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Fターム[4L041BC04]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維;糸の特性 (954) | 熱に対する (270)

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【課題】触感や風合い、ソフト感や膨らみ感を改良すると共に、水を拡散(滲みが大きい)させる効果が大きな不織布、及び幅広い範囲の繊度を有する鞘芯型複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物(A)からなる鞘部と、熱可塑性樹脂(B)を含む芯部とからなる複合繊維であって、ポリオレフィン系樹脂(a)の融点は熱可塑性樹脂(B)の融点よりも低く、かつ非晶性樹脂(b)のガラス転移点(Tg)はポリオレフィン系樹脂(a)の融点よりも高く、該複合繊維を熱処理することにより鞘部の表面に凹凸状を形成できる潜在凹凸型鞘芯複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の排気口内に設置して、排気口から流出する熱を減少させ、加熱炉内に輻射熱を反射することが可能な加熱炉の熱遮蔽兼熱輻射反射装置を提供する。
【解決手段】加熱炉の排気口12内に設置して、排気口12から流出する熱を減少させると共に、高温になって加熱炉内に輻射熱を反射する加熱炉の熱遮蔽兼熱輻射反射装置10であって、排気口12に挿入される耐熱性の筒体13と、筒体13の外側に設けられ、排気口12と筒体13との隙間を塞いで筒体13を排気口内に固定する充填部材15と、筒体13の内側に挿入され、加熱炉内の排ガスを通過させながら高温になる通気性部材17と、筒体13の側部を貫通し、筒体13の内側に突出した部分は筒体13内の通気性部材17を支持して、通気性部材17の筒体13内での移動を防止する複数の耐熱性の支持部材18とを有する。 (もっと読む)


【課題】採光性と断熱性に加え、日射遮蔽係数に優れた、繊維構造体からなる透光性遮熱シートと、これを用いた部材の提供。
【解決手段】本発明に係る透光性遮熱シートは繊維構造体からなり、この繊維構造体は、少なくとも光反射性の繊維が三次元的に配置されていることにより通気性を有し、繊維構造体の一方の面側から他方の面側が透けて見えることがないように形成されている。
光反射性の繊維が三次元的に配置されて形成された通気性を有する繊維構造体からなり、可視光透過率が15%以上、熱伝導率が0.045W/m・K以下、日射熱取得率が0.4以下である。 (もっと読む)



【課題】 高度の合撚技術を必要とせず、任意のループ長のパイルを形成しうる靴拭きマットの製造方法を提供する。
【解決手段】 高融点重合体よりなる芯成分と低融点重合体よりなる鞘成分とで構成された芯鞘型単フィラメントaが複数本集束したマルチフィラメント糸Aを準備する。一方、低融点重合体よりも融点の高い重合体よりなる単フィラメントbが複数本集束したマルチフィラメント糸Bを準備する。マルチフィラメント糸A及びBを合わせた合撚糸を、一次基布に刺し込んでループパイルを形成後、ループパイルを切断してカットパイルを形成し、パイル原布を得る。パイル原布を加熱処理して、低融点重合体を溶融し、マルチフィラメント糸Aを形成している芯鞘型単フィラメントa同士を固着し、マルチフィラメント糸Aをモノフィラメント糸化する。以上のようにして、カットパイル中にモノフィラメント糸とマルチフィラメント糸Bとが併存する靴拭きマットを得る。 (もっと読む)


【課題】高速紡糸しなくても各繊維形成成分の結晶化のコントロールが可能であり、繊維に腰がありカード通過性がよく、熱収縮性、低温加工性がともに良好な熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】本発明の熱接着性複合繊維は、繊維形成性成分である第一成分と第二成分とを含む熱接着性複合繊維であって、前記第二成分は前記第一成分よりも融点が10℃以上低く、前記第二成分が繊維表面の50%以上を占めており、前記熱接着性複合繊維は実質上未延伸で、捲縮及び/又は切断されており、且つ下記A〜Cを満たす。A.前記複合繊維を測定したときの第一成分の分子量分布(Q値)は4.5以上である。B.前記複合繊維の単繊維伸度は500%以上である。C.前記第一成分は前記第二成分に比べて相対的に高い結晶性を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性を有すると共に、耐洗濯性・耐アイロン性に優れクリーンルーム用衣料用途に好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】導電性微粒子を含有するステレオコンプレックス型ポリ乳酸を芯成分、非導電性熱可塑性ポリマーを鞘成分とし、芯成分が鞘成分によって完全に被覆されている導電性複合繊維であって、下記要件を満足する導電性複合繊維。
a)ステレオコンプレックス型ポリ乳酸が特定の燐酸エステル金属塩を特定量含有すること。
b)導電性微粒子をステレオコンプレックスポリ乳酸全重量に対して10〜40wt%含有すること。
c)芯成分が2以上の鋭利な突起を有しているともに、芯成分外周部と鞘成分外周部とにより形成される非導電性熱可塑性ポリマー成分の最小厚さViが0.5〜5μmであること。 (もっと読む)


