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Fターム[4L041CA06]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | ポリエステルホモポリマー(イ) (1,139) | ポリエチレンテレフタレート(PET) (572)

Fターム[4L041CA06]に分類される特許

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【課題】マトリックスポリマーと分子鎖の絡み合いが抑制され、紡糸過程での伸長変形を阻害し難いハイパーブランチポリマーを用いることにより、高分子量ポリマーの流動性を向上させ紡糸温度の低温化を図るとともに、力学的特性に優れた複合繊維を提供する。
【解決手段】芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および脂肪族ジオキシ単位(Q)、および芳香族ジカルボニル単位(R)からなる構造単位と3官能以上の有機残基(B)とを含み、かつ、Bの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にある樹状ポリエステルを熱可塑性であるマトリックスポリマーに0.1〜10wt%ブレンドしたポリマーが少なくとも一部を構成する複合繊維。 (もっと読む)


【課題】糸長さ方向に高い導電性と環境適応性(導電特性の温・湿度依存性が小さい)を有するだけでなく、繊維に微細な捲縮を持たせることで長時間ランニングでの感光体上のトナー清掃性の低下を抑制することができる導電糸を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し構造単位がプロピレンテレフタレートまたはブチレンテレフタレートであるポリエステルにカーボンブラックを含有した導電層と、繊維形成性を有するポリエステルからなる非導電層とがサイドバイサイド複合もしくは偏心芯鞘複合を形成しており、かつ導電層が繊維表面の少なくとも一部を形成した複合繊維から構成されたマルチフィラメントであって、糸長さ方向の体積固有抵抗Pが10−1〜10Ω・cm、CR値が3〜50%であることを特徴とする導電糸。
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【課題】編み工程での繊維同士の絡みによる糸切れや、製織工程でのポリマーやオリゴマーに起因する白粉による糸切れなど編織工程でのトラブル、更には、オリゴマー析出による染め斑やくすみ等の染色時のトラブルなどの問題がなく、製編織の準備工程や染色工程などの後加工性に優れたPTT系複合繊維を提供する。
【解決手段】2種類のポリエステル成分がサイド・バイ・サイド型または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸群からなり、該単糸を構成するポリエステル成分の少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートであり、かつ、ポリトリメチレンテレフタレート中のトリメチレンテレフタレート環状ダイマーの含有率が2.5wt%以下であり、繊維−繊維間動摩擦係数が0.2〜0.4であり、交絡度が2〜60ヶ/m及び/または撚数が2〜60T/mであり、繊度変動値U%が1.5%以下であり、100℃における収縮応力が0.1cN/dtex以上であり、沸水処理前に捲縮が顕在化していることを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート系複合繊維。 (もっと読む)


相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】優れた赤外線吸収性能を有し、保温性能を有するとともに、製糸性よく得ることができ、かつ加工性にも優れ、衣料用に好適な優れた保温性を有する布帛を得ることができる芯鞘型複合繊維を提供する。
【解決手段】金属炭化物系微粒子又は金属酸化物系微粒子の赤外線吸収剤を5〜25質量%含有するポリエステルを芯部に用いた芯鞘型の複合繊維であって、芯鞘質量比率(芯/鞘)が10/90〜60/40であり、繊維の長手方向に対して垂直に切断した横断面形状において、芯部の形状が突起部3を5〜30個有する異形断面形状を呈している芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】体液をスポット状に捉えて透過させることが可能な透液性の不織布の提供。
【解決手段】不織布1が、高融点樹脂を芯成分とし低融点樹脂を鞘成分とする芯鞘型の必須複合繊維2を100〜30重量%含む。必須複合繊維2は、不織布1の機械方向MDに平行な断面において不織布1の厚さ方向TDにおける屈曲を繰り返しながら機械方向MDへ延び、交差方向CDに平行な断面においては平均繊維角度が75度以下であって厚さ方向TDへ延びる。交差する必須複合繊維2どうしは、鞘成分を形成する低融点樹脂が溶融することによって接合する。 (もっと読む)


