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Fターム[4K046BA03]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | るつぼ炉の被処理対象物 (271) | 活性、高溶融点又は超合金金属 (49)

Fターム[4K046BA03]に分類される特許

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【課題】コールドクルーシブル溶解炉において、溶解した金属の溶湯を安定して出湯することのできる出湯用電磁ノズル装置を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉10のるつぼ底部16に、出湯用ノズル20とその外側のノズルコイル22とから成る出湯用電磁ノズル装置18を設ける。その出湯用電磁ノズル装置18は、出湯用ノズル20の出湯口径をDとして、ノズルコイル22の下端が出湯用ノズル20の下端よりもD以上の上位置となる位置関係で出湯用ノズル20の外側に配置しておき、溶湯の出湯時のノズルコイル22による高周波誘導加熱にて生じる出湯用ノズル20の下端の口部の磁束密度が50mT以下となるようにしておく。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル溶解炉において、溶解した金属の溶湯を安定して出湯することのできる出湯用電磁ノズル装置を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉10のるつぼ底部16に、出湯用ノズル20とその外側のノズルコイル22とから成る出湯用電磁ノズル装置18を設ける。その出湯用電磁ノズル装置18は、ノズルコイル22を上コイル22-1と下コイル22-2とに分割し、出湯用ノズル20の出湯口径をDとして、上コイルをその下端が出湯用ノズル20の下端よりもD以上の上側となる上位置に配置し、また下コイル22-2をその下端が出湯用ノズル20の下端よりも(1/2)D以上下方に突出した下位置に配置しておく。 (もっと読む)


【課題】金属坩堝を1000℃以上の高温で使用するための坩堝炉において、高温時の坩堝近傍の雰囲気を制御すると共に、ルツボ内の温度制御の精密化、ルツボの長寿命化が可能となる坩堝炉を提供する。
【解決手段】1000℃以上の高温において、金属坩堝4中で化合物の処理を行うための坩堝炉であって、坩堝4の周辺に耐熱性で着脱可能な薄い緻密質セラミックスからなる第一のスリーブ1を置き、該第一のスリーブ1の外側に断熱材からなる第二のスリーブ2並びに加熱装置3を置いたことを特徴とする坩堝炉である。 (もっと読む)


【課題】処理室内の圧力が上昇しても、大気圧より高い所定圧力までは確実に処理室内が気密保持される一方で、この所定圧力を超えて圧力上昇した場合に真空処理装置自体の破損を防止することができるようにした真空処理装置を提供する。
【解決手段】チャンバ本体1と、その開口部1bに対してOリング4を介在させて圧接する開閉扉3と、開閉扉の閉位置で処理室1a内を真空引きする真空ポンプ3とを備える。処理室を真空引きした状態で、開閉扉に対し、開閉扉のチャンバ本体への圧接方向に引張力を加える引張手段6を更に備える。処理室内の圧力が上昇したとき、大気圧より高い所定圧力までは、前記引張手段が弾性変形して開閉扉を閉位置に保持し、前記所定圧力を超えると、前記引張手段が塑性変形して開閉扉がチャンバ本体から離間する運動エネルギーを吸収するように構成する。 (もっと読む)


【課題】還元炉の温度の昇降時間を大幅に短縮し、効率と生産量を高め、エネルギー節約と地球環境を守る目的を達成する冶金の間仕切式還元方法及びその設備を提供する。
【解決手段】本発明は、冶金の間仕切式還元方法及びその設備に関し、主に、還元炉に結合する間仕切り可能な冷却装置を用いて、間仕切式還元の冶金設備を構成する。前記設備によって、冶金還元プロセス全体の冶金製錬及び冷却プロセスを、別々の空間に間仕切りして同時に処理を行なう。これにより、冶金製錬と冷却プロセスを完全に還元炉内に制限して行なうために引き起こされる長すぎる待ち時間や大量のエネルギー源の浪費が、生産エネルギーを効果的に高められない欠点となっている伝統的な冶金還元炉の作業を大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗加熱ヒーターにより溶融物を加熱する溶融炉において、抵抗加熱ヒーターに流れている電流により磁場が発生し、この磁場が溶融物に作用して溶融物が回転することにより、ルツボの内面が不均一に削られることを防止できる加熱溶融炉を提供し、また、これを用いた加熱溶融方法を提供する。
【解決手段】ルツボの外壁面外側に抵抗加熱ヒーターが配設されて、前記抵抗加熱ヒーターから発生する磁場の影響を受け、ルツボ内に収容された溶融物がルツボの内壁側面に沿って回転する加熱溶融炉において、溶融物の回転方向を逆転させる手段を備えて、所望のタイミングで溶融物の回転方向を逆転させることができる加熱溶融炉であり、また、この加熱溶融炉を用いて、所望のタイミングで溶融物の回転方向を逆転させる加熱溶融方法である。 (もっと読む)


