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Fターム[4L031DA21]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 目的、効果 (2,871) | ぬれ性 (180)

Fターム[4L031DA21]に分類される特許

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【解決手段】 少なくとも2つの撥水性成分または撥油性成分を有する分散物から造られた撥水または撥油性仕上げ処理層において、第一の成分が少なくとも1種類の分散剤を含みそして第二成分が少なくとも1種類の、分散された相またはコロイドを含みそして分散剤および分散された相がゲル状態で存在しそして分散された相のコロイドが分散剤中に異方性に分布しており、その結果コロイドが仕上げ処理層の表面の領域に濃縮されて存在して、仕上げ処理層と周囲雰囲気との間に仕上げ処理層の面を形成することを特徴とする、上記撥水または撥油性仕上げ処理層。 (もっと読む)


【課題】初期接着性能、接着耐久性能の良いゴム物品補強用ブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のゴム物品補強用ブラスめっき鋼線は、ブラスめっき層11が20nm以下の粒径の結晶粒により形成された非結晶質性部11aを有し、ブラスめっき層11の組成が、銅55〜66重量%、亜鉛34〜45重量%であることを特徴とする。ブラスめっき層11は、表面側の非結晶質性部11aと内側の結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備え、積層構造部分13の非結晶質性部11aの表面がブラスめっき層11の表面全体に占める面積割合は20%以上であり、積層構造部分13の非結晶質性部11aが積層構造部分全体に対して占める体積割合は20%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】湿度または温度の変化に反応性を有する織布。
【解決手段】織布は、相対湿度の変化若しくは汗への曝露、又はそれらの連関に応じて膨張又は収縮を示し、これにより周囲条件に応じて織布の断熱性能、空気の移動、及び/又は液体管理を調節するヒドロゲルの結合されたコーティングを有する1つ又は複数の領域を含む平滑面を含む。これにより、該ヒドロゲルは相対湿度の変化もしくは汗への暴露、またはそれらの関連に応じて膨張または収縮を示し、これにより周囲条件に応じて前記織布の断熱性能、空気の異動及び/または液体の管理を調節する。 (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維表面にシリカ微粒子を含む接着処理剤が付与されており、かつ該シリカ微粒子の粒子径が10nm以上、500nm未満であることを特徴とする。さらには、繊維重量に対する繊維表面の該シリカ微粒子の付着割合が0.05〜5重量%であることや、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であること、接着処理剤が界面活性剤を含まないものであることなどが好ましく、繊維があらかじめエポキシ化合物を含む前処理剤が付与されたものであることや、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 表地との接着後に染色を施す後染め用の接着芯地として、当該芯地の複合構造に起因する染色ムラ回避すると共に、表地との優れた接着を図ることができ、衣服の短納期化を実現し得る接着芯地を提供すること。
【解決手段】 基布の表面に、ドット状の第1樹脂層を被着形成し、この第1樹脂層に第2樹脂粉末を担持形成してなる接着芯地であって、上述した第2樹脂粉末がポリプロピレン系樹脂からなると共に、前述の第1樹脂層がアクリル酸アルキルエステル−メタクリル酸共重合物からなり、前述した第1樹脂層の被着密度に対する前述の第2樹脂粉末の被着密度の割合が3〜30倍である。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維の表面改質に係り、より詳しくは、炭素繊維に電磁波を放射して炭素繊維の表面を改質する方法に関する。高周波数の電磁波が炭素繊維に放射されると、炭素繊維が改質される。改質された炭素繊維は表面粗さが増加する。前記炭素繊維をマトリクスと混合することにより複合材料を製造する場合、改質された炭素繊維は、改質前の炭素繊維に比べて物理的特性が相対的に大きく向上する。 (もっと読む)


