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Fターム[4L038AB07]の内容

Fターム[4L038AB07]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、優れた炭素繊維強度を得ることができ、溶液安定性が良好な炭素繊維製造用アクリル繊維油剤、炭素繊維製造用アクリル繊維および炭素繊維の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、窒素原子を含む変性基を持つ変性シリコーンと分岐鎖脂肪酸を必須に含有する炭素繊維製造用アクリル繊維油剤であって、前記分岐鎖脂肪酸の含有量が前記変性シリコーンの窒素原子のモル数に対して0.1〜2.5当量である、炭素繊維製造用アクリル繊維油剤である。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率である炭素繊維、炭素繊維前駆体アクリル繊維及びその製造方法。
【解決手段】炭素繊維前駆体アクリル繊維の鉄内在量を2.0×10−6g/g以下、かつ鉄付着量を1.0×10−6g/g以下とする。鉄イオンとイオン交換能を有する物質にアクリロニトリル重合体溶液を接触させる原料浄化工程と、前記原料浄化工程で処理したアクリロニトリル重合体溶液を紡糸する紡糸工程と、鉄イオンとイオン交換能を有する物質に油剤組成物及び/又は水を接触させる油剤原料浄化工程と、前記油剤組成物及び前記水を混合し油剤分散液を調製する分散液調製工程と、前記紡糸工程で得られた繊維に、前記油剤分散液を含浸させ前記油剤組成物を付着させる工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】カットしてショートカット繊維として用いると、水中での分散性に優れ、風合いが良好な湿式不織布や抄紙を得ることができるポリアミド繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出された糸条Yにオイリングローラ1で一次油剤を付与した後、糸条を複数本集束し、延伸することなく未延伸糸束として収納容器に収納し、その後、未延伸糸束を収納容器から取り出して延伸を施した後に二次油剤を付与する製造方法であって、一次油剤としてアルキルホスフェート金属塩を含有しない油剤5を用い、オイリングローラとして、ローラの一部が油剤浴4中に浸漬しながら回転し、かつローラの上方から油剤を滴下しながら回転するオイリングローラを使用し、滴下する一次油剤の温度を15℃以下とし、一次油剤の付着量を0.05〜0.10質量%、一次油剤と二次油剤の合計付着量を0.2〜0.5質量%となるように油剤を付与する。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン紗用途における品質要求を満足するために、製織におけるヒゲ状物や粉末状のスカムの少ないポリエステルモノフィラメントを提供することにある。
【解決手段】 処理剤有効成分に対する含有率が1〜10重量%であるポリオキシアルキレン基を有する共重合体と、処理剤有効成分に対する含有率が1〜10重量%である脂肪酸金属塩を必須成分とする処理剤が有効成分換算で0.1〜1.0重量%付与されたことを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】特別な染色加工技術を用いずとも染色性を向上させることができ、特に産業資材用途として好適なポリアミドマルチフィラメントを提供すること、および該ポリアミドマルチフィラメントを製糸性よく安価に製造する技術を提供する。
【解決手段】硫酸相対粘度が3.0〜4.0、アミノ末端基量が4.0×10−5〜5.5×10−5mol/gであり、断面周長の50%以上が球晶で覆われている単繊維を80%以上含んでなるポリアミドマルチフィラメント、さらに断面周長の80%以上が球晶で覆われているポリアミドマルチフィラメント、加えてポリアミドがナイロン6であるポリアミドマルチフィラメント、その上マルチフィラメントの総繊度が200〜2000dtex、単糸繊度が4〜30dtex、強度が6.0〜8.0cN/dtex、沸騰水収縮率が8〜15%、交絡数が5〜30個/mであるポリアミドマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、糸削れ抑制効果、パーン引け防止効果、印刷特性、染色性、制電性等に優れ、さらにハレーション防止効果を有し、かつハイメッシュ化が可能な細繊度でかつ高強度、高モジュラスなモノフィラメントを提供する。
【解決手段】固有粘度が0.70dL/g以上であるポリマーを芯成分とし、固有粘度が0.40〜0.65dL/g以上である特定のポリエステルを鞘成分に使用し、節糸の個数、伸度5%時のモジュラス、破断伸度、製品巻き上げ最内層のフリー収縮率及び油剤付着量と油剤付与による動摩擦係数などを特定化した芯鞘型複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン紗用途における品質要求を満足するために、製織におけるヒゲ状物や粉末状のスカムの少ないポリエステルモノフィラメントを提供することにある。
【解決手段】 繊維処理剤有効成分に対する含有率が5〜10重量%である変性シリコーンを必須成分とする処理剤が有効成分換算で0.1〜2.0重量%付与されたことを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】メルトブロー法により紡糸を行う際に、繊維の延伸と繊維の冷却とのタイムスパンを小さくする手段を講じることで、繊維の径の更なる微細化、柔軟化を実現する。
