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Fターム[4K042BA06]の内容

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【課題】 溶接鋼管の形状に対応させて、溶接鋼管の溶接部のみを、その全領域にわたって、精度よく均一に、且つ効率的に熱処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 溶接鋼管の溶接部の全領域を覆うとともに、溶接鋼管の長手方向にわたって複数に分割され、かつ、溶接鋼管との間隔を常に一定に保つ間隔保持脚を備えた加熱エレメントを有する加熱装置で、溶接鋼管の溶接部の全領域のみを、同時に、100〜500℃の温度範囲内の温度に、かつ、加熱温度の最高値と最低値の差が100℃以内となるように加熱して熱処理する。 (もっと読む)


【課題】低コストのフェライト系ステンレスを用いたねじにおいて、強度が従来のオーステナイト系ステンレスねじ(SUSXM7)と同等で、ねじ成形のための金型寿命を延長し、また、部材との色合わせのための着色処理後、その耐食性がオーステナイト系ステンレスねじのテンパー着色品よりも優れているフェライト系ステンレスねじを提供することを課題とする。
【解決手段】クロム量が16〜20重量%、炭素量が0.005〜0.02重量%および窒素量が0.005〜0.02重量%の範囲にあるフェライト系ステンレスの伸線材の引張り強さを570〜700MPaにし、ねじ転造加工後のねじの引張り強さを580〜730MPaにしたフェライト系ステンレスねじであり、また、該ねじに厚さ0.5μm以下の酸化発色処理を行う。
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【課題】プラズマ処理炉における温度計の損傷を防止し、温度計の長寿命化を図る。
【解決手段】被処理体2を収納する処理室S2に、被処理体2のダミー120を備えた。被処理体2とダミー120にはそれぞれ同一極性の電極を接続し、被処理体2の周囲に配置されている放電用導体物51には、被処理体2に接続される電極に対して反対極性の電極を接続した。また、ダミー120の温度を測定する温度計121と、温度計121を被覆する温度計被覆体122を設けた。ダミー120は、温度計被覆体122によって温度計121及び放電用導体物51から電気的に絶縁されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】セパレータと電極間で発生する接触抵抗が低く、耐食性に優れており、かつ低コストの遷移金属窒化物、燃料電池用セパレータ、燃料電池スタック及び燃料電池車両を提供する。
【解決手段】Cr濃度が25[%]以上のオーステナイト系ステンレス鋼を含む基材を窒化することにより得られる遷移金属窒化物であって、この遷移金属窒化物は、基材によって形成された基層の上に連続して形成され、立方晶のM4N型の結晶構造を有する窒化物と六方晶のM2-3N型の結晶構造を有する窒化物とを含むナノレベルの積層結晶構造を有する第1の層(第1の窒化層)と、この第1の層の上に連続して形成され、六方晶のCrN、CrN並びにM2−3N型の結晶構造、及び立方晶のMN型の結晶構造のうちの少なくとも1種の結晶構造を有する窒化物を含み、基材の表面窒化処理部として基材の表面から深さ方向に連続して形成された第2の層(第2の窒化層)とを備える。 (もっと読む)


【課題】マルテンサイト系ステンレス鋼からなり、優れた耐SSC性を有するベンド管の製造方法及びそのベンド管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.009%以下、Mn:1.0%以下、Si:1.0%以下、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Ti:0.01〜0.2%、V:0.01〜0.10%、Al:0.001〜0.1%、N:0.1%以下、Ni:4.0〜8.0%、Cr:9.0〜15.0%、Mo:1.5〜7.0%を含有し、残部はFe及び不純物からなる鋼管を準備する。準備された鋼管を曲げ加工してベンド管とする。ベンド管を950℃未満の焼入れ温度で焼入れする。焼入れされたベント管を焼戻しする。 (もっと読む)


【課題】腐食環境下での切れ味持続性を顕著に改善した比較的低廉な刃物用素材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:1%以下、Mn:1%以下、Cr:10〜16%、さらに必要に応じてTi、Nb、V、WおよびMoの1種以上:合計1%以下、残部Feおよび不可避的不純物の組成を有し、マトリクスがマルテンサイト相であり、炭化物の析出量が2質量%以下であり、硬さが450HV以上である焼戻し処理された刃物用ステンレス鋼材。この鋼材は、1000〜1150℃で保持したのち急冷する焼入れ処理を施し、その後、200〜240℃で保持する焼戻し処理を施すことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】高温下、潤滑不良下、又は異物混入下で使用されても、塑性変形が生じにくく耐久性に優れる転動軸を提供する。
【解決手段】遊星歯車装置のピニオンシャフト5は、炭素を0.3質量%以上0.5質量%以下、クロムを2質量%以上5質量%以下、モリブデンを0.1質量%以上1.5質量%以下、マンガンを0.1質量%以上1.5質量%以下、ケイ素を0.1質量%以上1.5質量%以下含有する合金鋼で構成されている。ピニオンシャフト5には浸炭窒化処理と高周波焼入れと焼戻しとが施されているので、その外周面のうち針状ころと摺動する部分には硬化された表層部が形成され、表面硬さHvが650以上900以下とされている。表層部の残留オーステナイト量は15体積%以上50体積%以下、芯部の残留オーステナイト量は0体積%となっている。 (もっと読む)


