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Fターム[4L041CA10]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | 共縮合ポリエステル(ホ) (665)

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【課題】トナーの漏出を防止でき、かつ摺動性も高いトナーシール材を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維と、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む繊維をウェブ化した後、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して融着及び捲縮して得られた不織繊維集合体を用いてトナーシール材を調製する。このトナーシール材は、湿熱接着性繊維と熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む不織繊維集合体で構成されたトナーシール材であって、前記不織繊維集合体の内部において、前記湿熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布し、かつ前記複合繊維が平均曲率半径20〜200μmで略均一に捲縮して交絡している。このトナーシール材は、電子写真装置における回転ロールの両端部からのトナー漏出を抑制するためのシール材に適している。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、水溶性熱可塑性樹脂を用いた多成分長繊維不織布から皮革様シートを得る際に、不織布の不均一性に起因して外観や風合いを損なわないとともに、弾性樹脂を使用しないか極端に少量で製造する方法を提供することである。
【解決手段】
少なくとも1成分が水溶性熱可塑性樹脂の多成分長繊維シート(A)と織編物をニードルパンチで一体化して多成分長繊維複合シート(B)とした後、水溶性熱可塑性樹脂成分を除去し、高速流体処理を行って得た長繊維複合シート(C)を用いることを特徴とする皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】洗濯を繰返しても撥水性能の低下が少ない、優れた撥水性能を有し、かつ実用に耐えうる十分な強度や伸度などの機械的物性を有する合成繊維の提供。
【解決手段】片末端に2つの官能基を有するエステル反応性シリコーン化合物を含有するポリエステル組成物からなる繊維であって、ポリエステル組成物の重量を基準として、シリコーン化合物の含有量が2.0〜20.0重量%の範囲にあり、ポリエステル組成物の固有粘度が0.61dl/g以上であるポリエステル極細繊維およびそれを用いた布帛。 (もっと読む)


【課題】織編物のストレッチ性と良好な膨らみ感を与えると共に、織編物製造時の工程通過性がよく、十分な膨らみ感とストレッチ性を付与するポリエステル複合マルチフィラメント繊維及びその織編物を提供する。
【解決手段】溶融粘度の異なる2種のポリエステルポリマーが接合した単繊維からなり、マルチフィラメント繊維として、(1)20≦捲縮率(CC)≦50(%)、(2)25≦高温捲縮率(HC)≦60(%)及び(3)HC>CCを同時に満足するポリエステルマルチフィラメント繊維は。ここで、捲縮率(CC)は、90℃×20分間湿熱処理条件で測定された捲縮率であり、高温捲縮率(HC)は、130℃×20分間湿熱処理条件で測定された捲縮率である。 (もっと読む)


【課題】高いストレッチ性とソフトな風合いを付与するポリエステル複合繊維を提供し、また高いストレッチ性とソフトな風合いを有する織編物を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートに5−ナトリウムスルホイソフタル酸1〜2モル%、アジピン酸6〜13モル%及びビスフェノールAのエチレンオキシド付加物1〜8モル%が共重合されたポリエステル(A)とエチレンテレフタレート単位が95モル%以上含まれるポリエステル(B)とが接合されてなるポリエステル複合繊維であり、またこのポリエステル複合繊維で織編物を構成する。 (もっと読む)


