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Fターム[4K044BB11]の内容

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Fターム[4K044BB11]に分類される特許

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【課題】コールドスプレーにより厚膜の皮膜を効率的に形成することが可能なコールドスプレー用金属粉末を提供する。
【解決手段】本発明のコールドスプレー用金属粉末は、第1の平均径を有する第1の金属粒子を20〜70質量%の量で含有し、残部が第1の平均径よりも大きな第2の平均径を有する第2の金属粒子からなることにより、粒子径がバイモーダルに分布している。第2の金属粒子の平均径は、200μm以下でかつ第1の金属粒子の平均径の1.5倍以上である。第2の金属粒子のビッカース硬さは、第1の金属粒子のビッカース硬さと同じかそれ以上でかつ1400以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来コールドスプレー法による被膜形成が困難であった、基材と被膜形成用の粒体の組合せであっても、良好な密着強度を有する被膜の形成を可能にするコールドスプレー法による被膜形成方法及びその方法により得られる複合材の提供。
【解決手段】基材X表面にコールドスプレー法により被膜を形成する被膜形成方法であって、基材表面を加熱する加熱工程と、加熱工程後又は同時に基材の表面に作動ガスと共に粗化処理用粒体を超音速で噴き付け、基材表面の粗化処理を行う前処理工程と、前処理工程後、基材表面にコールドスプレー法により200℃以上900℃以下の作動ガスと共に被膜形成用粒体を噴き付け、基材表面に被膜を形成する被膜形成工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被覆組成物が耐食性特性を示すように耐食性粒子を含んでいる被覆組成物を提供すること。
【解決手段】(a)接着促進成分;ならびに(b)(i)100ナノメートル以下の平均基本粒径を有する酸化マグネシウム粒子;(ii)1つ以上の無機酸化物を含む無機酸化物ネットワークを含んでいる粒子;および/または(iii)500ナノメートル以下の平均基本粒径を有する化学的に改変された粒子から選択される耐食性粒子を含んでいるプライマー被覆組成物および/または前処理用被覆組成物。そのような組成物および多成分複合被覆剤から沈積された被覆剤で少なくとも部分的に被覆されている基材もまた開示される。ここで、少なくとも1つの被覆剤は、後でそのような被覆組成物から沈積される。超微細な固体粒子を調製するための方法および装置もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設される鋳鉄管などの表面に防食皮膜を有する鉄系部材において、鉄系部材の防食性をいっそう向上させる封孔処理が施された鉄系部材を提供する。
【解決手段】亜鉛などからなる金属溶射被膜2が形成されている鋳鉄管1などの鉄系部材の表面に、コロイダルシリカを主成分とする無機系成分と、アクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とする樹脂成分を含有する水性の無機系封孔処理剤7を塗布することにより防食性を向上させた鉄系部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用時のめっき剥がれに強く(めっきの密着性が高い)かつ、導電性が高い複合粒子の製造方法及び、更に無電解めっきを行う複合粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、粒子表面に金属アルコキシ基を有する有機ポリマー粒子(A1)と、粒子表面に金属アルコキシ基を有する金属微粒子(B1)との混合物を加水分解・縮合させることを特徴とする複合粒子の製造方法である。更に無電解めっきを行う複合粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
少なくとも1つのシリンダを有した往復動ピストン燃焼機関、特に、大きなディーゼル機関において、往復動ピストン燃焼機関の耐摩耗性を改善すること。
【解決手段】
本発明は、少なくとも1つのシリンダを有した往復動ピストン燃焼機関、特に、大きなディーゼル機関に関し、往復動作のために各シリンダがその中にシリンダライナ及びピストンを配置させた機関に関する。ピストンは、少なくとも1つのピストンリングをそのジャケット表面上に有する。シリンダライナ、及び、シリンダライナの軸受面上で可動なピストンのピストンリングの材料は、理想的には、摩耗に対する耐性に関して互いに調和され、ピストンリングは、少なくともシリンダライナの軸受面に向かって面した表面上にクロムセラミックスから作製される被覆物を有し、シリンダライナは、均一に分布された0.01から1.99%の硬質相の割合を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 堆積膜(12,86)の製造装置(10,50)、その堆積方法及び物品(80)を提供する。
【解決手段】 装置(10)は、燃焼室(22)を備える溶射ガン(16)、燃焼ゾーン(28)、空気噴射ポート(18)、燃料噴射ポート(20)、ノズル(30)及び液体噴射ポート(34)を含む。燃焼ゾーン(28)は燃焼室(22)の入口側(24)と出口側(26)の間に位置する。方法は、特に、燃焼ゾーン(28)に燃料及び酸化剤を供給し、燃焼ゾーン(28)内部で燃焼を開始させ、燃焼の生成物を出口側(26)に向けて送って、燃焼生成物流を生じせしめることを含む。方法は、原料と液体を含む原料混合物を燃焼生成物流に導入して、同伴原料流を生じせしめ、物品の表面に堆積膜を形成するために溶射ガンからノズルから同伴原料流を放出することとをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】PETフィルム等の汎用高分子基板を用いた場合でも、基板上に優れた導電性と光透過性とを有する導電性膜を、簡易かつ安価に、そして生産性良く製造することができる、導電性膜の製造方法、及び、導電性膜を提供する。
【解決手段】導電性微粒子を含む有機溶媒分散体を用いて基板上に導電性膜を製造する方法であって、該製造方法は、有機溶媒分散体を基板に塗工し、パターンを有する導電性膜を形成する工程と、赤外線を照射する工程とをこの順に行うことによって基板上にパターンを有する導電性膜を形成することを特徴とする導電性膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スケールの生成がなく製造でき、優れた塗装密着性と塗装後耐食性を有するとともに、腐食に伴う鋼中への水素侵入を抑制可能な熱間プレス部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】部材を構成する鋼板表層にNi拡散領域が存在し、前記Ni拡散領域上に、順に、Zn-Ni合金の平衡状態図に存在するγ相に相当する金属間化合物層、およびZnO層を有し、かつ25℃±5℃の空気飽和した0.5MNaCl水溶液中で示す自然浸漬電位が標準水素電極基準で-600〜-360mVであることを特徴とする熱間プレス部材。 (もっと読む)


