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Fターム[4K056DA36]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 廃熱回収 (773) | 廃熱利用先 (224) | 炉内ガスとして使用する (46)

Fターム[4K056DA36]に分類される特許

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【課題】加熱炉の複数箇所の開口部から吸引する雰囲気ガスの流量比を容易に調整できる雰囲気ガスの流量調整機構を提供する。
【解決手段】加熱炉の複数箇所の各開口部に接続される複数の吸引口を有する分岐配管と該分岐配管の下流側端部に接続される単一のブロアとを備え、該分岐配管の少なくとも1つ以上の吸引口に、雰囲気ガスが通過する穴が形成された流量調整板を取り付け、流量調整板の穴の面積を変えることにより、加熱炉の複数箇所の開口部から吸引される雰囲気ガスの流量比を調整し、ブロアの出力を変えることにより吸引ガスの総量を調整する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、しかも特殊な送風ファンを必要とせずに炭酸ガスを石灰焼成炉に帰還させて熱媒として使用することができる炭酸ガス循環式石灰焼成設備を提供する。
【解決手段】石灰焼成炉に投入される原料石灰石の予熱に供せられる上記炭酸ガスの一部であって、その予熱によって冷却された炭酸ガスが導かれる送風機3と、送風機3によって昇圧された炭酸ガスを駆動ガスとして供給する駆動ガス供給口と、熱分解により発生した炭酸ガスの一部を被駆動ガスとして供給する被駆動ガス供給口とをノズルに有し、そのノズル内を流れる上記駆動ガスによって被駆動ガスを吸い込み、両ガスを排出するエジェクター装置4と、エジェクター装置4から排出される炭酸ガスが導かれ、高温の熱源との熱交換を行う主熱交換器9とを備え、主熱交換器9の熱交換によって昇温された炭酸ガスを、石灰石の熱分解ガスとして石灰焼成炉に供給するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス及び保護ガスによって動作する、原材料を熱処理するための工業炉におけるエネルギー効率を上昇させる。
【解決手段】加熱のために、第1の燃焼器3.1が、第2の燃焼器3.2よりも前に優先的に動作され、第2の燃焼器3.2は、第1の燃焼器3.1の出力が工業炉1の温度−要求値に達するために必要とされる出力を下回ると、スイッチオンされると共に動作し、第2の燃焼器3.2は、温度−要求値に達すると、スイッチオフされると共に動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】吸引装置のインジェクタ機構の作動用空気量を低減して並流ガス量を確保しつつ焼成品の冷却用空気量を確保可能にし、これにより排出される焼成品の保有熱を有効に回収すると共に、操作制御の自由度を向上させる。
【解決手段】竪型焼成炉1は外筒2及び内筒3を備え、これらの間に原料通路20を備える。外筒2の下端部には、焼成品を炉から排出する焼成品排出機構が設けられ、この下方には、冷却用空気を導入して焼成品の冷却を行う焼成品冷却機構が設けられる。焼成品冷却機構は、焼成品導入管22と焼成品冷却装置21とで構成され、焼成品充填層21bから続く焼成品充填層23が焼成品導入管22内に形成される。焼成品冷却装置21に導入された冷却用空気は、焼成品充填層23から上方にはほとんど流入せず、上方空間部21cに接続されたダクト30を通って下部燃焼室17にて燃焼用空気として使用される。 (もっと読む)


【課題】普通高炉の操業において、低RAR操業時の炉況不調、特に炉上部での装入物の昇温不良を防止することができ、しかも、シャフト部からのガス吹き込みによる原料充填層の流動化や撹拌を生じさせることなく、原料降下の安定性を保つことができる高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】高炉の炉口半径をRとし、ストックラインからの深さがRの位置をp、シャフト部下端からの高さがシャフト部全高の1/3である位置をpとしたとき、炉高方向において位置pと位置pとの間にガス吹込部(A)を設け、酸素富化率が20体積%以下の熱風を羽口から高炉内に吹き込み、前記予熱ガス吹込部(A)から予熱ガスを吹き込む、高炉操業方法。 (もっと読む)


【課題】保護ガスをパージせずに再利用するタイプの工業炉における金属材料のワークピースの熱処理用のプロセスガスを制御する方法および装置において、安全性とプロセスガスの節約を提供する。
【解決手段】処理チャンバ2と燃焼弁4.1を備える燃焼部4と、圧力計5.1を備える制御装置5とを有する工業炉1において、燃焼弁が開放されている第1のステップで一定量のプロセスガス6をパージガス6.1として、工業炉に制御しながら供給し、その後燃焼させ、第2のステップで燃焼弁を閉鎖し、工業炉を予め設定された炉内圧力に制御すると共に圧力計によって継続的に測定し、工業炉の基準圧力に達すると、第3のステップで基準圧力を圧力計によって測定すると共に維持し、ここで燃焼弁は引き続き閉鎖したまま維持する、方法および装置。 (もっと読む)


