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Fターム[4K034AA17]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 目的、効果 (713) | 装置の簡略化、補修の容易化 (31)

Fターム[4K034AA17]に分類される特許

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【課題】 被処理物を炉内搬送装置により加熱炉における炉床の上方に設けられた固定ビームの上を順々に移動させるにあたり、ウォーキングビーム式のものに比べて、設備が非常に簡単かつ低コストになり、メンテナンス等も容易に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内に被処理物Aの搬送方向に沿った複数の固定ビーム14を炉床13の上方に設けると共に、この炉床を貫通するようにして、被処理物の搬送方向に沿った搬送案内溝17を加熱炉の幅方向に複数設け、搬送案内溝に沿って走行するカート22に、搬送案内溝を通して上方に突出されて昇降する昇降保持部22bを設け、この昇降保持部を上昇させて固定ビームに保持された被処理物を昇降保持部に保持させると共に、カートを搬送方向の所定位置まで走行させ、固定ビームに保持された被処理物を順々に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム式加熱炉において、固定ビームが複数設けられた炉床と駆動ビームが複数設けられた移動フレームとを炉内から取り出したり、炉内にセットしたりする作業が簡単に行えるようにする。
【解決手段】 ウォーキングビーム式加熱炉において、炉1内から固定ビーム12が設けられた炉床10と駆動ビーム22が設けられた移動フレーム20とを取り出すにあたり、炉床と移動フレームとを一体化させると共に炉床を炉から分離させ、一体化された炉床と移動フレームを所定の長さに切断して取出し位置から取り出すと共に、移動フレームを保持するウォーキングビーム駆動手段30の回転体31を回転させながら、一体化された炉床と移動フレームを取り出し位置に移動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、搬送時及び加熱時に載せ替えることなくワークを支持できる簡素な構成の熱処理装置用治具と、その治具を用いた加熱装置、熱処理装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】環形状のワークWを搬送時及び加熱時に支持するための加熱装置用治具100が、中央構造部130と、中央構造部130と連結して配置し、ワークWが中央構造部130を囲んで端面を下向きの状態でワークWを載置するワーク支持部110とを備え、ワーク支持部110は中央構造部130の周囲に周方向に配列した複数の回転ローラ112を有し、中央構造部130は、ワーク支持部110にワークWを載置した状態で吊り下げる搬送用接続手段132と、回転ローラ112を回転駆動する回転駆動機構150と、回転駆動機構150に駆動力を入力するための駆動用接続手段133と、を備え、回転駆動機構150に入力し駆動力により回転ローラ112を回転駆動することでワークWが環形状に沿って回転する。 (もっと読む)


【課題】金属部品の成形および焼入れのための設備に要するコストを低減でき、酸化スケールの生成を防止できながら、高強度かつ高品質な金属部品を得ることができる、焼入れ装置を提供する。
【解決手段】クランプ機構6(下クランプ部材7および上クランプ部材8)により金属部品2が挟持され、その金属部品2の焼入れ対象部分51の両側に第1電極34の接点部41および第2電極36の接点部46が当接される。この状態で、電源43がオンされて、第1電極34および第2電極36間に金属部品2を介して電流が流される。これにより、焼入れ対象部分51にジュール熱が発生し、焼入れ対象部分51が加熱される。その後、焼入れ対象部分51に下冷却型14および上冷却型25が当接され、焼入れ対象部分51が冷却されつつ型締めされる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、コストの低減を図り、手間を省くことができる金属リング用搬送ラックを提供することを課題とする。
【解決手段】金属リング用搬送ラック10は、中央メンバー15に設けられ金属リング11の外周面25を受ける受け部材26と、中央メンバー15から受け部材26を挟むようにして延ばされ金属リング11が軸方向移動することを制限するストッパ部材27とを備える。
【効果】受け部材を挟むようにして制限ストッパ部材を配置しただけなので、金属リング用搬送ラックを簡便な構造にすることができ、コストの低減を図ることができる。さらに、金属リングを受け部材で受けるように金属リング用搬送ラックに載置するだけなので、金属リングの載置を短時間で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】処理ラインの横幅のコンパクト化が図れると共にカバーにより覆われて良好な外観品質と、良好なメンテナンス性を図れるカバー付き処理装置を提供する。
【解決手段】ワークWを搬送する搬送機構80とワークWを処理するワーク下部熱処理部50、ワーク上部熱処理部60、アフタークール処理部70等とを含む熱処理ライン2をフレーム3のベース部4上に配設し、搬送機構80とワーク下部熱処理部50、ワーク上部熱処理部60、アフタークール処理部70等とをベース部4の正面側端部からの距離が異なるように前後に重なる位置に配設し、フレーム3の正面側を正面カバー100で覆い、この正面カバー100はベース部4上を覆う上部開閉戸112を備え、上部開閉戸112はベース部4の正面側端部近傍に配置した下縁部と、下縁部より上方にベース部4の正面側端部より外側に膨出したオーバーハング部126とを有し、オーバーハング部126により熱処理ライン2の最も正面側へ突出した突出部位21,22を覆っている。 (もっと読む)