【課題】CCIM法を用いて、健全な長尺の鋳塊を安定して製造することができる長尺鋳塊の溶解製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶湯4を芯金用鋳型9に注湯して軸状の芯金鋳塊1を作製する第一工程と、溶湯4を棒状原料鋳型10内に立設した芯金鋳塊1の周囲に複数回に分けて注湯することで棒状原料2を作製する第二工程と、るつぼ底6が上下方向に移動自在に形成された水冷銅製るつぼ5内に棒状原料2を装入して誘導加熱で溶解し下方に引き抜くことで、その引抜方向の長さが直径に対して1.5倍以上の長尺鋳塊3を製造する第三工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内でアークを発生させて溶解用電極を溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊を得るに際し、溶解中の溶解炉内を目視観察できない場合でも、炉内の溶解状態を的確、かつ確実に把握し、必要に応じて溶解炉の動作を制御することができるようにした、消耗電極式真空アーク溶解方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】溶解炉1内でアークBを発生させて溶解用電極Aを溶解し、凝固させて高融点金属の金属鋳塊Dを得る消耗電極式真空アーク溶解装置において、溶解炉1内部の熱画像を取得する赤外線カメラ11と、赤外線カメラ11で取得した熱画像を取り込み、前記熱画像から炉内温度情報を得る画像処理装置12と、赤外線カメラ11で取得した熱画像又は前記画像処理装置12で得た炉内温度情報に基づいて炉内の溶解状態を判断し、該溶解状態に基づいて前記溶解炉1の動作を制御する制御装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】高蒸気圧性の放射性元素による装置内汚染を低減すると共に、当該元素の蒸発損失を抑制する合金燃料製造装置に用いられる坩堝カバーを提供する。
【解決手段】本発明の合金燃料製造装置は、超ウラン元素を含む合金原料を溶融する坩堝141の上部を覆い、高蒸気圧性元素の蒸発飛散を防止する坩堝カバー142であって、前記坩堝カバー142にはモールド挿通用の貫通孔143が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温強度、特に底部と側壁部とを連結する角部の高温強度に優れるタングステンモリブデン合金製ルツボ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】タングステンを1〜60質量%、残部モリブデンからなるタングステンモリブデン合金からなる底部2と側壁部3とが角部4を介して連結された上部開放部を有する有底筒状のタングステンモリブデン合金製ルツボ1であって、平均結晶粒径が100μm以下であり、当該ルツボ1の製造方法は、タングステン粉末とモリブデン粉末を混合する混合工程と、圧力1ton/cm以上のCIP成形にてルツボ形状に成形する成形工程と、水素雰囲気中1400℃以上の温度で焼結する第一の焼結工程と、還元雰囲気中または不活性雰囲気中2000℃以上の温度で焼結する第二の焼結工程からなる粉末焼結法により製造する。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル溶解に際し、スターティングブロックによる溶湯の汚染を防止するとともに、スターティングブロックの縁切りや再使用を可能にする。
【解決手段】金属原料を追装しつつ該金属原料を溶解させる溶解炉の炉底部を引き抜いて金属鋳塊を製造するコールドクルーシブル溶解法において、前記炉底部上に、金属鋳塊の最終組成と略同じ組成からなるスターティングブロックを配置しておき、前記溶解初期には該スターティングブロック上で該スターティングブロックの一部とともに前記金属を溶解させ、その後は、前記金属原料を追装しながら該金属原料を溶解して前記引き抜きを行う。溶湯に不純物元素が入り込んで汚染することなく金属鋳塊を得られる。溶湯とスターティングブロックとの縁切れもなく、円滑に溶解作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】チタンおよびチタン合金等の金属精製において、高精度かつ最適時期にホットトップ制御を行うことができる真空アーク溶解方法およびその溶解炉を提供する。
【解決手段】消耗電極をアークにより溶解し、滴下する金属を凝固させてインゴットを製造する真空アーク溶解方法であって、前記消耗電極が溶解、滴下し、残存電極が短くなるのにともない溶解を終了させるホットトップ操作の際に、消耗電極の上面温度を感知する赤外線熱感知装置を設け、感知された消耗電極の上面温度に応じて開始時期および/または終了時期を決定することを特徴とする真空アーク溶解方法である。さらにこの方法が適用される真空アーク溶解炉である。 (もっと読む)


