説明

Fターム[4K063FA03]の内容

Fターム[4K063FA03]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】素線の膨脹の累積を防止した、素線のコイル状ヒーター要素を含む電気炉用のインサートを提供する
【解決手段】断熱シェルおよびコイル状ヒーター要素を含む電気炉用のインサートであって、ヒーター要素(2)が、折り曲げ部(10)およびセクション(Si、S2)同士が共通の素線のループを形成するように、素線の折り曲げ部(10)を介して相互接続している少なくとも2つのセクションからなる素線を含むインサート。折り曲げ部(10)に直接接続しているセクション(Si、S2)中の素線が、締結部材(11)を超えて膨脹するのを妨げるように、締結部材(11)が断熱シェル中に固定され、折り曲げ部(10)の領域内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】寿命が長く、溶湯の品質を高く維持でき、しかも誘導加熱コイルが焼損する危険を低下させ、安全性の高い誘導加熱式アルミニウム溶解・保持炉を提供する。
【解決手段】コイル導体を適宜の間隔をおいて複数回巻回して円筒状の誘導加熱コイル21を形成し、このコイル成形体の全体を耐熱性のキャスタブルセメントにより包み込んで成形して、全体が耐火性無機質セメント被覆層25で覆われたほぼ円筒状の誘導加熱コイル成形体20を形成し、この誘導加熱コイル成形体20を炉枠内に固定的に設置し、前記円筒状の誘導加熱コイル成形体20の中央空所に、磁性を有する鉄材で形成した鍋状のるつぼ11を出し入れ可能に収納し、前記鉄材製るつぼの外周を前記誘導加熱コイル21により取り囲む。 (もっと読む)


【課題】発熱体の断線等を抑制し、発熱体の自重等による保持体の変形を抑制できる形状を提供する。
【解決手段】加熱室内に設けられ、基板を処理する処理室と、加熱室内を加熱する加熱装置と、を有し、加熱装置は、上下端のそれぞれに山部42aと谷部42bとが複数連なるように形成され、両端が固定される発熱体42と、加熱室の一部を構成し、前記発熱体42の外周に設けられる断熱体33と、該断熱体33に固定され、前記発熱体42を保持する保持体41と、を備え、前記発熱体42の山部42aの少なくとも一部が前記断熱体33側に折り曲げられ、前記断熱体33は、前記発熱体42の谷部42aに相対する部分が前記発熱体42側に向って突き出され、前記保持体41を支持する突出部51を備える。 (もっと読む)


【課題】還元焼成時において炉室内への還元ガスの供給を自在にコントロールすることができ、しかも、化石燃料を使用せずに還元焼成を行うことができ、環境負荷が小さく、自然環境を保全しようとする立場からも好適な電気式陶芸窯を提供する。
【解決手段】本体1と還元材燃焼炉4とによって構成され、還元材燃焼炉4は、内部空間が、中段に保持された仕切板5によって、上方の燃焼室6と下方の加熱室7とに仕切られるとともに、扉9を閉めることによって内部空間を閉塞できるように構成され、燃焼室6は、連絡路10を介して本体1の炉室2と連通した状態となっており、加熱室7内には、加熱装置8が配置されており、仕切板5の上に載置した還元材を加熱し、燃焼させることができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 フランジの熱変形による垂れを防止することが可能な加熱装置を提供すること。
【解決手段】筒状のシェル50と、このシェル50の内周に吊り下げ支持されると共に基板を加熱するヒーターと、このヒーターをシェル50に支持する支持金具と、支持金具にヒーターを取り付ける碍子とを備える。この支持金具は固定部34xを介してこのシェル50の内周側にフランジ34fを突出させるように固定される。フランジ34fは、各支持金具間及び各碍子取付部34b間にスリット34a,34wを有しているので熱膨張長は吸収される。また、各碍子取付部34bに固定部34xを有しているので、過熱による熱変形は抑制される。 (もっと読む)


【課題】 発熱体の両側端を支持しながら熱変形を合理的に吸収し発熱体を安定させることの可能な電気ヒーター及び電気ヒーターを備えた炉を提供すること。
【解決手段】 スリットを形成することにより電流路を形成した板状の発熱体10と、この発熱体10を支持する支持体20とを備える。スリットに沿う幅方向Wに位置する一対の幅方向端部13,13の中間に位置する電流路には貫通孔を設けてある。発熱体10は、この貫通孔を貫通する支持体30により少なくとも厚み方向Y及び幅方向Wに対する移動を規制されて支持される。一対の幅方向端部13,13は端部貫通孔又はスリットを貫通する支持体40により各々発熱体10の厚み方向Yに対する移動が規制されると共に幅方向Wに対する移動が許容されている。 (もっと読む)


