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Fターム[4L033CA68]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 高分子有機化合物 (7,362) | 天然又は合成ゴム (437)

Fターム[4L033CA68]に分類される特許

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【課題】ゴムに対して改善された接着性を示す繊維強化材より構成されるタイヤ部材を含む空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 シングルエンドのアラミドコードをオルト−クレゾールホルムアルデヒドノボラックポリエポキシド樹脂微粒子1重量パーセントの水性分散液に浸漬し、乾燥した。このコードを次にSBR ラテックス、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエンラテックス、ブロックトイソシアネート、カーボンブラックおよび総エラストマーの重量基準で0.4〜4重量%のポリビニルピロリドンを含むレゾルシノール−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)接着剤浸漬液(固形分15重量%)に浸漬し、乾燥した。この単糸浸漬コードの両面を0.30mmの標準ゴムコートコンパウンドで被覆し、それを層に重ね上げてゴム引き単糸浸漬コード複合材を作り、硬化させた。この少量のポリビニルピロリドンを含む複合材は空気入りタイヤの部材として予想外に高いゴム−コード間接着力を有している。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミド繊維を含む繊維材料本来の特性を維持すると共に、室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性が向上したゴム補強用繊維、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維を含む繊維材料の表面にゴム/繊維用の接着剤が付与されたゴム補強用繊維であって、粒子径60〜600nmのカーボンブラックが、該接着剤成分中に存在していることを特徴とする。さらには、カーボンブラックがファーネスブラックであることや、繊維材料が脂肪族ポリアミド繊維を含むものであることが好ましい。また製造方法では、繊維材料の表面に、粒子径60〜600nmのカーボンブラックを含むゴム/繊維用の接着剤を付与し、乾燥することを特徴とする。接着剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系であることや、添加するカーボンブラック水分散液のpHが7から14であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プライマー及び接着剤を塗布しなくても剥離しにくい積層シートを生産性よく製造することのできる積層シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】未加硫液状シリコーンゴム及び含水発泡剤を含有し、室温における粘度が1000〜3000Pa・sである液状発泡ゴム組成物と布帛2とを直接積層し、前記液状発泡ゴム組成物を前記布帛2と共に100〜140℃で加熱して硬化することを特徴とする積層シート1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちや糸切れを抑えると共に繊維強化樹脂に用いた際の耐衝撃性が十分である繊維用集束剤を提供することである。
【課題を解決するための手段】互いに相溶しない下記(A)及び(B)が水性媒体中に分散している繊維強化樹脂用の繊維に使用される水性分散体状の集束剤である。
(A):25℃での損失正接が0.01〜2であり、ガラス転移温度が−150〜25℃であるエラストマー。
(B):表面張力が(A)の表面張力未満であり、25℃での粘度が10〜20,000mPa・sである有機化合物。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードの熱処理における熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるタイヤコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】有機繊維タイヤコード12を流動状態にある液体又は粒子からなる熱媒体20中で200〜260℃に加熱し熱処理を施すことを特徴とする有機繊維タイヤコードの熱処理方法である。前記熱媒体20は、溶融金属を用いることができる。また、前記熱媒体としては、平均粒径0.1〜10mmの粒子を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド(PA)繊維の糸で織成された布帛の片面又は両面にPAエラストマーの塗膜が形成されているエアバッグ用コート基布において、所定の気密度とともに柔軟性を有し、さらには、PA再生材とすることが容易なエアバッグ用コート基布を提供すること。
【解決手段】ポリアミド(PA)繊維の糸12、12Aで織成された布帛14の片面又は両面に通気抑制のPAエラストマーの塗膜16が融着形成されてなるエアバッグ用のコート基布。PAエラストマーとして、通常、融点(ASTM D3418)135〜200℃で、且つPA繊維との融点差が80〜120℃である軟質PAを使用する。 (もっと読む)


