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Fターム[4L035BB60]の内容

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Fターム[4L035BB60]に分類される特許

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【課題】総繊維数が多くても、焼成工程での操業安定性を高くできる上に、得られる炭素繊維束のストランド強度および樹脂含浸性を高くできる炭素繊維前駆体アクリル繊維束を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維束は、空豆形断面型単繊維と楕円形断面型単繊維と円形断面型単繊維とにより構成され、それらの本数の割合が特定範囲にある。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、捲縮性能と収縮率を特定の領域にすることにより、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を用いた繊維製品に良好な効果を提供することである。
【解決手段】上記の課題は、L乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリL−乳酸(A成分)、D乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリD−乳酸(B成分)及びA成分とB成分との合計100質量部当りに対して、特定種の燐酸エステル金属塩(C成分)が0.05〜5.0質量部配合されており、200〜230℃の範囲に単一の溶融ピークを有し、広角X線回折法によるステレオ化率(Sc化率)が90%以上であるポリ乳酸組成物からなるポリ乳酸繊維の製造方法であって、ポリ乳酸組成物を溶融紡糸により未延伸糸を得た後、延伸工程において1段延伸又は2段以上の多段延伸を行うにあたり、1段目の延伸を20〜150℃の液浴中で延伸し、多段延伸の後、20〜120℃の定長熱処理および、130〜165℃の弛緩熱処理を1分〜120分間施すステレオコンプレックスポリ乳酸繊維の製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、製糸時の毛羽・糸切れ等が少なく、連続紡糸性にも優れ、安価に製造することができ、また高強度化しても前記生産性を損なうことなく寸法安定性にも優れるポリフェニレンサルファイド繊維を製造する方法の提供することにある。
【解決手段】ズリ速度8000〜14000sec−1で紡糸口金を通して紡出した糸条を一旦巻取ることなく、総合延伸倍率3〜4.5倍で延伸することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた炭素繊維強度が得られる炭素繊維製造用アクリル繊維油剤の提供。
【解決手段】変性シリコーン(A)と、下記一般式(1)および(2)で示されるシロキサン(B)とを含有する。


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【課題】耐炎化工程などの焼成工程における単繊維間の融着を抑制でき、かつ、焼成工程でのケイ素化合物生成による操業性低下を抑制し、機械的特性が安定に維持された炭素繊維束を得ることのできる、アクリル繊維束を連続的に製造する。
【解決手段】アクリル繊維束製造工程中の油剤処理工程で、シリコーン系化合物を含有する油剤成分を含む油剤処理液をアクリル繊維束に付着させ、蛍光X線により前記シリコーン系化合物の付着量を測定する監視工程を有する、アクリル繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた引張強度と優れた引張弾性率を同時に満足する高性能炭素繊維を、生産性およびプロセス性を損なうことなく製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維用ポリアクリロニトリル系繊維が空気中220℃以上の温度で熱処理され、その際に与えられる熱量の積算値が100J・h/g〜800J・h/gであることを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水中での耐久性に優れ、かつ経済的な海洋ロープ用ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】強度が8cN/dtex以上で、伸度が10%〜20%であるポリエステル繊維であって、乾燥状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμdry)が0.24〜0.28の範囲であり、乾燥状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμdry)と湿潤状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμwet)の差が0.035以内である海洋ロープ用ポリエステル繊維。さらには、ポリエステル繊維の比重が1.0〜1.4の範囲であることや、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維であること、繊維表面の油剤付着量が0.3〜1.0wt%であること、水洗後油剤脱落率が40%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】洗濯耐久性に優れた制電性能を有する細繊度アクリル系合成繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】アニオン性共重合成分を含むアクリル系共重合体を、溶媒濃度が60質量%以上の凝固浴中で紡糸ドラフト1.1〜2.2の条件で紡糸して得られる乾燥緻密化処理工程前の糸条に、末端がカチオン系官能基であるアクリル系ポリマーと、グリシジル基を含むアクリル酸エステル共重合物とからなる帯電防止剤を、付着率0.1〜2質量%で付与し、130℃以上180℃以下温度で20秒〜5分間乾燥緻密化処理を行うことにより、制電性と風合いが優れた細繊度アクリル系合成繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】単繊維間の融着防止性を良好に維持しつつ、操業安定性に優れ、機械的特性に優れた炭素繊維束を得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、および炭素繊維前駆体アクリル繊維束とその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維前駆体アクリル繊維束は、動粘度が25〜750mm/s(25℃)、アミノ当量が1000〜8000 g/mol、下記式(1)で示されるアミノ基含有ポリジメチルシロキサン63〜97質量部と、下記式(2)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル3〜37質量部とを含有する油剤組成物が付着している。


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【課題】扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れたポリエチレンテレフタレートからなるバインダー繊維を用いることにより、コスト的に有利に製造することができ、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺b/短辺a)が1.5〜6.0、繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtexである扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れたPETからなるバインダー繊維を用いてウエブを作成した後、熱処理することにより得られたものであることを特徴とする湿式短繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】衣料、特にスポーツウエア、アウトドアウエアとして用いた時に生じる、衣料同士や、他の物体とのさまざまな摩擦に対して毛羽立ちや破れが起こりにくく、風合に優れた、ポリエステル繊維が含有された編物の提供。
【解決手段】エチレンテレフタレートを95モル%以上繰り返し単位とするポリエステル繊維が含有された耐摩耗性に優れた編物であって、以下の要件(1)及び(2):
(1)編物を構成する少なくとも片表面側に含有されるポリエステル繊維の繊度が8〜200dtexである、
(2)編物を構成する少なくとも片表面側に含有されるポリエステル繊維の糸摩耗強度が0.5回/dtex以上である、
を満たすことを特徴とする前記編物。 (もっと読む)


