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Fターム[4L033AC11]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 目的、効果 (6,237) | 接着 (718)

Fターム[4L033AC11]に分類される特許

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【課題】エチレン・α−オレフィンゴム組成物と繊維コードとの接着処方を施した動力伝動ベルトの提供。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を接着ゴム層3に埋設し、接着ゴム層に隣接して伝動面側には圧縮ゴム層4を配置し、背面側には伸張ゴム層を配置した動力伝動ベルトにおいて、接着ゴム層が、エチレン・α−オレフィンゴム組成物であって、心線を形成する繊維コードがイソシアネート化合物又はエポキシ化合物からなる第一処理液で処理し、次に、ラテックスが少なくともスチレン及びビニルピリジンを含むラテックスであって、スチレンの含有量がラテックス100質量部に対して30〜60質量部含まれているレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテックスの第二処理液で処理し、更に、エチレン・α−オレフィンゴム組成物に加硫剤を添加した第三処理液で処理した後、エチレン・α−オレフィンゴムの未加硫組成物と密着加硫せしめ接着させる。 (もっと読む)


【課題】製造工程において炭素繊維の損傷を大幅に抑制しつつ、炭素繊維の保有する各特性を十分に発現できるゴム補強用炭素繊維コードの製造方法とゴム補強用炭素繊維コードを提供する。
【解決手段】炭素繊維束1を樹脂組成物処理液4の含浸浴槽5内の含浸ロール6に通して、炭素繊維束1に樹脂組成物処理液4を含浸し、次いで、含浸した直後の湿潤状態にある炭素繊維束1の周囲に、第1カバーリング部7において、炭素繊維以外の他の繊維として例えばポリアミド繊維8を一方向に巻き付け、次いで、第2カバーリング部15において、ポリアミド繊維8’を反対方向の他方向に巻き付け、しかる後、乾燥炉20、熱処理炉21において、乾燥および熱処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】天然パルプ抄造紙に成る紙糸を使用して耐水性に優れ、可撓性に富み、而も、天然パルプ抄造紙固有の感触・風合いを保持し、表装材等に適した紙製織編布帛を得る。
【解決手段】坪量10〜40g/m2 の天然パルプ抄造紙を裁断して幅1.5〜15mmの紙テープとし、加撚して加撚紙糸11とし、紙製織編布帛に使用する。加撚紙糸11の撚数を70〜400回/mとし、加撚紙糸11の内部に隙間14・19を生成する。加撚紙糸11には水系樹脂組成物13を付与し、内部の隙間14・19に含浸・固着させ、その水系樹脂組成物13によって加撚紙糸11に耐水性を付与する。水系樹脂組成物13は、直接肌身に触れない加撚紙糸11の内部隙間14・19に吸着保持されるので、天然パルプ抄造紙としての加撚紙糸固有の感触・風合いを損なうことはない。水系樹脂組成物には着色剤や難燃剤等の機能性物質を配合し、紙製織編布帛に所要の機能性を付与する。 (もっと読む)


【課題】天然パルプ抄造紙に成る紙糸を使用して耐水性に優れ、可撓性に富み、而も、天然パルプ抄造紙固有の感触・風合いを保持し、表装材等に適した織編布帛を得る。
【解決手段】坪量10〜40g/m2 の天然パルプ抄造紙を裁断して幅1.5〜15mmの紙テープとし、加撚して甘撚紙糸11とし、織編布帛に使用する。紙テープは、撚斑が発生し、強撚部21の撚数が甘撚部22の撚数の3倍以上になるように撚数40〜200回/mで加撚する。甘撚部と強撚部の外観上の相違によって絣調地模様が描出され、デザイン的に付加価値の高い織編布帛が得られる。又、内部隙間14や外部溝隙間19が甘撚紙糸の内外に発生するので、水系樹脂組成物と共に機能性物質を付与し、耐水性や機能性に優れた織編布帛を得ることが出来る。水系樹脂組成物や機能性物質は、隙間14・19に吸着保持されるので、天然パルプ抄造紙固有の感触・風合いを損なうことはない。 (もっと読む)