【課題】径のばらつきをより小さくすることができるベルト用撚りコードの製造方法を提供する。
【解決手段】原糸にレゾルシン・ホルマリン・ラテックスを含有するRFL液で接着処理を施す。この接着処理を施した原糸を所要本数集めて下撚り係数2.0〜6.0の条件で下撚りして下撚りコードを作製する。次にこの下撚りコードを所要本数集めて上撚り係数5.0〜8.0の条件で上撚りして上撚りコードを作製する。この後、この上撚りコードに100N以上の張力をかけながら熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】コードへのRFL液の浸透性を高めることによって、コードの切断面にホツレ等が生じることを防ぐことができるようにする。
【解決手段】外周に吐出孔2を多数設けた浸透筒1の外周にコード3を巻き付ける。そして、レゾルシン・ホルマリン・ラテックスを含有するRFL液に上記の浸透筒1に巻き付けたコード3を浸漬した状態で、浸透筒1内から吐出孔2を通してRFL液を吐出させることによって、コード3にRFL液を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】有機繊維とゴムとの接着性を維持し、遊離のレゾルシン及びホルムアルデヒドの使用を避け作業環境を改善した、有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法、その製造方法により得られた有機繊維コード用接着剤組成物、タイヤ用補強材及びそれを用いたタイヤを提供すること。
【解決手段】工程1としてメラミン・ホルムアルデヒド初期縮合物(A)、レゾルシン・ホルムアルデヒド・メチルエチルケトン重縮合物(B)およびゴムラテックス(C)を含む配合物を調製し、該配合物を熟成した後、工程2として熟成した配合物中にさらに、レゾルシン・ホルムアルデヒド・メチルエチルケトン重縮合物(B)を追加配合したことを特徴とする有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】500〜1000分間もの長時間の加硫後においても、ゴム層と補強材層との接着力が保持され、使用中にゴム層と補強材層とが剥離することなく、かつ流体輸送時においても流体の圧力によるホース口径の変化が小さい、耐久性及び寸法安定性に優れる大口径ゴムホースを提供する。
【解決手段】繊維織物及び/又は繊維コードを複合することにより補強された加硫ゴムを用いて形成された大口径ゴムホースにおいて、該繊維織物及び/又は繊維コードがアラミド繊維とナイロン繊維との複合繊維で構成されることを特徴とする大口径ゴムホース。 (もっと読む)


【課題】特に耐磨耗性および耐熱耐久性に優れた伝動用ベルトを提供する。
【解決手段】短繊維とゴムが複合されたゴム組成物を用いた伝動用ベルトであって、該短繊維が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維であり、かつRFL処理されていることを特徴とする伝動用ベルト。
【化1】
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【課題】フラットスポット現象の発生が低減された空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】主ベルト1のタイヤ半径方向外側に配置され、タイヤ周方向に対し実質的に平行に配列した補強素子のゴム引き層からなる少なくとも一層のベルト補強層2とを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ベルト補強層を構成する補強素子として、フィラメント束1本あたりの繊度が500〜1400dtexのポリエチレン-2,6-ナフタレートのフィラメント束を1本又は複数本撚り合わせてなる有機繊維コードを用いる。 (もっと読む)


【課題】コードの剛性を十分に確保しながら、コードの発熱が抑制されたコードとゴムの複合体を提供する。
【解決手段】フィラメント束1本あたりの繊度が500〜1400dtexのポリエチレン-2,6-ナフタレートのフィラメント束からなり、次式(I):R=N×(0.125×D/ρ)1/2×10-3[式中、Nはコードの撚り数(回/10cm)で、Dはコードの総表示デシテックス数(dtex)で、ρはコードの比重(g/cm3)である]で定義される撚り係数Rが0.35〜0.60である有機繊維コード2をコーティングゴム3で被覆してなることを特徴とするコードとゴムの複合体1である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレート(PEN)のような高コストの繊維コードに対し、小ロット生産にも対応可能であり、且つスクラップの発生を最小化し経済性にも優れたゴム付き繊維材料の製造方法及び該ゴム付き材料繊維材料を使用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】クリールから繊維コードを引き出し、コードガイドに通した後に該繊維コードにコーティングゴムをゴム引きし、その後にダイから押し出し、最後に加速電圧200kV以上600kV未満、照射線量10〜100kGyの条件で電子線を照射して予備加硫してなる。前記繊維コードはポリエチレン−2,6−ナフタレートのフィラメント束を2本撚り合わせてなり、前記フィラメント束の繊度は500〜1400dtexである。また、前記繊維コードは撚り係数Rが0.35〜0.60であり、前記繊維コードと前記コーティングゴムとを所定の接着剤組成物で接着する。 (もっと読む)


