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Fターム[4L036RA03]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 形態、変化 (1,811) | 収縮 (200)

Fターム[4L036RA03]に分類される特許

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【課題】 製編織して染色することにより、明瞭な杢感を有し、ソフト感とふくらみ感に優れた布帛となり、かつ環境低負荷型のポリエステル系杢調複合糸及び織編物を提供する。
【解決手段】 (1)非捲縮のポリ乳酸マルチフィラメントA(糸条A)と仮撚捲縮を有するポリエステルマルチフィラメントB(糸条B)とからなる複合糸であって、糸条Aの熱水収縮率が糸条Bの熱水収縮率より大きいポリエステル系杢調複合糸。糸条Bはポリエチレンテレフタレートが好ましく、糸条Bの単糸繊度は1.0dtex以下が好ましい。糸条Aと糸条Bとの熱水収縮率差は5%以上が、糸条Aと糸条Bとの染色色差はグレースケールで1.0級差以上が好ましい。上記(1)のポリエステル系杢調複合糸を少なくともその一部に用いた織編物。 (もっと読む)


【課題】従来のポリ乳酸仮撚糸が有する高熱収縮率で強度経時劣化という欠点を改善するとともに、実用性に優れる高嵩高性のポリ乳酸仮撚糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸で構成された糸条からなり、伸縮復元率CR(%)および初期引張強度S(cN/dtex)、110℃湿熱収縮率SWA(%)と140℃乾熱収縮率TWA(%)が、下記の式(1)〜(4)を同時に満足することを特徴とするポリ乳酸仮撚糸。
(1)CR≧10%
・ S≧2.5cN/dtex
・ 5%≦TWA≦15%
(4)TWA/SWA≧1 (もっと読む)


【課題】任意の高い収縮率の再現と収縮率の経時安定性の両方を兼ね備えた、経済性に優れたマルチフィラメントとその製造法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、ポリエステル等の熱可塑性ポリマーを主たる原料とし、乾熱収縮率が10〜45%で熱収縮率の経時安定性に優れ、乾熱収縮率[Kd(%)]が下記数式を満足する、混繊複合糸製造用原糸として好適な高収縮性のマルチフィラメント糸が提供される。該フィラメント糸は、イソフタル酸成分を共重合したポリエステルからなる未延伸糸又は部分配向糸を冷延伸することにより製造される。
0.0 ≦ Kd(%) < 5.0 (もっと読む)


【課題】良好なふくらみと風合いを有し、かつ染色時の段斑がない布帛を与える混繊複合糸及びその製造法を提供する。
【解決手段】上記課題は、高収縮マルチフィラメント糸Aと低収縮マルチフィラメント糸Bとを混繊してなる混繊複合糸であって、高収縮マルチフィラメント糸Aが、維熱可塑性ポリマーを主たる原料とし、180℃での乾熱収縮率が10〜45%で、乾熱収縮率の経時安定性に優れ、乾熱収縮率変化[Kd(%)]が下記数式(1):
0.0 ≦ Kd(%) < 5.0 ・・・(1)
を満足する合成繊維フィラメントなら実質的になり、かつ、低収縮マルチフィラメント糸Bが高収縮マルチフィラメント糸Aよりも乾熱収縮率及び/又は沸水収縮率が実質的に小さい合成繊維フィラメントからなる混繊複合糸により達成される。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル仮撚加工糸の諸物性(強度、伸度、熱収縮率、捲縮伸長率、捲縮堅牢度など)を適正化することにより、薄くてモアレ現象が生じ難く表地の変形に対する追随性も良好な芯地用ポリエステル仮撚加工糸を提供すること。
【解決手段】固有粘度(η)が0.50以上0.90以下であるポリエステル系重合体を主成分とする仮撚加工糸であって、単繊維繊度が0.3デシテックス以上2.0デシテックス以下、総繊度7デシテックス以上17デシテックス以下、捲縮堅牢度(CD)が20%以上35%以下、残留トルクTQ1が150回/m以上350回/m以下である芯地用ポリエステル仮撚加工糸。 (もっと読む)


