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Fターム[4L032CA01]の内容

多層布帛の製造 (2,351) | 装置 (181) | プレス (86)

Fターム[4L032CA01]に分類される特許

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【課題】ニードルパンチ法による極細長繊維不織布の製造方法において、目付が変化するのを抑制し、高目付人工皮革用極細長繊維不織布を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】極細化可能剥離分割型複合繊維を紡出、高速牽引してネット上に捕集して得られた薄層繊維シート状物をエンボスカレンダーで熱処理し、2枚以上積層後にニードルパンチ交絡処理及び極細化処理をその順序で行って極細長繊維不織布とする製造方法において、下記要件を満足することを特徴とする極細長繊維不織布の製造方法。
a)薄層繊維シート状物1枚の目付が20〜45g/mであること。
b)エンボスカレンダー処理後の薄層繊維シートの剛軟度値を3〜6cmとすること。 (もっと読む)


【課題】通気性を抑えつつ、適度な透湿性が確保された複合ファブリックを提供する。
【解決手段】直径が1μm未満の繊維から成るナノファイバー不織布に、メッシュ状の熱接着フィルムを介して、少なくとも1層の総繊度50dtex以上の繊維で製編された編み地が積層されてなる、目付が50〜350g/m2の範囲にあり、通気度が0.3cc/cm2/sec未満、透湿度が3000cm3/24h/m2以上、熱伝達抵抗が0.1CLO以上を示す。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂により結着された植物性繊維どうしの間に発泡(膨張)状態にある高分子カプセルが分散されており、軽量性及び剛性に優れた繊維基材である繊維複合体及びその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維及び熱可塑性樹脂繊維を含む第1ウェブを形成する第1ウェブ形成工程、植物性繊維及び熱可塑性樹脂繊維を含む第2ウェブを形成する第2ウェブ形成工程、熱可塑性樹脂を含む第1樹脂層、熱可塑性樹脂を含む第2樹脂層並びにこれらの層の間に挟持された熱膨張性カプセルを有するカプセル担持シートを第1ウェブ及び第2ウェブの間に配置し積層ウェブとする積層ウェブ形成工程、積層ウェブを交絡する交絡工程、交絡物を加熱し第1ウェブ内の熱可塑性樹脂繊維及び第2ウェブ内の熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程、交絡物を加熱し熱膨張性カプセルを膨張させる膨張工程を備える。 (もっと読む)


外側層布帛および任意選択の内側層布帛に結合されていてもよい通気性の積層体を含む衣類。この通気性の積層体は、ナノウェブと対向する関係で位置し、かつそれに結合されていてもよい微多孔膜から構成される。 (もっと読む)


【課題】孔開け加工の際のバリの発生を効果的に抑止できる繊維強化樹脂面材を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂面材10Aは、炭素繊維を束ねてなる炭素繊維束が同一配向を有した姿勢で複数並べられ、面状を呈する第一の繊維束群と、第一の繊維束群と異なる方向に配向する炭素繊維束が同一配向を有した姿勢で複数並べられ、面状を呈する第二の繊維束群と、を少なくとも具備し、少なくとも第一、第二の繊維束群が積層された姿勢で硬化樹脂にて一体に形成されることで炭素繊維強化樹脂基材(CFRPシート1)を成し、炭素繊維強化樹脂基材の表面には、ガラス繊維のクロス材と硬化樹脂とが一体に形成されたガラス繊維強化樹脂表材(GFRPシート2)が固着されている。好ましくは、GFRPシート2はガラス繊維を経編みした構造または緯編みした構造を呈している。 (もっと読む)


【課題】体操着、ユニフォーム、水着などの頻繁に伸縮する衣類に接着されてこれと共に伸縮し、しかも衣類との耐久性の良い接着を形成する取り付け簡便なマーク用生地を提供すること、並びに前記マーク用生地を用いたマーク形成方法を提供すること。
【解決手段】伸縮性のマーク地に、融点が125℃〜165℃、150℃における溶融粘度が8000〜15000Pa・s、100%モジュラスが2〜8MPaのポリウレタン樹脂からなる接着剤をラミネートすることを特徴とするホットメルト接着層を有するマーク用生地。 (もっと読む)