【課題】溶接熱影響部においてTypeIV型損傷の発生を抑制し、溶接熱影響部からの耐熱溶接構造体の破壊を防止したフェライト系耐熱鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.02〜0.50%、Mn:0.05〜1.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cr:0.4〜12.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、Creq(Cr当量)が0.4〜20のフェライト系耐熱鋼であって、(z)Ac1変態点〜Ac1変態点+300℃に加熱される鋼材の溶接熱影響部位に、旧オーステナイト粒の平均粒径が10μm以上の低温変態組織が生成することを特徴とする溶接熱影響部のクリープ特性に優れたフェライト系耐熱鋼。 (もっと読む)


【課題】高拡管率での拡管が可能であり、拡管後の、油井内の腐食環境における耐硫化物応力割れ性に優れる拡管油井用電縫鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.01〜0.7%、Mn:0.5〜2.0%、Nb:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.05%、Al:0.002〜0.1%、Ca:0.0005〜0.008%を含有し、P:0.10%以下、S :0.005%以下、O:0.0040%以下に制限し、Si/Mn:0.005〜1.5を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなることを特徴とする拡管性能及び耐食性に優れた拡管油井用電縫鋼管。更に、Cr:0.5%以下を含有し、Si/(Mn+Cr):0.005〜1.5を満足することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】腐食疲労特性に優れた高強度ばね及び高強度ばね用鋼線、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.50%、Si:1.00〜3.00%、Mn:0.10〜2.00%を含有し、P:0.015%以下、S:0.015%以下に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、50℃から600℃までの温度範囲を0.25℃/sで昇温して示差走査熱量を測定した際に、発熱反応のピークが450℃以上のみに存在することを特徴とする高強度ばね用鋼線、高強度ばね。焼戻し温度T[K]、焼戻し時間t[s]及びSiの含有量Si%[質量%]が下記を満足する条件で、焼戻し処理を行うことを特徴とする高強度ばねの製造方法。16000≦(T−40×〔Si%〕)×(31.7+logt)≦23000。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を有するとともに耐久性をも併せ有する冷間成形ばね、及び該ばね用鋼を提供する。
【解決手段】素材は、重量比にしてC:0.45〜0.52%、Si:1.80〜2.00%、Ni:0.30〜0.80%、Cr:0.15〜0.35%、V:0.15〜0.30%を含有し、残部が実質的にFeよりなる。この成分を有する線材を高周波加熱により920〜1040℃で5〜20秒間加熱し、焼入れした後、450〜550℃で5〜20秒間焼もどし、硬さがHRC50.5〜53.5となるようにする。その後ショットピーニングを施し、表面下0.2mmの位置で-600MPa以上の残留応力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】被処理体を効率的に窒化処理できるプラズマ窒化処理システムを提供する。
【解決手段】被処理体2を加熱処理する加熱室S1と、加熱室S1において加熱処理された被処理体2をプラズマを発生させることにより窒化処理する窒化室S2と、窒化室S2において窒化処理された被処理体2を冷却処理する冷却室S3とを、横方向において一列に並べて設けた。また、被処理体2を加熱室S1、窒化室S2、冷却室S3の順に搬送する被処理体搬送機構6を備えた。 (もっと読む)


【課題】高耐食性でしかも表面硬度が高く、鏡面研磨によって金型表面を面粗さの小さい良好な鏡面状態に仕上げることができ、また熱処理による変形を小さく抑え得て金型の所要コストを安価となし得るとともに金型の形状,寸法精度を高精度となし得る析出硬化型ステンレス鋼金型を提供する。
【解決手段】質量%でC :0.005〜0.06%,Si:0.10〜2.50%,Mn:0.50〜1.50%,Cu:≦0.5%,Ni:4.0〜8.0%,Cr:11.0〜17.0%,Mo+0.5W:0.1〜6.0%,V :0.1〜1.0%,Co:1.0〜17.0%、残部Fe及び不可避的不純物の組成を有する析出硬化型ステンレス鋼を時効処理及び窒化処理して表面硬さがHV500以上の高表面硬度及び高耐食性を有する金型とする。 (もっと読む)