【解決手段】紡糸ダイ10の、熱風吐出スリット11eと冷風吐出スリット12eとの間に、冷却用流体供給スリット14を設ける。この冷却用流体供給スリット14に供給フード71を差し込んで、ポリマー通路11b、12bに冷却した紡糸油剤mを送り込む。冷風吐出スリット12eと熱風吐出スリット11eとの吐出風量の差から生じる負圧により、溶融ポリマーpを繊維fに延伸させる。これとほぼ同時に、冷却用流体供給スリット14を通じ溶融ポリマーpに冷却した紡糸油剤mを付与して冷却する。繊維fに熱が残らないため、結晶化が抑制されて延伸性が向上し、柔軟性も増し、風合いが良くなる。また、紡糸油剤mは、毛羽立ち、静電気の発生をも抑える。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル繊維を仮撚加工した際の毛羽や断糸の発生が極めて少なく、仮撚加工以降の工程通過安定性にも優れた仮撚加工用生分解性ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】油剤が付与された生分解性ポリエステル繊維であって、該油剤が下記分子量250〜550の脂肪族エステル化合物成分を50〜80重量%、多価アルコールにプロピレンオキサイド(PO)とエチレンオキサイド(EO)が付加されたPO/EO共重合体であって、平均分子量が2000〜10000であるとともに実質的に全ての末端が炭素数1〜12のアルキル基によってエーテル封鎖されたPO/EO共重合体成分を1〜20重量%含有し、かつ繊維−金属動摩擦係数が0.2〜0.35、繊維−繊維静摩擦係数が0.2〜0.35であることを特徴とする。さらには、油剤が水系エマルジョンであることや、油剤の付着量が繊維重量を基準として0.2〜1.0重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移温度が比較的低いポリエステル系樹脂を表面に有するポリエステル系エアレイド不織布用繊維において、溶融紡糸段階での繊維膠着を抑制することによって、未開繊束や毛玉状欠点の極めて少ないエアレイド不織布用繊維を提供すること。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が5〜50℃のポリエステル系樹脂により繊維表面の少なくとも30%が被覆されているエアレイド不織布用繊維の製造方法であって、溶融ポリマーを100〜1,500m/minの紡糸速度で引き取る途中で、紡出糸条を10〜40℃の空気で冷却した後、1〜Tg−3℃の紡糸油剤を付与して、糸温度を該Tg以下とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂やゴムなどマトリックスとの接着性が良好で、耐熱性が高く、高強度で、高弾性率で、熱膨張係数が小さくて、寸法安定性がよい、高密度プリント配線基板としての絶縁・低誘電材、樹脂もしくはゴムをマトリックスとする複合材の補強材料として有用な、ポリパラフェニレンテレフタルアミド(PPTA)繊維およびその製造方法ならびに用途を提供する。
【解決手段】引張弾性率が90GPa以上で、線膨張係数(10−6/℃)の絶対値が10以下で、界面剪断強度が25MPa以上のPPTA繊維。ポリパラフェニレンテレフタルアミド硫酸溶液を紡糸後、中和し、低温乾燥後、水分率15〜200質量%で巻き取った繊維に、含浸処理剤を含浸させ、繊維複合体と成し、該繊維複合体を緊張下かつ100〜500℃で、熱処理と同時に張力をかけることによって、PPTA繊維の弾性率を可変調整できるPPTA繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】仮撚り加工工程での毛羽や断糸の発生がほとんどなく、極めて安定した加工性を有するマルチフィラメント糸を提供すること。
【解決手段】単糸繊度が1.5dtex以下のポリエステル繊維からなる複屈折率0.03〜0.06、伸度100〜250%のマルチフィラメント糸であって、交絡度が5〜20個/m、フィラメント−フィラメント間静摩擦係数が0.25〜0.40、かつフィラメント−ウレタン間動摩擦係数が0.25〜0.40であることを特徴とする。さらには該マルチフィラメント糸がプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドとの共重合体からなる油剤が付着したものであり、該油剤の平均分子量が1000〜7000であるとともに油剤付着量が0.2〜3重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】細繊度・高伸度でもWJLでの製織性が良好な織物用ポリアミド繊維を提供すること、特に、WJLでの製織に際して緯糸として使用することが良好な織物用ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】単繊維繊度が0.2デシテックス以上0.8デシテックス以下、伸度が50%以上であり、かつ油剤付着処理がされているポリアミドフィラメント繊維であり、該油剤は、油剤組成物全体に対し25〜80重量%の平滑剤を含み、該油剤組成物を含水率15〜60重量%の水混合液とした際の加水粘性の最大値が10000センチポイズ以下で、かつ水添加量が60重量%において加水粘度が100センチポイズ以下のものであることを特徴とする織物用極細ポリアミドフィラメント繊維。 (もっと読む)


