 (もっと読む)


【課題】 大型のセラミックス部材を迅速且つ経済的に提供することは困難な状況になっている。
【解決手段】 比較的製作し易い材料によって形成された基材上に、セラミックス膜を製膜することによって多層構造体を構成する。セラミックス膜はプラズマ溶射、CVD、PVD或いは、ゾル・ゲル法等または溶射膜との組み合わせによる方法によって成膜される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも微細な球状アルミナ粉末とその容易な製造方法を提供する。また、特に溶射材料として好適な、球状アルミナ粉末を含む、微細かつ高流動性の無機質粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径が0.02〜0.5μmである球状アルミナ粉末。この球状アルミナ粉末とこの球状アルミナ粉末以外のセラミックス粉末とからなる無機質粉末。この無機質粉末からなる溶射材料。金属アルミニウム粉末の理論燃焼酸素量に対して0.5〜2.5倍量の酸素を含む分散ガスを用いて、金属アルミニウム粉末を含むスラリーを火炎に供給すると共に、このキャリアガスに含まれる酸素量よりも多量で、しかも火炎の外周部から供給する火炎外酸素を、この噴霧ガスに含まれる酸素量よりも多量で、しかも金属アルミニウム粉末の理論燃焼酸素量に対し9倍量以下の割合にして供給することを特徴とする球状アルミナ粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通電加熱範囲内に配置した鋼帯の送給方向を変えるための方向転換ロールへの鋼帯からの抜熱による鋼帯温度の低下を抑制し、かつ、板巾方向の抜熱ムラを低減し、板巾方向も含めた最終到達板温精度の確保、加熱効率の向上を図ることができる鋼帯の通電加熱方法を提供する。
【解決手段】連続送給される鋼帯の通電範囲内でその鋼帯の送給方向を変えるための方向転換ロールとしてロール表面にセラミック溶射被膜を形成した非磁性体ロールを用いる通電加熱装置において、通電加熱の開始時には板厚及び板巾が大きい鋼帯を加熱して前記方向転換ロールを板温近くまで昇温し、その後、板厚が小さく、板巾も方向転換ロール昇温時に通電加熱した鋼帯より小さい鋼帯を加熱することにより、前記鋼帯から方向転換ロールへの抜熱による鋼帯温度の低下を抑制すると共に板巾方向の板温偏差を低減することを特徴とする鋼帯の通電加熱方法。 (もっと読む)


【課題】シリカ、酸化鉄その他の微粒子を含む気体を取り扱う回転機械において、ローター等の回転する部品に付着する微粒子の量を抑制すること。
【解決手段】この動翼23は、表面に被覆層10が形成される。この被覆層10は、動翼23の基材1の表面に形成される溶射層2と、この溶射層2の表面に形成されるフッ素樹脂層5とを含む。そして、溶射層2は、内部に複数の気孔2aを有する。また、フッ素樹脂層5は、フッ素樹脂4が無機物3を含有するとともに、無機物3はフッ素樹脂4の表面から露出する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は鋼または鋼合金から作られ、その使用中に加圧酸素と接触されるようになる装置または装置の部品に属する要素の製造方法に関する。本発明方法は、ニッケルおよびニッケルと銅の合金から選ばれる噴射物質をその表面に少なくとも1つの被覆層を得るような要素または装置の表面の少なくとも一部上に熱的に噴射することによって5mmより小さいか、または5mmと等しい厚さを有する被覆を生成することからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐摩耗性材の剥離や脱落がなく、長期に亘ってシール効果を維持することができるガスタービン燃焼器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、燃焼器ライナ1とトランジションピース2とガスタービンの静翼と11の連結部に夫々係合するスプリングシール材4及びフローティングシール材9A,9Bを備え、これら各シール材とこれらシール材に対して摺動する相手側部材(2)とをコバルト基合金材で形成すると共に、これらコバルト基合金材で形成された前記各シール材及び相手側部材との摺動面に、下地層18としてZrO2系溶射皮膜を形成し、かつこの下地層の上の表面層19としてAl酸化物の溶射皮膜を形成したのである。さらに、前記各シール材及び相手側部材と前記下地層との間に、NiCr合金又はMCrAlY(MはCo,Ni)合金よりなる溶射皮膜の被覆層17を形成したのである。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン・エンジンなどの構成部材の断熱被膜を修復するための方法並びに装置を提供する。
【解決手段】陽極、陰極及び該陽極と陰極の間に電気アークを発生させるためのアーク発生器を備える。アークガス・エミッタは、電気アークを介して不活性なガスを噴射する。電気アークは、プラズマガス流を生じさせるためにガスをイオン化するよう作動可能である。粉末インジェクタは、プラズマガス中に粉末断熱被膜材料を噴射する。構成部材はその断熱被膜の不良領域を、マスキングすることなく粉末断熱被膜材料でパッチングされる。 (もっと読む)


【課題】 ボイドの大きさが制御されており、優れた耐食性と基材への密着性を有する耐食性部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
腐食性環境下で用いられる耐食性部材は、基材と、該基材表面の一部もしくは全部を被覆する相対密度が80%以上のセラミックス溶射膜とを備え、前記セラミックス溶射膜表面に存在するボイドの最大ボイド径が25μm以下である。この耐食性部材は、原料として、嵩密度が少なくとも1.5g/cm以上であり、含水率1%以下に乾燥させたYを用い、2個のアノードトーチを備えた溶射装置により、基材に対し40〜110kWの出力でプラズマ溶射することにより得られる。 (もっと読む)


41 - 60 / 65