【課題】 親水性、吸水性、液体保持性、生体適合性等に優れる、エチレン−ビニルアルコール系共重合体ナノ繊維を含む繊維状構造物の提供。
【解決手段】 エチレン単位の含有割合が25〜70モル%のエチレン−ビニルアルコール系共重合体ナノ繊維を含む繊維状構造物であって、当該ナノ繊維の最大径が800nm以下及び最小径が100nm以下で、該ナノ繊維が接着点を起点として任意の3方向以上に延びている叉状部を繊維状構造物25μm2当たり10個以上有する繊維状構造物。 (もっと読む)


【課題】異種物体に対して湿熱接着性が高く、熱収縮率が低く、熱加工時の寸法安定性が高い湿熱接着性複合繊維を提供する。また本来の繊維の性質を保持したまま、繊維表面にフィラーを有効に固着したフィラー固着繊維及び繊維構造物を提供する。
【解決手段】 湿熱ゲル化樹脂70mass%以上94mass%以下で含み、ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点が70℃以上150℃以下の接着促進剤を6質量%以上30質量%以下含む混合物からなる湿熱ゲル化成分と、繊維形成性成分を含む複合繊維であって、前記湿熱ゲル化成分を用いることにより、異種物体に対する接着性が高い湿熱接着性複合繊維を得る。また、前記湿熱接着性複合繊維の湿熱ゲル化樹脂をゲル化したゲル化物によって、フィラーを繊維表面に固着させたフィラー固着繊維及び繊維構造物を得る。 (もっと読む)


【課題】ゴムや樹脂との接着力に優れ、連続生産性に優れた短時間で処理できる改質繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維を気体中にてプラズマ処理する方法であって、プラズマ処理時の気体の湿度が50〜100%であることを特徴とする。さらには、該プラズマ処理時に蒸気処理が行われることや、該プラズマ処理がチャンバ内で行われるものであることが好ましい。また、プラズマ処理時における該繊維の表面温度が50℃から融点の間であることや、該プラズマ処理がチャンバ内で行われるものであり、チャンバ内が加熱されていること、該繊維がプラズマ処理される前にあらかじめ加熱されていることが好ましい。またプラズマ処理後に接着剤、マトリックス樹脂、マトリックスゴムの中から選択された一以上のものを付与することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴムや樹脂との接着力に優れ、連続生産性に優れた短時間で処理できる改質繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラス転移点を有する繊維を連続でプラズマ処理する方法であって、プラズマ処理時における繊維の表面温度がガラス転移点から融点の間であることを特徴とする。さらには、該プラズマ処理がチャンバ内で行われるものであり、チャンバ内が加熱されていることや、該繊維がプラズマ処理される前にあらかじめ加熱されていること、プラズマ処理時における繊維の表面温度の変化が10℃以内であることが好ましい。また、該プラズマ処理がプラズマと反応性ガスから行われるものであり、該反応性ガスが不飽和結合を有するガスであることが好ましい。そしてプラズマ処理後に接着剤またはマトリックス樹脂またはマトリックスゴムを付与することが好ましい。 (もっと読む)


電気化学的酸化によって前処理された炭素繊維および該炭素繊維からなる炭素繊維糸であって、該炭素繊維および該炭素繊維からなる炭素繊維糸が単数または複数のエポキシ樹脂とビニル成分と可塑剤とからなる調製物を、該調製物を備えた炭素繊維に対して0.3〜5質量%の量で有することによって特徴付けられる、電気化学的酸化によって前処理された炭素繊維および該炭素繊維からなる炭素繊維糸。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、軽量で風合いの柔軟な吸湿性に優れた繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】
糸長方向に繊維表面から中空部まで貫通する連続した貫通溝を有し、かつ中空部の内径Aと貫通溝の幅Bで表される異形度A/Bが2.0〜9.0である繊維において、その中空部に吸湿剤が付着していることを特徴とする吸湿性に優れた繊維構造物。 (もっと読む)