【課題】巨大出力の原動機を用いることなく、攪拌ファンを高速回転駆動して熱処理対象物を好適にガス冷却できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理対象物が搬入される冷却室と、充填された冷却ガスを吸引し吐出することで攪拌するファン5と、ファン軸に回転駆動力を供給する複数個の原動機91、92、93とを具備する熱処理装置を構成した。一個の大出力原動機を以てファンを回転駆動するのではなく、複数個の原動機91、92、93が各々出力する駆動力を同一のファン軸に伝達してファン5を回転駆動することにより、比較的容易に入手できる現実的な出力の原動機91、92、93を組み合わせてファン5を高速回転させ、冷却室内を流動する冷却ガスの流速を高めることが可能になる。室内を流動するガスの流速が十分に高まれば、熱処理対象物の凹形状部分にも冷却ガスの風が当たりやすくなり、熱処理対象物全体の温度降下の均一化に資する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時に、溶融ソルトの液面上に露出したコンベヤチェーン設備において、溶融ソルトを速やか且つ十分に排出することのできるコンベヤチェーン設備を提供すること。
【解決手段】一対のリンクプレートからなるリンク同士を、ブシュ7と該ブシュ7内に回転可能に挿通されたピン4とによって形成されるリンク連結部によって、長さ方向に連結してなり、オーステナイト状態の金属材を載置して搬送しながら400℃〜600℃の溶融ソルト内に浸漬させて冷却するコンベヤチェーンであって、前記ブシュ7と前記ピン4との間に溶融ソルト入出間隙C47を形成すると共に、該間隙C47は外部と液的に連通することを特徴とするコンベヤチェーン設備。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射ノズルから燃料を噴出させて燃焼を行うバーナ部と、蓄熱材を収容させた蓄熱室と、蓄熱室を通して給排気口から熱処理炉内への給排気を行う給排気路とを有する蓄熱式バーナを使用した熱処理炉において、給排気口の部分に付着した付着物を簡単に除去できるようにする。
【解決手段】 燃料噴射ノズル210から燃料を噴出させて燃焼を行うバーナ部21と、蓄熱材220を収容させた蓄熱室22と、給排気口230から蓄熱室を通して熱処理炉10内への給排気を行う給排気路23とを有する蓄熱式バーナ20において、給排気口と蓄熱室との間の給排気路にメンテナンス用扉24を設け、このメンテナンス用扉を開けて清掃部材30により給排気口に付着した付着物Xを清掃するようにした。 (もっと読む)