【課題】粉漏れ性、熱シール加工性、シール強度、剛性などに優れた食品用フイルター材を提供する。
【解決手段】高融点成分のポリエステル系繊維層Aと、A層の構成繊維の融点より30℃以上低い融点をもつポリエステル系繊維を含む層Bを、積層して熱圧着で一体化した積層不織布からなり、該積層不織布の目付が10〜50g/m2、粉漏れ率が10%以下、熱シール温度でホットタック強力が1N/25mm以上であることを特徴とする食品向けフィルター。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱可塑性樹脂と高強力繊維マルチフィラメントからなる繊維強化テープにおいて、単糸表面に十分に熱可塑性樹脂が被覆され、薄葉でありながら幅、厚さが均一であり、且つ高強度と可撓性を両立した繊維強化テープを提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂及び高強力繊維開繊マルチフィラメントから成るテープであって、テープを側断面から見た時、単繊維繊度が0.1〜5.5dtexの単糸が厚さ方向に1〜3層重なっており、テープの幅/厚さ比が10以上、その幅の変動係数が7%以下、且つ、実質的に単糸間に有機高分子重合体樹脂が充填されている繊維強化テープとする。フィルム状熱可塑性樹脂を高強力繊維開繊マルチフィラメントと貼り合わせることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】魚肉等の食品からの滲出液を吸収させるための吸液性シートの取り扱い易さを向上させる。
【解決手段】魚肉等の滲出液を吸収させるための吸液性シート1が、芯鞘型の複合繊維2を少なくとも60重量%含む不織布によって形成される。複合繊維2は、鞘成分どうしが溶着している。不織布はまた、その厚さを10等分して得られる第1〜第10層のうちの第1層と第10層との密度が、中間層である第5層と第6層との密度の平均値よりも高くなるように形成される。 (もっと読む)


(a)不織布の一方向性配向繊維を第1の樹脂マトリックス中に含む第1の布地であって、当該繊維が高強度繊維を含み、当該第1の布地が第1および第2の表面を含む、第1の布地;及び(b)多方向性配向繊維を任意選択で第2の樹脂マトリックス中に含む第2の布地であって、当該第2の布地もまた高強度繊維を含み、第1および第2の表面を有する、第2の布地;を含む多層複合布地であって、第2の布地の第1の表面が、第1の布地の第2の表面に接着されることによって、複合布地を形成する、多層複合布地に関する。製造プロセス中に第2の布地層を支持体として使用し、その後、第1の布地層と一体化させて単一の構造体とする方法についても記載する。 (もっと読む)


多層の複合ファブリックであって、本複合ファブリックは、第一のファブリックを含み、ここで第一のファブリックは、第一および第二の一方向に配向した不織繊維層を含む。これら繊維層はいずれも樹脂マトリックス中に存在し、繊維はそれぞれ高強力繊維を含む。この2つの繊維層中の繊維は、互いに所定角度で配置されている。本複合ファブリックは、第二のファブリックを含み、ここで第二のファブリックは多方向に配向した繊維を含み、この繊維は任意に樹脂マトリックス中に存在する。また第二のファブリックも、高強力繊維を含む。第一および第二のファブリックを一緒に結合させて、改善された防弾特性を有する複合ファブリックを形成する。第一のファブリックの一方または両方の外面に、プラスチックフィルムを接着させてもよく、これらは、2つのファブリック間の結合剤として役立つ可能性がある。さらに、複合ファブリックの製造方法も説明する。 (もっと読む)


【課題】強度及び耐衝撃性の高い高強度かつ高弾性繊維糸からなる織物を使用した積層シートと多重織物及びこれらを使用した防御衣服を提供する。
【解決手段】多重織物(1)は、強度:18cN/dtex以上、弾性率:380cN/dtex以上の高強度かつ高弾性繊維糸を用い、両外側の経糸(a1,a6)は最外層の各緯糸(1-2,9-10)1本の間を交差して配置し、内層の経糸(a2-a5)は、厚さ方向に隣り合う2本の緯糸の間を交差して配置した構造である。織物積層シートは、高強度かつ高弾性繊維糸からなる織物を複数枚積層し、層間に接着剤を塗布するか又は含浸し、厚さ方向に加圧して圧縮一体成形とするか、または前記織物積層シートをさらに複数枚積層し、層間に接着剤を塗布し、厚さ方向に加圧して圧縮成形する。防御衣服は、前記の多重織物を身頃に使用する。前記第1又は2番目の織物積層シートを身頃のウラに組み込んで補強しても良い。 (もっと読む)


【課題】椅子などのインテリア製品に使用された場合において、クッション部分への延焼がなく、またそれ自体も防炎性を有し、意匠性が良好で、さらに感触に優れた上張地、及びインテリア部材を提供する。
【解決手段】難燃性を付与した熱可塑性合成繊維を含む布帛を表皮材とする上張地であって、表皮材の一方の面に裏基材として難燃性を付与した炭化型繊維を含む布帛が積層され、表皮材及び裏基材のLOI値がいずれも26以上であり、炭化型繊維を含む布帛の可視光透過率が1〜60%であり、上記表皮材と裏基材とがそのいずれかの表面に線状又はドット状に付与された接着剤によって接着され、その接着剤の付与量が1m当たり20g以下であり、かつその接着部分の面積が表皮材の面積の1〜20%であるものとする。インテリア部材は上記表皮材とクッション材との間に上記炭化型繊維を含む布帛が挟持されてなるものとする。 (もっと読む)


