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Fターム[4L041BA02]の内容

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Fターム[4L041BA02]に分類される特許

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【課題】 低繊度で、かつ繊度斑の少ないポリオレフィン系繊維を、インライン方式で生産性よく、安定して製造する方法、この方法で得られたポリオレフィン系繊維、およびその繊維加工品を提供すること。
【解決手段】 紡糸および延伸処理を連続して行うインライン方式のポリオレフィン系繊維の製造方法であって、紡糸工程後、直ちに排気による冷却処理と送風による冷却処理を順次連続して行う冷却工程を含むポリオレフィン系繊維の製造方法、この方法で得られたポリオレフィン系繊維、および該繊維を加工してなる繊維加工品である。 (もっと読む)


【課題】伸縮性、捲縮発現性及び紡糸性に優れた複合繊維、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)と、2モル%以下の1,3,5−ジメチルイソフタレートスルホン酸ナトリウムを含有するポリブチレンテレフタレート(C−PBT)とを含むサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維を提供する。但し、PTTとC−PBTとの重量比は30:70〜70:30の範囲であり、PTTの固有粘度(IVPTT)はC−PBTの固有粘度(IVC−PBT)以上であり、PTTとC−PBTの固有粘度は以下の関係(1)〜(3):(1)1.20dL/g≧IVPTT≧0.84dL/g;(2)0.84dL/g≧IVC−PBT≧0.55dL/g;(3)0.65dL/g≧IVPTT−IVC−PBT≧0dL/gを満足する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレート繊維と混繊、染色しても繊維間の濃淡差が少なく見栄えが良く、極めて高いストレッチ性を織編物に付与するポリエステル系複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリテトラメチレンテレフタレート成分とポリオキシテトラメチレングリコール成分からなる高固有粘度のブロック共重合ポリマー(A)と、粘度差で0.5以上の低固有粘度のポリエチレンテレフタレート(B)がサイドバイサイドに複合した複合繊維であって、ヤング率が20〜60cN/dtex、織編物としたときに布帛収縮率で40%以上となる捲縮を有する。また複合紡糸の際、粘度差で0.5以上の2種の溶融流からの複合流を高粘度ポリマー側に口金表面に垂直な軸に対して10〜45度の角度で傾斜した吐出孔より吐出し、延伸して前記複合繊維を得る。
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【課題】 芯成分に生じるボイドを最小限に抑制し、水産資材用、中でも定置網用途に使用した際に十分な沈降速度と保形性を有することが可能となる比重の高さと高強度を有する高比重複合繊維を提供する。
【解決手段】 イソフタル酸を共重合したポリブチレンテレフタレートを主成分とし、高比重粒子を含有する芯成分、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする鞘成分とからなる芯鞘型複合繊維であって、繊維の比重が1.50以上、強度が3.5cN/dtex以上であることを特徴とする高比重複合繊維。 (もっと読む)


【課題】
袋状に加工するために十分なヒートシール性を有し、かつ柔軟性に優れ、かつ耐熱性に優れたヒートシール用スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルターを提供する。
【解決手段】
芯成分がポリエチレンテレフタレート樹脂を原料とし、鞘成分がポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリトリメチレンテレフタレート樹脂およびその共重合体からなる群から選ばれたいずれかの樹脂を原料とする芯鞘型複合繊維からなる不織布であって、鞘成分の樹脂の融点が180〜230℃の範囲にあり、芯鞘型複合繊維の鞘成分の比率が20〜70vol%の範囲にあり、かつ不織布の単位目付あたりの5%伸長時応力が0.6〜1.6の範囲にあり、不織布の180℃の温度における乾熱面積収縮率が0〜5.0%の範囲にあることを特徴とするヒートシール用スパンボンド不織布。 (もっと読む)


15グラム/デニールよりも大きいテナシティを有する高強度の有機繊維と、硬質粒子が充填された熱可塑性繊維とを含んでなり、手袋などの保護物品を作製する布地の製造において有用である耐切断性複合糸。
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【課題】優れた特性、加工性を有する複合高ニトリルフィラメントを提供する
こと。
【解決手段】鞘/芯配置で配列した2種またはそれ以上の重合体を含有する複
合高ニトリルフィラメントであって、ここで、該鞘重合体組成物は、該芯重合体
組成物とは異なり、およびここで、該重合体の1種は、有機重合体を包含し、お
よび第二の重合体は、溶媒無し、水無しで溶融加工可能なアクリロニトリルオレ
フィン性不飽和重合体を包含し、該不飽和重合体は、約50重量%〜約95重量
%の重合可能なアクリロニトリルモノマーおよび約5重量%〜約50重量%の少
なくとも1種の重合可能なオレフィン性不飽和モノマーを含有し、およびここで、
該有機重合体および該アクリロニトリルオレフィン性不飽和重合体は、互いに関
して、熱的に安定である複合フィラメント。 (もっと読む)


