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【課題】セメントキルン等でのコーチングトラブルを回避し、プレヒータ等での熱損失を防止し、セメントキルンのクリンカ生産量の低下を抑え、排水処理コストを低く抑えることも可能な塩素バイパス排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG2、G3から塩素バイパスダストD5を回収する塩素バイパスシステム1から排出される、塩素バイパスダストを回収した後の抽気ガスG4を処理する方法であって、回収された塩素バイパスダストを、塩素バイパスダストの質量の5倍以上20倍以下の質量の水を添加してスラリー化し、スラリーS1を、塩素バイパスダストを回収した後の抽気ガスに接触させて抽気ガスの脱硫を行う。脱硫後のスラリーS2のpHを6以上12.5以下に調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排ガスから分離された飛灰中において、ダイオキシン類の再合成を抑制できる方法の提供、及び、ダイオキシン類の再合成抑制剤として新規な酸性白土又は活性白土の使用を提供すること。
【解決手段】溶融炉から発生する排ガス中に含まれる溶融飛灰、又は焼却炉から発生する排ガスに含まれる焼却飛灰を集塵装置により分離除去する飛灰の処理方法において、前記集塵装置の前段又は該集塵装置の内部に酸性白土又は活性白土を添加し、該集塵装置で分離された飛灰におけるダイオキシン類の再合成を抑制することを特徴とするダイオキシン類の再合成抑制方法、及び、ダイオキシン類再合成抑制剤としての酸性白土又は活性白土の使用。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶融炉から排出される排ガスからホウ素酸化物及び酸化硫黄を略完全に除去するとともに、排ガス処理に伴って回収したホウ素酸化物と石膏との比率を所望の範囲に制御することを可能にする排ガス処理装置、及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】不純物を含有する排ガスが導入される第一処理塔1と、水噴霧手段3と、第一処理液の水素イオン濃度を計測する第一pHセンサ4と、第一処理ガスが導入される第二処理塔5と、アルカリ液噴霧手段6と、第二処理液の水素イオン濃度を計測する第二pHセンサ7と、第二処理液の少なくとも一部を第一処理塔に搬送して第一処理液と混合する送液手段8と、pHに基づいて、アルカリ液噴霧手段6、及び送液手段8の動作を制御する制御手段9と、不純物の一部を硫酸塩として回収する回収手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを追反応を抑制しつつ液化し、且つ2液を分離して回収する。
【解決手段】傾斜角が10〜30度である本体部10には、450〜550℃の液体亜鉛が充填されている。ガス出口12側を真空ポンプで吸引して、ガス入口11側の液体亜鉛の液面とガス出口12側の液体亜鉛の液面にレベル差を生じさせ、ガス入口11から排ガスを取り込む。排ガスに含まれる亜鉛ガス及び塩化亜鉛ガスを、液体亜鉛内を通過させることにより気液混合させ、急冷凝縮させる。液化した亜鉛は湯溜り20から回収し、液化した塩化亜鉛は液体排出口21から回収する。 (もっと読む)


【課題】駆動システムを備えた弁を利用する再生熱酸化装置において、円滑に高い信頼性で作動し、費用効果が高く、整備も少なくて済む駆動システムを提供する。
【解決手段】切替弁用の電動駆動装置と、その様な駆動装置を有している切替弁と、切替弁と駆動システムを含んでいる再生熱酸化装置において、電動駆動システムは、回転弁の回転の開始と停止が正確な位置決めで行われるようにし、弁の停止には、弁の運動エネルギーを電気的な手段によって消散させることが含ませ、弁は、垂直方向に動くようになっており、振動回転運動が可能である。駆動システムは、ギア、ギアボックス、可変速度駆動装置、及び少なくとも1つの位置決めセンサーを含んでいるのが望ましく、弁の加速と減速は、制御された方式で、繰り返し可能に実行することができるので、弁の最終的な停止位置を一定にする。弁の垂直運動をも許容する。 (もっと読む)


