説明

Fターム[4K044CA62]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 基体表面への被膜の形成 (9,725) | 後処理 (722) | 加熱、冷却を伴うもの (500)

Fターム[4K044CA62]に分類される特許

81 - 100 / 500



【課題】クロメート処理を行わずに、耐黄変性に優れ、耐食性にも優れるとともに、安定して優れた塗料密着性の得られる錫めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、鋼板側から順に、FeおよびSnを含む合金層、金属Sn層、Al、Pを含み、かつNi、Co、Cuのうちから選ばれた少なくとも1種を含有する化成処理皮膜、シランカップリング剤との反応物層を有し、片面当たり、Sn付着量が0.5〜5.5g/m2、P付着量が1.0〜10mg/m2、Ni、Co、Cuのうちから選ばれた少なくとも1種の合計の付着量が0.5〜200mg/m2、Si付着量が0.01〜100mg/m2であり、前記化成処理皮膜中のAlとPの質量比(Al/P)が0.10〜0.9であることを特徴とする錫めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 きわめて簡単かつ低コストで金属成形体に着色を行うことができ、かつ、着色する部分と着色しない部分の塗り分けも容易で、特に小型又は微小な金属成形体の着色に好適な方法を提供する。
【解決手段】 金属材料を成形して形成した金属成形体の着色方法において、前記金属材料の表面の少なくとも一部に可染色性の樹脂被覆層を形成し、前記金属材料を成形して所定形状の成形体を形成し、前記成形体を染色剤に漬けて前記樹脂被覆層を染色する方法とした。 (もっと読む)


【課題】炭素共析型電気Crめっき膜をアンダーコートとしてその上に積層される高品質DLC膜の密着性を向上させること、とくに膨れ現象を発生させることのないDLC膜被覆部材とそれの製造方法を提供する。
【解決手段】金属製基材と、その表面に被覆形成された、被熱処理炭素共析型電気クロムめっき膜と、その被熱処理炭素共析型電気クロムめっき膜表面に被覆形成されたDLC膜とからなるDLC膜被覆部材およびその部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタン系焼結体の優れた性能を維持しつつ、耐酸化性を向上できる耐酸化膜を容易に形成することのできる、表面被覆サーメット部材の耐酸化膜形成用の処理液を提供する。
【解決手段】本発明の処理液は、チタン化合物と反応して複合酸化物を生成する金属塩と、20質量%以上の溶媒とを含有した組成とする。前記金属塩は、鉄属2価イオンの遷移金属の化合物であるのが好ましい。本発明の処理液を、サーメット基材11に塗布した後加熱することによって、複合酸化物を含む耐酸化膜12を形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】金属部材を表面処理で耐食性、耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】表面処理より表面処理膜2が形成された金属部材1に、該金属部材1の使用温度よりも5℃以上高い温度で熱処理を施し、表面処理膜2に熱歪みを生じさせ、熱処理後の金属部材1をフッ素化合物及び/又はシリコン化合物を含有する溶液に浸漬し、含侵させ、次に表面処理膜2とフッ素化合物及び/又はシリコン化合物と重合させ、表面処理膜2にフッ素化合物及び/又はシリコン化合物による更なる表面処理を施し、金属部材の耐食性、耐摩耗性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】チタン系焼結体の優れた性能を維持しつつ、耐酸化性を向上できる耐酸化膜を容易に形成することのできる、表面被覆サーメット部材の耐酸化膜形成用の処理液を提供する。
【解決手段】本発明の処理液は、チタン化合物と反応してペロブスカイト型複合酸化物を生成する金属塩を含有する組成とする。前記金属塩はアルカリ土類金属化合物であるのが好ましい。本発明の処理液を、サーメット基材11に塗布した後加熱することによって、ペロブスカイト型複合酸化物を含む耐酸化膜12を形成させることができる。 (もっと読む)


物品は、マトリックス材及び強化材を含む基材、その基材上に形成された層、その層上に形成された特徴体の配列、並びにその層及び特徴体のその配列上に形成されたコーティングを備えることができる。この物品は、層上に形成された特徴体の配列を備えていない物品と比較して熱及び/又は機械的応力耐性を改善していると思われる。
(もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】チタン合金等の難削材の切削加工において、付着強度、靭性、耐摩耗性に優れた複合硬質膜を被覆形成した表面被覆切削工具を提供すること。
【解決手段】工具基体の表面に、Al,TiN,TiCNのうちの少なくともいずれかと、BCとの複合硬質膜が形成された表面被覆切削工具であって、工具基体の表面と平行な平面におけるBCの占有線分と、Al,TiN,TiCNの占有合計線分を比較したとき、工具基体側ではAl,TiN,TiCNの占有合計線分比率が高く、また、表層側ではBCの占有線分比率が高くなる線分比率傾斜構造を備えている表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】水溶性ジルコニウム化合物とテトラアルコキシシランとエポキシ基を有する化合物とキレート剤とシランカップリング剤とバナジン酸と金属化合物を含み、これらを特定の比率で混合したpH8〜10である表面処理液を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し・加熱乾燥して第1層皮膜を形成し、次いで、有機樹脂を含む表面処理液を第1層皮膜表面に塗布し・加熱乾燥して第2層皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ピンク色で光沢感があり、各部位での色むらが防止された優れた美的外観を有し、耐久性にも優れた装飾品を安定的に製造することのできる装飾品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の装飾品1の製造方法は、主としてTiNで構成された第1の被膜3を形成する工程(1c)と、70.0wt%以上85.0wt%以下のAuおよび15.0wt%以上30.0wt%以下のCuを含むターゲットを用いた乾式めっき法により、第1の被膜3上に第2の被膜4を形成する工程(1d)と、300℃以上395℃以下に加熱する加熱処理を施し、その後、冷却処理を施すことにより、第2の被膜4の構成材料の固溶体化を促進する工程(1e)と、酸処理を施すことにより、第2の被膜4の構成成分のうち、固溶体を構成していないものの少なくとも一部を除去する工程(1f)とを有している。 (もっと読む)