【課題】ゴム付き繊維材料及び空気入りタイヤ、特にロードノイズが低く、成形性及び高速耐久性に優れた空気入りタイヤのベルト補強層の形成に好適なゴム付き繊維材料及び該ゴム付き繊維材料を使用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明のゴム付き繊維材料は、繊維コードをコーティングゴムでゴム引きした後に、加速電圧200kV以上600kV未満、照射線量10〜100kGyの条件で電子線を照射して予備加硫してなる。前記繊維コードはフィラメント束を2本撚り合わせてなり、前記フィラメント束はポリエチレン−2,6−ナフタレートからなり、前記フィラメント束の1本あたりの繊度は500〜1400dtexである。また、前記繊維コードを所定の撚り係数とし、前記繊維コードと前記コーティングゴムとを所定の接着剤組成物で接着する。 (もっと読む)


【課題】固着性にも摺動性にも優れた布帛を提供する。
【解決手段】一方の表面を有する層がフッ素系繊維を含んでなり、他方の表面を有する層がフッ素系繊維以外の繊維に予め樹脂が被覆してなるディップ糸を含んでなることを特徴とする布帛。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高織密度織物に発生しがちな耳タルミが抑制され、かつ、緯糸湾曲の抑制された均一な機械物性を有するエアバッグ用基布の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】織物の少なくとも一端の耳部において、該織物の地部よりも耳部の経糸の平均筬通し密度を高く製織することを特徴とするエアバッグ用基布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードに塗布して被覆層としゴム補強用繊維とした際に、優れたゴム補強用ガラス繊維と耐熱ゴムの接着強さを有し、且つ塗布液調製後、長時間経過した後にガラス繊維コードに塗布被覆したとしても、ゴム補強用ガラス繊維と耐熱ベルトの接着強さが低下せず性能を維持する時間が長い、即ち、寿命が長いゴム補強用ガラス繊維の長時間の連続生産が可能なガラス繊維被覆用塗布液を提供する。
【解決手段】クロロフェノール−レゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物の水溶液とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体のエマルジョンとクロロスルホン化ポリエチレンのエマルジョンを含有することを特徴とするガラス繊維被覆用塗布液。 (もっと読む)


【課題】エアーバッグ展開時のインフレーターガスの洩れを抑え、膨脹時間持続性に優れるエアーバッグを与える液状シリコーンゴムコーティング剤組成物、その硬化物を用いたカーテンエアーバッグ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)1分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサン、(B)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)付加反応触媒、(D)比表面積が50m2/g以上の微粉末シリカ、(E)1分子中にエポキシ基とケイ素原子結合アルコキシ基とを有する有機ケイ素化合物、(F)一般式(3):Al(OH)(OCOR)(式中、Rは互いに同一又は異種の非置換もしくは置換の炭素原子数1〜20の一価炭化水素基である。)で示される化合物、を各々所定量含有してなる液状シリコーンゴムコーティング剤組成物。 (もっと読む)


【課題】エチレン・α−オレフィンゴム組成物と繊維コードとの接着処方を施した動力伝動ベルトの提供。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を接着ゴム層3に埋設し、接着ゴム層に隣接して伝動面側には圧縮ゴム層4を配置し、背面側には伸張ゴム層を配置した動力伝動ベルトにおいて、接着ゴム層が、エチレン・α−オレフィンゴム組成物であって、心線を形成する繊維コードがイソシアネート化合物又はエポキシ化合物からなる第一処理液で処理し、次に、ラテックスが少なくともスチレン及びビニルピリジンを含むラテックスであって、スチレンの含有量がラテックス100質量部に対して30〜60質量部含まれているレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテックスの第二処理液で処理し、更に、エチレン・α−オレフィンゴム組成物に加硫剤を添加した第三処理液で処理した後、エチレン・α−オレフィンゴムの未加硫組成物と密着加硫せしめ接着させる。 (もっと読む)


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