説明

Fターム[4K031CB47]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | セラミック質 (970) | ケイ化物又はそれを主成分とする (66)

Fターム[4K031CB47]の下位に属するFターム

Fターム[4K031CB47]に分類される特許

1 - 20 / 25


【課題】過大なクラックの発生を防止しつつ、十分な効果が得られる緻密化層を形成し、それ共にコストアップを招かない溶射皮膜における緻密化層の形成方法、及び溶射皮膜被覆部材を提供する。
【解決手段】Al溶射皮膜5の表層6の皮膜組成物を再溶融、再凝固させる高エネルギービームを、Al溶射皮膜5の表面5aへ走査する際に、走査方向へ向けて先行して走査させる先行レーザービーム20と、この先行レーザービーム20と同一軌跡上で追従して走査させる追従レーザービーム21とで構成し、先行レーザービーム20をAl溶射皮膜5の表面5aへ走査させながら照射すると共に、追従レーザービーム21を当該先行レーザービーム20で走査した被照射領域22へ走査させながら重ねて照射し、当該被照射領域22の表層6を緻密化する。 (もっと読む)


【課題】高温用途材の表面に耐熱性や耐高温摩耗性に優れる溶射皮膜を形成するときに有効な、サーメットからなる溶射粉末材料を得ること。
【解決手段】セラミック粒子と、その表面に被覆されている0.5〜10mass%のWを含有し、かつ残部がNiであるNi−W合金あるいはさらにPやBを含む耐熱合金の無電解めっき膜とからなるサーメット溶射粉末材料であって、粒径が6〜70μmの大きさである高温用途材被覆用サーメット溶射粉末材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
上記のような課題を解決するためになされたものであり、比較的コストを低く抑えて溶射することが可能であり、金属の酸化や金属酸化物の変質を抑え、基材との密着性に優れた、緻密な溶射皮膜を形成することができるHVAF溶射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
金属、セラミックス又は樹脂が不活性ガス及び圧縮空気とともに粉末供給路に供給されると、ラバルノズルを通過する燃焼ガスの流路の略中心軸上に排出される。金属、セラミックス又は樹脂は比較的低温で、超音速でバレルを通過することにより、酸化や変質が抑えられ、緻密な溶射皮膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】基材表面に、耐食性と耐摩耗性に優れた緻密表面層をもつサーメット皮膜を形成する方法と、この方法によって得られるサーメット皮膜被覆部材とを提案すること。
【解決手段】導電性基材の表面に形成した非導電性セラミック溶射皮膜を電気亜鉛めっき液中に浸漬して、電気亜鉛めっき処理を行うことによって、前記セラミック溶射皮膜の気孔中にめっき析出亜鉛を充填することにより、めっき析出亜鉛を充填したサーメット皮膜を形成し、次いで、高エネルギー照射処理を施して、皮膜表面を再溶融して緻密表面層を生成させる方法と、このようにして得られる皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粉末を使用して衝撃焼結被覆によりセラミックス皮膜を製造する場合、プラズマ溶射は、フレーム温度が15000℃から30000℃にもなる。また従来のフレーム溶射はフレーム温度が2200℃から3400℃になり粉末が容易に溶融し、また昇華、分解することにより、溶射粉末と異なる変態した皮膜、組成が変わる皮膜となる。低温で衝撃焼結被覆をすることにより要求を満足する機能性を有する優れた皮膜を得る安価な方法を提供する。
【解決手段】従来のフレーム溶射と異なり、ガンの燃焼室の後に、粉末と燃焼ガスを供給ノズルからフレームの軸に向けて燃焼ガスとスラリー状微粉末を噴射し、燃焼室に導入の酸素量と供給ノズルから導入する燃焼ガスとの容量を調整してフレーム中に存在するセラミックス微粉末の温度を制御し、また燃焼生成ガスにより加速して、衝撃焼結被覆をし、要求機能特性と密着性を有する皮膜を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶湯接合によりベース一体型の金属−セラミックス接合基板を製造する際に、アルミニウムまたはアルミニウム合金より熱伝導率の大きい金属からなる金属板を取り囲むように、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなるベース板を形成しても、その金属とAlとの金属間化合物または固溶体の形成を防止するとともに、その金属とAlの拡散を防止することができる、金属−セラミックス接合基板を製造する手段を提供する。
【解決手段】金属部材の表面にセラミックスを溶射して金属部材の表面が溶射皮膜で被覆された溶射皮膜被覆部材16を得た後、この溶射皮膜被覆部材とセラミックス基板12とを互いに離間して鋳型20内に配置させ、この鋳型内の溶射皮膜被覆部材の全面とセラミックス基板の一方の面に接触するようにアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯を注湯した後に溶湯を冷却して固化させる。 (もっと読む)