チタン材料もしくはチタン合金から成る伸長部品、または当該部品の未完成品を製造するための方法であって、チタン材料またはチタン合金塊を準備する工程(10)と、電気アークおよびスカル溶融法を使用してその塊を溶融させる工程(20)と、実質的に円筒状で約300mm未満の径を有する1つまたは複数のインゴットを溶融塊から鋳造する工程(30)と、次いでそれらのインゴットの1つまたは複数を押出プレス手段によって800℃から1200℃の温度で押し出す工程(40)とを含む方法。例えば、航空分野で使用される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属、アルカリ土類金属を太陽熱をエネルギー源として得る装置を提供する。
【解決手段】底頂部に穴の開いたパラボラ型集光器1と、集光器1の焦点近傍に設置した副鏡2と、副鏡により反射された太陽光が集光器2の底頂部の穴4を通る進路であって集光器1の裏側に耐熱ルツボ5を設置した装置である。太陽光をパラボラ型集光器1の凹面で反射させ、焦点に集光し、焦点近傍に設けた副鏡2で反射させ、集光器1の底頂部にあけた穴を通して集光器の裏側に導き、その進路にあたる所に被溶融物を入れた耐熱ルツボ5を設置し、太陽熱により被溶融物を加熱溶融させる。または太陽光の進路上に反射鏡を設け、反射鏡の反射光を耐熱ルツボに照射して被溶融物を加熱溶融させる。溶融物はそのまま電気分解処理をしてアルカリ金属、アルカリ土類金属を得る。被溶融物はアルカリ金属、アルカリ土類金属の塩化物もしくはその混合物である。 (もっと読む)


【課題】炉体内における溶湯の溶解量が基準量と異なる場合であっても一定量ずつ出湯し得る溶解炉の出湯制御装置を提供する。
【解決手段】炉体2内における溶湯の溶解量ごとに出湯開始時点から出湯終了時点までの炉体2の傾動角度と傾動角度ごとの出湯量とを関連付けた複数の出湯パターンを記憶する記憶部4と、各出湯パターンに応じて一定量ずつ出湯し得る炉体2の傾動速度を設定する傾動速度設定部5と、出湯開始時点における炉体2の傾動角度を検出する傾動角度検出手段6と、記憶部4に記憶されている複数の出湯パターンのうち出湯開始時点における炉体2の傾動角度が傾動角度検出手段6で検出した出湯開始時点における炉体2の実際の傾動角度に対応する出湯パターンを選択し、この選択した出湯パターンに応じて傾動速度設定部5により設定した傾動速度で炉体2を傾動させる制御部7を備えた出湯制御装置Xとした。 (もっと読む)


【課題】出湯用のノズルの下端に残った凝固塊を出湯後に加熱により良好にノズルから除去することができ、その際に除去用コイルの絶縁被覆を焼損してしまうことのないコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズルコイルによりるつぼ底部16で凝固した凝固金属を高周波誘導溶解して、るつぼ内の溶湯を出湯するようになしたコールドクルーシブル溶解炉の出湯用ノズル装置18において、ノズルコイル22を、ノズル20の下端に残った凝固塊k-1を高周波誘導加熱にて除去する除去用コイル24を備えたものとなして、その除去用コイル24をノズル20の下端部に且つその下端がノズル20の下端に、また上端がノズル20の下端から0.5D〜2D(D=ノズル20の口径)の高さに位置する状態に配置し、凝固塊k-1に10kg(質量)以上の錘Wをぶら下げて除去用コイル24に通電を行い、凝固塊k-1を除去するようになす。 (もっと読む)


【課題】高温の溶湯に対する耐久性及び耐食性が良好な溶湯容器を提供する。
【解決手段】アルミナ−シリカ系材料からなる容器本体2と、前記容器本体の内面に形成された窒化珪素−アルミナ系材料からなる保護層3とを備える溶湯容器であって、前記容器本体の材料は、アルミナ及びシリカの合計100重量部に対するアルミナの含有量x重量部が、72〜95の範囲に調整されており、前記保護層の材料は、窒化珪素及びアルミナの合計100重量部に対する窒化珪素の含有量y重量部が、x重量部と所定の関係を満たすように調整されている。 (もっと読む)


【課題】金属を溶融及び/または精錬する際に、坩堝を載せる坩堝台が人力で容易に設置でき、また、高効率で耐用寿命が長く、製造コストの低減可能な坩堝台を提供する。
【解決手段】金属を溶融及び/または精錬する坩堝を坩堝炉中に設置する時に用いられる円筒形の坩堝台であって、前記坩堝台は、円筒形の耐火物部材2が高さ方向に複数個積まれたものであり、前記耐火物部材には、該耐火物部材を高さ方向に積んだときに上下に貫通する中空部4と、上面側及び/または下面側にて前記中空部と周端部の間を貫いている凹溝5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶湯の旋回に起因した出湯後の飛散現象を、簡単な構造を通じて的確に解消できる誘導加熱溶解炉を提供する。
【解決手段】溶解対象物が投入される炉本体1と、この炉本体の底部にあって炉本体1内の溶湯の出湯を制御する底部出湯機構11とを具備し、底部出湯機構は、炉本体の底部に設けた開口部4を出湯口7yに導く出湯ノズル部を備え、炉本体は出湯ノズル部ともども円周方向に分割形成されたセグメント5,8を継ぎ合わせた集合体であって、継目を介して炉本体内に誘導磁場が導入されるように構成されたものに対して、出湯ノズル部を構成するセグメントの誘導磁場が及ばない部位に、出湯ノズル部の流路内を流れる溶湯の旋回流と直交する方向の磁束成分を有する静磁場を出湯ノズル部の流路内に形成するための磁場生成手段9を設ける。 (もっと読む)


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