【課題】 生分解性不織布であって、構成繊維の製糸性及び開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、得られた不織布は、機械的物性に優れるとともに、柔軟性に優れており、さらにはヒートシール性を併せ持つようにする。
【解決手段】 芯部が鞘部により被覆された芯鞘型複合繊維を構成繊維とする不織布である。構成繊維の鞘部が、D体とL体の共重合比がモル比でD体/L体=100/0〜95/5またはD体/L体=5/95〜0/100であるポリ乳酸系重合体によって形成され、構成繊維の芯部が、鞘部を構成する前記ポリ乳酸系重合体よりも融点の低い重合体によって形成されている。この不織布は部分的に熱圧着されており、部分的な熱圧着部においては、鞘部の内部から外部へ溶出した芯部の重合体によって構成繊維同士が熱接着されている。 (もっと読む)


【課題】 優れた捲縮発現性能を有し、かつ、発現した捲縮はへたりにくく、クッション材等の中綿用途に好適なポリ乳酸系自発捲縮繊維を提供する。
【解決手段】 分子量の異なるポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bとが単繊維内において接合されてなる複合繊維であって、ポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂BはL−乳酸および/またはD−乳酸からなり、かつポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bの少なくとも一方が以下の条件(1)、(2)を同時に満足する。(1)L−乳酸やD−乳酸の含有割合で示されるL−乳酸とD−乳酸の含有比(モル比)であるL/D又はD/Lが99.0/1.0を超えるものである。(2)ポリ乳酸樹脂中の分子量1000以下の成分の量が0.08質量%未満である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂からなり、比較的容易に得ることができ、優れた捲縮発現性を示すポリ乳酸複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bとが単繊維内において接合されてなる複合繊維であって、ポリ乳酸樹脂Bはポリ乳酸樹脂Cとポリ乳酸樹脂Dとの混合物であり、ポリ乳酸樹脂Dがポリ乳酸樹脂B中の10〜50質量%含有されており、かつポリ乳酸樹脂A、C、DはL−乳酸および/またはD−乳酸からなるものであって、L−乳酸とD−乳酸の含有比(モル比)であるL/D又はD/Lが特定範囲を満足するものである。 (もっと読む)


【課題】 個々の繊維同士が過度に一体化することなく柔軟であって、しかも繊維同士が動いても繊維の密着関係が失われることがなく、長期に亙って透過性の抑制効果が損なわれることのない、低透過性布帛を提供する。
【解決手段】 弾性繊維成分4と非弾性繊維成分5とよりなり、弾性繊維成分4が表面に露出している複合繊維3により構成した。複合繊維3は非弾性繊維成分5を芯成分とし、弾性繊維成分4を鞘成分とする芯−鞘型複合繊維とするのが好ましい。
【効果】 布帛の流体の透過性が低く、且つ布帛として十分に柔軟であって、しかも布帛を揉んだり折り畳んだりすることにより透過性が変化することがない、極めて優れた低透過性布帛となる。 (もっと読む)


【課題】乾燥時に比べて吸湿時に通気性が性能よく向上する撥水性織編物および繊維製品を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.30〜0.43の、5−ナトリウムスルホイソフタル酸が2.0〜4.5モル%共重合された変性ポリエステルと、固有粘度が1.0〜1.4のポリアミドとを用いてサイドバイサイド型に溶融紡糸し複合繊維を得て、該複合繊維を用いて乾燥時の通気性が50cc/cm/s以下となるように織編物を織編成した後、染色加工などの熱処理を施し前記複合繊維の捲縮を発現させることにより、前記複合繊維の乾燥時の捲縮率をDC(%)、吸湿時の捲縮率をHC(%)とするとき、DC−HC≧10(%)とし、かつ該織編物に撥水加工を施す。 (もっと読む)


【課題】芯鞘複合糸において、芯部を後溶出加工することで高中空率および中空形態の優れた中空繊維を得ることができ、ソフトで軽量性、保温性の優れたスポーツ用途などに有用な繊維を提供する。
【解決手段】芯部を形成するポリマーがポリ乳酸であり、鞘部を形成するポリマーがポリトリメチレンテレフタレートである芯部と鞘部を有する複合繊維であって、芯部の繊維全体に対する重量比率が30〜70wt%であることを特徴とする複合繊維。 (もっと読む)