【課題】き裂を除去した除去部を肉盛により補修する際の、熱ひずみによる影響を抑制して、補修部における欠陥の発生を防止することができるガスタービン動翼の補修方法およびガスタービン動翼を提供する。
【解決手段】ガスタービン動翼の補修方法は、ガスタービン動翼10のプラットフォーム11の側面11aに発生したき裂12を、プラットフォーム11の厚さ方向に断面形状が円弧状の溝13を形成することで除去するき裂除去工程S100と、プラットフォーム11の厚さ方向に走査しながら、肉盛材料14を多層に肉盛して溝13を埋める肉盛工程S101と、肉盛材料14によって肉盛された肉盛部15の寸法を当初の寸法に戻す成形工程S102と、当初の寸法に戻されたプラットフォーム11を熱処理する熱処理工程S103とを具備する。 (もっと読む)


【課題】粗面化処理することなく、平坦な表面を有する導電性金属箔を用いてなる、有機基材や異方導電フィルムとの密着性を向上させた金属箔部材を提供する。
【解決手段】導電性金属箔1の片面に絶縁性機能膜2を有する金属箔1であって、前記絶縁性機能膜2が、ケイ素、チタン、ジルコニウムおよびアルミニウムの中から選ばれる金属原子を含む金属アルコキシド化合物を加水分解−縮合反応してなるM−Oの繰り返し単位を主骨格とする縮合物を含む塗工液を塗工して形成されてなり、かつ前記絶縁性機能膜2と、異方導電フィルム4との接着強度が、リフロー処理後で5.7N/cm以上であり、リフロー処理後、更に80℃、95%RHで1000時間の処理を行った後において3.5N/cm以上である絶縁性機能膜付き金属箔1である。 (もっと読む)


【課題】半導体及び先端実装技術、例えば、ゲート電極、オーミック接触、相互接続ライン、ショットキー障壁ダイオード接触、光起電力、太陽電池及び光電子部品形成などにおける様々な目的のために使用されうるケイ化ニッケルの形成工程数を削減する形成方法を提供する。
【解決手段】ケイ素含有基体をニッケルでコーティングし、このニッケルは保護層でコーティングし、この組み合わせはケイ化ニッケルを形成するのに充分な温度に加熱される。このケイ化ニッケル形成は酸素含有環境において行われうる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池のセルの空気極側のインターコネクタ(SUS材料)の表面がコーティング膜で覆われたコーティング体であって、温度変化の激しい環境下に置かれてもコーティング膜の剥離が発生し難いものを提供すること。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末がコーティング膜の出発原料とされる。この粉末の混合物を含むペーストの膜がインターコネクタの表面に形成された状態でペーストを焼成して、コーティング膜が形成される。このコーティング体では、コーティング膜とインターコネクタとの境界部にて、インターコネクタに近い側から順に、Crを含んで構成されるクロミア層、Mn,Co,Fe,Cr,及びOの元素を含んで構成される第1層、及び、Mn,Co,Fe,及びOの元素を含んで構成される第2層が介在している。 (もっと読む)


【課題】 環境問題からクロメート処理フリーが主流になり、防錆性の確保を更に難しくしている。クロメート処理フリーで耐薬品性・防錆性の向上が急がれている。
【解決手段】
連続溶融めっき処理設備において、鋼板がめっき浴から引き上げられた直後に、金属化合物、かつ/または金属イオンを含むクロムを含有しない水系塗材を塗布することによって、鋼板の余熱で乾燥させ、溶融めっき層の上層に金属化合物の薄膜を形成させる。更に、その上層に有機樹脂皮膜を形成させることによって、クロメート処理と同等の性能を有するクロメートフリーの表面処理めっき鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属部品57.59における凹部周辺61’の熱変形を十分に抑えて、一対の金属部品57.59の接合不良をなくしつつ、一対の金属部品57.59の接合状態を強固にすること。
【解決手段】一対の金属部品57.59を突き合わることによって一方の金属部品57の開先部57aと他方の金属部品59の開先部59aとにより凹部61を区画し、電気絶縁性のある液S中において、凹部周辺61’と成形電極27との間にパルス状の放電を発生させ、放電エネルギーにより、成形電極27の材料或いは該材料の反応物質を凹部周辺61’に堆積、拡散、及び/又は溶着させて、徐々に、凹部61からはみ出るような厚い肉盛63を形成すること。 (もっと読む)


【課題】良好な黒色外観を呈するだけでなく、優れた電磁波シールド性および耐食性を有する黒色鋼板を提供する。
【解決手段】Zn−Niめっき鋼板の表面に、黒色化処理を施したのち、さらに被覆層を形成することによって黒色鋼板を製造するに際し、黒色化処理後、被覆層用処理液を塗布するまでの間に、200〜300℃の温度域で加熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス成形用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、酸化物コロイド粒子を含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことにより前記亜鉛系めっき鋼板表面に平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。酸化物コロイド粒子を含有するにあたっては、Ti、Al、Si、Zr、Fe、Zn、Mn、Mo、Ni、Cr、Mg、Cuの1種もしくは2種以上を含む酸化物コロイド粒子を、質量濃度として0.1%〜20%の範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


81 - 100 / 500