【課題】 略鉛直方向に配置した発熱体の発熱時の軟化による発熱体全体の変形を抑制して基本形状を維持することの可能な電気ヒーター及び電気ヒーターを備えた炉を提供すること。
【解決手段】 スリットを形成することにより電流路を形成した板状の発熱体10と、この発熱体10を支持する絶縁体20とを備える。発熱体10は、スリットに沿う幅方向Wに位置する一対の幅方向端部13,13間で加熱空間S側に向かって凸状を呈する。幅方向Wが略鉛直方向に沿うように一対の幅方向端部13,13を絶縁体20にそれぞれ固定することで発熱体10を支持する。発熱体10の中間部10mに接当することでこの中間部10mが絶縁体20側に近接することを防ぐ支持部30を備えている。 (もっと読む)


【課題】鋳造欠陥の発生を抑制でき、健全な大型の鋳塊を製造することができる鋳塊の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】CCIM法で、溶解原料3を供給しつつ、るつぼ底1を下方に引き抜いて鋳塊6を製造する方法において、水冷銅製るつぼ2を構成する銅製セグメント7間に形成されているスリット8の下端位置を、高周波コイル4の下端位置より下方に配置すると共に、溶湯プール5と鋳塊6との凝固界面が水冷銅製るつぼ2の内面に接する位置が、高周波コイル4の下端位置と高周波コイル4の高さの半分の高さ位置の間に収まるようにして鋳塊6を製造する。 (もっと読む)


【課題】シーズヒータが確実に保持され、放熱効果と整流効果が高く、省エネルギー化を図ることができるヒートトンネル用加熱装置を提供する。
【解決手段】ヒートトンネル14内に風を送るブロア40の近傍に設けられたシーズヒータ52と、シーズヒータ52同士を所定の間隔に連結する保持部材58を備える。保持部材58は、変形可能な金属で作られた板体である。長手方向に沿う一側縁部には、シーズヒータ52が交差して挿通される複数個の半円形の凹部60を有し、長手方向に沿う反対側の側縁部には、櫛刃状に形成された複数個の溝部62を備える。長手方向の両端部には、側方に突出する連結突起64を備える。保持部材62の長手方向がシーズヒータ52の長手方向に交差する方向に当てて複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、他方の保持部材62を、反対方向から複数個の凹部60にシーズヒータ52をそれぞれ差し込み、連結する。 (もっと読む)


【課題】予熱発熱体のコンパクト化やFe−Cr−Al合金製のヒータの使用を可能として装置の小型化や低価格化を実現できる熱間等方圧加圧装置を提供する。
【解決手段】被処理物Wが収容されると共に酸化性ガスを注入可能とされた高圧容器2と、高圧容器2内に配備されると共に内部に被処理物Wの処理室4を包含する断熱構造体3と、被処理物Wを取り囲むように配設される処理室4を構成すると共に使用温度領域に予熱されることで発熱が可能になる発熱体5と、発熱体5を使用温度領域まで加熱する予熱発熱体6と、を備えており、高圧容器2内には、予熱発熱体6で加熱された酸化性ガスを処理室下部領域17を経由して予熱発熱体6に戻す循環路15と、循環路15に沿って酸化性ガスを強制循環させる強制循環手段16と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ヒータ断線時に炉内の加熱バランスが大きく崩れるのを防止することができ、しかもヒータ交換などのメンテナンスが容易なシリコン加熱炉を提供する。
【解決手段】2つの円筒炉半体24a,24bを円筒状に組み合わせることによって構成され、その内部にて加熱対象となる原料シリコン塊12を加熱するシリコン加熱炉10において、2つの円筒炉半体24a,24bの内側に、円筒炉半体24a,24bの胴長と略同等の長さに形成され、且つ石英管64で被覆された複数の直線状のヒータHが、円筒炉半体24a,24bの内周方向にて互いに離間し且つ円筒炉半体24a,24bの胴長方向に沿って配置されると共に、ヒータHのそれぞれが並列に電気接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バッチ式熱処理装置において、複数枚の基板を面内の温度が均一になるように同時に熱処理する。
【解決手段】本発明に係るバッチ式熱処理装置は、複数枚の基板10に対して熱処理空間を提供するチャンバ100と、複数枚の基板10を搭載支持するボート108と、基板10の積載方向に一定間隔で配置されかつ各々が複数の主ヒータ200で構成されるような複数の主ヒータユニット120とを含み、基板10が、複数の主ヒータユニット120の間に配置されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空中で被熱処理物を所定温度に加熱して熱処理する際に、内熱式加熱方式を採用した場合に発生する加熱ヒータの碍子等への煤付着を、酸素プラズマを用いた場合の装置構成の複雑化を招くことなく、低コストで効率よく除去できる真空熱処理炉の再生方法を提供する。
【解決手段】内部に加熱ヒータ8を設けた真空熱処理炉1内で真空雰囲気にて酸素含有の気体を導入するガス導入工程(気体導入管9)と、前記加熱手段を作動させて真空熱処理炉内を所定温度に加熱する加熱工程とを含み、真空熱処理炉内及び当該熱処理炉内に配置した部品(碍子82)に付着した煤を除去する。 (もっと読む)