【課題】 樹脂基材上にグラフェン薄膜を形成し、グラフェン薄膜が形成された樹脂基材に電気めっきを行うことを含むグラフェン薄膜を用いた樹脂のめっき方法を提供する。
【解決手段】 樹脂基材上にグラフェン薄膜を形成し、前記グラフェン薄膜が形成された前記樹脂基材に電気めっきを行うことを含んで樹脂のめっき方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、かつ、表面の気孔数が少ない絶縁被膜を得る。
【解決手段】金属基材の絶縁被膜方法は、溶射工程(S1)、含浸工程(S2)およびビーム照射工程(S3)を有する。溶射工程(S1)では、金属基材の表面に第1の金属酸化物を溶射して第1の絶縁被膜を形成する。含浸工程(S2)では、金属酸化物、金属酸化物の水和物または金属水酸化物を分散質としたゾルを第1の絶縁被膜の表面に形成された気孔に含浸させる。ビーム照射工程(S3)では、含浸工程(S2)後に、第1の絶縁被膜およびゾルに高エネルギービームを照射して第2の金属酸化物からなる第2の絶縁被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】強化層が母材から剥離する心配がなく、かつ、母材が表面に露出するように、アルミニウムやマグネシウムの軽金属とその合金の表面層を強化することである。
【解決手段】アルミニウム合金の母材Mよりも硬質で比重が大きく、母材Mの金属元素と合金を形成しないWCの強化粒子6を、重力によって溶融した母材M中に沈降させて溶融部の下部に堆積させ、この強化粒子6の堆積層9の上側に、溶融した母材Mを浮揚させて、堆積層9の強化粒子6の隙間を充填し、堆積層9の上側に浮揚させた母材Mを凝固後に除去することにより、強化粒子6の堆積層9が剥離しないようにするとともに、母材Mが表面に露出するようにした。 (もっと読む)


【課題】強化層が母材から剥離する心配がなく、かつ、均質で母材と同質の部品表面が得られるように、アルミニウムやマグネシウムの軽金属とその合金の表面層を強化することである。
【解決手段】アルミニウム合金の母材Mよりも硬質で比重が大きく、母材Mの金属元素と合金を形成しないWCの強化粒子6を、重力によって溶融した母材M中に沈降させて溶融部の下部に堆積させ、この強化粒子6の堆積層9の上側に溶融した母材Mを浮揚させた浮揚層10を形成して、凝固させた浮揚層10の表面を平滑化することにより、母材M中に形成された強化粒子6の堆積層9が剥離しないようにするとともに、表面に形成された母材Mの浮揚層10によって、均質で母材Mと同質の部品表面が得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】 陽極酸化皮膜に粉体塗装を施すに際して、陽極酸化皮膜をストックすることにより塗膜密着性が低下する問題点を解消する。
【解決手段】 陽極酸化皮膜に無機系微粉末を含有する電着塗料によって電着塗装を施し、複合皮膜の塗装下地を形成し、これに粉体塗装を施すことによって粉体塗膜を形成する。無機系微粉末、例えば酸化チタンを含有すると、これが応力緩和作用を発揮するために、電着塗料及び粉体塗料の焼付け処理時の縮合反応によって生じる圧縮応力を緩和して塗膜密着性を確保すると考えられる。この電着塗膜は膜厚5乃至20μmとし、電着塗料中の無機系微粉末の濃度は3乃至25wt%とするのがよい。高度な塗膜性能を確保でき、ストックによる複合皮膜の塗装下地に対する影響はない。 (もっと読む)