【課題】炉内に大気が侵入することを防止する水封装置を設けてなるウォーキングビーム式連続工業炉において、炉体の改造なしで、炉内を均一にかつ急速に冷却する方法を提供する。
【解決手段】炉の稼動停止後、炉内、外を隔てている水封装置4のシール水8を抜き、シール水を所定深さまで下げた状態とし、炉内に連通する排気ファンを運転し、大気を冷却用空気として炉内に導入し、導入した冷却用空気で炉体の熱を抜熱し、加熱された冷却用空気を、煙突を経て炉外へ強制排出する。 (もっと読む)


本発明は、急冷ガスにより急冷すべき急冷処理品(2)、特に金属製のワークから成る装入物の受容のためのチャージフレーム(5)に関する。本発明に基づき、チャージフレーム(5)は、装入物を取り囲んでいて、結果としてバイパス流の発生を避ける1つの流れ通路(8)を画成する全周にわたって閉じられた周壁(16)を有している。本発明は更に、チャージフレーム(5)を備えた急冷装置(1)に関する。
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【課題】低コストでありながら冷却時のワーク歪み量のばらつきを低減する焼入れ装置と焼入れ方法を提供する。
【解決手段】焼入れ装置10は、複数のワークWを支持している枠体12を、加熱炉から移動し、冷却液Qで満たされた冷却槽16へ没入する装置である。枠体12は、支持しているワークWの下方投影領域に、格子目が上下方向を向いており、熱容量が均一な格子状の底部20を備える。枠体12を冷却槽16へ降下させる際、底部20がワークWに先立って冷却液Qに触れる。底部20の格子目は上下方向を向いており、底部20が通過する領域(即ちワークの下方投影領域)の全体に亘って冷却液Qが素早く擾乱する。底部20の接触によって発生した擾乱が定常化してからワークWが冷却液に触れるので、枠体12の最下段に配置されたワークWの歪み量のばらつきを、最下段以外に配置されたワークWと同等に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却槽に投入後のワークの処理が単一の機構でなされるようにして鉄系材料で形成されるワーク(機械部品)の連続焼き入れなどを行なう熱処理用冷却装置の構造の簡素化、信頼性向上を実現し、併せて保守・管理の手間の削減、ワーク1個当たりの処理時間の短縮、処理中のワークの傷つき防止などを図ることを課題としている。
【解決手段】熱処理用冷却装置1を、冷却液3を入れた冷却槽2と、その冷却槽の内部に傾斜配置にして設けるワークガイド4と、上端を外部に出して冷却槽2内に設けるバケットコンベヤ5とで構成し、加熱して冷却槽2に投入される処理対象のワークWを冷却槽2内のワークガイド4で受けて液面下に待機させたバケットコンベヤのバケット5aに誘導し、バケット5a内に納まったワークを、バケットコンベヤ5を駆動して冷却槽2から取り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】 処理品の移送装置が浸炭室内の真空浸炭雰囲気に曝されることがなく、真空浸炭に起因する移送装置の劣化や動作不良の発生を防止することができる連続真空浸炭炉を提供する。
【解決手段】 直列に配置した前室2、加熱室3、浸炭室4及び冷却室8を有する連続真空浸炭炉において、加熱室3と浸炭室4の間、及び浸炭室4と前記冷却室8の間に、それぞれ仕切扉を介して搬送室6,9を設けるとともに、加熱室3及び浸炭室4及び冷却室8に、それぞれ処理品支持用の架台25を設け、昇降駆動される基材部上に前後両方向に伸縮駆動されるテレスコピック型のアームをそなえた移送装置30を、各搬送室6,9に設けて、移送装置30により、前記各搬送室の前段側の処理室内の処理品Wを後段側の処理室内に移送するようにした。 (もっと読む)