【課題】LED素子の放熱を均一に且つ効率的に行うことが可能な加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置において、金属製の放熱基板72と、放熱基板上に直接的に形成された絶縁層74と、絶縁層上に配列された複数の配線パターン76と、複数の各配線パターン上に設けられたLED素子70と、隣り合うLED素子間を電気的に直列に接続する金属配線82とを有するLEDモジュール54を備える。このように、放熱基板上に直接的に絶縁層を形成し、この上に複数の配線パターンを形成するようにしたので、LED素子の放熱を均一に且つ効率的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに存在する高温水蒸気環境からCMCを保護するための耐環境コーティングを提供する。
【解決手段】少なくとも水と、ムライト、BSAS、又はムライト/BSAS混合物からなる主要遷移材料とを混ぜ合わせて遷移層スラリーを製造するステップと、遷移層スラリーをセラミック部品10に塗布するステップと、少なくとも水と、BSASからなる主要外部材料とを混ぜ合わせて外層スラリーを製造するステップと、外層スラリーを塗布された遷移層スラリーを有する部品に塗布するステップと、部品を焼結させて、少なくとも遷移層16及び外層18を有する耐環境バリアコーティングを製造するステップとからなり、遷移層スラリー又は外層スラリーの少なくとも1つはスラリー焼結助剤を有しており、遷移層はその0〜約30容量%の多孔率を有し、外層はその0〜約15容量%の多孔率を有する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ溶射EBCの表面粗度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】プラズマ溶射耐環境コーティングを有する部品10を用意するステップと、外層18修復スラリーを部品の耐環境コーティングに塗布するステップと、塗布された外層修復スラリーを有する耐環境コーティングを乾燥させるステップと、部品を焼結させて、向上した表面粗度を有する部品を製造するステップとからなり、外層修復スラリーは、水と、BSASからなる主要外部材料と、希土類硝酸塩、希土類酢酸塩、希土類塩化物、希土類酸化物、リン酸アンモニウム、リン酸、ポリビニルホスホン酸、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるスラリー焼結助剤とからなる。 (もっと読む)


本発明は内燃機関用の摺動部材に関する。摺動部材は、基材と、以下の成分比率を含む粉末を溶射することによって形成可能な被膜とを備える。
クロム(Cr):55〜75wt%、
ケイ素(Si):3〜10wt%、
ニッケル(Ni):18〜35wt%、
モリブデン(Mo):0.1〜2wt%、
カーボン(C):0.1〜3wt%、
ホウ素(B):0.5〜2wt%および
鉄(Fe):0〜3wt%。
(もっと読む)


特にタービンエンジン部品(12)用の断熱被覆であって、断熱被覆は、部品(12)の表面に溶射によって付着され、ニッケルまたはコバルト系金属合金内に分散された中空セラミックマイクロビーズを少なくとも80容積%含み、断熱被覆を金属合金接着層(22)上に付着し、腐食もしくは摩擦摩耗から保護する層(26)または熱放射を反射する反射層で覆うことができる。
(もっと読む)


【課題】鋳型本体の内側表面に、優れた耐食性、耐溶着性、及び耐摩耗性を有する溶射皮膜が形成された連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】鋳型本体10の内側表面に溶射皮膜11が形成された連続鋳造用鋳型において、溶射皮膜11を形成する微粉末Aは、W:15質量%以上30質量%以下、B:2質量%以上4質量%以下、Si:2.5質量%以上4.5質量%以下、Cr:0又は0を超え8質量%以下、熱伝導率の低下防止材:0又は0を超え10質量%以下、及び残部NiからなるW系自溶性合金の金属マトリックスを含む。 (もっと読む)


【課題】タービン部品を減衰するための構造を提供する。
【解決手段】 本願では、ガスタービン部品用の皮膜であって、振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜について開示する。さらに、翼形基板と該翼形基板に設けられた皮膜とを含む振動減衰特性を有するガスタービン翼形部であって、上記皮膜が振動減衰特性を有する1種以上の材料を含む翼形部についても開示する。ガスタービン部品の振動減衰方法は、減衰特性を有する1種以上の材料を含む皮膜をガスタービン部品に施工することを含む。 (もっと読む)