本発明は、付加重合可能、重縮合可能な、又は重合可能なシロキサン及び/又はシランの少なくとも1つの重合生成物と、少なくとも1つの粒状固体を含有する粒子を提供し、その際、前記粒状固体の平均粒度は、粒状固体なしのポリマー粒子の平均粒度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】平均直径200nm以下の炭素繊維の表面に、直接、シリカ膜を被覆したシリカ被覆炭素繊維を製造する。
【解決手段】アリール基を有するアルコキシシランを含む溶液中にて、平均直径200nm以下の炭素繊維を分散させる分散工程(ステップS101)と、少なくともアルキル基を有するアルコキシシランを含むゾル溶液をゲル化する第一ゲル化工程(ステップS102)と、上記分散工程にて得られた溶液と、上記第一ゲル化工程にて得られたゲルとを混合する混合工程(ステップS103)と、上記混合工程にて得られた混合物のゲル化を促進させる第二ゲル化工程(ステップS104)と、上記第二ゲル化工程にて得られたゲルからアリール基を除去すると共に、上記炭素繊維の表面にシリカ膜を形成する温度で加熱する加熱工程(ステップS105)とを含むシリカ被覆炭素繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】環境問題に配慮したフッ素系撥水撥油剤を使用し、耐久性に優れた制電性と撥水性を兼ね備えた、多機能を有する繊維構造物を提供する。
【解決手段】繊維表面に、フッ素系撥水撥油剤が制電性重合体からなる皮膜を介するか、または制電性重合体及びフッ素系撥水撥油剤からなる皮膜を介して層状に固着しているものであり、該フッ素系撥水撥油剤が高速液体クロマトグラフ−質量分析計(LC−MS)で測定した時のパーフルオロオクタン酸および/またはパーフルオロオクタンスルホン酸の濃度が5ng/g未満であることを特徴とする繊維構造物。 (もっと読む)


レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、レゾルシノール樹脂と、少なくとも2種の異なるイソシアネート化合物との間の反応に由来している。該レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、2つ以上の脱ブロッキング温度及び/又は融解特性を有し、これにより、ゴムコンパウンドへの補強材料の改良された接着性などのいくつかの独特の特性を提供できる。該レゾルシノール樹脂ブロックイソシアネート組成物は、改良された特性を有するファブリック浸漬用配合物及び/又はゴム組成物中に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴムや樹脂との接着力に優れ、オリゴマー汚れがなく、短時間で処理できる連続生産性に優れた改質繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】反応室内にてプラズマ処理を行う改質繊維の製造方法であって、処理に用いるプラズマがマイクロ波プラズマであり、処理を行う反応室が繊維入り口、繊維出口、プラズマ噴出口およびガス注入孔を備えているとともに、反応室中に導入した繊維を連続して処理することを特徴とする。さらには、プラズマがプラズマトーチから発生するものであることや、反応室内において、ガス注入孔がプラズマ噴出口と繊維入り口の間に位置していることが好ましい。また繊維としては、合成繊維であり、プラズマ処理後に接着剤、樹脂、またはゴムのいずれか1つ以上を付与することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電解表面処理工程での炭素繊維束長手方向の処理斑を解消し、マトリックス樹脂との接着性に優れ、安定したコンポジット特性を提供することができる炭素繊維束の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の炭素繊維束の製造方法は、ポリアクリロニトリル系炭素繊維束を、電解液を満たした単数もしくは複数の槽内に走行せしめる電解表面処理装置を用いて、炭素繊維の表面を処理する炭素繊維束の製造方法において、該槽内の電解液の平均温度が5℃以上60℃以下で、かつ、該槽内の該電解液の最高温度と最低温度の差が5℃以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維、特にカーボンナノファイバーをエッチングするための方法、並びに、この方法により得ることができるカーボンナノファイバーおよびそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐薬品性に優れ、かつ表面に吸着した物質を光触媒作用により分解する機能を有し、さらには長期にわたって使用しても強度劣化の少ないPTFE繊維、およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】PTFE樹脂からなる繊維であって、光触媒機能を有する金属化合物を表層部に選択的に含有し、該金属化合物の少なくとも一部が繊維表面に露出していることを特徴とする光触媒担持PTFE繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


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