本発明は、繊維化と、典型的にはアクリルタイプの多価酸を含むバインダで前記繊維のコーティングとを特に含む鉱物繊維のブランケットを製造するプロセス中に回収される水溶液の腐食性レベルを制御する方法に関し、前記水溶液は少なくとも部分的に、前記樹脂を調製するための領域および/または製造プラントのスクラビング領域へリサイクルされ、前記方法は、リサイクル回路内の溶液のpHが、前記pHを変更するための試薬たとえば塩基を回路へ供給することによって最小値および最大値の間に保たれ、pH変更試薬の注入量または流量が、繊維形成プロセス中に注入された酸性バインダの量または流量によって直接調節されることを特徴とする。また、本発明は前記方法を実施するためのデバイスに関する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の弱点を克服し、その機械的な性能をより一層向上させることを可能とするガラス繊維強化熱可塑性樹脂と、これに使用されるガラス繊維、さらにガラス繊維に使用されるガラス繊維用集束剤、これを使用するガラス繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、皮膜形成剤、アルデヒド捕捉剤及びシランカップリング剤を含有する。また本発明のガラス繊維は、上記本発明のガラス繊維用集束剤により表面処理されたガラス繊維であって、チョップドストランドに付着したガラス繊維用集束剤の質量が表面処理を行っていないガラス繊維の質量に対する付着率が、質量百分率表示で0.1%から5.0%の範囲内にある。また本発明のガラス繊維の製造方法は、ブッシングより連続的に引き出したガラスフィラメントの表面に、上記本発明のガラス繊維用集束剤を塗布する。さらに本発明のガラス繊維強化熱可塑性樹脂は、補強材として上記本発明のガラス繊維チョップドストランドを用いたものである。 (もっと読む)


本開示は、繊維ウェブに含浸させる装置及び方法に関する。装置は一般に、液面を有するある体積の液状硬化性樹脂と、このある体積の樹脂中に少なくとも部分的に沈められた、液状硬化性樹脂で飽和させた繊維ウェブロールとを含む。この装置は、繊維ウェブが、液面よりも下方で繊維ウェブロールから離れて樹脂含浸繊維ウェブを形成するように、液状硬化性樹脂で飽和させた繊維ウェブロールを巻き戻すように、構成されている。
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【課題】 防腐効果を持つ紙おしぼり・お手ふき用不織布を製造する。
【解決手段】
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルおよび/またはパラオキシ安息香酸エステルを添加したバインダーで不織布を製造することにより、保存性の高い紙おしぼり・お手ふきを提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】GFRP成形品となった後に高い剛性を確保でき、マットロールからマットを引き出した際にマットの損傷を防止でき、さらに構造部材として使用後の環境問題にも十分に対応できるガラスチョップドストランドマットと、その製造方法及びそのマットを使用する自動車成形天井材を提供する。
【解決手段】ガラスチョップドストランドマット1は、シート状に堆積したガラスチョップドストランドをポリ乳酸樹脂を含む結合剤により互いに結合したものである。ガラスチョップドストランドマット1の製造方法は、上記のガラスチョップドストランドをシート状に堆積して、その上に結合剤を散布し、結合剤を加熱熔融させた後に固化させてシート状堆積物のガラスチョップドストランドを互いに結合する。また自動車成形天井材は、上記のガラスチョップドストランドマット1が、発泡樹脂シートのすくなくとも片側に接着されている。 (もっと読む)


【課題】溶剤系処理を省略した環境負荷の少ない、歯布の接着処理を提供する。
【解決手段】歯付ベルトの歯部表面を被覆する歯布の接着処理は、以下のような方法で行われる。即ち、硫黄化合物の水分散物、キノンオキシム系化合物、メタアクリレート系化合物、マレイミド系化合物、のうち少なくとも何れか一の加硫助剤又は当該加硫助剤を水に分散させたものを添加したレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテックス処理液に繊維織物を含浸し、乾燥させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトとした際に、屈曲走行時の高温環境下、水がかかり水蒸気にさらされる環境下、エンジンオイル、潤滑油等のオイルが付着する環境下の耐熱性、耐水性、対油生を有するゴム補強用繊維を提供する。
【解決手段】バサルト繊維フィラメントを複数本集束させてストランドとし、ストランドの表面にフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物およびゴム組成物を含有する被覆層を設けてなることを特徴とするゴム製伝動ベルトの芯線として使用するためのゴム補強用バサルト繊維3。バサルト繊維のフィラメント径が5μm以上、15μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物を除く水に溶解し難いフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と水溶性ゴムラテックスを水に溶解させた接着性組成物、特にゴム製の伝動ベルトに繊維コードを補強のため母材ゴムに埋設させる際に、母材ゴムとの接着を高めるために繊維コ−ドに被覆して用いるに良好な接着性組成物を提供する。
【解決手段】フェノール類をホルムアルデヒドと水中で縮合反応させて生成したフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物の沈殿を、アルコール化合物を加えて溶解させた後、ゴムラテックスと混合させてなることを特徴とする接着性組成物の製造方法。アルコール化合物の添加量は、フェノール類−ホルムアルデヒド縮合物の重量に対して、50重量%以上、500重量%以下とする。 (もっと読む)


