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【課題】本発明は、特に染色加工工程における耐加水分解性に優れたポリ乳酸繊維およびそれからなる繊維構造体を提供せんとするものである。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂にエポキシ化合物、ならびにハイドロタルサイト、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の炭酸化物から選ばれる少なくとも一つの化合物を特定の比率で配合したポリ乳酸樹脂組成物からなるポリ乳酸繊維によってこの課題は解決される。ポリ乳酸が分解した際に発生する酸は、ポリ乳酸の加水分解を促進するが、これをハイドロタルサイト、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の炭酸化物から選ばれる少なくとも一つの化合物により中和することで、それぞれ単独で配合させるよりも飛躍的に耐加水分解性が向上し、従来よりも広範な用途に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 PEBAを紡いで繊維とする方法を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルブロックアミド(PEBA)を紡いで繊維にする方法であって、少なくとも1つの押出機、冷却システム、延伸用連続ライン、弛緩ユニット、加熱ユニットおよび巻取りシステムが主として使用され、初期硬度がショア硬度でD15から80の間、より好ましくはD20から75の間、さらにより好ましくはD27から69の間にあるポリエーテルブロックアミドがベース材料として採用されること、および延伸された繊維が巻き取られる前に加熱ユニットにおいて温度処理され、これによって収縮率が0〜10%、より好ましくは0〜5%、さらにより好ましくは0〜3%に低下することを特徴とする方法 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸からなる常圧カチオン可染性を有するポリエステル樹脂組成物及びその繊維を提供する。
【解決手段】主としてポリ乳酸からなり固有粘度が0.70dL/g以上のポリエステル成分Aと、主として共重合ポリブチレンテレフタレートからなり固有粘度が0.40dL/g以上のポリエステル成分Bとを、A:B=70:30〜95:5の重量比率でブレンドしたポリエステル樹脂組成物であって、ポリエステル成分Bが、下記化学式(1)で表される有機スルホン酸塩基含有芳香族ジカルボン酸成分を、ポリエステル成分Bを構成する全酸成分を基準として4〜12モル%共重合された共重合ポリブチレンテレフタレートである、常圧カチオン染料に対して可染性を有するポリエステル樹脂組成物などによって解決することができる。
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【課題】
本発明は、セルロースエステルからなるマルチフィラメント糸を使用し、優れた風合い、ふくらみ感および発色性を有する織編物の多様化を図ることができるセルロースエステル繊維織編物の製造方法を提供する。
【解決手段】
溶融紡糸により得られたセルロースエステルからなるマルチフィラメント糸を製経時に熱延伸し、または糊浴に浸漬した後、乾燥と同時に熱延伸し、得られたマルチフィラメント糸をタテ糸に使用して製編織するセルロースエステル繊維織編物の製造方法であり、上記の熱延伸する際に、延伸倍率を1.02〜1.15倍とするセルロースエステル繊維織編物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】有機リン化合物を共重合した、難燃性を有する繊維として好適な難燃性ポリトリメチレンテレフタレート、およびそれを用いた難燃性ポリトリメチレンテレフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】(A)主たる繰返し単位がトリメチレンテレフタレート単位であるポリエステルであり、特定の有機リン化合物が、ポリエステル中のリン原子含有量として1.0〜2.0重量%となる量で共重合されており、また、ポリトリメチレンテレフタレートの重縮合触媒が、特定のチタン化合物であり、かつ該チタン化合物が、ポリトリメチレンテレフタレートを構成する全ジカルボン酸成分に対し、30〜300mmol%の範囲で含有されており、さらに、固有粘度が0.50〜1.00dL/gの範囲にある難燃性ポリトリメチレンテレフタレート、また、この(A)成分に通常の(B)ポリトリメチレンテレフタレートを配合した難燃性ポリトリメチレンテレフタレート組成物、さらに、この組成物を溶融紡糸・延伸する難燃性ポリトリメチレンテレフタレート繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】常圧下でカチオン染料に可染性である中空ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステルであり、下記要件を満足する常圧カチオン可染中空ポリエステル繊維とする。
a)ポリエステルを構成する酸成分中に、スルホイソフタル酸の金属塩(A)、および特定の化合物(B)を、下記数式(1)及び数式(2)を同時に満足する条件で含有すること。
b)ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下であること。
c)ポリエステルの固有粘度が0.55〜1.0であること。
d)単糸の中空率が5〜80%であること。
3.0≦A+B≦5.0 (数式1)
0.2≦B/(A+B)≦0.7 (数式2)
[ここで、A、Bはスルホイソフタル酸の金属塩と特定化合物の共重合量(モル%)を表す。] (もっと読む)


