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Fターム[4K061AA01]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉の種類、型式 (488) | 加熱炉、熱処理炉(回転炉は含まない) (127)

Fターム[4K061AA01]に分類される特許

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【課題】義歯床や歯冠を成形するための樹脂を封入したカプセルをカプセルごと加熱し、内部の樹脂を目標とする温度に精度良く、且つ均一温度に溶融させる。
【解決手段】樹脂カプセルを挿脱可能に収容するシリンダと、該シリンダを挿脱可能に収容する貫通孔を有する金属製ブロックと、前記貫通孔の片側開口が存する面を除くブロック外面を囲繞する耐火物と、該耐火物中に埋め込んだ抵抗発熱体と、金属製ブロックにおける片側開口の存する面を開閉可能に塞ぐ耐火物張りの扉とを備える。樹脂カプセルをシリンダに収容して金属製ブロックの貫通孔に収容した後、扉にて片側開口の存する面を塞ぎ、その状態にて抵抗発熱体に通電して樹脂カプセル内の樹脂を加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】比較的面積の大きな試料を均一に加熱できる高温加熱炉を提供する。
【解決手段】試料台14に載置された平板状の試料を最適処理温度まで加熱する本加熱室2を有した高温加熱炉1であって、赤外線を放射して前記試料を加熱するWメッシュヒータ10と、前記Wメッシュヒータ10から放射される赤外線を前記試料台14に向けて反射する反射体11とを前記本加熱室2に設け、前記反射体11の反射面11Sを前記試料台14の位置に焦点S2を有する楕円面に形成すると共に、前記Wメッシュヒータ10を円筒状に形成して面光源とした。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物を加熱用ドラムに確実に分散供給することが可能で、堆積を発生させることなく、効率よく熱処理を行うことが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】供給圧力を変化させながら被熱処理物供給ノズル4に被熱処理物を供給することにより、特に複雑な構成を必要とすることなく、被熱処理物を加熱用ドラム1内に確実に分散して供給することを可能にし、さらに、セラミック原料スラリー供給ノズル1の位置を変化させることができるように構成する。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ用アルミニウム箔を焼鈍する際に大気の影響を受けることなく酸化皮膜を正常に成長させることを可能にする。
【解決手段】最内室を主加熱室10とする密閉多重室構造からなる焼鈍炉1の前記主加熱室10に、冷間圧延により製造されたアルミニウム箔コイル30を収納して各室10、20を密閉し、該主加熱室10を負圧にするとともに、該主加熱室外側の副加熱室20を正圧にして加熱焼鈍する。主加熱室10内で大気の侵入を招くことなく負圧雰囲気で焼鈍を行うことができ、アルミニウム箔に均質な酸化皮膜を生成しつつ立方晶率を高めることができ、エッチング性に優れた電解コンデンサ用アルミニウム箔が得られる効果がある。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置全体の消費電力を低減させることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理部21内の空気を循環させながら加熱することにより熱処理部21に収容された被処理物Wを熱処理する熱処理手段3と、外気を加熱して熱処理部21内に送り込むとともに熱処理部21内の空気を排気することにより熱処理部21内を換気する換気手段4とを備えた熱処理装置1Aに対し、熱処理手段3が被処理物Wを熱処理しないときには、熱処理手段3が被処理物Wを熱処理するときよりも換気手段4が換気する換気量を低減させる換気量調整手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】金属線材をパイプ内を走行させて連続熱処理するに際し、パイプの存在に起因して金属線材に表面傷が発生する問題を良好に解決することのできる金属線材の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉内にパイプ19を横設し、パイプ19内を非酸化性雰囲気に保持して長尺の金属線材15をパイプ19内を長手方向に走行させることにより連続熱処理するに際し、パイプ19の内部に耐熱クロス28を軸方向に挿入して、パイプ19の底部を含む内面に沿って耐熱クロス28を内装し、パイプ19内を走行する金属線材15とパイプ19の内面との直接接触を耐熱クロス28にて遮断しつつ金属線材15を連続熱処理するようになす。 (もっと読む)


【課題】脱ガス時間が短く、真空保持性が低下しにくい真空熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】真空熱処理装置1は、真空中に配置されると共にガスを吸収した被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4を備え、被処理物Pを加熱することにより被処理物Pの脱ガス処理を行うことを特徴とする。真空熱処理装置1では、被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4そのものが、真空中に配置される。回転容器4の内部と外部とは、共に真空である。つまり、真空境界は、回転する回転容器4の壁部ではなく、回転容器4よりも外部に存在している。したがって、収容室42の真空保持性が低下しにくい。 (もっと読む)


