説明

Fターム[4K042AA25]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 熱処理する特定物品の種類 (2,688) | その他の特定物品 (593)

Fターム[4K042AA25]に分類される特許

161 - 180 / 593


【課題】CVTエレメントに代表される金属小物部品を、表面傷を生じさせることなく、全体にわたり、多量かつ均一に焼入れ処理することができ、かつ、寿命が長い、金属小物部品用の焼入れ用治具を提供すること。
【解決手段】当該金属小物部品用の焼入れ用治具は、主にモリブデンを構成材料とする。金属小物部品用の焼入れ用治具は、金属小物部品10を、連続的かつ多量に、歯部3T間の凹部に立て掛けて収納することができる複数の歯部3Tからなる櫛歯部3を備えており、各歯部3Tは、鉛直方向に対して一定の角度α°に傾くように加工されている。 (もっと読む)


【課題】二枚の金属ベルトの間に挟まれて加熱冷却されたリードフレームの金属ベルトとの接触面に傷が付き易い従来のリードフレームの連続体の加熱冷却処理装置の課題を解決する。
【解決手段】駆動ローラ20と従動ローラ18との間に、無端状に巻き付けられている金属ベルト22と、連続体10を拘束状態で所定温度に加熱する加熱部と、前記加熱部で加熱された連続体10を金属ベルト22に載置して拘束状態で冷却する冷却部と、連続体10の移送方向に走行する金属ベルト22を支承する複数の支承ローラ24とを具備し、複数の支承ローラ24が、金属ベルト22の連続体10を載置する載置面が外方に膨出する弧状面となるように配設され、前記加熱部で加熱処理が施された、一面側が露出状態の連続体10の他面側を金属ベルト22の弧状面に押し付けて、連続体10を拘束状態とする拘束手段と、連続体10が前記弧状面での拘束状態を保持して金属ベルト22と共に移送方向に走行して冷却される位置に、前記冷却部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】Fe−Ni−Cr系アイソエラスティック組成物を提供し、かつ、ひずみ特性の優れたひずみゲージを製造すること。
【解決手段】Fe、Ni及びCrを主成分とし、Mn、Mo及びSiを副成分としたFe−Ni−Cr系合金からなるアイソエラスティック組成物において、Mnを1wt%から3wt%で添加することによって、アイソエラスティック組成物(合金)を作製する。さらに、その合金を、金属加工、熱処理し、優れたひずみ特性を持つひずみゲージを製造する。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス部材であっても、高延性を有する高強度成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高張力鋼板をオーステナイト域に加熱し、金型内でプレス成形及び冷却して成る高強度成形品1であり、金属組織は、前オーステナイト粒界を含む全領域において炭化物2が微細分散されたマルテンサイト組織を有している。さらに、母材となる高張力鋼板の組織中の前オーステナイト粒径が10μm以下であるようにすることが好ましい。高強度成形品は、上記のマルテンサイト組織を有しているので、引張り強度が高く、且つ高い延性を有している。 (もっと読む)


【課題】磁気焼鈍により優れた磁気特性を発揮する軟磁性鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.002〜0.01%、Si:0.1%以下(0%を含まない)、Mn:0.01〜0.09%、P:0.025%以下(0%を含まない)、S:0.005%以下(0%を含まない)、Al:0.005%以下(0%を含まない)、N:0.0025%以下(0%を含まない)、B:0.0008〜0.0025%、およびO:0.006%以下(0%を含まない)を満たし、残部:鉄および不可避不純物からなり、下記式(1)を満たすと共に、鋼組織がフェライト単相組織であり、かつMnSの面積率が1.2%以下であることを特徴とする軟磁性鋼材。
−0.0013≦[N]−(10.8/14)[B]≦0.0013 …(1)
{式(1)において、[N]は鋼中のN量(質量%)、[B]は鋼中のB量(質量%)を示す} (もっと読む)


【課題】 Caなどの快削性元素を添加せずに超硬ドリル加工などの切削加工性を保ち、高価な合金元素を極力使用せずに疲労強度を向上させたフェライト−パーライト型熱間鍛造用非調質鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.50%、Si:0.40〜1.00%、Mn:1.00〜1.60%、P:0.035%以下、S:0.005〜0.035%、Al:0.005〜0.050%、V:0.10〜0.30%、N:0.0300%以下、O:0.0080%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、かつ、炭素当量Ceqが0.70≦Ceq≦1.05を満足し、熱間圧延もしくは熱間鍛造した後、空冷した状態で、0.2%耐力が550MPa以上および引張強度に対する0.2%耐力の割合である耐力比が62%以上を満足するフェライト−パーライト組織であるフェライト−パーライト型熱間鍛造用非調質鋼。 (もっと読む)