【課題】セルロース脂肪酸混合エステル繊維を溶融紡糸巻取りし製造するに際し、紡糸口金から吐出された繊維糸条を均一かつ安定的に冷却を施し、更には強伸度向上を可能にするセルロース脂肪酸混合エステル繊維の溶融紡糸方法及び装置を提供する。
【解決手段】紡糸口金より吐出されたセルロース脂肪酸混合エステルを主成分とするセルロース脂肪酸混合エステル繊維糸条を冷却固化して巻取るに際し、冷却風を環状方向から糸条に向けて吹き出し、かつ冷却風の吹出し長Lqを有する冷却風吹出し部から、下記式(A)、(B)及び(C)を満足する条件で冷却風を繊維糸条に吹き付けて冷却固化する。
Tm+10≦Tt≦Tm+60 ………式(A)
Tt:冷却風吹出し部の上端部の冷却風温度(℃)
Tm:セルロース脂肪酸混合エステルの融点(℃)
Td≦40 ………式(B)
Td:冷却風吹出し部の下端部の冷却風温度(℃)
100≦Lq≦500 ………式(C)
Lq:冷却風吹出し部の吹出し長(mm) (もっと読む)


【課題】本発明は、特に染色加工工程における耐加水分解性に優れたポリ乳酸繊維およびそれからなる繊維構造体を提供せんとするものである。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂にアルカリ金属のリン酸二水素塩およびその解離物、ならびにカルボキシル基反応性末端封鎖剤を特定の比率で配合したポリ乳酸樹脂組成物からなるポリ乳酸繊維によってこの課題は解決される。カルボキシル基反応性末端封鎖剤で封鎖されなかった末端カルボキシル基から遊離するプロトンを、アルカリ金属のリン酸二水素塩およびその解離物によってトラップすることで、それぞれ単独で配合させるよりも飛躍的に耐加水分解性が向上し、従来よりも広範な用途に使用できる。 (もっと読む)


【課題】生分解性能に優れた、高品質で環境に優しい薄地織物を得るのに好適なポリ乳酸系モノフィラメント糸を提供することを目的とする。
【解決手段】平均分子量5万〜10万、光学純度95.0〜99.5%のポリL−乳酸を溶融紡糸した後、これを延伸してトータル繊度30〜600dtexのマルチフィラメント糸条となし、さらにこれを分繊することにより得たモノフィラメント糸であって、単糸繊度が3〜30dtex、かつ熱水収縮率が15%以下であるポリ乳酸系モノフィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】安定製糸が可能で、高い吸水・速乾性、且つ卓越した軽量感を有する、単糸繊度が0.2〜5.0dtexの異形断面ポリエステル繊維を提供することである。
【解決手段】単糸繊度が0.2〜5.0dtexの単糸の横断面形状が4葉の突起部を有したX断面形状であって、その横断面形状が下の(イ)〜(ホ)の要件を同時に満足することを特徴とする異形断面ポリエステル繊維。
(イ)凹部異形度が10以上80以下。
(ロ)異形度が2.6以上6.0以下。
(ハ)突起部異形度が1.6以上5.0以下。
(ニ)空隙率が35%以上60%以下。
(ホ)交差角が95〜130度。 (もっと読む)


【課題】溶融液晶ポリマーのフィブリル化物を、低コスト、かつ廃液に由来する環境への負荷を低減して製造する方法を提供する。
【解決手段】溶融液晶ポリマーのフィブリル化物の製造方法は、数平均分子量1,000〜30,000の溶融液晶ポリマー繊維1を支持体3上に準備する準備工程と、
前記繊維1に対して、100〜300kgf/cmの水流を噴射して、前記繊維1をフィブリル化するフィブリル化工程と、
を少なくとも備える。支持体3上に載置する溶融液晶ポリマー繊維1は、織編物などの集合体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】常圧下でのカチオン染色が可能で、且つ高吸水・速乾性を有する常圧カチオン可染性ポリエステルマルチ繊維を提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成されるポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩と特定の式で表される化合物とを特定配合条件で含有する共重合ポリエステルからなり、突起係数が0.3〜0.7で、繊維断面コアー部2から外側へ突出したフィン部1が3〜6個存在する常圧カチオン可染性ポリエステルマルチ繊維とする。 (もっと読む)