【課題】細繊度のポリカーボネートを含む繊維を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリカーボネート繊維の製造方法は、加熱溶融されたポリカーボネートを、ノズル吐出口から35℃以上前記ポリカーボネートのガラス転移点未満の雰囲気温度で、かつ気体雰囲気中に紡出し、フィラメントを得る。気体雰囲気は、風速1〜3m/minの範囲であることが好ましい。これにより、繊維形成された紡糸直後のポリマーの冷却を遅くし、冷却速度を緩和することにより、ポリカーボネート繊維特有の脆化現象が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 徐放性物質を含有する複合繊維を含む徐放性不織布に関し、長期間安定して徐放性能を維持すると共に徐放効果に優れた徐放性不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 徐放性複合繊維を含み、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維が結合してなる徐放性不織布であって、前記徐放性複合繊維は、徐放性物質を含有する熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる芯部と、前記繊維形成性樹脂成分よりも融点の低い熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる鞘部とから形成され、さらに芯部または鞘部の少なくとも一方に無機質の粒子を含有している徐放性不織布。並びに、前記徐放性複合繊維を含む繊維ウエブを加熱することにより、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維を結合する徐放性不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 徐放性物質を含有する複合繊維を含む徐放性不織布に関し、長期間安定して徐放性能を維持すると共に徐放効果に優れた徐放性不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 徐放性複合繊維を含み、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維が結合してなる徐放性不織布であって、前記徐放性複合繊維は、徐放性物質を含有する熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる芯部と、酸素透過率が20cc・mm/m・day・atm以下である熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる鞘部とから形成され、さらに芯部または鞘部の少なくとも一方に無機質の粒子を含有している徐放性不織布。並びに、前記徐放性複合繊維を含む繊維ウエブを加熱することにより、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維を結合する徐放性不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 製織性が良好で高強力を有し、かつ耐久性、耐熱性、耐摩耗性に優れた高品質な複合繊維を提供する。
【解決手段】 芯成分が溶融異方性芳香族ポリエステル(Aポリマー)からなり、鞘成分が屈曲性熱可塑性ポリマー(Bポリマー)、溶融異方性芳香族ポリエステル(Cポリマー)、および溶融異方性ポリエステルアミド(Dポリマー)からなる芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


必要に応じて予備接着した不織布をブラシ型のステッチング台の上に置き、台上でその不織布をニードリングすることにより製造されるニードルパンチ不織ベロア布が記載されている。本発明のニードルパンチ不織ベロア布は、不織布が、少なくとも1種の高融点成分と少なくとも1種の熱的に活性化可能な低融点成分とを有する多成分フィラメントを含むフィラメントを有するスパンボンデッド布を含むことを特徴としている。本発明のニードルパンチ不織ベロア布は、良好な機械的特性を有しており、特に、環境に非常にやさしく無害であり、これにより、個人部門および特に物のテキスタイルライニングとして使用するのに適したものとなる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸系としてメッシュシートやネット等に用いても、長期使用に際して接着力の低下のない熱接着性長繊維を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を芯成分、テレフタル酸成分、エチレングリコール成分を含有し、かつ、1,4−ブタンジオール成分、脂肪族ラクトン成分及びアジピン酸成分の少なくとも一成分を含有する共重合ポリエステルであって、芯成分より低融点で、かつ融点が130〜190℃の共重合ポリエステルを鞘成分とする芯鞘型複合繊維であって、芯鞘質量比が1:1〜7:1、切断強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とする熱接着性長繊維。 (もっと読む)


【課題】マトリックスポリマーと分子鎖の絡み合いが抑制され、紡糸過程での伸長変形を阻害し難いハイパーブランチポリマーを用いることにより、高分子量ポリマーの流動性を向上させ紡糸温度の低温化を図るとともに、力学的特性に優れた複合繊維を提供する。
【解決手段】芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および脂肪族ジオキシ単位(Q)、および芳香族ジカルボニル単位(R)からなる構造単位と3官能以上の有機残基(B)とを含み、かつ、Bの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にある樹状ポリエステルを熱可塑性であるマトリックスポリマーに0.1〜10wt%ブレンドしたポリマーが少なくとも一部を構成する複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分からなるポリエステルを製造する際の重縮合触媒に、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を用い、環境面に配慮した低融点ポリエステル樹脂と、それを用いた熱接着性複合バインダー繊維、並びにそれを使用してなる不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒としてチタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm添加し、結晶融点が100〜190℃であることを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、それを使用してなる不織布。 (もっと読む)