【課題】密着力が高く、運転中にはがれても異音の問題が生じない程度に極めて薄いスケールとし、曲がりの発生を低減し、高周波焼入れされた転動溝の内面がそのまま転動面として使用可能で、生産性に優れ、コスト低下が図れる転動溝付き軸部品を提供する。
【解決手段】転動体が転動する転動溝を有し、少なくとも前記転動溝の内面が高周波焼入れされた軸部品であって、前記転動溝の高周波焼入れされたままの転動溝面の表面粗さRaを1.0未満とし、焼入れ硬化層の有効硬化深さ比を0.15以上で0.45以下とし、高周波焼入れされた転動溝の内面がそのまま転動面として使用されるものである。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面の複数の箇所にレーザ焼入れを行う場合において、これら複数の被焼入れ対象箇所における形状や伝熱条件等がたとえ異なる場合であっても、すべての被焼入れ対象箇所で同一の焼入れ品質を有するようにレーザ焼入れを行う。
【解決手段】レーザ光を照射するためのレーザヘッド31a,31b,31c,31dを複数条の転動体転走面11a,11a,11a,11aのそれぞれに対して1つずつ設置し、複数条の転動体転走面に対して複数のレーザヘッドから同時にレーザ光を照射する。また、複数のレーザヘッド31a,31b,31c,31dのそれぞれから照射されるレーザ光の照射条件を各レーザヘッドごとに設定することで、焼入れされた複数条の転動体転走面11a,11a,11a,11aのすべてがほぼ同一の品質を有するようになる。 (もっと読む)


【課題】リング形状を有し、異方性がほとんど生じず、各所において均質な機械的性質を得ることができ、さらに、容易に製造することができる耐熱鋼部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱鋼部材は、重量%で、C:0.06〜0.18%、Si:0.05〜0.6%、Mn:0.2〜0.8%、Cr:9〜11.5%、Ni:0.1〜1%、Mo:0.8〜1.3%、Nb:0.05〜0.5%、V:0.07〜0.3%、N:0.03〜0.08%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、遠心鋳造でリング形状に成形されている。 (もっと読む)


【課題】生産効率や品質管理上の信頼性を向上させることができ、省エネルギー化、小型化や軽量化を図ることができる磁場中熱処理装置、及び、磁場中熱処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】磁場中熱処理装置1は、永久磁石2、断熱部3、予備加熱ヒーター4、メインヒーター5、冷却部6、基板搭載部10を有するコンベア8、及び、磁気シールド11などを備え、永久磁石2を利用し、半導体基板104を永久磁石2の内部で加熱しながら、永久磁石2の中心軸方向(処理方向)へ搬送することによって、半導体基板104を一枚ずつ連続的に処理する。 (もっと読む)


【課題】簡便に誘導加熱用のコイルを取り替え可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ベース部材20と、ベース部材20に脱着可能に取り付けるオプション部材30と、を備え、ベース部材20はワークWに誘導加熱を施す加熱位置へ当該ワークWを搬送する搬送部22を備え、オプション部材30はワークWを誘導加熱するコイル43を備えていて、オプション部材30をベース部材20に取り付けた状態で、搬送部22がワークWを加熱位置へ搬送し、さらに当該コイル43に高周波電力を供給することで当該ワークWを誘導加熱する誘導加熱装置10であって、他のワークに誘導加熱処理を施すために、オプション部材30が別のコイルを搭載した他のオプション部材に取り替え可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】チェーンのリンクプレート用鋼板として好適な打抜き性、曲げ加工性に優れた素材鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.6%、Si:2%以下、Mn:2%以下、Cr:2%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、V:0.05〜0.5%であり、さらに必要に応じてMo:2%以下、あるいはさらにNb:0.1%以下、Ti:0.1%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物、Mn+Cr:1.5%以上である化学組成を有する板厚3.5〜15mmの鋼板であって、板厚中央部の硬さHMが180〜350HVであり、HMと、表面からXμm深さ位置の硬さとの差ΔH=HM−HXが、(1)ΔH20≧50、(2)20≦ΔH100≦100、(3)ΔH500≦20、を満たすように表層部に軟化層を有する鋼板。 (もっと読む)


【課題】打抜き等の加工に供し、その後、一般的な手法による調質熱処理に供するための素材鋼板であって、調質熱処理後に強度、疲労特性、靭性(耐衝撃特性)を同時に安定して高レベルに引き上げることが可能な性質を具備した素材鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.3〜0.5%、Si:1%以下、Mn:1.5%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Cr:0.5〜2%、Mo:0.1〜1%、V:0.1〜1%、T.Al:0.005〜1%であり、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Ac1点未満での焼鈍を経て320HV以下の硬さに調整されている加工および焼入れ処理に供するための機械部品用素材鋼板。機械部品としては、動力を伝達するための各種機械部品が適しており、例えば駆動用チェーンのリンクプレートや、歯車などが例示できる。 (もっと読む)