本発明は航空機を覆う羽布に関する。その布は、架橋されたアニオン脂肪族ポリエステル−ポリウレタン分散体の1層以上の層で被覆され、および/または、被覆された繊維またはフィラメントから編まれる。本発明の羽布は、熱活性化熱架橋接着剤で接着される。本発明の羽布の利点は、覆った後にさらに被覆をする必要がなく、よって、覆う過程で極めて少ない重量しか加わらないことである。さらに、ユーザは、接着剤、張り誘起ワニス、シンナー、フィラーあるいは着色ワニスに有機溶媒を用いることなく航空機に覆いを付けることができ、よって航空機を被覆するに当たって環境にやさしい方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング、プルトルージョン、およびシートモールディング成形において、ハンドリング性、樹脂含浸性などの高次加工性に優れ、かつマトリックス樹脂との接着強さに優れた炭素繊維強化複合材料を与える炭素繊維用サイジング剤、炭素繊維束および炭素短繊維を提供する。
【解決手段】式(1)のウレタン変性エポキシ樹脂(A)とビスフェノール化合物のアルキレンオキサイド10〜50モル付加物(B)であるポリエーテルを含み、その質量比(A)/(B)が2〜10の範囲内にある炭素繊維用サイジング剤、該サイジング剤が炭素繊維束単位質量当たり0.2〜4質量%付着され、炭素繊維束を構成するフィラメント数が10,000〜150,000本、かつ繊維束断面の偏平率(幅/厚さ)が20〜200である炭素繊維束および該サイジング剤が炭素繊維束単位質量当たり1〜10質量%付着され、繊維長が2〜60mmである炭素短繊維。
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【課題】炭素化後の表面処理等が未処理である中高弾性化炭素繊維とマトリクス樹脂との接着性を向上させ、機械的強度の優れた低コストな炭素繊維強化複合材料を形成し得る炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】X線光電子分光法で測定した酸素濃度O1s/C1sが0以上0.020以下である炭素繊維の表面に、水溶性アニリン系ポリマー(a)が付着した炭素繊維、及びX線光電子分光法で測定した酸素濃度O1s/C1sが0以上0.020以下である炭素繊維の表面に、水溶性アニリン系ポリマー(a)を付着させる炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速耐久性、乗り心地、音振特性等の他のタイヤ性能を維持しつつ、操縦安定性を向上する空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ラジアルカーカス5のクラウン部3外周に設けられる少なくとも2層のコード交差層からなるベルト6と、該ベルト6の外周に沿って巻回した有機繊維コードよりなるベルト補強層7、8とを備える空気入りラジアルタイヤTにおいて、前記ベルト補強層7、8をタイヤ幅方向の中央部と両端部とに区分し、前記中央部のベルト補強層7の補強コードとしてナイロンコードを使用し、前記両端部のベルト補強層8の補強コードとしてポリエステル(PET)コードを使用する。 (もっと読む)


【課題】デニム繊維や帆布など繊維が複雑に絡み合った綿短繊維をゴム組成物中に混入する場合の分散性の改善に関するものであり、ゴム中への短繊維の分散方法とその方法を用いた短繊維配合ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム組成物中に綿短繊維を分散させる方法において、界面活性剤を0.5〜15wt%の範囲で水中に含んだ分散液に少なくとも綿短繊維を含む繊維を投入して撹拌し、その後脱水乾燥させたものをゴム中に配合分散させてなる。 (もっと読む)


【課題】植物より得られたセルロール繊維からなるパルプをゴム組成物中に混入する場合の分散性の改善に関するものであり、ゴム中へのパルプの分散方法とその方法を用いたパルプ配合ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム組成物中に植物より得られたセルロール繊維からなるパルプを分散させる方法において、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、エポキシ化合物、ポリビニルピロリドン等に代表される水に可溶な化合物を0.5〜15wt%の範囲で水中に含んだ分散液にセルロール繊維からなるパルプを投入して撹拌し、その後脱水乾燥させたものをゴム中に配合分散させてなる。 (もっと読む)


【課題】作製時及び接着処理時のホルムアルデヒドを削減して作業環境を改善することができる上、有機繊維とゴムとの接着における長時間耐熱性を向上させることが可能な接着剤組成物を提供する。
【解決手段】レゾルシンとメラミン系化合物との初期縮合物と、ノボラック型のレゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系共重合体ゴムラテックスとを含んでなり、前記ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系共重合体ゴムラテックスの固形分100質量部に対して、前記レゾルシンとホルムアルデヒドとの初期縮合物を25〜130質量部含むことを特徴とする接着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】作製時及び接着処理時のホルムアルデヒドを削減して作業環境を改善することができる上、有機繊維とゴムとの接着における長時間耐熱性を向上させることが可能な接着剤組成物及びそれを用いた接着方法を提供する。
【解決手段】レゾルシンとメラミン系化合物との初期縮合物と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系共重合体ゴムラテックスと、イオウを含有するレゾルシン誘導体とを含んでなることを特徴とする接着剤組成物である。 (もっと読む)


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