優れた弾道抵抗性能と改善された柔軟性をもつ複合体材料。予想外なことに、ポリ(アルファ-オレフィン)繊維とマトリックス樹脂との組み合わせによってこれらの望ましい製品特徴が得られることが見出された。該樹脂マトリックスは、共役ジエンとビニル芳香族モノマーとのブロックコポリマー、好ましくは水性組成物として適用される、スチレン-イソプレン-スチレンブロックコポリマーである。該繊維は少なくとも約35g/dの靱性と少なくとも約1200g/dの引張弾性率を有する。該複合体は、複合体の二層構造に関して100g/m2以下の総面密度及び約2.5ポンド(1.14kg)未満の剛性を、又、前記複合体の四層構造に関して約190g/m2以下の総面密度及び約3.0ポンド(1.36kg)未満の剛性を有する。前記複合体の二層構造に関して約1.0ポンド(0.45kg)未満の剥離強度を、又、前記複合体の四層構造に関しては約0.7ポンド(0.32kg)未満の剥離強度を有する。本発明のプロセスは、費用効率が高い方法によってこれらの所望の製品を製造することを可能にする。この複合体から製造した防弾具は、改善された柔軟性と弾道抵抗特性をもつ。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった繊維圧縮成形体の層間剥離を抑制でき、強度の高い繊維系ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
繊維と熱可塑性樹脂とが混合されてなる層を複数有し、当該層同士の間の少なくとも一つに、熱可塑性樹脂を含んでなるフィルムに由来する層であって隣り合う層と融着してなる層を有することを特徴とする繊維系ボード。 (もっと読む)


【課題】オーダーメイドのようにユーザーが好む色彩、絵柄、図形若しくは画像等を施したマークとすることができるとともに、マーク接着部位が蒸れることを防止でき、着心地が非常に良く通気性に優れる切りマークを簡単かつ確実に形成でき、意匠性に優れる製品の高品質を確保することができる切りマーク用生地、切りマーク用シート及び切りマーク接着方法を提供すること。
【解決手段】エステル布からなるマーク用生地11と、このマーク用生地11の片面側に設けられ孔径800〜1000μmの穿孔12aを有するウレタン系樹脂からなる有孔接着層12と、を備えていることを特徴とする。
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【課題】狭い隙間に繊維が入り易く、また、汚れの捕集性に優れており、様々な清掃対象物を効率良く清掃することのできる清掃用物品、及び繊維束を、汚れを効率よく捕集できる程度に容易に開繊させることができ、清掃性能に優れた清掃用物品を効率良く製造することのできる清掃用物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の清掃用物品は、扁平で筒状の把手挿入部を有し、該把手挿入部の上下それぞれに繊維束からなる繊維層を具備しており、把手を該把手挿入部内に挿入して取り付け可能になされており、前記繊維層は、ジグザク形状に屈曲した捲縮繊維からなる繊維束からなり、該捲縮繊維に交互に存する山と谷との高低差が0.1〜0.7mmである。 (もっと読む)


パワーターンコンベア用途に適するコンベアベルトは、機械方向に対して異なる角度に配向した平行に横たわる糸(131,132,133)の層のある多層構造を有する。平行に横たわる糸(131,132,133)は、多層編み合わせスクリム(10)にステッチボンドされてサブアセンブリを形成する。原繊維の綿がスクリムに針打ちされ、綿とサブアセンブリとが高分子で包み込まれる。
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弾性コア層と、前記コア層よりも弾性が低い少なくとも1つの表面薄層と、を有する活性化可能な弾性積層体ウェブ、及び弾性積層体ウェブの表面薄層の一方に取り付けられた少なくとも1つの予め接合された短繊維不織ウェブを含み、少なくとも1つの短繊維不織ウェブが、横方向において少なくとも100%の破断点伸びを有し、そして活性化可能な弾性積層体ウェブが、第1回目の荷重において、前記1つ以上の表面薄層の弾性限界を超えて横方向に伸ばされた場合、本質的に均質な微小構造の表面を形成する、活性化可能なゼロ歪の複合積層ウェブに関する。
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伸縮性積層体は、エラストマーフィルムを含み、表面を有する第1の層と、及び不織布材料を含み、約25gsm未満の秤量及び第1の層の表面に取り付けられる表面を有する第2の層とを含む。エラストマーフィルムは、約600/sの工学的ひずみ速度で、平坦な試験片に対して約14MPaを超えるか、又は切り欠き試験片に対して約7MPaを超えるうちの少なくとも1つの工学的引張り強度である強度を有する。伸縮性積層体の作成方法、及び伸縮性積層体によって定義される少なくとも1つの区域を有する吸収性物品も提供される。
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