【課題】真空熱処理炉への被処理物搬出入を炉内搬送装置で行い、かつ加熱室の炉体下部にある昇降装置をなくし、加熱室の高温の真空シールの信頼性を高め、加熱室の炉内の熱が昇降装置を伝わり外部へ熱が逃げることのない真空熱処理炉の搬送装置を提供。
【解決手段】冷却室床21に固定された昇降シリンダ22のロッド23に上下移動可能に支持されたエレベータ24と、エレベータ24に支持された炉内搬送装置30とを有する。炉内搬送装置30は、エレベータ24上に固定された固定部31、固定部31に水平方向に移動可能に支持された中間フォーク32、中間フォーク32に水平方向に移動可能に支持された被処理物wを積載可能な先端フォーク33からなり、先端フォーク33は、入口扉20の外にある被処理物位置w1 、冷却室 2及び加熱室 3それぞれの被処理物位置w2 、w3 に往復動ができる。 (もっと読む)


【課題】 炉体から排出される雰囲気ガス流量の変動巾が大きい場合でも、炉体内を所定圧力に維持してばらつきの少ない熱処理品を得ることができる真空排気装置を提供する。
【解決手段】 真空ポンプの回転数制御により、炉体内圧力の制御をおこなう真空排気装置5において、真空ポンプの吸気側と排気側とを、開閉弁A,Bをそなえた流路抵抗の異なる並列状に配設した還流管路12a,12bでバイパス状に接続し、前記開閉弁を開閉制御して、真空ポンプの回転数が下限値に達したとき、全還流管路が閉路状態であれば高抵抗側の還流管路12aを開路状態に切換え、還流管路12aが開路状態であれば低抵抗側の還流管路12bを開路状態に切換え、これらの開路状態で前記回転数が上限値に達したとき、還流管路12bが開路状態であれば還流管路12aを開路状態に切換え、還流管路12aが開路状態であれば該還流管路を閉路状態に切換える切換制御手段を具備した。 (もっと読む)


【課題】万が一マッフル等が破損したような場合においても、マッフル内の核物質が放出されことがない核燃料製造用マッフル炉及び核燃料製造用マッフル炉のマッフル破損検知装置を提供する。
【解決手段】炉外殻内圧力P2を不活性ガスにてマッフル内圧力P3及び大気圧P1よりも高い圧力で一定にとなるように不活性ガスの供給及び排気系統を設け、マッフル破損時に生じる不活性ガスの供給増加を流量信号18にてとらえることによりマッフル2の破損検知を可能とするとともに、破損発生後の核物質の周辺環境への放出及び水素爆発の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】リジェネレイティブバーナーの設置台数を四台から三台に減らしても、四台用いた場合と同等の発熱量や炉内温度の均一化等が図ることができるリジェネレイティブバーナー用加熱炉を提供する。
【解決手段】バーナー本体8と蓄熱器9で一台となるリジェネレイティブバーナー1,2,3が炉本体4に設置してあるリジェネレイティブバーナー用加熱炉において、リジェネレイティブバーナーを三台で一組として、同一時期においては二台を燃焼用に、残りの一台を吸引用にそれぞれ用いながら、三台を順番に燃焼用と吸引用に用いる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を高密度に積載して熱処理することが可能な熱処理装置、並びに、当該熱処理装置を備えた熱処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】熱処理システム1は、移載装置2と熱処理装置10とを有する。熱処理装置10は、熱処理室13内にラック30を有し、これに複数の棚部材40が上下方向に複数取り付けられた構成とされている。棚部材40は、平行に配された3本の横梁41に対して略直行するように縦梁42を配して接合したものであり、縦梁42に沿って移載装置2のハンド部3を差し込むことにより基板を出し入れできる構成とされている。 (もっと読む)


各々がその内部に位置する加熱要素を有する、少なくとも1つの輻射加熱部を有する加熱炉装置が開示されている。この装置は少なくとも1つの輻射加熱部に動作するように接続された対流部を含み、対流部は少なくとも1つの垂直配向対流管を有する。少なくとも1つの対流管の各々は少なくとも1つの輻射加熱部に動作するように接続されている。少なくとも1つの対流管の各々は、内部を流れるプロセス流体を有する内管と、内管の所定部に沿って延びる外管とを備え、プロセス流体が少なくとも1つの輻射加熱部によって加熱され、外管は内管から離間されてそれらの間に流路を形成する。 (もっと読む)