【課題】クリーンな排気ガスを排出することができる有価金属回収装置を提供する。
【解決手段】燃焼空間20を有する燃焼室2と、燃焼室2内に配置され、かつ、有底で上部に開口を有し被処理物を収容する加熱容器11と、燃焼室2内に燃焼ガスを供給する第1の燃焼バーナ3と、燃焼室2の上方に突設され、加熱容器11の上部開口11aを密閉するタワー5と、タワー5とガス導出路6を介して連通し、被処理物を加熱したときに発生する未燃ガスが導出されるガス処理室7と、ガス処理室7に燃焼ガスを供給する第2の燃焼バーナ8と、ガス処理室7で生成される燃焼ガスを燃焼室2内に導入するガス導入路9と、燃焼室2内の燃焼ガスを外部に排出する煙道4と、加熱容器11に設けられ、燃焼室2の上部とタワー5の内部とを連通する連通部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】サイクロン装置等の集塵機を省略して装置構成の簡素化を実現しながら、重金属を含む気化状物質を効率よく発生可能なダスト処理装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を、内側ケーシング3の側部3aと外側ケーシング5とで囲繞されて形成される空間4、及び内側ケーシング3の側部3aに形成されたマイクロ波透過性材料20を介して、内側ケーシング3内の充填層2に存在するダストDに照射し、当該ダストDを加熱して気化状物質を発生させるダスト処理装置1であって、気化状物質が透過可能でダストDが透過不能な多孔性セラミックフィルタ21でマイクロ波透過性材料20が構成され、空間4内の気体を外部空間側から吸引する吸引手段11を備え、吸引手段11が、内側ケーシング3内で発生した気化状物質を多孔性セラミックフィルタ21にてろ過しながら、内側ケーシング3内から空間4を介して外部空間に吸引する。 (もっと読む)


【課題】循環液の循環する配管の閉塞を抑制し、除去作業負担を低減することを課題とする。
【解決手段】炉から排出された排ガスへ循環液を噴射することにより、排ガス中から粒子状不純物を取り除き、前記不純物が懸濁した循環液を下部に溜める塔と、前記塔の下部に溜まった循環液が循環する配管と、前記配管が接続して、前記不純物が懸濁した循環液を取り込み濾過することにより、循環液中から前記不純物を連続的に取り除き、取り除いた前記不純物を容器詰めする濾過装置と、を備えた非鉄製錬設備における排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】被処理物に付着したPCBの除去を効率的に行い得る熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱手段40を有し、ポリ塩化ビフェニルが付着した被処理物18に対して熱処理を行う熱処理炉20と、熱処理炉の前段及び後段にそれぞれ設けられ、開閉可能な扉26,28,30,32によりそれぞれ仕切られた前室22及び後室24と、前室内及び後室内を負圧に保持する負圧保持手段38とを有している。 (もっと読む)


【課題】従来の燃焼炉付小型脱脂炉に比較して、消費電力を大幅に削減することができ、且つ高温の排気の排出量を抑制することが可能な脱脂炉を提供する。
【解決手段】脱脂炉1は、成型体に脱脂処理を施すための脱脂炉本体10、脱脂炉本体10の排気に含まれる有害物質を燃焼するための燃焼炉20、燃焼炉20から排出された高温の排気に外気を取り込んで冷却すると共に酸素を供給するための外気取込部30、外気取込部30の上端部と脱脂炉本体10の脱脂室101の底部と連通してなる循環路40、排気を循環させるための循環ファン50、排気の一部を外部に排出するための排気部60等から構成されている。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ作業効率が高い熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理によって処理物品から揮発成分を除去する熱処理炉であって、内部空間を有する炉本体と、前記炉本体の内部空間内に配置され、前記処理物品が配置され前記内部空間から隔離された処理空間を形成する覆い部と、前記炉本体と覆い部との間の空間を加熱するバーナ手段と、前記処理空間と流体連通された二次燃焼装置と、を備える。二次燃焼装置は、バーナ手段から炉本体の内部空間に導入される燃焼ガスを通過させる必要がないため、処理能力(処理容量)が少なくてよい。このため、二次燃焼装置による熱処理炉のコスト上昇が抑制される。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する排ガスを処理する方法および排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する水蒸気を主成分とし、金属フュームを含有する排ガス5を処理する方法であって、該排ガス5を湿式電気集塵機9で処理する工程を含む方法であり、該排ガス処理設備は、排ガス収集手段7と排ガス通路8と湿式電気集塵機9とを備え、排ガス収集手段7は排ガス発生箇所の上方に設けられ、排ガス収集手段7と湿式電気集塵機9は排ガス通路8によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト等の金属含有物をストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉で高温で処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属もしくは酸化金属もしくは塩化金属のガスとして排出させ、冷却塔で間接冷却することにより凝固させて回収する。
【解決方法】排ガス温度を300℃以上にコントロールした排ガス中に含まれる金属あるいは酸化金属を回収するために、ストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉において、排ガスに含まれる金属あるいは酸化金属あるいは塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、排ガスとその金属および酸化金属を高温冷却させる。 (もっと読む)