【課題】耐加熱変色性及びエッチング性に優れたプリント配線板用銅箔及び積層体を提供する。
【解決手段】プリント配線板用銅箔は、銅箔基材と、銅箔基材の表面の少なくとも一部を被覆する被覆層とを備え、被覆層は、直径1〜15nmの貴金属粒子と、貴金属粒子を覆う、貴金属及び銅以外の材料で形成された担持剤とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】成膜工程において微細な粉末が発生し得る成膜装置において、成膜室内の粉末の付着を抑制する成膜装置を提供する。
【解決手段】基板保持具22上に載置された基板21の表面に対して成膜材料を吹き出すノズルを備えた成膜室1を有し、成膜室内の粉末が付着する部分を選択的に加熱する加熱手段を設け、また基板21の表面に存在する段差について、基板21から段差が立ち上がる点を中心とし、段差の高さまでの段差端部と、段差が立ち上がる点から段差の高さとほぼ同じ距離離れるまでの基板21の表面の範囲を選択的に加熱する加熱手段30を設けた。 (もっと読む)


【課題】 金属の微細な複合組織で形成された皮膜を形成できるようにするとともに、金属の粒度が従来と同等あるいはそれ以下であっても、ノズルからの噴射に支障を与えることなく各金属材料の分散性を向上させ、品質の向上を図る。
【解決手段】 スプレーノズルから2種以上の金属の粉末材料を含む皮膜材料Hをその融点温度未満の作動ガスと共に基材Kに向けて噴射して該基材Kに皮膜材料Hの皮膜を形成するコールドスプレーによる皮膜形成工程を備えた皮膜形成方法において、皮膜材料Hを、10〜60質量%のアルミニウムと、残部にニッケル,チタン,鉄,シリコン、マグネシウムの1以上から選択される金属とを用い、この2種以上の金属の粉末材料同士を非化合物化及び非合金化の状態で密着させてなる粉末状の複合体Fを60質量%以上含んで構成し、この複合体Fの粒径を、5〜100μmにした。 (もっと読む)


【課題】エッチング性に優れたプリント配線板用銅箔及び積層体を提供する。
【解決手段】プリント配線板用銅箔は、銅箔基材と、銅箔基材の表面の少なくとも一部を被覆する被覆層とを備える。被覆層は、互いに平均間隔10nm未満で隣接し、且つ、直径が1〜15nmである貴金属粒子で構成された貴金属層と、貴金属層と銅箔基材との間に形成され、厚みが1nm以上である銅と貴金属との合金層とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】成膜工程において微細な粉末が発生し得る成膜装置において、成膜室内の粉末の付着を抑制する成膜装置を提供する。
【解決手段】基板保持具22上に載置された基板21の表面に対して成膜材料を吹き出すノズルを備えた成膜室を有し、成膜終了後かつ成膜室ベント前に基板21の少なくとも表面21aを覆うカバー手段30を設けた。 (もっと読む)


【課題】 金属の微細な複合組織で形成された皮膜を形成できるようにするとともに、金属の粒度が従来と同等あるいはそれ以下であっても、ノズルからの噴射に支障を与えることなく各金属材料の分散性を向上させ、品質の向上を図る。
【解決手段】 スプレーノズルから融点温度未満の作動ガスと共に基材に向けて噴射され該基材に皮膜として形成される2種以上の金属の粉末材料を含むコールドスプレー用皮膜材料Hにおいて、10〜60質量%のアルミニウムと、残部にニッケル,チタン,鉄,シリコン,マグネシウムの1以上から選択される金属とを用い、この2種以上の金属の粉末材料同士を非化合物化及び非合金化の状態で密着させてなる粉末状の複合体Fを60質量%以上含んで構成し、この複合体Fの粒径を、5〜100μmにした。 (もっと読む)


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