【課題】優れた力学特性と高い熱収縮特性を有する有機繊維をカーカスコードとして用いた接着性及びユニフォミティー特性に優れ、高速耐久性、操縦安定性の改良された空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】カーカス層を構成するカーカスコードが、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%含み、前記カーカスコードの最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲にあり、かつ前記カーカス層に隣接し、タイヤ半径方向内側の少なくとも一部に該カーカス層を構成するコーティングゴムよりもヤング率が高いポリマー組成物から構成される(A)層を配設した空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低配向、高伸度を特徴とする高接着性と低熱収縮性を兼備する上、カード性の極めて良好な熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分及び繊維形成性樹脂成分の融点より20℃以上低い融点を持つ結晶性熱可塑性樹脂によって構成される熱接着性樹脂成分からなる熱接着性複合繊維であって、破断伸度が60〜600%、120℃乾熱収縮率が−10〜1%、捲縮率/捲縮数が0.8以上である熱接着性複合繊維。および150〜1800m/minの紡糸速度で引き取った偏芯芯鞘型複合未延伸糸を熱接着性樹脂成分の結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移点及び繊維形成性樹脂成分のガラス転移点より高い温度で緊張下0.5〜1.3倍で定長熱処理し、その後該定長熱処理温度より5℃以上高い温度において無緊張下で熱処理することを特徴とする熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルモノフィラメントと交織してなる工業織物の少なくとも一部に使用した場合に、目ずれの発生を効果的に抑えることができるとともに耐摩耗性にも優れ、高強度で耐久性の高い織物を与えることができる工業織物用ポリアミドモノフィラメント、その製造方法および工業織物の提供。
【解決手段】ポリエステルモノフィラメントと交織してなる工業織物の少なくとも一部に使用するポリアミドモノフィラメントであって、硫酸相対粘度が3.8〜5.0のナイロン66からなり、毎分60℃で加熱昇温した際の熱収縮応力の最大値が0.25〜0.45cN/dtex、かつ熱収縮応力が最大となる時の温度が230〜260℃であり、屈曲摩耗特性試験における破断時の屈曲摩耗回数が20000回以上、かつ沸騰水収縮率が6.5〜15%である工業織物用ポリアミドモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートを繊維形成性樹脂成分とし、接着強力が高く、かつ熱収縮の少ない、嵩高な不織布または繊維構造体を製造可能とする熱接着性複合繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分および熱接着性樹脂成分からなる複合繊維であって、繊維形成性樹脂成分がポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性樹脂成分が繊維形成性樹脂成分より20℃以上低い融点をもつ結晶性熱可塑性樹脂からなり、破断伸度が130〜600%、120℃乾熱収縮率が−10〜5%であることを特徴とする熱接着性複合繊維、及び1800m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸を熱接着性樹脂成分のガラス転移点と繊維形成性樹脂成分のガラス転移点の双方より高い温度で0.5〜1.2の倍率で定長熱処理することを特徴とする熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、エアレイド性、特にスクリーンからの紡出性に極めて優れ、地合いの良好かつ嵩高なエアレイド不織布を製造可能とする、エアレイド不織布用ポリエステル系繊維を提供することにある。
【解決手段】上記課題は80モル%以上がアルキレンテレフタレートの繰返しであるポリエステルからなり、繊度が10デシテックス以下または繊維長が8mm以上であり、捲縮数が8.5山/25mm以上、捲縮率/捲縮数が0.65以下、かつ捲縮弾性率が70%以上、180℃乾熱収縮率が−20〜2%であることを特徴とするエアレイド不織布用ポリエステル系繊維、並びに1500m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸をポリエステルのガラス転移点より10℃以上高い温度で0.60〜1.2の倍率で定長熱処理することを特徴とするエアレイド不織布用ポリエステル系繊維の製造方法による発明により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】強度や剛性に優れ、かつ、良好なユニフォミティを確保できる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】熱収縮応力の極大値を150〜180℃の範囲内に有する改質有機繊維コードを補強用に用いた空気入りラジアルタイヤである。改質有機繊維コードの熱収縮応力の極大値は、好適には4N以上である。また、改質有機繊維コードは、好適には、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレートまたはポリケトン繊維からなる。一対のビードコア間に跨ってトロイド状に延在し、少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、カーカスのクラウン部ラジアル方向に配置された少なくとも1枚のベルトプライからなるベルト層とを有し、カーカスプライがゴム被覆された有機繊維コードからなる空気入りラジアルタイヤであって、前記改質有機繊維コードを、有機繊維コードとして用いてなる。 (もっと読む)


【課題】ストレッチ性およびソフトなスエード調布帛およびその材料として好適な混繊糸の提供。
【解決手段】少なくともA、B2種以上のポリエステルマルチフィラメント糸を含み、0.08826cN/dtexの荷重下で糸の一部にタルミを有し、かつ、荷重下熱処理後の伸縮伸長率が10%以上であることを特徴とするポリエステル混繊糸。
(ここでAは異種のポリエステル重合体が繊維長さ方向に沿ってサイドバイサイド型に存在し、該ポリエステル重合体のうち少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートを主体とする複合繊維フィラメント、Bはポリエステルマルチフィラメント糸であり、1フィラメントあたりの繊度は以下の式を満たす。
1フィラメントあたりの繊度(dtex)/N ≦ 0.6(dtex)
ここでNは分割有無係数。フィラメントが分割能を有しない場合:N=1、フィラメントが分割能を有する場合:N=分割数) (もっと読む)