【課題】 焼入硬化層の精度が良く、作業性が良く、構造が簡素で安価であり、かつ、長寿命の大型部品の高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】 リング形状又は円板形状の大型部品(ワーク)20の被加熱面(例えば、周溝20a)と高周波誘導加熱コイル3の加熱面とを適当な一定の間隙に保つ手段として、高周波誘導加熱コイル3の加熱面近傍の周面に水平方向追従ローラ4を当接配置すると共に、高周波誘導加熱コイル3の加熱面近傍の大型部品の上面に上下旋回追従ローラ5を当接配置する。 (もっと読む)


【課題】最適な強度と高い延性とを兼ね備えることから、自動車のボデー構造部品、足回り部品等を始めとする機械構造部品等に用いるのに好適な熱間プレス用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Si:0.5%以下およびAl:1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライト中に炭化物が分散した鋼組織であって、フェライトの平均粒径D(μm)が3〜13μm、分散した炭化物の平均すきま間隔λ(μm)が5μm以下で、かつD<90λを満足する鋼組織を有するとともに、0.2%耐力が310〜400MPa、引張強さが400MPa以上、均一伸びが12%以上および全伸びが20%以上である機械特性を有する熱間プレス用鋼板である。 (もっと読む)


【課題】亜共析鋼からなる鋼材において、「靭性」を十分に確保しながら、高強度機械部品の長寿命化にとって必要となる「耐摩耗性」を改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.32〜0.70%好ましくは0.45超え〜0.70%、Si:0.5%以下、Mn:0.1〜1.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Nb:0.1〜0.5%であり、必要に応じてTi:0.1%未満を含有し、さらに必要に応じてCr:1.5%以下、Mo:0.5%以下、V:0.5%以下、Ni:2%以下、B:0.005%の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、Nbを含有する粒子径1μm以上の炭化物が200〜1000個/mm2の密度でマトリクス中に存在する焼鈍組織を有する、機械部品用素材鋼板。この素材を焼入れ焼戻し処理すると耐摩耗性および靭性に優れた鋼材が得られる。 (もっと読む)


【課題】材料表面に圧縮残留応力層と、高耐食性元素のコーティング層とを同時に形成し、高温高圧水環境中において材料の耐食性を向上することができるピーニング用ショットおよびその製造方法を提案すること。
【解決手段】 本発明に係る鉄−クロム−ニッケル合金製ピーニング用ショットは、材料表層に圧縮残留応力層を形成させ、材料表面に高耐食性を有する元素であるクロムを付与する表面改質方法に使用する鉄−クロム−ニッケル合金製ピーニング用ショットであって、使用するショットの表面層2のクロム量が中心部1に比べて多いことを特徴とする。 (もっと読む)


良好な窒化特性を有する特にピストンリングとシリンダーライナの製造用の鋼組成物は、該鋼組成物100重量%に対して表示された以下の割合の元素、0.5〜1.2重量%のC、4.0〜20.0重量%のCr、45.30〜91.25重量%のFe、0.1〜3.0重量%のMn、0.1〜3.0重量%のMo、2.0〜12.0重量%のNi、2.0〜10.0重量%のSi、そして0.05〜2.0重量%のVを含有する。これは、出発材料の溶融塊を製造し、溶融塊を調整型に流し込むことにより製造し得る。得られた鋼組成物を窒化すると、焼入れ焼戻した球状黒鉛鋳鉄を上回る特性を有する重力鋳造製造により製造される窒化鋼組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】焼き境部の表面応力改善を簡単に段取り良く行うことができると共に省スペースで実現できる高周波焼入れ品の表面応力改善方法。
【解決手段】被熱処理部品1の熱処理部位に巻回したコイル2に交流電流を流して発生するジュール熱によって高周波焼入れを行う。その後、焼入れ部6の近傍に発生する焼き境部7に向けて配置した噴射ノズル4から、低速水噴流を噴射しその低速水噴流内に高速水噴流を噴射して発生させたキャビテーション噴流10を、前記焼き境部に吹き付ける。このキャビテーション噴流10によって、高周波焼入れを行って引っ張り応力となった焼き境部7を、圧縮応力となるようにその表面応力を改善する。 (もっと読む)


【課題】ワーク挿通孔の端縁に凸部を設けると共にこの凸部の外周側に噴射孔を設けることにより、冷却水の飛散を抑制しつつ残水のワークへの付着を抑制する等して、軸状ワークの軸部端面に高品質な焼入れ状態を安定して得ることが可能な高周波焼入れ用コイル装置を提供する。
【解決手段】中心部にワーク挿通孔を有して平面視略円環状に形成されたコイル部と、該コイル部の両端部を支持すると共に高周波電流発生装置に接続可能なホルダーと、を備えて軸状ワークを焼入れ可能な高周波焼入れ用コイル装置であって、コイル部は、ワーク挿通孔の端縁にコイル部の表面側に突出する円環状の凸部が形成されると共に、該凸部の外側にコイル部に設けた冷却水流路内の冷却水を軸状ワークの焼入れ部分に噴射可能な噴射孔が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


161 - 180 / 593