【課題】表面抵抗測定法においても良好な導電性能が得られ、かつ制電性能と耐久性にも優れた繊維製品を提供する。
【解決手段】導電性熱可塑性成分と繊維形成性成分からなる導電性複合繊維を混用した繊維複合体であって、導電性複合繊維が、カーボンブラックを含有する熱可塑性重合体からなる導電性熱可塑性成分が繊維表面の50%以上を被覆する複合構造を有し、かつ破断伸度が80〜250%の溶融複合紡糸された導電性複合繊維であることを特徴とする繊維複合体。 (もっと読む)


【課題】ストレッチ性に優れ、しかも高い引裂き強度を有し、軽くて、柔軟な、風合いの良い織物を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂を鞘成分とし、ポリウレタン樹脂を芯成分とする芯鞘型複合繊維を、タテ糸及び/又はヨコ糸の少なくとも一部に用いることを特徴とする織物。または、ポリアミド樹脂を鞘成分とし、ポリウレタン樹脂を芯成分とする芯鞘型複合繊維を、タテ糸及び/又はヨコ糸の一部に用い、他の部分に総繊度10〜50dtexの細繊度繊維を用いることを特徴とする織物。 (もっと読む)


各成分が異なるポリトリメチレンテレフタレート組成物を含む並列もしくは偏心した鞘−芯複合繊維(6)の製造方法。急冷ガス(1)は、プレナム(4)を通り、蝶番付きバッフル(18)を通過し、スクリーン(5)を通って紡糸口金面(3)(その紡糸口金面(3)は距離(A)だけゾーン(2)の最上部の上方にへこんでいる)の下方のゾーン(2)に入り、まだ溶融している繊維(6)を横切って実質的に層流の流れをもたらす。繊維(6)は出口(7)を通ってゾーン(2)を出て、仕上剤は仕上ロール(10)によって塗布することができる。
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【課題】本発明は、軽量性、保温性をはじめとする機能性に優れたポリアミド中空繊維を生産性良くかつ、高次加工工程での中空つぶれが発生することなく提供するものである。
【解決手段】芯部を形成する熱可塑性樹脂がポリ乳酸、鞘部を形成する熱可塑性樹脂がポリアミドであり、芯部と鞘部の複合割合が20/80〜60/40重量%であり、繊維外形が異形度1.3〜2.5の3〜8葉断面もしくは扁平度1.3〜3.5の扁平断面形状であることを特徴とする芯鞘複合フィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】 ストレッチ性などの風合いに優れた織編物を得ることができるものであると同時に、織物における経糸の分散配置や編物における糸条選別というような特別な措置を要することなく、織編物表面に経筋及び/又は緯段が発生するのを十分に防止しうる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維糸条を提供する。
【解決手段】 熱収縮特性の異なる2種類のポリエステルポリマーが並列型又は偏心芯鞘型に接合してなる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維糸条において、個々の潜在捲縮性ポリエステル複合繊維同士が収束しており、顕在捲縮率(X)が10.0〜40.0%である3次元スパイラル状顕在捲縮を呈していることを特徴とする潜在捲縮性ポリエステル複合繊維糸条。 (もっと読む)


【課題】 優れたストレッチ性能を有するとともに、高次加工での工程通過性および織編物にした際の品位が良好で、操業安定性、品質安定性に優れたストレッチ性ポリエステル繊維を安価に提供する。
【解決手段】 粘度の異なる2種のポリマーからなるサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維であって、高粘度成分がポリトリメチレンテレフタレートからなり、下記式を同時に満足することを特徴とするポリエステル繊維。
(1)伸縮伸長率(熱処理時荷重0.18×10−3cN/dtex)(A) 10%≦A≦400%
(2)交絡度(CF) CF≧5コ/m
(3)交絡開繊長最大値(Lmax) Lmax≦500mm (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量性、保温性に優れたポリアミド中空繊維を生産性良くかつ、高次加工工程での中空つぶれが発生することなく提供するものである。加えて、ポリ乳酸の溶出時間を短縮させることにより低コスト化を可能とさせるものである。
【解決手段】 芯部を形成する熱可塑性樹脂がポリ乳酸であり、前記易溶解性ポリエステル100g中に0.5〜25ミリモルのマグネシウムを含有し、鞘部を形成する熱可塑性樹脂がポリアミドであり、芯部と鞘部の複合割合が20/80〜60/40重量%であり、かつ鞘部が繊維表面を完全に覆っている芯鞘複合フィラメント糸。 (もっと読む)


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