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Fターム[4K042AA25]の内容

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Fターム[4K042AA25]に分類される特許

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ロッド本体部の強度に優れ、軽量化に適したコネクティングロッドおよびその製造方法を提供する。
本発明によるコネクティングロッドは、ロッド本体部と、ロッド本体部の一端および他端に設けられた小端部および大端部とを備え、鋼から形成されている。ロッド本体部の表面の少なくとも一部における圧縮残留応力は、1000MPa以上である。ロッド本体部の表面近傍に含まれる炭化物および介在物の外接円直径は、それぞれ10μm以下である。
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【課題】エレメント間の隙間が経時的に拡大することを十分に抑制することができる伝動ベルトを提供する。
【解決手段】フープ22に沿って厚さ方向に緊密且つ環状に複数個連ねられた板状の複数のエレメント24を備え、そのエレメント24の第1押付部28、第2押付部30、およびロッキングエッジ部32は、経時的に厚さ方向へ寸法増加する金属から構成されていることから、エレメント24の摩耗による厚さ方向の寸法減少分がそのエレメント24の経年変形による経時的な寸法増加分により補われることで、エレメント24の厚さ方向の絶対的な寸法変化が抑制されるので、エレメント24間の隙間が経時的に拡大することを十分に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理時に被処理材を挟持した状態で行うことで熱処理時間の短縮が図れると共に被処理材の変形を少なくできる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続熱処理装置は、被処理材1を挟持可能に形成された熱伝導率の高い材料で構成された伝熱体21dと、該伝熱体の外周に取付けられたヒーター21cと、該ヒーターの外周に取付けられた熱反射板21bと、該熱反射板の外周を覆う断熱材21aとから構成した加熱手段21を含み、該加熱手段の前記伝熱部に対して所定時間毎に被処理材を供給して該被処理材を熱処理を行い、熱処理が行われた被処理材を冷却部Cに供給して恒温冷却し、続いて鍛圧成型する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、シャシ構成要素の製造を簡略化し、それと同時に耐用年数の長いシャシ構成要素を獲得することにある。
【解決手段】 半製品が冷間成形によって成形されるというシャシ構成要素の製造方法であって、冷間成形後の成形済み半製品に窒化処理を施すことを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】良好に高周波焼入することができるボールハウジングの誘導加熱装置を提供することである。
【解決手段】円筒の内側の側面29にボール溝11を有し、さらに円筒側壁18にボール孔12を備えたボールねじのボールハウジング10を焼入する誘導加熱装置1であって、ボール溝11は、ボールハウジング10の内側に軸方向にのびる加熱コイル28で誘導加熱され、ボールハウジング10の外側に配置された環状の外側冷却ジャケット2からボールハウジング10に向けて冷却液5が噴射供給され、ボールハウジング10の外側にボール孔12に対向するリフレクタ4を配置し、リフレクタ4がボール孔12からボールハウジング10内への冷却液5の侵入を阻止する。 (もっと読む)


本発明は、大型トラックやトレーラなどの車両における車軸懸架装置用の可撓性支持アームの製造方法に関する。この方法において、鋼ブランクは加熱される。次に、適切な成形処理によってブランクは所望形状の支持アームに成形される。続いて、支持アームは暖かな液状媒体内で冷却されることでオーステンパされる。
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【課題】加締め時の延性を損なうことなく、加締部の固定力を確保し、さらに循環路の耐摩耗性を確保し得る駒式ボールねじ及び駒式ボールねじナットの製造方法を提供する。
【解決手段】内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナット3と、ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝が形成された金属製の駒部材5とを備え、駒部材5のナット外径側端部には前記駒窓6の開口縁に係合する加締部14が設けられた駒式ボールねじにおいて、ナット3の駒窓6に駒部材5を組み込み、加締部14を加締た後に、駒部材5とナット3を同時に焼き入れ処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