【課題】 自然環境下で分解する性能を有し、かつ環境への影響が少ない素材であって、風合いがソフトで、ヒートシール等の熱融着を施した後であっても、風合いが硬くならず、かつヒートシール部が脆くならずに実用的な引裂強力を保持しうる繊維を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸が芯成分、ポリアルキレンサクシネートに乳酸が1〜10モル%共重合したポリマーが鞘成分に配された芯鞘型複合繊維であり、前記複合繊維の横断面において芯成分が一つの場合は芯成分と鞘成分とは略同心に配置されており、芯成分が2個以上の場合は鞘成分中に略均等に配置されており、前記複合繊維の繊維長が25mm以下、複合繊維には機械捲縮が付与されてないショートカットポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン触媒を使用することなく得られる繊維製造用の低融点ポリエステル樹脂及び潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂と、乾式不織布の製造工程において、静電気による繊維塊の発生を防止することができる熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性ポリエステル複合繊維、及びこれらからなる乾式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分、エチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とし、かつ、重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を含有する低融点ポリエステル樹脂とこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維。エチレンテレフタレート単位を主体としたポリエステル樹脂を構成する酸成分としてイソフタル酸と金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸を含有するポリエステル樹脂とこれらからなる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維並びにこれらの繊維を使用した乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ熱収縮率の低い熱接着性長繊維を操業性よく製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】芯成分、鞘成分ともにポリエステルであり、鞘成分は芯成分より低融点の共重合ポリエステルである芯鞘型複合繊維を複合紡糸装置を用いて溶融紡糸し、一旦巻き取ることなく連続して、延伸と弛緩処理を行って巻き取る製造方法において、延伸を2段階で、かつ各々スチーム処理を行いながら延伸し、1段目の延伸倍率を2段目より高くし、2段目の延伸倍率を1.02〜1.1倍とする熱接着性長繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表地、裏地、およびこれらの間に介在する中綿を含むキルテイング生地であって、優れた保温性を呈するだけでなく、吸水時に生地寸法がほとんど変化することなく、通気性が向上するか凹凸が発現することにムレやベトツキを低減することができるキルテイング生地、およびかかるキルテイング生地を用いてなる寝具およびダウンジャケットを提供する。
【解決手段】表地、裏地、およびこれらの間に介在する中綿を含むキルテイング生地であって、前記表地および裏地のうち少なくともどちらか一方が、吸水時に乾燥時よりも面積が10%以上大きくなる布帛Aで構成されることを特徴とするキルテイング生地、およびかかるキルテイング生地を用いてなる寝具およびダウンジャケット。 (もっと読む)


【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルを一成分とし、通常の製造装置で操業性よく生産することができ、特にバインダー繊維として用いると、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、寸法安定性や地合に優れた不織布等の繊維構造物等の製品を得ることができるポリエステル複合短繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分からなり、融点が100〜150℃、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有する共重合ポリエステルと、ポリプロピレンとで構成され、共重合ポリエステルが繊維表面の少なくとも一部を占めている複合繊維であって、DSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足し、繊維長が1〜100mmであるポリエステル複合短繊維。 b/a≧0.05 (mW/mg・℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】 芯成分が溶融異方性ポリエステルからなり、鞘成分が海島構造を有する芯鞘複合繊維において、熱処理時に糸の膠着のない芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】 芯成分が溶融異方性芳香族ポリエステル(Aポリマー)からなり、鞘成分が海島構造を有し、かつ下記(1)〜(2)を満足する芯鞘複合繊維において、繊維表面にケイ酸塩化合物を主成分とする無機微粒子を0.03〜2.5質量%付着させてなる複合繊維。
(1)鞘成分比が0.2〜0.7であること、
(2)該鞘成分を構成する海成分は屈曲性熱可塑性ポリマー(Bポリマー)からなり、島成分は溶融異方性芳香族ポリエステル(Cポリマー)からなり、鞘成分における島成分比が0〜0.25であること。 (もっと読む)


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