【課題】燃焼バーナにおいて、高酸素濃度の支燃ガスを用いることなく、低発熱量ガスを安定して燃焼させることができる燃焼方法を提供する。
【解決手段】先端が開放された管状の燃焼室の内壁面に、燃焼室内でガス旋回流が生じるように燃料ガスと支燃ガスを各々吹き込むための若しくは燃料ガスと支燃ガスの予混合ガスを吹き込むための開口を形成した燃焼バーナにおいて、発熱量が1000kcal/Nm以下のガスを燃料ガスとして用いる際に、燃焼室に吹き込まれる前の燃料ガスまたは/および燃焼室に吹き込まれた燃料ガスに水素(但し、水素含有ガスとして加える場合を含む)を加える。 (もっと読む)


本発明は、平面状の基板(10)を熱加工するための処理チャンバ(20,21,21′)に関する。この処理チャンバ(20,21,21′)は、熱加工中に基板(10)を運搬及び支承するための搬送装置(25,25′)と、基板(10)を対流加熱又は対流冷却するためのガス案内装置(30,30′)とを有している。このガス案内装置(30,30′)は、温度調節されたガスを基板(10)に案内する出口開口(32,32′)を有している。さらに処理チャンバ(20,21,21′)に、ガス案内装置(30,30′)を介して処理チャンバ(20,21,21′)内に導入されたガスを適切に排出することができる排出装置(33,33′)が設けられている。処理チャンバは加熱処理チャンバ(21)又は冷却チャンバ(21′)として構成されていてよい。
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水素および一酸化炭素を含有する循環再生高温還元ガスのストリームに酸化鉄を直接接触させることで、海綿鉄としても知られる直接還元鉄(DRI)を製造する方法および装置。本発明は、少なくとも部分的に、通常の炭素を含む燃料に代えて、水素を主成分とするガス・ストリームを使用することによって、還元ガスヒータ内で炭素を含む燃料を燃焼させることで生成される、CO2の規制されない大気中への放出を減少させる方法を提供する。物理ガス分離ユニット(PSA/VPSA型吸着ユニット、ガス分離膜ユニット、またはPSA/VPSAユニットとガス分離膜ユニットとの組み合わせでもよい)によりCO2をほとんど含まない水素燃料のストリームが、還元反応器に再循環される再生還元ガスのストリームの少なくとも一部から得られる。得られた水素燃料のストリームは、還元ガスヒータおよび/または還元プラント内の他の熱機器で燃焼され、大気中に直接放出されるCO2を減少する。
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【課題】構造が非常に単純かつコンパクトで製造コストが低く、炭化装置から発生する廃熱を乾燥に有効利用し得る、炭化乾燥連結装置を提供する。
【解決手段】本発明の炭化乾燥連結装置1は、炭化装置2において炭化原料をバーナーにより低酸素下で炭化し、この際生じた熱風を第1熱路を介して炭化用煙突34に流入させ、排気ガス燃焼室30で生じた熱とともに第3熱路54を介して乾燥室138に熱風を送り込み、乾燥室138内の乾燥原料を乾燥させる。駆動室136でバーナーを添加させる場合は、その際生じる熱とともに、乾燥室138に送り込まれた熱風は第2熱路52を介して、炭化装置2の炭化用煙突34に再び循環され、再度乾燥室138に送られ、乾燥減量の乾燥に利用される。このように、本発明の炭化乾燥連結装置1は、きわめて高い効率で熱を循環させ、炭化製品と乾燥製品とを別々に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。
【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ロータリーキルン内の酸素濃度が所望の酸素濃度に制御される焼却装置及び燃焼制御方法を提供することである。
【解決手段】焼却装置1Aは、ロータリーキルン11、ストーカ13、再燃焼室16、ロータリーキルン11の前部11aに接続された混合ガス流路34、排ガスファン23又は24、押込ファン21、酸素濃度制御手段81を具備する。ロータリーキルン11は、焼却物を熱分解して熱分解ガスを発生させる。ストーカ13は、焼却物の熱分解残渣を燃焼する。再燃焼室16は、二次燃焼用空気を用いて熱分解ガスを燃焼する。排ガスファン23又は24は、再燃焼室16からの排ガスを循環排ガスとして混合ガス流路34に送る。押込ファン21は、混合用空気を混合ガス流路34に送る。酸素濃度制御手段81は、混合ガス流路34からロータリーキルン11に流入する混合用空気と循環排ガスの混合ガスの酸素濃度を制御する。 (もっと読む)