【課題】熱風の吹き付けなどの嵩回復のための後加工に付したときに、表面側が毛羽立ち難く、かつ嵩回復性が良好な不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によって伸長する熱伸長性繊維を含み、一方の面側に多数の凸部19及び凹部18を有する。凸部19を構成する熱伸長性繊維は、その熱伸長率が、凸部19の上部19aよりも下部19bの方が高くなっている。熱伸長性繊維の原料繊維として、熱伸長を開始する温度が異なる2種以上の熱伸長性原料繊維を用い、凸部19の上部19aが、相対的に低温で熱伸長を開始する低温熱伸長性原料繊維を用いて形成され、凸部19の下部19bが、相対的に高温で熱伸長を開始する高温熱伸長性原料繊維を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に製造することができる湿式短繊維不織布であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない熱可塑性樹脂からなる短繊維と接着成分とからなる短繊維不織布であって、短繊維不織布を構成する短繊維の70質量%以上が、繊維の長手方向に対して垂直に切断した単糸の断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.8〜6.0である短繊維であり、接着成分は融点150〜215℃の共重合ポリエステル樹脂であり、かつ120℃雰囲気下での強度保持率が70%以上である湿式短繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】近赤外線に対して優れた遮熱性を有する織編物および繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維径が10〜1000nmであり、かつフィラメト数が2000本以上のフィラメント糸Aにより、厚さが0.1〜1.0mmの範囲内の織編物を構成する。 (もっと読む)


【課題】必要十分な引張強度と抜群の耐加水分解性を兼備すると共に、織物として高温・多湿条件下で長時間使用した際に目ズレの発生頻度が抑制されるなど良好な熱接着性を有し、各種織物、特に抄紙用ドライヤーカンバスなどの工業用織物の構成素材として好適な芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた織物を提供する。
【解決手段】芯成分および鞘成分がいずれもポリエステル系樹脂からなる芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントであって、前記鞘成分を構成するポリエステル系樹脂は、融点が150℃以上で、かつ前記芯成分を構成するポリエステル系樹脂の融点より30℃以上低い融点を有する共重合ポリエステル系樹脂からなり、さらに前記芯成分および鞘成分を構成する両成分が、いずれもカルボキシル末端基濃度が8当量/10g以下のポリエステル系樹脂であると共に、JIS−L1013に記載の方法に準拠した引張強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とする芯鞘複合ポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保温性が高く、染色性に優れた後加工が可能な芯鞘型複合繊維を提供することである。
【解決手段】鞘成分(成分A)がポリアルキレンテレフタレート、ポリアルキレンナフタレートおよびこれらの共重合ポリマーから選択されるポリエステルであり、芯成分がポリアルキレンテレフタレート、ポリアルキレンナフタレートおよびこれらの共重合ポリマーから選択されるポリエステル(成分B)とポリアリーレンスルフィド(成分C)のブレンドポリマーにより構成され、成分A、成分Bおよび成分Cの重量比率が下記一般式(1)、(2)を満足することを特徴とする芯鞘型複合繊維により解決される。
0.01≦(B/C)≦0.2 (1)
0.05≦(B+C)/A≦1 (2) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし、融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)熱接着性成分に、ポリオレフィンが該熱接着性成分の重量を基準として0.5〜15重量%含まれていること
(2)該ポリオレフィンがポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン又は線状低密度ポリエチレンに、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸又はマレイン酸を共重合したポリオレフィンであること
(3)熱接着性成分の熱接着性複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が熱接着性複合繊維に対して0.01重量%以上であること (もっと読む)