【課題】多数の一定尺のビレットに、順次に誘導加熱と鍛造加工を施すに際して、誘導加熱を行うビレットヒータ内において、長大な保管スペースを取ることなどなく良好に行い得る誘導加熱方式ビレットヒータの押し棒を提供する。
【解決手段】加熱ビレットをヒータ内から押し出すための押し棒であり、複数本のユニット棒状体に分割可能であり、かつ、ユニット棒状体の、互いに隣接する先端側のユニット棒状体Aの上流端と根元側のユニット棒状体Bの下流端には、根元側のユニット棒状体Bを前進させることにより、ユニット棒状体AとBのそれぞれに対面して形成された継ぎ手金具の傾斜面を互いに摺接移動させて開状態を形成させていき、ユニット棒状体Bがさらに前進をしたときにユニット棒状体Aの上流端と根元側のユニット棒状体Bの下流端が連結されるように構成された継ぎ手が設けられていることを特徴とする誘導加熱方式ビレットヒータの押し棒。 (もっと読む)


【課題】煉瓦受金物およびキャスタブルあるいはそれらに相当する部材の補修を、容易かつ短時間で行うことのできる金属製品加熱用台車を提供すること。
【解決手段】金属製品Mに熱処理を施すために、前記金属製品Mを搭載して加熱炉や熱処理炉に侵入するとともに炉内を搬送する台車であって、鋼鉄製の台車フレーム2と、該台車フレーム2の全体に平坦状に上載され、上面に前記金属製品Mを載せる主耐火物3と、前記台車フレーム2の外周端面にボルト9などの締結部材によって着脱自在に取付けられる取付部5の上面に、前記主耐火物3の外周端面に隣接する副耐火物6を固定してなる交換部材30とを備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理炉における温度計の損傷を防止し、温度計の長寿命化を図る。
【解決手段】被処理体2を収納する処理室S2に、被処理体2のダミー120を備えた。被処理体2とダミー120にはそれぞれ同一極性の電極を接続し、被処理体2の周囲に配置されている放電用導体物51には、被処理体2に接続される電極に対して反対極性の電極を接続した。また、ダミー120の温度を測定する温度計121と、温度計121を被覆する温度計被覆体122を設けた。ダミー120は、温度計被覆体122によって温度計121及び放電用導体物51から電気的に絶縁されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】サポートパイプ5へのスキッドパイプ4の取り付けが容易であるとともに、スキッドパイプ4の高さ調整を精度良く行える加熱炉内へのスキッドパイプ4およびサポートパイプ5の施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼片1を加熱する加熱炉内に、鋼片1を載置するスキッドパイプ4および当該スキッドパイプを支持するサポートパイプ5を施工する方法において、スキッドパイプ4とサポートパイプ5との接続部をスリーブ構造としたサポートパイプ5を加熱炉内に立設し、次いで前記スリーブ構造とした接続部にスキッドパイプ4を嵌合するとともに当該スキッドパイプ4の高さを調整してサポートパイプ5に固定することを特徴とする加熱炉内へのスキッドパイプ4およびサポートパイプ5の施工方法。 (もっと読む)


【課題】鋼材に冷却媒体(例えば冷却水)を供給する場合において、鋼材を高冷却速度で均一にかつ安定して冷却することができる鋼材の冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】ノズルの先端からパスラインまでの垂直距離が500mm以上で、かつ冷却媒体の噴射速度が10m/s以上であるとともに、ノズルの先端の内径Dと冷却媒体が鋼材に衝突する位置での冷却媒体の径Dkとの関係がDk<2Dとなっている。 (もっと読む)


【課題】清浄水を用いる必要が無く、不純物を含む安価な工業用水を用いることができる鋼材の表面温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材S表面と対向する位置に配置された放射温度計1と、被測温鋼材Sと放射温度計1との間に光導波路としての水柱Wを形成するための水柱形成手段2と、放射温度計1で検出する放射光Lの波長帯域に対する前記水の透過率を測定する透過率測定手段3と、透過率測定手段3で測定した透過率を用いて放射温度計1の出力値を補正することにより測温値を算出する演算手段4とを備える。透過率測定手段3は、光源34と、放射温度計1の検出波長帯域と同等に設定された検出波長帯域を有する光検出器35とを具備し、光源34から放出された放射光を前記水を介して光検出器35で受光することにより透過率を測定する。 (もっと読む)


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