【課題】2種類のガスをガス管内で効率よく混合することができ、セメントキルン塩素バイパス設備等において、燃焼ガス抽気プローブの長寿命化、及び該プローブの塩素除去能力等の性能の向上を図ることなどが可能なガスの混合装置等を提供する。
【解決手段】ガス管3、12と、ガス管に穿設された複数の吐出口23とを備え、ガス管内をガス管の延設方向に流れる第1のガスG1に対して直角方向、かつ第1のガスの流れの中心O2方向に、複数の吐出口の各々から第2のガスC2を吐出して、第1のガスと第2のガスとを混合するガスの混合装置1であって、複数の吐出口の各々から吐出される第2のガスの運動量ベクトルMVを合成したベクトルAが、ガス管の横断面の中心O2から第1のガスの速度分布33の重心位置Grへ向かう方向とは逆方向の成分を有するガスの混合装置等。 (もっと読む)


銑鉄製造設備からの排ガス、又は合成ガス設備からの排ガスなどの排ガス(9)からCOを除去するための方法が示されている。当該方法においては、COは化学吸収及び/又は物理吸収によって除去される。吸収剤を再生するための熱は、少なくとも部分的に、空気分離設備(23)から得られる。それによって、COは排ガスから、圧力スイング吸着法の場合よりも多く、他のガスから分離され得る。そのために、低次のエネルギー担体が付加的に用いられる。
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水素および一酸化炭素を含有する循環再生高温還元ガスのストリームに酸化鉄を直接接触させることで、海綿鉄としても知られる直接還元鉄(DRI)を製造する方法および装置。本発明は、少なくとも部分的に、通常の炭素を含む燃料に代えて、水素を主成分とするガス・ストリームを使用することによって、還元ガスヒータ内で炭素を含む燃料を燃焼させることで生成される、CO2の規制されない大気中への放出を減少させる方法を提供する。物理ガス分離ユニット(PSA/VPSA型吸着ユニット、ガス分離膜ユニット、またはPSA/VPSAユニットとガス分離膜ユニットとの組み合わせでもよい)によりCO2をほとんど含まない水素燃料のストリームが、還元反応器に再循環される再生還元ガスのストリームの少なくとも一部から得られる。得られた水素燃料のストリームは、還元ガスヒータおよび/または還元プラント内の他の熱機器で燃焼され、大気中に直接放出されるCO2を減少する。
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【課題】高炉等の竪型炉の炉頂から発生する発生ガスからCO2を容易に分離回収することを可能とするとともに、竪型炉の生産性を向上させることのできる、竪型炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】鉄鉱石から溶銑を製造する竪型炉1において、炉頂ガス4の圧力が0.4MPa(abs)を超える操業を行い、炉頂ガス4中のCO2を液体CO210として分離回収することを特徴とする竪型炉の操業方法を用いる。炉頂ガス4中のCO2分圧を0.3MPa(abs)以上とする操業を行うこと、炉頂ガス4を昇圧後に、炉頂ガス4中のCO2を液体CO210として分離回収すること、CO2を分離回収した後の炉頂ガスを、竪型炉1の羽口3から吹き込むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、H及びCOを含有する合成ガスの製造方法に関し、その際、コークス炉プロセスからのコークス炉ガスは、水素及び炭化水素含有残ガスに分離され、そしてその際、そのコークス炉ガスから分離された水素は、高炉プロセスの高炉ガスから得られるCOリッチの合成ガス流に供給される。炭化水素含有残ガス流は、供給原料として再び高炉プロセスに供給される。 (もっと読む)


本発明は、鉄と、CO及びH含有の粗製合成ガスとを、鉄鉱石及び炭素含有還元剤が装填された高炉の使用下で同時に製造する方法に関し、その際、該高炉に供給される炭素含有還元剤の量は、鉄の製造に必要な燃料量よりも多い。高炉において、高炉プロセスのための及び粗製合成ガス製造のための工業的に純粋な酸素が供給される。追加的に、高炉ガスとして高炉を出る粗製合成ガスのCO/H比を制御し、及び/又は酸素導入の吹き込み温度を加減するために、CO及び/又は水蒸気が高炉に供給される。 (もっと読む)


発明は、ブリード弁からの高炉排ガスを燃焼するための装置を提供する。それは排気口(26)を画成する固定中空弁体(22)及び弁座を有するブリード弁(20)と、弁座と協同してブリード弁を閉じ、排気口を通して高炉排ガスを解放する可動閉塞子(24)とを含む。この装置は更に、ブリード弁(20)によって放出される高炉排ガスの燃焼用装置を含む。この燃焼用装置は、ブリード弁(20)の弁体、又は可動閉塞子に、又はそれに近接して、配置される点火手段(32、38、40、42、44)を特徴とする。点火手段(32、38、40、42、44)は、閉塞子が開位置にあるとき排気口を通して放出される高炉排ガスが周囲空気と混合する排気口下流の領域にその空間点火作用範囲が位置するように配置され、ブリード弁の位置で周囲空気に解放される高炉排ガスの開空気燃焼を生じさせる。
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