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【課題】リング形状を有し、異方性がほとんど生じず、各所において均質な機械的性質を得ることができ、さらに、容易に製造することができる耐熱鋼部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱鋼部材は、重量%で、C:0.06〜0.18%、Si:0.05〜0.6%、Mn:0.2〜0.8%、Cr:9〜11.5%、Ni:0.1〜1%、Mo:0.8〜1.3%、Nb:0.05〜0.5%、V:0.07〜0.3%、N:0.03〜0.08%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、遠心鋳造でリング形状に成形されている。 (もっと読む)


【課題】材料表面に圧縮残留応力層と、高耐食性元素のコーティング層とを同時に形成し、高温高圧水環境中において材料の耐食性を向上することができるピーニング用ショットおよびその製造方法を提案すること。
【解決手段】 本発明に係る鉄−クロム−ニッケル合金製ピーニング用ショットは、材料表層に圧縮残留応力層を形成させ、材料表面に高耐食性を有する元素であるクロムを付与する表面改質方法に使用する鉄−クロム−ニッケル合金製ピーニング用ショットであって、使用するショットの表面層2のクロム量が中心部1に比べて多いことを特徴とする。 (もっと読む)


良好な窒化特性を有する鋼組成物を本体として含む鋼製ピストンリングと鋼製シリンダーライナを開示する。鋼組成物は以下の元素、0〜0.5重量%のB、0.5〜1.2重量%のC、4.0〜20.0重量%のCr、0〜2.0重量%のCu、45.30〜91.25重量%のFe、0.1〜3.0重量%のMn、0.1〜3.0重量%のMo、0〜0.05重量%のNb、2.0〜12.0重量%のNi、0〜0.1重量%のP、0〜0.05重量%のPb、0〜0.05重量%のS、2.0〜10.0重量%のSi、0〜0.05重量%のSn、0.05〜2.0重量%のV、0〜0.2重量%のTi、および0〜0.5重量%のWからなる。鋼製ピストンリングと鋼製シリンダーライナは、鋳鉄部品の製造用の機械および技術を使用する鋳造プロセスで製造し得る。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材を熱処理しても、所定のめっき層を残存させ、自動車用部材としての塗装後の耐食性および塗膜密着性が確保された亜鉛系めっき熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼材に、塑性変形が可能な温度域または焼入れが可能な温度域への加熱を行って得られ、表面に存在するめっき層の付着量が片面当たり20〜100g/mであり、めっき層のFe濃度が10〜35%であり、かつ当該めっき層にη相が存在し、さらに、めっき層の表面の中心線平均粗さRaが1.5〜5μmである亜鉛系めっき熱処理鋼材である。めっき層の付着量が片面当たり30〜150g/mであるとともにめっき層中に20%以下のFeを含有する亜鉛系めっき鋼材に、30℃/秒以上の昇温速度で前記温度域への加熱を行ってから30℃/秒以上の冷却速度での冷却を行った後、亜鉛系めっき鋼材の表面に当接する加圧ロールによって亜鉛系めっき鋼材の表面に残存するめっき層の表面粗度を調整することにより、製造される。 (もっと読む)


【課題】素材自体の耐食性を向上させ、かつ引張強度が1100MPa以上の高強度で、耐食性と低温靭性に優れた車両用スタビライザ用鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.20%、Si:0.6%超え1.5%以下、Mn:1〜3%、Cr:0.1〜1.0%、sol.Al:0.005〜0.080%、Ti:0.005〜0.060%、Nb:0.005〜0.060%、Ti+Nb≦0.070%、N:150ppm以下、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜1.00%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなり、スタビライザ成形前の組織がベイナイト又はマルテンサイト又はベイナイト/マルテンサイトの混合組織のいずれかからなり、かつスタビライザの熱処理後の旧オーステナイト結晶粒度が粒度番号で9以上であることを特徴とする耐食性と低温靭性に優れた車両用高強度スタビライザ用鋼。 (もっと読む)


【課題】漏れ電流に晒される環境で使用される転がり軸受の異物混入潤滑下での寿命を向上させる。
【解決手段】炭素含有率0.10〜1.2質量%、珪素含有率0.10〜1.0質量%、マンガン含有率0.40〜1.4質量%、クロム含有率0.5〜2.0質量%、モリブデン含有率0.50〜2.0質量%、バナジウム含有率2.0質量%以下の合金鋼を用い、窒化または浸炭窒化処理、焼入れ処理、および焼戻し処理をして内輪および外輪を得る。表層部の炭素含有率0.80〜1.2質量%、表層部の窒素含有率0.01〜1.00質量%、表層部の残留オーステナイト量20〜45体積%とする。内輪の外周面の軌道面以外の面を、セラミックス皮膜で被覆する。 (もっと読む)