【課題】導電糸が地の部分から目立たず、衣料、特に裏地として用いるのに最適な制電生地を提供する。
【解決手段】経糸1が地糸2と導電糸3とで構成され、これに緯糸4を組み合わせた織物であって、上記地糸2が合成繊維マルチフィラメントAで構成され、上記導電糸3が合成繊維マルチフィラメントBで構成され、上記合成繊維マルチフィラメントBの一部が、芯部に導電性白色金属を含有する芯鞘型フィラメントで構成されており、かつ上記合成繊維マルチフィラメントBに用いられるポリマー成分の材質と、各単糸繊維の側面形状とが、合成繊維マルチフィラメントAのそれらと略同一に設定されている。 (もっと読む)


【課題】優れた通気性自己調節機能と吸湿性能を両立させた複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイド型に接合されている複合繊維であって、両末端にカルボキシル基を有する数平均分子量500〜5,000のポリアミド(a)と数平均分子量1,600〜3,000のビスフェノール類のエチレンオキサイド付加物(b)から誘導され、相対粘度が1.5〜3.0(0.5重量%m−クレゾール溶液、25℃)であるポリエーテルエステルアミドを、該ポリアミド成分中に該ポリアミド成分重量に対して5〜20重量%、かつ該ポリエステル成分中に該ポリエステル成分重量に対して5重量%以上15重量%未満となるように含む複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性複合繊維用に好適なポリエステル共重合体を製造する際、非アンチモン系重合触媒を用い、環境面に配慮した湿式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒として、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm添加することを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、イソフタル酸1〜12モル%、金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸が1〜6モル%であり、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm含有した潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂およびこれらからなる潜在捲縮性複合繊維とそれらを使用した湿式不織布。 (もっと読む)


【課題】優れた吸放湿特性や感湿捲縮特性を両立させた複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイド型に接合されている複合繊維であって、両末端にカルボキシル基を有する数平均分子量500〜5,000のポリアミド(a)と数平均分子量1,600〜3,000のビスフェノール類のエチレンオキサイド付加物(b)から誘導され、相対粘度が1.5〜3.0(0.5重量%m−クレゾール溶液、25℃)であるポリエーテルエステルアミドを、該ポリアミド成分中に該ポリアミド成分重量に対して0〜15重量%、かつ該ポリエステル成分中に該ポリエステル成分重量に対して15〜55重量%となるように含む複合繊維。 (もっと読む)


【課題】外観、風合い、さらには伸長率および伸長回復率に優れ、かつ環境に配慮したシート状物、その製造方法を提供する。
【解決手段】
固有粘度差のある2種類以上のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成されたサイドバイサイド型または偏心芯鞘型の複合繊維を含んでなる糸を含む織編物と、平均単繊維繊度が0.001dtex以上0.5dtex以下の極細繊維とからなり、自己乳化型ポリウレタンを含有してなることを特徴とするシート状物である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は織物での成形性に優れた嗜好性飲料抽出フィルター用ポリエステルフィラメントを提供することにある。
【解決手段】同心円芯鞘断面形状を有する芯鞘構造フィラメントであって、芯成分ポリマーの融点が250〜260℃の範囲にあるポリエチレンテレフタレートホモポリマーからなり、鞘のポリマーの融点が180℃〜200℃、軟化点が155〜175℃の範囲にある、イソフタル酸を20モル%以下の割合で共重合したポリブチレンテレフタレートコポリマーからなり、芯部と鞘部の重量比が85:15〜60:40である芯鞘構造フィラメントとする。 (もっと読む)