【課題】高中空率、高嵩高性、高軽量性で風合い的に柔らかい中空異型ポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の少なくとも90モル%以上がポリエチレンテレフタレート単位で構成されたポリエステル繊維からなり、繊維糸状横断面が四角中空であるコアー部と、該コアー部外表面からコアー部中心点に対して放射状に突出し、且つ該コアー部の長さ方向に沿って延在する8枚のフィン部とからなる単糸20本以上からなるポリエステルマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】強力利用率に優れた工業ネット用ポリエステル繊維を、効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位からなり、かつ2官能性リン化合物をリン元素量として0.1〜1.0重量%含むポリエステルを溶融紡糸して得た固有粘度0.8〜1.0の未延伸糸を、a)延伸負荷率:最大延伸倍率の81〜89%の倍率、b)弛緩率:0〜3%、c)熱セット温度:150〜180℃の条件にて延伸する工業ネット用ポリエステル繊維の製造方法。さらには、該ポリエステルが着色剤を含有していることや、繊維の乾熱収縮率が15%〜23%であること、繊維の結節強度と引掛強度の和が7.7cN/dtex以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分に高い強力を有しながらも耐光性にも優れ、かつ屋外での日光暴露によっても品質劣化が少ない、産業資材用途に適した耐光性ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】4cN/dtex以上の強度を有する耐光性ポリエステル繊維であって、ヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤及び一次粒径が20nm以下のカーボンブラックを含有する耐光性ポリエステル繊維。さらには、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 直接紡糸延伸手法において、安定した工程性が得られ、且つ高収縮率を示すポリエステル繊維及びこれからなる織編物を提供することを目的とする。
【解決手段】 固有粘度0.6〜0.7のポリエチレンテレフタレート系ポリエステル(A)とポリエチレンナフタレート系ポリエステル(B)とを重量比60:40〜90:10でブレンドした原料を溶融紡出物を、ガラス転移温度以下に冷却して糸条とし、該糸条をチューブ型加熱装置内を通過させてガラス転移温度〜融点の温度に加熱しつつ延伸して得た延伸糸の表面に給油した後で3500〜5500m/分の速度で巻取ることを特徴とする高収縮ポリエステル繊維の連続的製造方法と、これによって得られる沸水収縮率20〜50%、130℃熱応力150mg/dtex以上、繊度20〜300dtexの高収縮ポリエステル繊維及びこれからなる織編物を提供する。 (もっと読む)


【課題】極細フィラメントの仮撚加工糸の染色織編物が持つ周期的な濃淡差を弱め、殆ど見えないレベルにまで向上させて、織編物製品の染色品位を均斉にできる仮撚加工糸を製編織した布帛を染色加工してなる染色織編物の製造方法を提供する。
【解決手段】仮撚加工糸を製編織した布帛を染色加工してなる織編物の製造方法であって、仮撚加工糸は、単繊維繊度が0.8[dtex]以下で、かつポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレートから選ばれるポリエステルマルチフィラメントよりなり、かつ流体交絡処理されていない延伸糸であり、前記仮撚加工糸をブルー色相検定染料と分散剤を水に溶解させ95℃に保った染色槽で染色させ、FYLアナライザーで糸の繊維軸方向における染色濃度のバラツキを測定した際に、デジタル化した5000個のデータのCV値が1.0[%]以下、あるいはFYLアナライザーで測定しデジタル化したデータをフーリエ解析して得たパワースペクトルの波長3〜30m内最大値が25[−]以下となるように、(a)紡糸口金に設ける複数ケの吐出孔各々の間隔を広くする、(b)風の貫通性が高くなる吐出孔配列とする、あるいは、(c)紡糸口金吐出面から空冷による風が送られる地点までの距離を短くする、ことを特徴とする染色織編物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、原着染色のグラデーション・カラー繊維およびその製造方法に関するもので、その繊維が少なくとも一つの組成部分に原着染色を施し、下記の少なくとも一つの紡糸条件の制御を経由し、これにより、グラデーション・カラーの繊維およびその織物を得るが、(1)少なくとも一つの計量器の計量着色剤含有量を絶えずに変更すること、(2)少なくとも一つの溶融押出機のアウトプット量を絶えずに変更すること、(3)他の如何なる延伸方式,仮撚方式により繊維の細度を変更すること。
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【課題】スパナイズ感および均一色のナチュラル外観を呈するポリ乳酸布帛および該布帛を用いてなる衣料を提供すること。
【解決手段】見掛けの太細比が1.1以上のマルチフィラメント糸から構成され、かつフィラメント単糸がそれぞれ繊維方向にランダムな繊度分布を有し、かつ前記マルチフィラメント糸の太部と細部とが同一色に染色可能である布帛であって、前記マルチフィラメント糸が、(i)ポリL−乳酸(A成分)、(ii)ポリD―乳酸(B成分)および(iii)A成分とB成分との合計100重量部当たり0.05〜5重量部の特定の燐酸エステル金属塩(C成分)を含有するポリ乳酸組成物から形成される。 (もっと読む)


【課題】植物由来のポリマーを原料とし、織編物に対して張り腰感ある風合いを与えることのできる、新規なナイロン捲縮加工糸と、その加工糸を効率よく製造するための方法とを提供すること。
【解決手段】ナイロン11のモノマー量が0.35%未満であるナイロン11捲縮加工糸であって、初期弾性率が18.0〜40.0cN/dtexであり、初期変形時(5〜10%伸長時)の応力増加分/微小変形時(0〜5%伸長時)の応力増加分の比が0.6〜0.9であり、かつ、伸長回復率が50%以上であるナイロン11捲縮加工糸。及びナイロン11のモノマー量が0.35%未満であるナイロン11マルチフィラメント糸を、仮撚係数25000〜32000、ヒーター温度130〜150℃、オーバーフィード率−5〜+5%なる条件で仮撚加工する上記ナイロン11捲縮加工糸の製造方法 (もっと読む)


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