【課題】降伏強さYS95ksi級(665〜758MPa)の高強度と優れた低温靭性とを兼備する油井管用継目無鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.020%以下、Cr:10〜14%、Ni:3%以下、N:0.05%以下、Nb:0.03〜0.2%を含み、あるいはさらにSi:1.0%以下、Mn:0.1〜2.0%、Al:0.10%以下、を含む組成を有するステンレス継目無鋼管に、Ac3変態点以上の焼入れ温度に加熱したのち、空冷以上の冷却速度で100℃以下の温度域まで冷却する焼入れ処理と、該焼入れ処理に引続き、550℃以上の焼戻温度に加熱し、冷却する焼戻処理とを施す。析出Nb量が0.020%以上の焼戻マルテンサイト組織を有し、降伏強さ95ksi級の高強度とvTrs:−40℃以下の優れた低温靭性とを兼備し、温間矯正処理が可能な油井管用マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管となる。 (もっと読む)


本発明は、熱延鋼板又は冷延鋼板をアルミニウムめっき鋼板に製造する際、めっき浴の条件を最適化し、このような鋼板で熱間プレス成形製品を製造する段階において、工程段階を制御することで、素地鋼板の表面に(FeAl+FeAl)化合物層を高い比率で含むめっき層を形成させることができるめっき鋼板及びその製造方法、そして、このような鋼板を用いて製造できる熱間プレス成形製品、及びその製造方法を提供する。前記(FeAl+FeAl)化合物層がめっき層全体の厚さを基準として適切な占有率を有する場合、亀裂腐食抵抗性に優れて熱間プレス成形された製品の局部耐食性、特に孔食に対する抵抗性を著しく改善することができ、優れた熱間プレス成形製品を高い生産性と低廉な費用で提供できるという長所がある。
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【要 約】
【課 題】高強度中空部材用として好適な、調質処理後の耐腐食疲労特性に優れた電縫溶接鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.19〜0.40%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜2.00%、Cr:0.10〜1.20%、Al:0.20〜1.20%、Ti:0.001〜0.040%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0100%以下を含み、かつTi、Nを、Ti/47.9 > N/14 (ここで、Ti、N:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有する組成の電縫溶接鋼管とする。これにより、高強度中空部材として、調質処理後の耐腐食疲労特性が顕著に向上する。なお、さらに、Mo、W、Ni、Cu、Nb、Vのうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。また、さらに、Caを含有してもよい。 (もっと読む)


【目的】耐水素脆化性および常温での耐塩害腐食性に優れ,大幅な厚肉大径化に頼ることなく,例えば40MPa程度の高圧水素の輸送に好適なオーステナイト系ステンレス鋼溶接管を提供する。
【構成】質量%で,C:0.15%以下,Si:4.0%以下,Mn:3.0%以下,P:0.10%以下,S:0.03%以下,Ni:6〜20%,Cr:14〜28%,N:0.25%以下を含有し,残部がFeおよび不可避的不純物からなり,(1)式で示されるM値が−100以下,(2)式で示されるD値が6〜10に調整されている高圧水素輸送用オーステナイト系ステンレス鋼溶接管を提供する。
M=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu)−13.7Cr−18.5Mo・・・(1)
D=(Cr+1.5Si+0.5Nb+Mo)−(Ni+0.5Mn+30C+30N)・・・(2)。 (もっと読む)


ステンレス鋼の細長く薄いストリップ製品が開示されている。この製品は、重量パーセントにして、最大0.03のCと、最大1.0のMnと、最大0.75のSiと最大0.040のPと、最大0.020のSと、10.9〜11.1のCrと、10.9〜11.1のNiと、0.9〜1.1のMoと、1.5〜1.6のTiと、最大0.25のAlと、0.7〜0.8のNbと、最大1のCuと、最大0.010のBと、最大0.030のNを含有している耐食性合金から作られている。この合金の残部は、鉄と通常の不純物である。この細長く薄いストリップ製品は、固溶化熱処理及び時効硬化状態において、少なくとも280ksi(1930.5MPa)の室温引張強度を発揮する。前記ストリップ材を製造する方法と前記ストリップ材を用いてゴルフクラブヘッドを製造する方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるとともに安価に製造することができる加熱調理容器を提供する。
【解決手段】本発明の加熱調理鍋10は、磁性を有する金属を主成分とする基材の表層部11b、11cに、基材の内層部11aよりも高耐食性の金属相が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海岸地区においても塗装時の耐食性を向上できる引張強度が780〜1400MPaを有する高力ボルト・ナットの製造が可能な手段を提供する。
【解決手段】本発明の高強度鋼は、質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜3%未満、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:3〜7%、Al:0.2〜2%、N:0.02%以下、を含有し、かつ選択的に、Cu:0.1〜2%、Ni:0.1〜2%、Mo:0.005〜1%、V:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.03%、Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、REM:0.001〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その金属組織が90%以上のマルテンサイトであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼材および転動部品の製造性が良好であり、水素侵入環境下での長寿命化の図れた転動部品例えば軸受部品を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.35〜1%、Mn:0.2〜1.6%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:1.5〜3%、N:0.004〜0.025%を含み、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼材から製造の転動部品であり、浸炭もしくは浸炭窒化処理と、該処理に続く少なくとも2回の焼入れ工程後の旧オーステナイト結晶粒度番号が12番以上であり、Crを含有する0.03〜1μmの炭化物あるいは炭窒化物が少なくとも15個/100μm2以上存在することからなる水素環境下での寿命に優れる転動部品。 (もっと読む)