本発明は、一方では、外部(4)と内部(3)を有する絶縁シェル(1)であって、内部(3)は、例えば、円筒形状の回転対称形状を有する絶縁シェル(1)と;他方では、シェルの内部に配置されるヒーター要素(2)であって、シェルの回転対称形状に対応する全体形状を有する連続ループ状に複数回巻の状態で延伸するヒーター要素(2)と;を備えるタイプの電気炉用インサートに関する。本発明に従い、ワイヤループは、間隔を置いて離れている複数の湾曲部(7)を備え、湾曲部はループを、制限された長さの複数の個々の部分に分割し、発生した熱膨張は、個々の部分に局部的に隔離される。好適な実施の形態において、湾曲部(7)は、U字形状であり、雷文形状をワイヤループに与える。追加的な形態において本発明はまた、その様なヒーター要素に関する。
(もっと読む)


【課題】焼成炉の炉壁を構成する耐熱基壁と耐熱性結晶化ガラス壁との位置関係を適切化することにより、耐熱性結晶化ガラス壁のヒータからの熱による悪影響を回避して、その耐久性の向上を図る。
【解決手段】隣り合うヒータ9の中心軸Zの相互間の距離をD、内外方向(縦方向)に平行に延びて開口部11の両側部にそれぞれ接する直線e、fの相互間の距離をd、ヒータ9の中心軸Zを始点としてその中心軸Zから拡開しつつ内側に向かってそれぞれ傾斜して延びる直線a、bが開口部11の両側部に接する終点g、iに至るまでの内外方向の距離をhとした場合に、ヒータ9の中心軸Zから耐熱性結晶化ガラス壁5の外面に至るまでの内外方向の距離Hを、D×h/3d≦H(好ましくは更に、H≦1.5D×h/d)の関係を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】比較的面積の大きな試料を均一に加熱できる高温加熱炉を提供する。
【解決手段】試料台14に載置された平板状の試料を最適処理温度まで加熱する本加熱室2を有した高温加熱炉1であって、赤外線を放射して前記試料を加熱するWメッシュヒータ10と、前記Wメッシュヒータ10から放射される赤外線を前記試料台14に向けて反射する反射体11とを前記本加熱室2に設け、前記反射体11の反射面11Sを前記試料台14の位置に焦点S2を有する楕円面に形成すると共に、前記Wメッシュヒータ10を円筒状に形成して面光源とした。 (もっと読む)


【課題】 輻射による熱の移動を抑制して急速昇温可能なセラミックの焼成装置を提供する。
【解決手段】 予熱帯22、焼成帯23及び冷却帯24毎に搬送手段28,29,30を独立して備え、各搬送手段28,29,30による搬送路の周囲が炉壁27で囲まれたトンネル式のセラミックの焼成装置21であって、少なくとも焼成帯の搬送手段の搬送方向が予熱帯の搬送手段の搬送方向とは異なるように予熱帯と焼成帯とが配設され、予熱帯の加熱手段と焼成帯の加熱手段とをそれぞれ独立して備えている。
従って、予熱帯と焼成帯とで搬送路の搬送方向が異なり、搬送方向の前後で搬送路の周囲を囲む炉壁によって輻射による熱の移動が抑制され、焼成帯の長さを増加させることなく昇温速度を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板等の基板を熱処理用プレートの表面に密接させた状態で熱処理を施す際に、ガラス基板に接触傷が付くという不具合或いはガラス基板が割れ破壊するという不具合を効果的に回避する。
【解決手段】 基板Gを熱処理エリア2Aに搬入し且つその基板Gに対して熱処理を施すと共に、熱処理が施された基板Gを熱処理エリア2Aから搬出するように構成し、更に熱処理エリア2Aに、表面3Sに基板Gを実質的に密接させた状態で基板Gに対して熱処理を施す基板熱処理用プレート3を配設すると共に、その熱処理用プレート3の表面3Sに、フッ素樹脂(好ましくは帯電防止性を有する)を被覆材料とするコーティング層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 加熱板一枚当りの実質的な重量軽減、使用電気容量の低減、分割・軽量による加熱板交換・組立の容易化、加熱板厚み低減による多段段数の確保を可能とした、熱板、複合熱板及びこれらを備えた加熱炉を、提供することを目的とする。
【解決手段】 中空部4を有する支持体5と、この支持体5の上面に積層される発熱体6と、この発熱体6の上に積層される伝熱体7とを備えた熱板1、さらに、中空部4が、上下2枚の支持層と、この支持層を保持する長手方向に走る梁3とに囲まれた熱板。 (もっと読む)


【課題】らせん状に進行する帯状体2を真空中で均一に高温加熱することが可能なヒータユニット60を提供する。
【解決手段】らせん状に進行する帯状体2に対して真空中で熱処理を行うヒータユニット60であって、複数の金属線を撚り合わせた線材が帯状体2と平行な水平面内においてつづら折り状に配置された線材ヒータ62を備えている。その線材ヒータ62は、第1支持部材64および第2支持部材74により、フレーム90に対して伸縮自在に支持されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 30