【課題】 紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリル混合溶液の安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤を含む溶液を、下記式(1)〜(3)の条件に保持し、重量平均分子量が100万〜800万であるポリアクリロニトリルと、アクリロニトリルを主成分とする単量体との、混合溶液を得る第1の重合工程と
第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、溶液中の未反応の前記単量体を重合する第2の重合工程を含む、重量平均分子量が10万〜80万、Mz/Mw2.7〜10であるポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法である。
t≧65×exp(−0.13×ΔT) ・・・(1)
0.5≦t≦10 ・・・(2)
20≦ΔT≦50 ・・・(3)
(式中、重合温度と第1の重合開始剤の10時間半減期温度との差:ΔT、重合時間t) (もっと読む)


【課題】乾熱延伸でも充分な延伸倍率が得られるとともに毛羽や糸切れが少ない生産性に優れたポリアクリロニトリル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリルを紡糸、凝固、前延伸、乾燥した後さらに後延伸するポリアクリロニトリル繊維の製造方法において、後延伸として複数個のホットローラーを用いた多段延伸を行い、第1ホットローラーの表面温度を160℃以上とし、第2ホットローラー表面温度を200℃以下とするとともに、第2ホットローラーの表面温度が第1ホットローラーの表面温度よりも3℃以上低い、ポリアクリロニトリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリルの安定な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤とを含む原料混合物を加熱して、重量平均分子量Mwが100万〜800万のポリアクリロニトリル系重合体であるA成分と未反応単量体とを含む反応溶液を得る第1の重合工程と、第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、前記未反応単量体を重合する第2の重合工程とを含むポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法において、第1の重合工程終了後から第2の重合開始剤を投入するまでの間、以下のいずれか、または両方の処理を行うことを特徴とする。
(i)重合開始剤濃度に対して溶存酸素濃度を1〜10モル当量倍に制御する
(ii)重合開始剤濃度に対して5〜20モル当量倍の重合禁止剤を添加する (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂中に良好に均一分散し、耐衝撃性に優れた繊維強化樹脂成形体が得られる樹脂補強用ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】樹脂補強に用いる樹脂補強用ポリエステル繊維であって、該樹脂補強用ポリエステル繊維が以下の(A)、(B)及び(C)を同時に満足することを特徴とする樹脂補強用ポリエステル繊維とする。
(A)25℃における引張強度が6〜10cN/dtex
(B)210℃乾熱収縮率が1〜12%
(C)210℃×60sec熱処理後において、引張強度が5〜10cN/dtex、かつ、タフネスが30〜50
[ここで、タフネス=引張強度(cN/dtex)×√伸度(%)である。] (もっと読む)


【課題】優れた耐炎化反応促進性と優れた炭素繊維物性を同時に満足するポリアクリロニトリル系共重合体と、炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリルと、ジメチルアミノプロピルアクリルアミドおよび/またはジメチルアミノプロピルメタクリルアミドを共重合して得られるポリアクリロニトリル系共重合体であり、アクリロニトリルを少なくとも95モル%以上と、ジメチルアミノプロピルアクリルアミドおよび/またはジメチルアミノプロピルメタクリルアミドを0.05〜2.5モル%を含むとき、示差走査熱量計により測定される発熱開始温度Tが210℃以下であると良い。 (もっと読む)


【課題】ねじれ等の屈曲変形に対する強度に優れる炭素繊維束及び炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを90質量%以上含有する単量体を重合した共重合体を紡糸し、水洗、延伸処理を行った後、紡糸油剤を付与し、乾燥、2次延伸処理し得られるアクリル系前駆体繊維束に、焼成油剤を付与し、200〜300℃で熱処理して耐炎化繊維束を得、次いで該耐炎化繊維束を不活性ガス雰囲気中、温度800〜2,500℃で炭素化処理を行い炭素繊維束を製造するにあたって、紡糸油剤の付着量と、焼成油剤の付着量の比が、1:2〜1:3の範囲となるようにして炭素繊維束を製造する。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に製造することができるショートカット繊維であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を得ることができる湿式短繊維不織布用ショートカット繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない短繊維であって、短繊維を構成する単繊維は、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.8〜6.0、強度が3.0〜8.0cN/dtex、伸度が25〜100%である湿式短繊維不織布用ショートカット繊維。 (もっと読む)


【課題】生産性およびプロセス性を損なうことなく、高い重合安定性と製糸後延伸性を得られる重合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルとラジカル重合開始剤と重合禁止剤とアクリロニトリルとの共重合成分及び溶媒を含み、ラジカル重合開始剤(A)と重合禁止剤(B)の重量比(B/A)が2≦(B/A)<210を満たしかつ重合禁止剤が溶液総量に対して10ppm〜140ppmである溶液を、加熱処理することによってアクリロニトリル系重合体を重合することを特徴とする重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
血液透析や血液透析ろ過において、β2MGに代表されるサイズの有害物質の除去性と取扱い性やモジュール組立て性を高めることが可能な中空糸膜を提供する。
【解決手段】
本発明は、内径が150〜250μm、膜厚が15〜25μmであり、少なくとも内表面側に緻密層を有し、該緻密層の厚みが0.01〜2μmである非対称構造の中空糸膜であって、該中空糸膜の破断伸度が単糸あたり15%以上40%以下である中空糸膜である。 (もっと読む)


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