【課題】配管の耐応力腐食割れ性を向上させ、長期の使用に耐えるために応力腐食割れ発生の要因を改善し、耐応力腐食割れ性を向上させる応力腐食割れ発生抑制方法を提供する。
【解決手段】所定の加熱処理条件に基づき、配管1の溶接部3および溶接熱影響部4を含む施工面5を加熱処理することにより前記配管の応力腐食割れの発生を抑制する方法において、前記加熱処理条件として、前記配管1の単位長さあたりの入熱量及び/又は前記配管の施工範囲を前記配管1の厚みに応じて決定するとともに、前記加熱処理により前記加熱処理がおこなわれる施工面5の裏面の残留応力を改善することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温で繰り返し使用しても発錆し難い、耐食性(防錆性)に優れたFe基合金製クリップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、質量%でC:0.01〜0.10%、Ni:20.0〜35.0%、Cr:10.0〜20.0%、Mo:0.05〜5.0%、V:0.10〜1.0%、Al:0.05〜3.0%、Ti:1.5〜4.0%、B:0.001〜0.010%、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、残部はFeおよび不可避的不純物を含むFe基合金でなり、クリップの表面の少なくとも深さ0.1μmから1μmのCr濃度が母相の80%以上であるFe基合金製クリップである。例えば、前記Fe基合金でなる金属板をクリップ形状に塑性加工後の熱処理において、少なくとも450℃以上の温度域における雰囲気を非酸化性かつ非窒化性とする製造方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】NiやCu、さらにはVやMo等の高価な合金元素の大量投入による製造コストの増加を抑制し、しかも高強度かつ高靭性であり、しかも耐遅れ破壊特性に優れるばね鋼を安価に提供する。
【解決手段】C:0.40%以上0.65%以下、Si:1%以上2%以下、Mn:0.8%以下、S:0.01%以下、Mo:0.05%以上0.60%以下、Cr:0.3%以上1.5%以下およびB:0.0005%以上0.0100%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物の成分組成とし、さらにマルテンサイト分率が90%以上かつ旧オーステナイト粒径が10μm以下の組織を有し、引張強度を1900MPa以上、全伸びを10%以上とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐水素脆性及び耐ピーリング性を持たせて、水素ガスに長時間曝された場合でも十分な耐久性を確保する。
【解決手段】内輪7及び外輪9等、転がり軸受を構成する1対の軌道輪を、Cを0.2〜0.6質量%、Crを2.5〜7質量%、Mnを0.5〜2.0質量%、Siを0.1〜1.5質量%、Moを0.5〜2.0質量%含有する合金鋼製とする。そして、この合金鋼製の軌道輪7、8に、浸炭処理又は浸炭窒化処理を施す事により、C+Nの濃度が1.0〜2.5質量%で、残留オーステナイト量が15〜45容量%の表面層を設ける。又、玉10、10等の転動体を、Crを5〜18質量%を含有する合金鋼製とする。 (もっと読む)


【課題】機械的な高い負荷に耐え得る、少なくとも1つの貫通開口1を有する機械部分、殊に抄紙機の吸込ロール周壁を製造するための方法を改良して、このような形式の機械部分においてひび割れ発生が減少するように、又は阻止されるようにする。
【解決手段】機械部分2の振動腐食破壊に対する耐性を高めるために、前記貫通開口1の領域内における機械部分2の材料特性を、局所的かつ限定的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】電食防止と、高温下での寸法安定性の確保と、異物混入潤滑環境下での転がり疲れ寿命の確保とを高次元で並立させる。
【解決手段】内輪1の表面のうちで内輪軌道2以外の面を、セラミックス製の絶縁層7により被覆する。この内輪1を、Cを0.10〜0.60質量%、Siを0.10〜1.00質量%、Mnを0.40〜1.00質量%、Crを0.50〜2.00質量%含み、残部をFe及び不可避不純物とした鋼材により造る。この鋼材に、浸炭処理又は浸炭窒化処理を施し、表層部にCを0.80〜1.40質量%含むものとする。又、上記内輪軌道2の表層部分の残留オーステナイト量を10〜30容量%とし、上記内輪1全体の平均残留オーステナイト量を4容量%以下とする。 (もっと読む)


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