ステンレス鋼の細長く薄いストリップ製品が開示されている。この製品は、重量パーセントにして、最大0.03のCと、最大1.0のMnと、最大0.75のSiと最大0.040のPと、最大0.020のSと、10.9〜11.1のCrと、10.9〜11.1のNiと、0.9〜1.1のMoと、1.5〜1.6のTiと、最大0.25のAlと、0.7〜0.8のNbと、最大1のCuと、最大0.010のBと、最大0.030のNを含有している耐食性合金から作られている。この合金の残部は、鉄と通常の不純物である。この細長く薄いストリップ製品は、固溶化熱処理及び時効硬化状態において、少なくとも280ksi(1930.5MPa)の室温引張強度を発揮する。前記ストリップ材を製造する方法と前記ストリップ材を用いてゴルフクラブヘッドを製造する方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


【課題】必要な部分のみ高周波焼入れされたねじ軸及びナットの少なくとも一方を有するボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸の外周面には、ボールが転走する螺旋状のボール転走溝1aが形成される。ボール転走溝1aの表面には、ボール転走溝1aの底部16を挟んでねじ軸の軸線方向の一方側の有効硬化層10と他方側の有効硬化層10とが高周波焼入れによって形成される。深さが零になる一方側の有効硬化層10の端部10aと深さが零になる他方側の有効硬化層10の端部10aとが、ねじ軸1の軸線方向に零より大きい距離γ1を持って離れる。 (もっと読む)


【課題】円柱状部品の熱処理方法に関し、従来の方法に比べて生産性の向上、コスト低減および品質の向上を可能にする円柱状部品の熱処理方法の提供。
【解決手段】焼入れ工程(S1)と、該焼入れ工程(S1)の後に施される焼もどし工程(S2)とを有し、前記焼入れ工程(S1)は、第1工程(S11)と、第1工程(S11)の後に施される第2工程(S12)とを有しており、第1工程(S11)では、円柱状部品(3)の外周表面(31f)から芯部(32)までの一部の領域をAc変態点以上の温度に加熱して焼入れしている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、溶射や焼結体などの合金コーティングを用いることなく低コストで、耐酸化性に優れ、長時間運転後であっても効率が低下しない蒸気タービン静翼を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、クロムを8〜15質量%含有するステンレス鋼を基材とするタービン翼であって、前記基材の表面に酸化膜を有することを特徴とするタービン翼にある。また、タービン翼を構成する部材を鍛造材の加工により形作り、前記部材の表面を、表面粗さが0.5a以下に研磨し、前記研磨された各部材を溶接してタービン静翼形状とした後に実働中の温度以上で熱処理を行うことを特徴とするタービン用の静翼の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】低剛性かつ高強度であり、かつ、衝撃特性に優れたタイロッドエンドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】軸部2と第1取付部3と第2取付部4とを持つ鋼製タイロッドエンド1の軸部2に径方向断面積の小さい最小面積部26を設け、かつ、最小面積部26の鋼組織の90%以上をマルテンサイトまたは焼戻しマルテンサイトで構成する。最小面積部26の表面硬さおよび径方向断面の平均硬さを600Hv以下にし、第1取付部3の径方向断面の平均硬さおよび第2取付部4の径方向断面の平均硬さを300Hv以下にする。また、鋼製タイロッドエンド1の製造方法に、軸予定部のみを高周波にてオーステナイト化温度にまで加熱した後に水または冷却媒によって急冷する焼入れ工程を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるとともに安価に製造することができる加熱調理容器を提供する。
【解決手段】本発明の加熱調理鍋10は、磁性を有する金属を主成分とする基材の表層部11b、11cに、基材の内層部11aよりも高耐食性の金属相が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度・高靭性の鋼板部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板部材は、C含有量が0.15〜0.4重量%、Mn含有量またはCr,Mo,Cu,Niの少なくとも1種とMnとの合計の含有量が1.0〜5.0重量%、SiまたはAlの少なくともいずれか一方の含有量が0.02〜2.0重量%、残部がFe及び不可避的不純物からなり、マルテンサイト相の平均粒径を5μm以下、引張強度を1200MPa以上とする。また、鋼板部材には、B,Ti,Nb,Zrの少なくとも一種を、0.1重量%以下の含有量で含有させる。鋼板部材では、10℃/秒以上の昇温速度で675〜950℃の最高加熱温度T℃まで加熱して、(40−T/25)秒間以下で最高加熱温度T℃を保持した後、最高加熱温度T℃から1.0℃/秒以上の冷却速度でマルテンサイトの生成温度であるMs点以下まで冷却することによりマルテンサイト相を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】海岸地区においても塗装時の耐食性を向上できる引張強度が780〜1400MPaを有する高力ボルト・ナットの製造が可能な手段を提供する。
【解決手段】本発明の高強度鋼は、質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜3%未満、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:3〜7%、Al:0.2〜2%、N:0.02%以下、を含有し、かつ選択的に、Cu:0.1〜2%、Ni:0.1〜2%、Mo:0.005〜1%、V:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.03%、Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、REM:0.001〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その金属組織が90%以上のマルテンサイトであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却対象を丸棒とした場合に、丸棒2を均一に冷却することが簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】冷却対象である丸棒2が内部に配置される筒体3と、筒体3内に周方向の同一断面当たり2個以上の冷却ノズル4とを備え、冷却ノズル4は、当該冷却ノズル4から噴射された冷却媒体が筒体3の内壁に当たるように配置されている。冷却ノズル4は、筒体3の周方向に等間隔で配置されている。冷却ノズル4の水平角度及び筒体3内に配置する同一断面の冷却ノズル4の個数を丸棒2の半径及び筒体3の半径より設定する。 (もっと読む)