【課題】被研磨物に微細な溝を形成することが可能で、かつ被研磨物表面の欠点(スクラッチ)発生率を低減させることが可能な研磨布用織物およびその製造方法および磁気デイスク研磨布を提供する。
【解決手段】織物に単繊維径50〜1500nmのポリエステルマルチフィラメント糸Aが含まれ、かつ織物のカバーファクターCFが2000〜4500の範囲内であり、かつ織物の厚みが0.15〜0.80mmの範囲内であって、親水化剤が織物の重量に対して0.20〜10.0重量%の範囲で該織物に付着している研磨布用織物。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、フラットな表面感、ストレッチ性に優れた布帛を得られる顕在捲縮糸を提供する。
【解決手段】構成成分の一方がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏心芯鞘型であるポリエステル系複合繊維からなる顕在捲縮糸であって、以下の(1)から(4)を満足することを特徴とする顕在捲縮糸。
(1)伸縮伸長率が100%以上
(2)残留トルク数が10T/m以下
(3)単フィラメントの捲縮数が25山/25mm以上
(4)熱水収縮率が10%以下 (もっと読む)


【課題】緻密性、嵩高性に富んだ繊維構造物を得るための分割型複合繊維を得ること。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物と、ポリアミド樹脂組成物と親和性のない繊維形成性ポリマーとを繊維長手方向に接合してなる分割型複合繊維であって、ポリアミド樹脂組成物が、芳香族ポリアミドおよび脂肪族ポリアミドとからなることを特徴とする分割型複合繊維。芳香族ポリアミドがナイロンMXD6ポリマー、脂肪族ポリアミドがナイロン6ポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分からなるポリエステルを製造する際の重縮合触媒に、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を用い、環境面に配慮した低融点ポリエステル樹脂と、それを用いた熱接着性複合バインダー繊維、並びにそれを使用してなる不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒としてチタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm添加し、結晶融点が100〜190℃であることを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、それを使用してなる不織布。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクなどの研磨布として研磨したり、電子機器などを清掃するためのワイピングクロスとして使用した際に、オリゴマーなどを由来とする自己発塵微粒子や溶媒などにより抽出される低分子量物質の発生が少なく、またハードディスク表面や精密な電子部品を傷つけることのない研磨清掃用に適した分割型複合繊維を得ること。
【解決手段】白色顔料を含まない、芳香族ポリアミドおよび脂肪族ポリアミドとからなるポリアミド樹脂組成物及び当該ポリアミド樹脂組成物と親和性がなく白色顔料を含まないポリエステル樹脂からなることを特徴とする分割型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ熱収縮率の低い熱接着性長繊維を操業性よく製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】芯成分、鞘成分ともにポリエステルであり、鞘成分は芯成分より低融点の共重合ポリエステルである芯鞘型複合繊維を複合紡糸装置を用いて溶融紡糸し、一旦巻き取ることなく連続して、延伸と弛緩処理を行って巻き取る製造方法において、延伸を2段階で、かつ各々スチーム処理を行いながら延伸し、1段目の延伸倍率を2段目より高くし、2段目の延伸倍率を1.02〜1.1倍とする熱接着性長繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン触媒を使用することなく得られる繊維製造用の低融点ポリエステル樹脂及び潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂と、乾式不織布の製造工程において、静電気による繊維塊の発生を防止することができる熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性ポリエステル複合繊維、及びこれらからなる乾式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分、エチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とし、かつ、重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を含有する低融点ポリエステル樹脂とこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維。エチレンテレフタレート単位を主体としたポリエステル樹脂を構成する酸成分としてイソフタル酸と金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸を含有するポリエステル樹脂とこれらからなる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維並びにこれらの繊維を使用した乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】白色/淡色であっても透け防止効果に優れ、染色すれば鮮やかな発色性を持つ繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂層Aと白色顔料を2〜10重量%含み黒色顔料を2〜10ppm含む熱可塑性樹脂層Bからなり、繊維断面において1つのB成分によりA成分が2分割されており、かつA成分がいずれも繊維表面上に一部露出した形状である複合繊維。白色顔料は酸化チタンであることが好ましく、酸化チタンの粒径が0.2〜1μmであることが好ましい。 (もっと読む)


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