【課題】 例えばオーステナイト系ステンレス鋼に低温浸炭を施した場合、結晶粒内にナノ寸法レベルの転位が導入・温存されるため、この転位を素材の高温耐久性に生かすよにした新規な表面改質方法と、この方法を施した金属部材を提供する。
【解決手段】 本発明は、被処理材に低温浸炭処理または浸窒処理を施し、結晶粒内に多発せしめた浸入型原子誘起転位を、炭化物または窒化物の生成核とする擬鋭敏化処理を行い、最終的に被処理材の断面表層部に、クロム炭化物またはクロム窒化物を微細且つ均一に出現させて、被処理材の表面硬化とカバリング効果を図り、被処理材の耐高温摩擦摩耗特性を向上させることを特徴とする。また擬鋭敏化処理によって不可避的に形成されるクロム欠乏層に対応する場合には、逆拡散処理またはレアアースメタルを導入する添加処理を行い耐高温酸化特性を向上させ、その結果、被処理材の高温耐久性を格段に向上させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】僅かな水分が内部に浸入した場合の耐食性に優れた車輪支持用複列軸受およびハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】内側部材1および外側部材2は、S53Cをベースとし、クロム含有率が3.0質量%以上15.0質量%以下の合金鋼からなる素材を所定形状に加工した後に、軌道面11a,21,21bに対して高周波焼入れを行うことで得る。内輪10は、SUJ2をベースとし、クロム含有率が3.0質量%以上15.0質量%以下の合金鋼からなる素材を所定形状に加工した後に、ずぶ焼きおよび焼戻しを行うことにより得る。 (もっと読む)


【課題】 耐腐食疲労強度を向上させることにより、実使用環境において高い耐久性を有し、また、従来と同等以上の耐へたり性を有するばねを提供する。
【解決手段】 重量比にしてC:0.35〜0.55%、Si:1.60〜3.00%、Mn:0.20〜1.50%、S:0.010%以下、Ni:0.40〜3.00%、Cr:0.10〜1.50%、V:0.05〜0.50%を含有するとともに残部実質的にFeよりなる鋼を材料とし、硬さがHRC50.5〜55.0となるように熱処理を行なった後、表面下0.2mmの位置で−600MPa以上の残留応力が発生するように温間でショットピーニングを施す。なお、ショットピーニング時のばねの温度は100〜300℃が望ましく、ショットピーニングの際のショット球の硬さはHv450〜600が望ましい。 (もっと読む)


良好に定められた均一な厚さを有する被覆鋼は、有益なものであり、かつ、熱間プレス加工によって製品を製造するのに都合がよい。鋼のような熱間プレス加工によって製造された製品は、その後にスポット溶接ステップを施されるとき、特に都合がよい。
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【課題】金属組織の溶出が少なく耐食性に優れた炭素鋼配管が得られ、その炭素鋼配管を簡易な処理工程により製造でき、さらに腐食生成物の発生量を効果的に低減できる炭素鋼配管、その製造方法および炭素鋼配管の腐食低減方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を含有する流体を流通させる炭素鋼配管において、上記炭素鋼配管の金属組織の結晶粒径が1μm以上10μm以下の範囲に制御されていることを特徴とする炭素鋼配管である。 (もっと読む)


【課題】熱間加工性に優れるとともに、YS:654MPaを超える高強度で、かつCO2、Cl-等を含む170℃以上の苛酷な高温腐食環境下において、優れた耐CO2腐食性を示し、さらにH2Sが存在する環境下においても、優れた耐SSC性を示し、かつ高靭性を有する、安価な油井用高強度ステンレス鋼管を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.04%以下、Si:0.50%以下、Mn:0.20〜1.80%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Cr:15.5〜17.5%、Ni:2.5〜5.5%、V:0.20%以下、Mo:1.5〜3.5%、W:0.50〜3.0%、Al:0.05%以下、N:0.15%以下、O:0.006%以下を、3つの相関式を同時に満足するように含有する組成とし、好ましくは焼入れ−焼戻処理を施して、好ましくはマルテンサイト相をベース相とし、フェライト相を10〜50体積%含有する組織を有する鋼管とする。なお、さらに、Cu、Nb、Ti、Zr、W、B、Caの1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


本発明は、塗装されていない鋼板(1,1´)からなる耐食性及び加工性を有する金属薄板の製造方法に関し、下記のステップを備える;鋼板(1,1´)を突き合せた状態で配置し、各接合溶接開先(14)に沿った溶接部(2)を形成するために、溶接ビーム(13)による突合せ溶接により、一方の溶接開先又は両方の溶接開先(14)を溶接し、溶接部(2)の形成中又は溶接部(2)が形成された直後に、焼きなましビーム(15)により、一方の溶接部(2)又は両方の溶接部(2)を熱処理し、接合された鋼板(1,1´)の一方の溶接部(2)又は両方の溶接部(2)を含む全表面をメタリック塗装により塗装する。 (もっと読む)


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