【課題】優れた耐湿熱性能を有し、製糸性よく操業性よく生産することができ、糸質性能が良好で、表面平滑性にも優れるポリエステル複合繊維を提供しようとするものである。
【解決手段】芯成分がカルボジイミド化合物を含有するポリエステル、鞘成分がイミド基を有する熱可塑性樹脂もしくはイミド基を有する熱可塑性樹脂を含有するポリエステルである芯鞘型の複合繊維であって、繊維中の未反応カルボジイミド化合物の含有量が300ppm以上である耐湿熱性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、実用的耐熱性及び耐加水分解性を有するステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、L乳酸を主成分とする重量平均分子量5〜30万のポリ−L−乳酸(A成分)及びD乳酸を主成分とする重量平均分子量5〜30万のポリ−D−乳酸(B成分)からなるポリ乳酸組成物50〜99質量部に、ポリメチルメタクリレート(C成分)1〜50質量部をブレンドしてなる樹脂組成物を、芳香族ポリエステルが被覆してなり、以下の(a)及び(b)の要件を満たすポリ乳酸複合繊維によって解決することができる。
(a)A成分及びB成分からなるポリ乳酸組成物がステレオコンプレックスポリ乳酸を形成している
(b)乾伸度が50%以下である (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂発泡体として優れた機械的強度を有するフェノール樹脂発泡体用不織布を提供するものである。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントより構成される部分的に熱圧着された長繊維不織布であって、目付が20〜260g/mであり、目付当たりの強伸度積が70〜300であることを特徴とするフェノール樹脂発泡体用不織布。 (もっと読む)


【課題】幅広の織物を長さ方向に切断して、幅の狭い織物を同時に複数枚製造する際に、スリットにより発生する耳部に、織物を硬くすることなく、ほつれが生じ難い織物を提供する。
【解決手段】地緯糸3と地経糸2とからなる基布に、該基布の長手方向に沿って延び、切断された後には切断片の耳部となる切断領域12’を少なくとも1列形成した耳部ほつれ防止織物1であって、該地緯糸は少なくとも低融点の融着性繊維Aを含み、該地経糸は該融着性繊維Aを融着させる際の温度では融解しない繊維からなり、該切断領域には、少なくとも融着性繊維Aと同等の融点を有する融着性繊維Bを含む絡み糸4、5を、該基布の厚さ方向に絡み糸、地経糸、地緯糸がこの順に交差する部位が形成されるように経糸方向に挿入することにより絡み織組織が形成されており、かつ、少なくとも前記交差する部位において地経糸が絡み糸及び地緯糸に熱融着されている耳部ほつれ防止織物。 (もっと読む)


【課題】ウェブ、およびウェブを用いて得られる製品の物性や性能と、生産性、操業性、コストのバランスに優れた繊維束を提供する。
【解決手段】長繊維が一方向に配列してなる繊維束であって、該長繊維が繊維束の幅方向に向けて山部と谷部が形成されている捲縮を有し、かつその捲縮について、同一の長繊維に存在する捲縮のうち隣り合う捲縮の山部と谷部の頂点を結んだ直線の繊維束の長さ方向に対する傾きの絶対値であるところの特性値Aが0.3以上であることを特徴とする繊維束。 (もっと読む)


【課題】繊維化における膠着がなく制振性能と伸縮性能とを兼ね備えた合成繊維を提供する。
【解決手段】2種の熱可塑性ポリマーが繊維軸方向に並列あるいは芯鞘構造を形成している複合繊維において、一方の熱可塑性ポリマーはビニル芳香族モノマーからなる数平均分子量2500〜4万のブロック(A)とイソプレンもしくはイソプレン−ブタジエン混合物からなり、数平均分子量が1万〜20万で3,4結合および1,2結合含有量が40%以上で、0℃以上にtanδの主分散のピークを有するブロック(B)より構成される数平均分子量が3万〜30万のブロック共重合体(X)からなり、他方は湿熱接着性は有するが、熱水溶解性はない樹脂(Y)で構成されており、ブロック共重合体(X)と湿熱接着性は有するが、熱水溶解性はない樹脂(Y)との重量比が80/20〜20/80であり、尚且つ繊維断面の周長の50%以上が樹脂(Y)で覆われた繊維。 (もっと読む)


【課題】汎用有機繊維材料にも広く応用可能な、繊維軸方向に高効率な熱拡散、熱輸送が可能な繊維材料を提供する。
【解決手段】平均繊維径0.2〜15μm、平均アスペクト比が2〜50、真密度が1.9g/cm以上、六角網面の厚み方向に由来する結晶子サイズが20nm以上である黒鉛化炭素短繊維を2〜40体積%を含有した熱可塑性樹脂からなる高熱伝導性の芯部と、熱可塑性樹脂からなる繊維形成性に優れた鞘部とを、複合紡糸装置を用いて複合紡糸してなり、芯部は繊維断面における面積比率として10〜80%の範囲にあり、平均繊維径が10〜500μmである芯鞘型熱伝導繊維を作成する。 (もっと読む)


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