【課題】加熱槽の内壁面のうち少なくとも前面を構成する金属板にバイメタルを用いることで、装置の大型化やコストの高騰及び設計や調整作業の複雑化を伴うことなく、加熱槽の前面における厚さ方向の熱変形を防止し、加熱槽内の温度分布の均一化、熱損失の低減化を実現する。
【解決手段】加熱槽1の内壁面の前面部材41を、高熱膨張材料の外面側材料411と低熱膨張材料の内面側材料412とを接合したバイメタルで構成した。一例として、外面側材料411はSUS304であり、内面側材料412はSUS430である。開口部2の開閉によって前面部材41の外面側と内面側とに温度勾配を生じた場合にも、前面部材41は厚さ方向に変形を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】 多室型真空熱処理装置のように炉体から排出される雰囲気ガス流量の変動巾が大きい場合でも、炉体内を所定圧力に維持して、ばらつきの少ない良好な品質の熱処理品を得ることができる真空熱処理装置の真空排気装置を提供する。
【解決手段】 炉体2に排気管路3を介して接続した真空ポンプ(メカニカルブースタポンプ7)の回転数制御により、炉体内圧力の制御をおこなう真空熱処理装置の真空排気装置において、排気管路3に、開閉弁A,B,Cをそなえた流路抵抗の異なる複数本の分岐管路12a,12b,12cを並列状に配設した分岐部11を設け、開閉弁A,B,Cを開閉制御して1本の分岐管路を排気流通路として選定し、真空ポンプの回転数が下限値に達したとき排気流通路を高抵抗側の分岐管路に切換え、前記回転数が上限値に達したとき排気流通路を低抵抗側の分岐管路に切換える切換制御手段(制御装置10)を具備した。 (もっと読む)


【課題】 加熱板一枚当りの実質的な重量軽減、使用電気容量の低減、分割・軽量による加熱板交換・組立の容易化、加熱板厚み低減による多段段数の確保を可能とした、熱板、複合熱板及びこれらを備えた加熱炉を、提供することを目的とする。
【解決手段】 中空部4を有する支持体5と、この支持体5の上面に積層される発熱体6と、この発熱体6の上に積層される伝熱体7とを備えた熱板1、さらに、中空部4が、上下2枚の支持層と、この支持層を保持する長手方向に走る梁3とに囲まれた熱板。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物や匣などに低い温度のガスが当たることを防止することができ、炉内における温度ばらつきを小さくすることができる熱処理炉を得る。
【解決手段】熱処理炉10の炉本体12内に、ガス供給管22とU字状のヒータ26とを形成する。ガス供給管22にガスを噴出するためのガス噴出孔を形成し、ガス噴出孔から噴出する雰囲気ガスがヒータ26に直接当たるように、ガス供給管22とヒータ26とを配置する。炉内にセラミック積層体を載置した匣32を置き、ガス供給管22から雰囲気ガスを炉内に供給しながら、ヒータ26で加熱することにより、セラミック積層体を熱処理する。このとき、雰囲気ガスは、ヒータ26で加熱された状態で炉内に供給される。 (もっと読む)


【課題】定期的な締付操作が不要であり、パーティクルの発生を抑制することができるフィルタ固定機構を提供する。
【解決手段】耐熱フィルタ枠5が熱風通過用開口枠1に直接接触していることにより、熱風通過用開口枠1と耐熱フィルタ枠5との間が密閉され、また、締結軸2および耐熱フィルタ枠5が同一の熱膨張係数の材料から成ることにより、熱風通過用開口枠1と耐熱フィルタ枠5とが完全に密着することができるので、シールド部材を備える必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、現在稼働している設備をそのまま利用することも可能でありながら、地震による倒壊の可能性・倒壊による被害を小さくし、また、軽量・低コスト化を可能にする仕切壁を提供するものである。
【解決手段】 加熱炉の炉内を仕切る仕切壁の構造において、仕切壁全体の高さに対して上部少なくとも1/3の最上段部を、該最上段部より下の土台部を構成する材料よりも低いかさ密度からなる低密度材料で構成することにより、仕切壁の重量を軽くすることができ、地震による仕切壁、特に最上段部の倒壊の可能性を少なくすることができる。さらに、従来の耐火レンガより熱容量を小さくなるので、加熱炉の運転初期加熱でのコストを下げることができる。 (もっと読む)


発明及び発明の変化態様のグループは、金属熱処理方法と、直接又は間接燃焼炉において液体又は気体燃料と高温空気とを燃焼させる方法と、前記方法を行うための加熱装置及び再生ノズルとから成る。発明及び発明の変化態様は、冶金及び機械エンジニアリングの分野に関し、金属熱処理(例えば溶融、変形のための加熱、熱処理)のために及びセラミック等の非金属製品の焼結、乾燥(及びその他のタイプの熱処理)のために、使用されることができる。発明の本質は、発明を実施しながら、2.0よりも大きくかつ主に6.0以下の範囲内に設定された燃料及び高温空気混合物における空気過剰係数(α)を得ることを可能にする新規の技術的特徴である。前記発明は、直接又は間接燃焼炉において金属の処理中の金属の廃棄物を低減すること及びアルミニウム、チタン及び鉄合金を含む金属水素添加レベルを低減することを可能にする。間接燃焼炉における発明の使用は、放射管及び坩堝の耐用寿命を延長することを可能にする。発明者によって得られる実験データは、技術的結果が、空気過剰係数(α)が2.0よりも大きい場合に液体又は気体燃料及び高温空気混合物の燃焼生成物の雰囲気(気相)の個々の組成によって得られることを実証している。
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