【課題】翼先端に設けられたインテグラルカバーと翼有効部との境界に発生する応力を低減することができ、前縁の耐エロージョン性を向上させることができるタービン動翼およびこのタービン動翼を備えた蒸気タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】タービン動翼10の先端部のインテグラルカバー40は、前縁部31を除いて、翼有効部30の先端の背側面に沿って後縁端まで翼有効部30と一体的に形成された背側カバー41と、前縁部31を除いて、翼有効部30の先端の腹側面に沿って後縁端まで翼有効部30と一体的に形成された腹側カバー42とを備える。背側カバー41と腹側カバー42とが凹凸連結構造を有して少なくとも1つの接触面で接触し、接触面における上流側を向く法線方向N1と、上流側から下流側へ向かうタービンロータ軸方向とのなす角が90〜150度である。 (もっと読む)


本発明は連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置に関する。本発明は、電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し熱間圧延して熱延鋼板に製造するスラブキャスティング工程と;前記スラブキャスティング工程の実施後、前記熱延鋼板を密閉オーブンを介してブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;前記ブランキング工程後、プレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;を含むことを特徴とする。本発明は、熱間圧延時に出る高温の鋼板を直ちにプレス硬化工程に投入するため、追加的な再加熱工程が必要ではないので工程単純化を通じた原価低減の効果を期待できる利点がある。 (もっと読む)


本発明の加熱炉装置は、巻き取りられたコイルからブランク鋼板が進入可能な進入口が上部に配置され、下部にブランク鋼板が排出される排出口を有し、内部にブランク鋼板の移送が可能な空間部を備えるように円筒形構造を有する加熱炉本体と、加熱炉本体の内周面に螺旋形構造で配置され、ブランク鋼板を上側進入口から下側排出口側に順次移送させるコンベヤーと、コンベヤーの一側に備えられ、ブランク鋼板を選択的にクランピングするクランピング手段とから構成される。これによれば、本発明は、直線型加熱炉方式より設備が占める長さおよび空間を減らして工場の使用可能面積を増大させるだけでなく、移送中であるブランク鋼板の加熱時に全体部位が均一に加熱されて組織変化が同一になされるので製品品質が向上する有用な効果を有する。また、移送中であるブランク鋼板の加熱時に加熱面積が増大して加熱時間を短縮することができるので生産性が向上する利点を有する。 (もっと読む)


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