本発明は、糸、繊維およびフィラメントのサイジング組成物に関する。特に、本発明はサイジング工程または洗浄工程を含まない方法によって製織可能で、表面の少なくとも一部に前記組成物を含む糸、繊維およびフィラメントに関する。また、本発明は、前記糸、繊維およびフィラメントを製造する方法に関する。さらに、本発明は乾燥織機を用いた方法のようにサイジング工程または洗浄工程を含まない方法によって、前記糸、繊維またはフィラメントから製造される布に関する。その上、本発明は前記糸、繊維またはフィラメントの使用方法と、その結果として製造される安全エアバッグ用織布または編布に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維の表面が改質された易染、易カット性、易アルカリ減量性などの特性に優れた改質ポリエステル繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維に、アルキル基にエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシドを付加した特定構造式の低分子量化合物を付与することを特徴とする。さらには、処理剤が分子量2500以下の機能剤を含むことや、機能剤が有機フッ素化合物であることが好ましい。そして特には、未延伸のポリエステル繊維に処理剤を付与し、その後延伸する方法であることが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】フロー温度法により測定した融点が165〜200℃であり、巻糸体の全領域にわたって断糸しないポリウレタン弾性繊維であって、プレーティング編地法において上記温度範囲で熱処理したときの熱融着力が0.15cN/dtex以上であることを特徴とする熱融着性ポリウレタン弾性繊維。
【効果】本発明によれば、熱融着性及び熱セット時の耐熱性に優れ、断糸や劣化が起こりにくいポリウレタン弾性繊維を提供することができる。また、本発明のポリウレタン弾性繊維を用いることで、目ずれ、わらい、ほつれ、ラン、デンセン、カール、スリップイン等が生じにくい織編物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 シリコ−ン系油剤が付着したアクリル繊維束の耐炎化において発生し、耐炎化繊維表面に付着する酸化珪素等のシリコーン系油剤由来の微粒子を、高温での炭素化を行う前に効果的に除去し、物性の優れた炭素繊維束の製造に適した耐炎化繊維束を提供する
【解決手段】 シリコ−ン系油剤が付着したアクリル繊維束を200〜300℃の酸化性雰囲気中で加熱して得られる耐炎化繊維束であって、以下の方法で測定したシリコーン系油剤由来の微粒子数が1個/mm以下である、耐炎化繊維束である。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ高い耐弾性能を有する防弾材料を提供すること。
【解決手段】全芳香族ポリアミド繊維から構成された防護材料であって、該全芳香族ポリアミド繊維の繊維表面には無機微粉末が0.4〜15mg/mの割合で付着。 (もっと読む)


特定の有機スルホン酸金属塩を共重合した、ポリブチレンテレフタレートをハードセグメントとしポリオキシエチレングリコールをソフトセグメントとするポリエーテルエステルエラストマーからなる弾性繊維であって、35℃95%RHでの吸湿率を5%以上、吸水伸長率を10%以上であるポリエーテルエステル弾性繊維とする。上記ポリエーテルエステル弾性繊維は、吸湿性が良好であり、吸放水により可逆的に大きく伸縮するため、該弾性繊維から快適性に優れた布帛が得られ、また、リサイクルが可能である。 (もっと読む)


本発明は減少した摩擦係数を有する架橋したオレフィン弾性繊維に関する。より特徴的には、本発明は有機または無機の充填剤を含む架橋したオレフィン弾性繊維に関する。さらにより特徴的には、本発明は無機充填剤を含む弾性繊維に基づく架橋したポリエチレンに関する。 (もっと読む)


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