マルチフィラメントのポリ(トリメチレンテレフタレート)ヤーンが提供される。このポリ(トリメチレンテレフタレート)ヤーンは、少なくとも0.6の結晶配向関数および65%から110%の間の破断時の伸びを有する。ポリ(トリメチレンテレフタレート)をマルチフィラメントヤーンに溶融紡糸すること;このヤーンを50℃未満のヤーン温度まで冷却すること;およびヤーンの温度を50℃未満のヤーン温度に維持しながら、冷却したヤーンを少なくとも約3500m/分の巻き取り速度で巻き取ることを含む、ヤーンを形成するための方法も開示されている。
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【課題】 原着マルチフィラメント直毛糸を湿熱セットする際に、該直毛糸の長手方向表面にキンク状の縮れ白斑が発生するのを防止し、表面に白斑のないカットパイル布帛の製造に適する湿熱セット処理糸を得る。
【解決手段】 2段階の湿熱セットを行う。まず、オーバーフィード率2%以上で原着マルチフィラメント直毛糸を巻き取ったパッケージを80〜130℃で湿熱セットして中間湿熱セット処理糸を得る。この中間湿熱セット処理糸をオーバーフィード率2%以上のオーバーフィード状態で巻き取ったパッケージを80〜130℃またはそれよりも高い温度で湿熱セットする。 (もっと読む)


【課題】
ボタン穴かがりにおいて、従来のウーリーナイロンミシン糸に比べて強度に優れ、太さを細くすることができ、ボタン穴かがりの縫い合せに使用して製品の外観品位と穴かがり部の風合触感を改善することが可能なボタン穴かがり用縫い糸を提供する。
【解決手段】
ボタン穴かがり部の縁かがりに用いられる糸であって、該糸は、溶融紡糸方式のゴム状弾性糸条で構成される芯糸と、熱可塑性合成繊維糸状で構成される被覆糸からなるカバリング糸であることを特徴とするボタン穴かがり用縫い糸。好ましくは前記カバリング糸はダブルカバリング糸であり、該ダブルカバリング糸における上撚り数と下撚り数の比率が0.6〜0.9であり、前記ゴム状弾性糸状はPSD値(弾性糸を100%伸張し、140℃で60秒間の乾熱セットを施した後の永久変形歪み率)が55〜95%である。 (もっと読む)


【課題】従来より優れた破裂強力を有し、かつ水処理膜等の液体を透過させる性能を維持可能な融着網用ポリエステル織編物および融着網を提供する。
【解決手段】ポリエステルマルチフィラメントからなる織編物であって、10cm四方の該編物を縦、横方向ともに2Nの力で引っ張った状態で観察した場合のマルチフィラメント同士の接触点が0.4〜32個/mm、空隙率が0.7〜15%である、融着網用ポリエステル織編物により達成される。 (もっと読む)


【課題】製造工程における厳格な湿度や温度管理を不要とし、かつ高速耐久性や高速操縦安定性を向上させる。
【解決手段】カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して70〜90°の角度で配列したカーカスプライ6Aからなり、かつ前記カーカスコードに、精製セルロース繊維コードを用いるとともに、該精製セルロース繊維コードを温度120℃にて2時間乾燥させた乾燥状態における精製セルロース繊維コードの破断強度S1を3.5gf/dtex以上とした。 (もっと読む)


【課題】 加硫故障の発生を抑制しながらロードノイズの改善を可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 左右一対のビード部3,3間にカーカス層4を装架し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側にベルト層6を埋設すると共に、ベルト層6の外周側に補強コードをタイヤ周方向に巻回してなるベルトカバー層7を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルトカバー層7の補強コードとして、弾性率が130cN/dtex以上270cN/dtex以下であり、下記(1)式で表される構造を有するポリオレフィンケトン繊維コードを用いる。
−(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m− ・・・(1)
ここで、1.05≧(n+m)/n≧1.00、
Rは炭素数が3以上のアルキレン基である。 (もっと読む)


【課題】 原着ポリ乳酸捲縮糸をパイル糸としても、嵩高性に優れ、高タフネスで耐摩耗性等に優れた植物度の向上したカーペットを提供する。
【解決手段】 パイル糸に用いる原着ポリ乳酸捲縮糸が、下記(1)〜(7)の特性を同時に満足することにより、従来技術では達成できなかった嵩高性に優れ、高タフネスで耐摩耗性等に優れた植物度の向上したカーペットを得る。
(1)単繊維の断面形状が、該繊維断面の外接円の直径(B)と内接円の直径(A)の比(B/A)で表した異形度が1.5未満の略円形状または円形状
(2)相対粘度(RV)2.5〜3.8
(3)強度が1.75〜3.5cN/dtex
(4)伸度が35〜60%
(5)単糸繊度が2.5〜25dtex
(6)熱水収縮率が2〜8%
(7)乾熱捲縮率が5〜25% (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、立毛感、嵩高感が高くなおかつ風合いが良好である、車両用オプションマット、ラグまたはピースカーペット等に好適に用いる事が可能なカットパイルカーペットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリプロピレンフィラメント糸Aと、130℃における乾熱収縮率が前記ポリプロピレンフィラメント糸Aよりも低いポリプロピレンフィラメント糸Bとからなる異収縮混繊糸からなるパイルが基布上に形成されているカットパイルカーペットであって、該パイルと基布とのなす角度が50°以上であるカットパイルカーペットとする。 (もっと読む)


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