廃棄ガスから二酸化炭素を分離して、排出物問題を生じることなく再生ガスとして再利用するための方法及び装置である。ガス源は、プロセスガスと廃棄ガスとに分けられている。プロセスガスは、炭化水素と混合され、還元ガスを生成するために改質器に供給される。廃棄ガスの少なくとも一部が二酸化炭素洗浄機に供給され、前記還元ガスと混合される希薄二酸化炭素ガスを生成する。前記ガス源及び前記還元ガスは、酸化鉄を金属鉄に変えるための直接還元プロセスと関連付けられてもよい。
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例えば冶金プロセスからの送出ガスを素材とする合成プロセスにおける化学的利用のための原材料としての、水素(H)並びに一酸化炭素(CO)を含むガスを発生させるための方法並びに装置について示す。送出ガスの一部は、水蒸気の添加によるCO転換にかけられ、COに対するHの既定された分量比を有する合成生ガスが形成される。さらに、CO転換に必要とされる水蒸気は、本方法における少なくとも1つの蒸気発生器において、少なくとも部分的に発生させることができる。
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高炉(1)あるいは還元アセンブリ(R1)からの送出ガスの少なくとも一部がガスタービンで熱的に使用され、このガスタービン(24)の排出ガスが蒸気を発生させるための排熱蒸気発生器(16)で利用される、溶融還元法を行うための方法および装置が提供される。送出ガスの残りの部分は、二酸化炭素分離装置(8)に供給され、その際に発生する排ガスが排熱蒸気発生器(16)に供給され、蒸気を追加で発生させるために燃焼される。本発明によって、排ガスの燃焼可能な部分が、蒸気発生器での熱的な使用のために供給され、その結果、送出ガスの熱的利用のエネルギーバランスが全体的に改善される。また送出ガスの追加部分が二酸化炭素分離装置(8)によって質的に改善され、それによって、冶金の利用のために供給される、価値の高い還元ガスが発生させられる。
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【課題】簡易な構成で、加熱炉を効果的に冷却して、短時間で真空槽を大気開放させることが可能な真空加熱装置及び真空加熱処理方法を提供する。
【解決手段】真空加熱装置1は、真空槽10と、真空槽10の内部10aを真空雰囲気に排気可能な排気手段20と、真空槽10の内部10aに設けられて被処理物Wを収容する加熱炉31と、加熱炉31に収容された被処理物Wに加熱処理を行う加熱手段33と、加熱炉31に向かって不活性気体Gを吹き付ける送風手段50とを備える。 (もっと読む)


本発明は、エネルギーと排出とが最適化された製鉄のための方法及び当該方法を実施するための設備に関する。その際、溶融ガス化装置内で生産されたジェネレーターガスの第1部分量は、第1還元領域において第1還元ガスとして用いられ、第2部分量は、少なくとも一つのさらなる還元領域に第2還元ガスとして供給される。加えて、第1還元領域から取り出された炉頂ガスの部分量は二酸化炭素が洗除された後、溶融ガス化装置からジェネレーターガスが出された後に、当該ジェネレーターガスに混合され、ジェネレーターガスの冷却が行われる。
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熔融還元ユニット(1)、特に溶融ガス化炉において銑鉄又は液状鋼原材料を生産するプロセスであって、鉄鉱石含有装入材料と、必要に応じて添加剤とが、少なくとも1つの還元ユニット(R,R,R,R)において還元ガスの手段によって少なくとも部分的に還元される。本発明によれば、少なくとも部分的に還元された装入材料の第1の部分は、炭素担持体と、酸素含有ガスとを供給されつつ熔融ユニット中において熔融され、同時に還元ガスが形成される。この還元ガスは、還元ユニット(R,R,R,R)に供給され、還元ユニットを通過した後に炉頂ガスとして引き抜かれ、少なくとも部分的に還元された装入材料の第2の部分は、還元と熔融とのために熔融還元ユニットに供給される。
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【課題】回転炉床炉の加熱燃焼領域での被処理材の爆裂や脆化を防止するとともに、被処理材を均一加熱することができる、回転炉床炉の加熱燃焼領域の炉温調整方法および回転炉床炉を提供する。
【解決手段】回転炉床炉1に装入された被処理物を加熱燃焼領域6および還元燃焼領域7で加熱、還元して還元鉄を製造する回転炉床炉の炉温調整方法において、回転炉床炉から排出される排ガスを冷却し、集塵機にて除塵した排ガス(温度:150℃〜250℃、酸素濃度:2容量%〜10容量%)の一部を加熱燃焼領域に吹き込んで700℃〜1100℃で被処理物を加熱する。 (もっと読む)


【課題】複数の熱処理炉を用いて、それぞれの熱処理炉を連続稼動させることなく、熱処理に使用して余った熱を、無駄なく有効に活用することができる熱処理炉の稼動管理システムを提供する。
【解決手段】複数の熱処理炉1、4、7をそれぞれ熱受給路10a、10b、10cで連結し、これら熱処理炉の間で、熱処理炉の放出熱を、熱の供給が必要な工程を行なう別の熱処理炉に熱受給路を通じて供給するに際し、放出熱を受給する第1熱処理炉1と第2熱処理炉4を連結した熱受給路10aに設置された熱受給用送風ファン11aの送風量、または、第1熱処理炉1の送風ファン1bの送風量を制御装置13により制御することにより、第2熱処理炉4への放出熱の供給量を調節する。 (もっと読む)


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