【課題】水蒸気等の有害な環境派生種に対してバリアとなる優れた能力を有する頑強な皮膜系により保護された物品を経済的、再現性のある態様で製造する方法を提供する。
【解決手段】基材202及びボンドコート204上に配置された自己封止性の実質的に気密なシール層210に希土類アミノケイ酸塩を含む混合物を適用する。基材は、ケイ素含有セラミックス及びセラミック母材複合材料などの耐熱性材料とする。基材上に自己封止性シール層を配置し、シール層をシール層の少なくとも一部が流れる封止温度に加熱する工程を採用する。 (もっと読む)


【課題】高温においても基礎材の腐食防止を達成する、特にFe、Ni、Al、Mg、および/またはTiに基づいた金属製の基礎材のための前記の種類の溶射された気密な保護層ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】特にFe、Ni、Al,Mg、および/またはTiに基づいた金属製の基礎材のための溶射された気密な保護層であり、そのため噴射粉末が少なくとも2つの成分を有し、そのうち第1のものが珪酸塩鉱物あるいは鉱石であり、第2のものは金属粉および/またはさらに別の珪酸塩鉱物あるいは鉱石である保護層において、噴射粉末中の珪酸塩鉱物あるいは鉱石の成分が6重量%未満のアルカリ含有量を有する。 (もっと読む)


【課題】 近年のコークス炉は、使用条件の過酷化や炉寿命の長期延命化といった要求があり、操業に支障をきたさないように溶射補修をする材料を開発するにある。
【解決手段】 耐火性粒子、金属粒子の混合物を酸素と共に高温の被補修体に吹き付け、金属粒子の酸化発熱反応により混合物を溶融させて被補修体に溶着させる溶射材料であって、上記耐火性粒子は2mm以下の粒子径で、SiO2 を65重量%以下で、かつAl23 を35〜70重量%含む組成の原料を主成分とし、そのアルカリ成分(Na2 O、K2 O)が1重量%以下で、金属粒子は粒子径が150μm以下の金属シリコンを配合するものである。 (もっと読む)


【課題】 砂漠環境で使用されるようなタービンエンジンコンポーネントにおいて、サーマルバリアコーティングに対して砂が浸透しないようなコーティング組成物を提供すること。
【解決手段】 タービンエンジンコンポーネントは、支持体(10)と、該支持体(10)に堆積されるサーマルバリアコーティング(14)と、溶融砂の浸透を制限するためにサーマルバリアコーティングの外表面におけるセラミック材料シールする手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック摩耗性材料、特に、熱溶射可能なセラミック摩耗性粉末材料、及び、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む材料を熱溶射することによって形成される摩耗性シールを提供する。
【解決手段】本発明における摩耗性被覆に使用されるセラミックシール材料は、ジスプロシア(Dy)とジルコニア(ZrO)とを含む。被覆は多孔性であり、その多孔部は、プラスチック層または一過性の相によってある程度導入される。ジスプロシアとジルコニアとを含む摩耗性シール被覆は、改善された耐熱衝撃性及び難焼結性を示し、少なくとも相対ブレード速度と被覆多孔度のある状況で処理されていない剥き出しのタービンブレードによって許容範囲まで磨耗されることができる。ジスプロシアとジルコニアとを含むセラミック摩耗性シール被覆は、1200℃まで使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】貫通気孔や開気孔を通して、海水成分、酸、アルカリなどが内部へ浸入し、基材を腐食させて皮膜を剥離が起きやすいとい溶射皮膜の欠点を解消できる技術を提案する。
【解決手段】溶射皮膜の開気孔部が、10〜45原子%の水素を含有するアモルファス状炭素水素固形物によって充填され、かつ該溶射皮膜表面には0.5〜80μmの膜厚のアモルファス状炭素水素固形物膜が被覆されてなる耐食性溶射皮膜と、高水素含有アモルファス状炭素水素固形物によって、該溶射皮膜の気孔を封孔し、その皮膜表面への膜形成を行う。 (もっと読む)


【課題】 高効率の触媒反応が可能であり、装置全体の小型化が可能なマイクロリアクターと、このようなマイクロリアクターの材料制限を最小限にして簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロリアクターを、原料導入口と生成物排出口と少なくとも1対の電極用開口部を有する筐体と、触媒を担持して上記の筐体内に配設された多段触媒担持体と、この多段触媒担持体の少なくとも一方の最外段の外側近傍および/または上記の多段触媒担持体を構成する触媒担持体間に配設された発熱体とを備えたものとし、多段触媒担持体の各段を構成する触媒担持体をメッシュ形状とし、発熱体は電極用開口部から筐体の外部へ突出している少なくとも1対の電極に接続したものとする。 (もっと読む)


1 - 20 / 25